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パテント

モーションセンサ関連の特許を巡る任天堂の裁判、陪審は任天堂が賠償金を支払うべきという判断 17

ストーリー by hylom
既視感 部門より

2013年に医療用モーションセンサ技術を開発する企業「iLife」が任天堂に対し、WiiやWii UがiLife社の特許を侵害しているとして米国で裁判を起こしていたそうだ。これに対し、陪審が任天堂に対しおよそ1010万ドルの賠償金を支払うべきという判断を下したという(Ars TechnicaRollingStoneSlashdot)。

iLife社の特許(特許番号6,864,796)は加速度センサなどで体の動きを検出するシステムに関するもので、老人の転倒などを検出できるというものだった。ただ、実際にこの製品は製品化されておらず、iLife社のWebサイトはすでに消失している。なお、iLife社は任天堂に対し、1億4,400万ドルの支払いを要求していた。

ただ、まだ陪審による判断という段階であるため、この判断は決定されたものではなく、任天堂は争う姿勢を見せている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • > ただ、実際にこの製品は製品化されておらず、iLife社のWebサイトはすでに消失している。

    と書かれてますが、特許の有効性や侵害有無には出願者or権利者が実際に製品化しているか否かは全く関係ないですね。特許を利用した製品を作ってない権利者が特許侵害訴訟で勝利するなんてのは過去いくらでも例があります。日本でも有名な例はハネウェルのAF特許訴訟とか。
    むしろ同じ分野の事業してない会社からの訴訟のほうが、侵害訴訟合戦に持ち込んでクロスライセンスで決着着けるという手が使えないのでヤバイというのはよく知られている話だと思ってましたが。

    まあこの特許のClaimを任天堂のアレが侵害してるのかというのは正直私も疑問に感じましたけど。知財紛争みたいな高度な専門知識が必要な裁判でまで陪審審理が請求可能なのはちょっとどうなのかなとは思いますけどね。

    • by Anonymous Coward

      仰るとおりそんなことはここに来る連中なら誰でも知ってる。よく知られた話。

      その一文から読み取るべきは「つまりパテントトロールってことだね」と言うことだ。
      「パテントトロールです」と書いちゃうと問題があるから、判断材料を並べてあるだけのこと。

  • 原告の社名のせいで「iTunes」とか「iPhoto」「iWeb」などという競合企業の出現が妄想されるようになりました。

    #Webサイトが消えたのもこの辺の事情のような気がする

  • 遥か昔からあらゆるところで使われてるでしょう、ゴルフとか野球のスイング感知とか陸上選手の靴につけるセンサーとか

    • by Anonymous Coward on 2017年09月08日 0時58分 (#3275458)

      特許ってのは、色々制約をつけることで「昔からあらゆるところでー」を回避することがあるので、ちゃんと請求項を読まないと。
      ・・・などと人に言ってもしょうがないので、読んできました。 [google.com]根っこの請求項を簡単に訳すと・・

      ・請求項1 環境に対する体の動きを検知するシステムを内包した通信デバイスであって、このシステムは加速度センサとプロセッサを有し、プロセッサは体の動きが許容範囲内であるか判断し、許容範囲内であることを示すしるし(indicia)を生成する。
      ・請求項10 通信デバイスのOSのメソッドであって、環境に対する体の動きを評価することができ、加速度センサとプロセッサを有し、プロセッサは体の動きが許容範囲内であるか判断し、許容範囲内であるかのしるし(indicia)を送信する。

      このように、特許の根っこの部分に「体の動きが許容範囲内であるか判断し、そのしるし(indicia)を送信する」という制約が入っています。これ、任天堂のデバイスに入っていないんじゃないかな・・・

      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2017年09月07日 18時30分 (#3275255)

    > ただ、実際にこの製品は製品化されておらず、iLife社のWebサイトはすでに消失している。

    パテントトロールとは言い切れないし、今回の件は違うかもしれないが、やってる事は同じかなと思った。

    事前に特許全ナメして被らないようにするなんて無理だとわかってるから、こういう事出来るんだろうなぁ。

    • by Anonymous Coward

      自分の感情を正当化するために書かれたコメントの見本だな
      滅茶苦茶すぎる

      • by Anonymous Coward

        具体的に書かないと。

        • by Anonymous Coward

          #3275319は人をイラつかせ嫌な気分にするそれだけの為に書かれたコメント
          高校生とかそういうレベル
          まともに取り扱ってはダメ
          どうせこういう掲示板でグダ巻いてるだけの存在

          >#3275255
          自分が、実用化はされなかったがそれなりに苦労して考え付いたアイディアを、今をときめく金もありそうな会社が実用化して大儲けしてたらどうするか。もし使える有能で経験豊富な弁護士も近くに居たら、訴えてみると思わない?ダメ元なんだしどうせcontingentなんだろうし

          • by Anonymous Coward

            それは高校生に失礼。
            中高年によくあるコメントぐらいにしておきましょう。

            • by Anonymous Coward

              最近の若いものは・・・と同じですもんね。
              具体例を挙げないか、挙げてもごく小さなコミュニティの事象をさも
              世代代表のように語る手法です。

  • もともと陪審員制度(英米法の場合ね)って「地方コミュニティのルールを適用すれば無罪」ってケースを処理するための制度のはずだけど、こと知財に関しては地方ルールなんぞ適用すべきではないだろう。
    なんで陪審員を採用したんだこの裁判……。

    • by Anonymous Coward on 2017年09月08日 6時10分 (#3275489)

      >なんで陪審員を採用したんだこの裁判……。
      原告もしくは被告のどちらかが要求すると陪審裁判になるんじゃなかったかな

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        本件では、素人をだまくらかして勝訴に持ち込みたかったという理由でしょう。

        # 狙い通りの結果だし

        • by Anonymous Coward on 2017年09月08日 16時59分 (#3275917)

          さらに法律家としての教育や訓練を受けてない素人だと、感情的にも自国企業(今回は米国の裁判なのでiLifeの方)に有利になりがちだし。

          親コメント
        • by Anonymous Coward

          そして控訴訴訟費用が膨大になるので、和解に持ち込み、和解金をセシメル。
          彼の国では良くある話ですねぇ。やられちまった。。。

    • by Anonymous Coward
      もともと法律の判断は裁判官、事実の判断は陪審員(ただし裁判官がやってもよい)、というのがアメリカのルールだろ
      特許に関してはどうせ裁判官だって陪審員と同じくらいシロートなんだから陪審員にまかせるのが自然
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家

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