Googleが中国で検閲済み検索サービスの提供を計画中との報道 30
ストーリー by hylom
金には勝てなかったか 部門より
金には勝てなかったか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
Googleが中国向けに「検閲済みの検索サービス」を提供することを計画していると報じられている(The Intercept、ITmedia、Engadget、Slashdot)。
リークされた文書によると、このサービスでは政府がアクセスを禁じているサイトは検索結果に出ず、さらに特定の単語についても検索ができないようになっているという。昨年春より計画がスタートし、中国政府との交渉も進んでいる模様。
なお、Googleは以前中国向けのサービスを展開していたが、「自社の"don't be evil(邪悪になるべからず)"』ポリシーに強く妥協を迫られ、実際にそうせざるを得なくなった」として撤退している。
do be evil. (スコア:1)
なお、Googleは以前中国向けのサービスを展開していたが、「自社の"don't be evil(邪悪になるべからず)"』ポリシーに強く妥協を迫られ、実際にそうせざるを得なくなった」として撤退している。
背に腹は代えられないので、ポリシー撤回してサービスしないとね。
Re: (スコア:0)
背に腹は代えられないので、ポリシー撤回してサービスしないとね。
別に撤回せんでも
中国においての"don't be evil"遵守
ってことにすればいいだけでしょう
# 絶対的な善良ってなんぞ?みたいな
Re:do be evil. (スコア:1)
郷に入れば郷に従え、というポリシーは他所の国で経済活動を展開するには重要でしょうしね。
人間社会には絶対普遍的な善も悪も無さそうだし。
Re: (スコア:0)
まあ少なくとも、自ら「"don't be evil"を妥協せざるを得なくなった」と言っているんだから悪なのは確か。
Re: (スコア:0)
邪悪な人が、我こそが正義と嘯くのはよくあることで、
Googleがdon't be evilとかほざいてても何の不思議もないように思うけど。
Re: (スコア:0)
邪悪なgoogleがようやく正義の中国様に下った。
Re: (スコア:0)
どっちが原因でどっちが結果なのかは知らんが、ポリシー撤回はもうしてる [gizmodo.jp]のであとは再進出するだけ
Re: (スコア:0)
eval($中国の法律); しただけじゃんね
Re: (スコア:0)
中国が「Be evil(邪悪で行こう)」ポリシーだからね。
悪いことをやるのはポリシーでなく面子だから。
http://blog.livedoor.jp/john1984jpn/archives/51959600.html [livedoor.jp]
林語堂は魯迅と同じ時代に活躍した中国の作家、言語学者です。林語堂は1936年に英語で「My country and my people」を上梓、当時は中国の文化や生活、芸術を全世界に紹介する書として一世を風靡しました。この「My country and my people」の日本語訳、「中国=文化と思想」(林語堂著、鋤柄治郎訳 講談社学術文庫)から少し紹介します。
『たとえば首都の官吏が制限速度35マイルのとこ
「邪悪になるな」から「法に従え」へ (スコア:1)
最近、一部でGoogleの行動規範から「Don't Be Evil」が削除された事が話題に [gizmodo.jp]なってましたが、これと関連しているんでしょうか。この時、Googleの持ち株会社であるAlphabetは、ずいぶん前に「Don't Be Evil」のかわりに「Do the Right Thing」を掲げて「正しいことを行うこと」とし「法に従え」と言っている [gigazine.net]様で、こちらだけ残った形。
つまり「邪悪になるな」から「法に従え」に変わったわけです。
言うまでも無く法律は各国で違います。アメリカの法律に違反することが、中国や古典的なイスラム国家では、国レベルで強制れることは多々あるわけで、要はそう言う話なんでしょうね。
先日ロシアが自国の指示に従わないサービスが使っているクラウドプラットフォームをブロックする事件がありました。今まではクラウドプラットフォームをブロックすると影響が大きいため、一部の法令違反のサービスが当該のクラウドプラットフォームを使っているからと言ってブロックされることは無いだろう、と思われていた部分ありました。しかし、それが覆されてしまったわけです。
これは、今まで「自由でないと経済発展できない」と言う唯一の成功例として君臨していた米国に対し、中国が「自国法に違反するものを取り締まりしても経済発展はできる」と言う成功例になりつつあると言うところが大きいのでは無いでしょうか。むしろ閉鎖しておいた方が、他国で成功した会社が参入できないため、そのビジネスモデルを丸ごと取り入れ国内で育成する、と言った手段を執ることができ、むしろ有利だと言う例になっているように思います。
Googleの例もそれで、2010年に中国撤退をやりましたが、その結果どうなったかと言うと、中国でGoogleの互換サービスが育ってそれらが外国に進出、Googleを脅かすかもしれない事態になったわけです。
ポリシーを曲げてでも、そうやって入らないと行けない状況なんでしょうね。
簡単に言えば、Googleも普通の会社になっただけ、といえるし、大仰に言うならば、自由を標榜する米国型成長モデルが、統制経済となる中国型成長モデルに負けた一つの象徴例、かもしれません。
Re: (スコア:0)
法律がまともだとすると
「Do the Right Thing」⊂「法に従え」⊂「Don't Be Evil」
なんだけどね。
しかし昔、超一流の官僚に指導された、閉鎖的かつ社会主義的な(と言われた)国家が
大成功を収めたことがありました。
Re:「邪悪になるな」から「法に従え」へ (スコア:2)
なぜ「しかし」と言う接続詞が出てくるの?
