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海賊行為

ファイル共有サイトにアップされた1つのソフトウェアライセンス、774,651ユーザにシェアされる 58

ストーリー by hylom
人類皆家族 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

ファイル共有サイトにアップロードされたセキュリティソフトウェアの1ライセンスが、1年半の間に774,651ユーザに渡っていたことが明らかになったそうだ(PC PRO本家/.)。

Avast社は、自社が米アリゾナの企業に販売したライセンスがファイル共有サイトにアップされていることに気付いたとのこと。同社は著作権違反として追求するよりも、しばらくライセンスの広がり方を見届けることにしたという。その結果、1年半の間にこのライセンスは200ヶ国以上の774,651ものユーザに渡ったとが分かったとのこと。ちなみにこのライセンスはバチカン市国からもダウンロードされていたそうだ。

Avast社はの広報は「広まっていくスピードの速さは目を見張るものがあり、なかなか興味深かったがお祭騒ぎもいつかは終わらないといけない」と述べ、違法なライセンスで動いているソフトウェアには正規の無料版もしくは有料版への移行を促すポップアップを表示させることにしたとのこと。数は明らかにはされていないが、正規版に移行したユーザも現れているそうだ。

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  • タレコミより。

    その結果、1年半の間にこのライセンスは200ヶ国以上の774,651ものユーザに渡ったとが分かったとのこと。ちなみにこのライセンスはバチカン市国からもダウンロードされているとのこと

    PC Proの記事 [pcpro.co.uk]によると

    The Avast Pro licence showed up on file-sharing sites, and a year and a half later it had topped three-quarters of a million active users.
    (略)
    The licence is being used in 200 countries - and has even been installed on two computers in the Vatican City, Avast added.

    バチカン市国の2台のコンピュータにインストールされたとあるので、どこかのファイル共有サイトを監視していたのではなく、あくまでライセンス認証かなにかで不法インストールが確認された台数というところでしょうか。あ、世界中のwarez siteにライセンスコードを見つけた、
    とありますね。

    Avast Pro というのはアバスト!プロ(avast! Pro Antivirus) [avast.com]のことかな。avast!Free 版もあるというのに、UGサイトで拾ったコードで済まそうなんて情けないと思わないのでしょうか・・・と思ったら、Worldwide & USA 版のページでは $34.95/1year、France版ページでは 34.95Euro/1year、さらに中国語ページでは $39.95/1year になっていました。へえ日本語版だけが安いソフトってあるんだねA(^_^;

    でもタレコミにあるような売り方が可能なら、いっそのこと avast!Pro 版はシェアウェアにしてもいいんじゃないかって思うんですけど。

    --
    モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
  • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 13時39分 (#1871182)

    その結果、1年半の間にこのライセンスは200ヶ国以上の774,651ものユーザに渡ったとが分かったとのこと。

    国って200以上あったのか、知らなかった・・・

    • by Anonymous Coward

      台湾も香港も国と考えて問題ないわけだよ

      • by Anonymous Coward

        台湾も香港も国と考えて問題ないわけだよ

        台湾はさておき、香港は含まなくても200は超えそうですね。

        国の一覧 [wikipedia.org]より引用すると、
        ・国連加盟国192か国
        ・国連加盟国ではないが、国際的承認を得、国連のオブザーバーであるローマ教皇庁の統治を受けるバチカン市国
        ・国連加盟国でなく、国家の承認を得る国が少ないものの、モンテビデオ条約の要件に当てはまる以下の10か国。
          → サハラ

        • by Anonymous Coward

          マジレスすると、アメリカと米領サモアとかヴァージン諸島も別の国としてカウントされていると思う。

          ぶっちゃけ、国別のIPアドレス割り当てで判断してるんだろうから、ISO 3166-1 alpha-2 [wikipedia.org]ベースでしょ。

  • ちょっとはアドビなんかも見習って欲しいです。
    気に入ったので、Avast!Antivirusを使ってみようと思います。
  • ライセンス価格を1インストール100万円ぐらいに変更してから
    全員に損害賠償請求したらいいんじゃないですかね。

    #一億円ぐらいにした場合はどうなるんだろう・・・。

    • つ「不利益遡及」
      親コメント
      • あー…法律のことは詳しくないですが
        それって法律を後から変更した場合の話で
        商品の価格改定にも当てはまるものなのでしょうか。
        また、価格改定後に一度でも使用していれば、事後というわけでもないと思いますし。

        でも、専門家じゃないとわからないですよね。

        親コメント
      • by bit (41221) on 2010年12月09日 23時34分 (#1871594)

