秋田書店、原作者に無断でホラー漫画のグロシーンを単行本で黒塗り化 67
ストーリー by hylom
秋田書店も温くなったものだ 部門より
秋田書店も温くなったものだ 部門より
insiderman曰く、
漫画雑誌ヤングチャンピオンに連載中のバイオレンスホラー漫画「殺戮モルフ」第2巻で、原作者の外薗昌也に無断で大幅な修正が加えられていたことが発覚、当の外園氏が驚く事態となっている(ハフィントンポスト、Togetterまとめ)。
いわゆる「グロシーン」が真っ黒に塗りつぶされているとのことで、外園氏に対してはまったく相談無しでこの改変が行われたとのこと。出版元の秋田書店側はそのままでは発禁になるとの判断による処置だとしているようだ。
これに対し、他社から「ノーカット無修正完全版」の打診もあったという。
ハフィントンポストの取材記事によると、雑誌掲載時にも修正が行われていたものの、単行本では修正なしでの掲載になるという約束だったという。しかし、単行本では雑誌掲載時よりも「黒くなっていた」とのことで外園氏も驚いたそうだ。
秋田書店側との協議の結果、外園氏が運営しているホラー漫画サイト「恐ろし屋」で問題のシーンのあるエピソードが公開されるとのこと。なお、問題のシーンでは「女子高生の死体で作った祭壇」が描かれていたという。