メトロポリタン美術館の「夢見るテレーズ」に児童ポルノとの声が上がる 115
ストーリー by hylom
エロと芸術は表裏一体 部門より
エロと芸術は表裏一体 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
ニューヨークのメトロポリタン美術館が保有するバルティスの1938年の絵画「夢見るテレーズ」は児童ポルノ的であるという声が出ているそうだ。撤去を求める運動も始まったという(美術手帳)。
バルティスは20世紀最後の巨匠と言われるフランスの画家。この作品は、バルティスが近所に住んでいたテレーズという12〜13歳の少女をモデルにしたもの。モデルの少女はスカートで体育座りをしており、下着が丸見えの体勢となっている。
これに抗議したのがニューヨーク在住の起業家ミア・メリル氏で、「幼い女の子が、セックスを暗示するポーズを取るこの絵にショックを受けた」として署名サイト「care2 PETITIONS」で同作の撤去を求める署名活動を開始。一週間で1万件近い署名が集まっているという。一方の美術館側は現時点で撤去の予定はないと述べており、またネット上ではこの署名自体に対する反発も上がっているようだ。