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2018年8月24日のYRO記事一覧(全1件)
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著作権

大ヒット映画「カメラを止めるな!」の原作/原案を巡って騒動が発生 45

ストーリー by hylom
著作権が問題なのだろうか 部門より
maia曰く、

上田慎一郎監督による大ヒット映画「カメラを止めるな!」の「原案/原作」を巡って騒動が起きている(FLASHの報道)。劇団「PEACE」を率いていた和田亮一氏が、「カメラを止めるな!」の原作は自身にあると主張しているものだ。

上田監督は和田氏のプロット、A氏の脚本、演出和田氏で制作された劇団PEACE(2011~2014年)の舞台「GHOST IN THE BOX!」を2013年に観劇して映画化を考えたそうだ。劇団「PEACE」は2014年に解散したが、2015年に上田慎一郎氏はA氏や親交があった元劇団員B氏と「GHOST IN THE BOX!」の映画化に取り掛かったが、プロジェクトは頓挫。その後2016年になって上田氏はB氏に連絡し、A氏の脚本を大幅に変更して「オリジナルストーリー」として映画制作を実行した。A氏には「事後報告の形で『名前を入れました』と連絡がありました。しかし、脚本を書き直して映画化する過程で、許諾を取る類いの連絡はありませんでした」と伝えられている。

和田氏に映画化の連絡は無く、後輩に言われて知ったそうだが、和田氏は映画作品自体は高く評価している。ただ非常に複雑な感情を抱いた。そこで映画の中で、劇団や「GHOST IN THE BOX!」がクレジットされていない事から、映画制作側に「原作」として「劇団PEACE『GHOST IN THE BOX!』(作:A 演出:和田亮一)」というクレジットを入れるよう要求したが、当初のプロジェクトが頓挫し、最終的に別物になってしまったとして、「原作」と入れることは拒否された。そこで映画のプロデューサーに会い、妥協案としてひとまず「原案」として劇団名、作品名を入れることになったという。ちなみに和田氏によれば「基本構造や、ちょっとした設定はそのまま使われています。むしろ、『カメラは止めない!』ってセリフあります。監督はインタビューで『舞台の基本的な構造はそのままに』と答えています」だそうだ(日刊スポーツ)。

今般のFLASHの報道に対して、映画製作のENBUゼミナールの反論がサイトに出ているが、文章が画像になっているようだ。ともあれ、当事者間の協議が実りあるものになる事を期待したい。

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