ニュージーランド高等法院、キム・ドットコム氏らの米国への身柄引渡しが認められると判断 9
ストーリー by hylom
ついに逮捕か 部門より
ついに逮捕か 部門より
headless 曰く、
ニュージーランド高等法院は20日、米国によるオンラインストレージサービスMegauploadの創業者キム・ドットコム氏ら4名に対する身柄引渡し要求が認められるとの判断を示した(高等法院のプレスリリース: PDF、ドットコム氏側の発表、Ars Technica、TorrentFreak、判決文PDF)。
Megauploadは2012年、著作権侵害行為を理由に閉鎖された。しかし、ドットコム氏らはニュージーランド在住のため、米国が身柄引渡しを求めている。ニュージーランドの連邦地裁では2015年に身柄引渡しを認める判断を示したが、ドットコム氏側はこれを不服として上訴していた。
高等法院では、著作権侵害は米国・ニュージーランド間の犯罪人引渡し条約の対象となる犯罪に当たらないとするドットコム氏側の主張を認めている。ただし、著作権侵害は詐欺に相当し、詐欺は犯罪人引渡し条約の対象となるとして、4人の身柄引渡しが認められると判断した。
これに対しドットコム氏側は、ユーザーによる行為の責任をインターネットサービス提供者に負わせないとする国会の意図を高等法院が受け入れつつ、その意図に反する判断を示したなどと批判。控訴裁判所の判断を求める考えを示している。
刑法の類推適用 (スコア:2)
日本では禁止されてますが、ニュージーランドでは構わないのかな?
著作権侵害は詐欺に相当? (スコア:0)
エロい人解説plz
Re: (スコア:0)
えーと、人々が完全に合法な行動しかとらない社会だと、著作物にまつわる金の流れの最終到達点は権利者になる、はずなんだよ。つまり、キム氏が著作権者だと偽らない限り、合法活動(批評とかね)の範囲を超えて儲けることはできない。
わかりやすく、この話を著作者(A)、キム氏(B)、ダウンロードした人(C)の三者で考えると、違法ダウンロードが発生すると、BとCが著作権侵害してるんだけど、CはBに騙されている、とも言える。なぜなら、Bが著作権者じゃないかぎり、本来Cはダウンロードできないはずだから。Bがダウンロード可能な状態にしてることが、著作権者であると身分を偽って、広告を踏ませてるわけ。だから、AがCを著作権侵害で訴えて負ければ、CはBを詐欺で訴えることができる、はず。あと、幇助を免れようと思うなら、広告主(D)も騙されている立て付けになるはず。
まあ、無理筋だと思うけど、膏薬と理屈は……。
Re: (スコア:0)
アップロード犯罪実行者(E)、リンク元アフィ厨(F)も、お忘れ無く。
ただのWEBサイトに、そこまで責任追及するとなると、WordPressに盗用コード含まれてたとか、画像が無許可とかってだけでも、利用者全員詐欺でしょっ引けるとか、万能過ぎて怖いな。
それではこれを「著作権式バックドア」と名付けよう。
ドットコム氏 (スコア:0)
これ本名なの?芸名?
Re:ドットコム氏 (スコア:1)
たしか、改名したんだったと思う。
# ドットネヌゼットにしとけば、アメリカに移管されなかったものを...(違
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re: (スコア:0)
ドイツ人だな
Re: (スコア:0)
20年前ならワレズ・ドットコム氏だったのかなー
二代目キム・ドットコムを名乗るなら今がチャンス!
Re: (スコア:0)
「すらど・とじえいぴ」はどうですか。