Re: (スコア:0)
>しかし昔、(略)大成功を収めたことがありました。
その大成功後、現在の状況は・・・
Re: (スコア:0)
世界最大の対外純資産国が誕生しました
Re: (スコア:0)
Appleも中国市場確保するため、中国人向けのiCloudサーバーを中国国内において政府からのアクセスできるようにしてるしね。
中国市場はデカすぎて無視できない存在になってるというわけだ。
Googleにとってさらなる成長のためにも中国市場は欠かせないと。
中国市場進出してうまいことやれば、Alphabetも1兆ドル企業の仲間入りだろうなぁ。
中国市場なしで今の価値というのもすごいが。
Re: (スコア:0)
そんな長々と面倒な説明は不要だ
ひっそりとポリシー変えて再挑戦(金が欲しいからね)
これだけで済むんだよ
Re: (スコア:0)
長文読めないんで、文意を勘違いしちゃう人は一定数いるんだけど、普通は多少、自信が無いもんだよな。
どういう神経してると、その勘違いをどや顔で投稿しちゃうんだろ。
Re: (スコア:0)
元コメ概ね有ってるじゃん
>どういう神経してると、その勘違いをどや顔で投稿しちゃうんだろ。
鏡に向かってつぶやいてそうな文言
Re: (スコア:0)
有ってるじゃん、って言われてもなあ。読めてないから有ってるかどうかも分かってないだろ。
間違いをするのは仕方が無いことだが、間違いを指摘されてそれを受け入れられないってのは酷い。
もし、これが(#3456222)の人が繰り返し強弁をしているのだとすれば、もう色々と救い
Re: (スコア:0)
少なくとも「ひっそり」も「金が欲しいからね」も出てきてない。妄想。
なのに環境の変化や近年の話はないのに、何が「これで済むんだよ(ドヤァ」
痛すだろ
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
> 中国が「自国法に違反するものを取り締まりしても経済発展はできる」と言う成功例になりつつある
しかも半分以上、無限の成長のため常に新しい市場を必要としている資本主義が政治体制に目をつぶって参入したせいというのがなんとも
グーグル中国で検索すると・・・ (スコア:0)
なぜか数珠がずらっと並んで、クリックすると電動ミシンのページに飛ぶんですね。
このままではBaiduに勝てる余地が無いからな (スコア:0)
中国ではBaiduが圧倒している状況が続けば、検閲を外させる圧力を作る当てもないし、ただGoogle転覆のための準備をさせる結果になる。
10年後か100年後かはともかく、絶対にそうなる。その前に中国大陸を内側から圧倒しておかなければいけないということをようやく認識したんだろう。
Re: (スコア:0)
中共のやりかたに内側から圧倒される結果に終わりそうだけどな。
Re: (スコア:0)
2001年に撤退していなければあるいはとは思うけど、今さら再参入して中国国内で勝てるとはとても思えない
アップデートは? (スコア:0)
中国の検閲ポリシー変更にともなうアップデート対応はどうするんだろ? 中国にシステム管理全部やってもらうのか?
Re: (スコア:0)
超巨大なエンタープライズと同じなので、同様の運用かと。
Re: (スコア:0)
中国国内にデータ格納及び管理運用の拠点を置かなければならないとかの縛りもあったはず
アイウェイウェイ (スコア:0)
アイ・ウェイウェイのスタジオがいきなり壊されたらしいんだけど
その様子の動画が即本人のtwitterで流されるという
BBCが現場でマネージャーにインタビューして流してるし…
もうちょっとブロックしてどうにかできる時代じゃないんだよな
というかなんとなくやらせ臭もつよいし…
そうこうしてるうちに習近平の個人崇拝批判が出てきて…
中国ってこの辺の動きが早いんだよな…