JASRAC、映画館に対する映画音楽の使用料を見直す方針 119
徴収した金は適切にその作者に渡されるんですかねえ 部門より
アナウンス:スラドとOSDNは受け入れ先を募集中です。
スマートフォンゲームでJASRAC管理楽曲を使う際の利用料金が高額であるという話が話題になっている(Togeterまとめ)。
スマートフォンゲームでJASRAC管理楽曲を使用する場合、ダウンロードという扱いになるが、問題とされたのは「曲が流れる回数」に応じて使用料の支払いが必要となるという点だという。そのため同じプレーヤーが何度も周回するようなクエストで楽曲が使われると、使用料が高額になってしまうという。
いっぽうITmediaの記事では、JASRACの基準ではダウンロード数によって支払う料金が変わり、またアプリ制作会社が自前で用意した曲と管理楽曲の割合で減額されることになっており、「曲が流れる回数」で使用料がかかるわけではないと説明されている。
コンビニエンスストアチェーンのミニストップが11月21日、ミニストップ千葉市店舗および全店における成人誌取り扱い中止について(PDF)という発表を行った。これによると、まず12月1日より千葉市内のミニストップ店舗で成人誌の取り扱いを中止し、続いて1月1日より全国のミニストップ店舗でも成人誌の取り扱いを中止するという(ITmedia)。
「表」から排除していくと地下に潜って行きそう。
AV/エロ本専門店が盛り返すのか、ネットが全ての欲望を吸収していくのか。実体本を売る街の本屋もどんどん無くなっていくし、実体本自体ある程度まで衰退していくんでしょうね。アナログ・レコードみたいに好事家が買う様なところまでは行かないんだろうけど。さて、どうなることやら。
ミニストップが千葉市で行った会見には千葉市の熊谷市長も参加したため(日経新聞)、千葉市からの圧力があったのではないかという憶測も出ている。これに対し熊谷市長は市からコンビニ各社に対し成人誌の陳列についての提案を行ったことは認めているが、ミニストップによる自主的な営業判断だとしている(熊谷市長のツイート)。とはいえ、表現規制に繋がるとの懸念から市長に対し意見が殺到しているとのこと。
また、ミニストップの親会社であるイオンは、コンビニエンスストアだけでなくスーパーやネットショッピングサイトにおいても「各都道府県が条例で18歳未満への販売を禁止した雑誌類」の取り扱いを止める方針のようだ(NHK)。
先日JASRACが映画館に対し外国映画に帯する音楽使用料の徴収方法を変更し、映画館から興行収入の1~2%を徴収する方針を発表したことが大きく話題となったが(過去記事)、これに対し音楽家の坂本龍一氏が批判的なコメントを述べている(BuzzFeed)。
坂本氏は当初JASRACの方針変更に賛同するようなコメントを寄せていたが(朝日新聞)、BuzzFeedの取材に対しては劇場から徴収するなどの詳細については聞いていなかったと述べ、さまざまな規模の劇場から一律に徴収することについての疑問を呈するなど、JASRACの今回の方針に100%賛同しているわけではないと説明している。また、JASRACに対し襟を正して、透明性を高めていってほしいといったコメントも出している。
さらに、以前話題になった音楽教室に対する使用料徴収についても、次のように批判的にコメントしている。
音楽教室のなかで複数の生徒さんが演奏したとしても、内輪の範囲だと僕は思いますけどね。JASRACはちょっと踏み込み過ぎたんじゃないかな。そんなことよりも、ほかにやるべきことがあると思いますよ。
「定められたゲームフィールド内で最後の1人になるまで戦う」というスタイルの対人ゲームが昨今人気だ。こういったジャンルは「バトルロイヤル(バトルロワイヤル)」などと呼ばれ、その1つである「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS(PUBG)」が人気だが、中国がこういったスタイルのゲームを規制する方針だという(AUTOMATON)。
規制は他プレイヤーを倒すという暴力的な内容に加えて、「生き残ることがすべて」というスタイルが中国の伝統や文化、論理感に反するためだとされている。ちなみに中国版のPUGBはこういった問題に配慮して血の色が緑色になっているそうだ。
中国ではPUBGのヒットを受けて早速同様のジャンルのゲームが登場しているそうだが、規制によって今後どうなるか注目したいところである。
中国では政府の方針により、Twitterなどの海外SNSへのアクセスが禁止されている。中国内のネットワークからは基本的にこれらサービスに接続できないようブロックが行われているのだが、そんななか訪中中の米トランプ大統領がTwitterへの投稿を行ったことが話題となっている(ハフィントンポスト、日経新聞)。
トランプ大統領はTwitterのヘビーユーザーであることから、中国内でも投稿を行うかどうかが注目されていた(レコードチャイナ)。
大統領専用機には衛星経由で利用できるインターネット回線が用意されているという話もあり、これを使うのではないかという話もあった。また、中国の規制を迂回するためのシステムを中国内に持ち込んだという説もある(AFP)。中国側はこれについて明確にはコメントしていないが(時事通信)、特別に規制を緩和したという話もある(ブルームバーグ)。中国内ではVPSの利用が規制されているが、トランプ大統領に対しては見て見ぬ振りをした可能性はある。また、BBCによると、「外国のSIMカードで3Gないしは4Gのローミングネットワークを使えば、携帯電話からツイッターを使える」という。ただ、トランプ大統領がこういった一般回線を使っていたのかは分からない。
なお、中国メディアはトランプ大統領のTwitterについても取り上げたそうだが、中国からTwitterが利用できないことへの言及はなかったとのこと。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常