Facebook、データ不正使用の報告に対する報奨金プログラムを開始 3
ストーリー by hylom
変わる姿勢 部門より
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headless曰く、
Facebookは10日、アプリ開発者によるデータ不正使用の報告者に対する報奨金プログラム「Data Abuse Bounty Program」の開始を発表した(Facebookのニュース記事、報奨金プログラムの規約、FAQ)。
今回の報奨金プログラムはCambridge Analyticaによるデータ不正使用問題を受けてFacebookが3月に発表していた対策の一つだ。以前から実施していたバグ報告に対する報奨金プログラムを拡大したものとなり、不正利用の特定→Facebookへの報告→Facebookによる内容の確認(以降、すべてFacebookによる対応)→不正利用の詳細な調査→不正プラットフォームの停止や法的手続き→報奨金支払いといった流れになる。
報奨金の対象となるのはFacebookユーザー1万人以上が影響を受ける不正使用かつ、単なるデータ収集ではなくデータの不正使用が確実なもので、未知のものに限られる。一方、スクレイピングによるものや、マルウェアまたは大規模にユーザーをだましてアプリをインストールさせるもの、ソーシャルエンジニアリングが主要な要素となっているもの、InstagramなどFacebook以外のプラットフォームをターゲットにするものは除外される。
報奨金額は最低500ドルで、内容に応じて高額になる。最高額は記載されていないが、モデルとなったバグ報告報奨金プログラムの最高報奨金額が40,000ドルであることが示されている。
ただのアリバイ (スコア:0)
元々の性質が批判されたことでアリバイ的にやってるだけな感
元々個人情報をガツガツ掘り返しては晒し上げる匿名禁止サービスだから
「一方、スクレイピングによるものや、(中略)は除外される」って時点でなんつうか
掘り返したいやつはどマイナーな公開APIでガツガツ掘るなら許可するよって言ってるようにすら思える
Re: (スコア:0)
そですよね確かFacebookのビジネスモデル元から個人情報の収集分析販売だったはず
なんで騒がれているのか非利用者にはよく分からない、しかもFacebookの書き込み?のほとんどが盛った内容で実態は嘘だらけという
Re: (スコア:0)
この手のサービスでは、顧客とユーザの間に立って、ユーザの個人情報を守りつつ、顧客が必要とするサービスを提供するのが前提。
ところが、Facebookは、名簿屋のように個人情報を売る連中の片棒を担ぎ、個人情報を漏洩させた。そこが問題。