        それってば、一般商品には関係ないからね。

        「これから、1ライセンスあたり1億円にします」と宣言して、
        不正ユーザからかっぱいでも問題はない。
        で、訴訟なんかで十分かっぱいだ後に大幅値下げ。
        なんと今なら、99.9%引き!なんと今なら高枝切り鋏も!とかね。

        「80万PCの安全を守っているソフトウェア!」と宣伝に使うというのもよさげ。

        親コメント
        • 裁判の被害額算定において、ライセンス侵害時期が価格改定前の物にも価格改定後の価格で算定していた場合、その算定はどう考えてもおかしいと思いますが・・・

          http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/012/020902c.htm
          こういったものを見れば、定価額でもなく、市販価格から原価を引いた利益分に侵害ライセンス数になるかと思いますし
          市販価格である以上、改定前価格、改定後価格は厳密に区別される事になるかと思います。

          ・・・と思いますが、当方知識が浅いことは否めず、申し訳ありませんが主張の論理的根拠をご提示いただければ幸いです。
          親コメント
          • >市販価格である以上、改定前価格、改定後価格は厳密に区別される事になるかと思います。

            うん、簡単なんだよ。
            「市販価格をあげます」..その後、不正ユーザについては「現在の価格で購入するか、訴訟」でオッケーなんですよ。

            >>「侵害行為によって得た利益の額」をもって権利者の受けた損害額と推定する旨を規定している。

            つまり、侵害行為で「以前は数千円だったが、今は1億円の価値がある」商品を得た以上、それを元にすることを禁じているわけではないのです。
            つまり、現在の市販価格であってもよいわけです。

            >主張の論理的根拠をご提示いただければ幸いです。

            たとえば、貴金属の盗難などでは、盗まれた場合、その盗まれたモノを購入した時点の価格ではなく、実際にそれを今買うならいくら..で算出されます。
            ブリキのおもちゃの盗難で、実際にそのブリキのおもちゃの「発売時の価格」ではなくて、現在の価格で損害算出されています。
            もっと単純な例としては、明治時代の1円銀貨の盗難では、1円ではなく、現在の相場にて算定されていたりします(通貨としては、明治の1円銀貨も通貨として今も通用していて、でも、使うと1円としてしか、使えない)。

            つまり、「それが現在いくらで売られているか?」が算出の基準にすることが可能なわけです。
            「以前、いくらで売っていたか」を選択しないで損害額をだすこともできるわけです。

            価格改定の前後で分けたとしても、「その価格改定以後も不正に使いつづけていたら、損害は現在の価格で算出」されたりするわけです。

            で、逆に値下げされたら?「以前の価格で、当時の損害額」として請求することも、原告としては可能だったりします。
            被害者の損失利益救済という意味で、どちらが大きいかを被害者は選択して請求することが出来るわけです。

            親コメント
            • とりあえず突っ込みポイント
              希望小売価格と市場価格の違いわかります?

              >どちらが大きいかを被害者は選択して請求することが出来るわけです
              裁判で請求する金額は何億円でもOKです。しかし
              裁判で認められる金額は全然別ですよ?
              親コメント
              • >希望小売価格と市場価格の違いわかります?

                わかりますよ。

                >裁判で請求する金額は何億円でもOKです。しかし
                >裁判で認められる金額は全然別ですよ?

                いえいえ、裁判前におおまけでかすればよいだけです。
                不正ユーザとしてIPやらから特定したら、あとは裁判所にお願いして
                色々と情報仕入れてあげると、面白いですよ。

                親コメント
            • by Anonymous Coward on 2010年12月10日 5時42分 (#1871681)

              「以前は数千円だったが、現在は一億円の価値がある」と主張するのは原告の自由ですが、原告が自由に決定できる販売価格を変更したから、というだけでは、裁判所が原告の主張を認めることはないでしょうね。

              # 君、bitterなんやらいう奴じゃないか? やり方がそっくり

              親コメント
  • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 13時24分 (#1871171)

    違法ダウンロードから正規ライセンスに移行した「利益分」と、違法ダウンロードによって減少した売り上げの「損失分」(見積もり)を比較して、違法ダウンロードが売り上げにどんな影響を与えるのかも調べてほしいもんですね。

    まあ損失の計算をどうするのかってのは難しいかもしれませんが、それでもどれくらいの割合で正規ライセンスに移行するかって点に関してはいいデータが得られそうな気がします。

    • by okky (2487) on 2010年12月09日 13時49分 (#1871190) ホームページ 日記

      1年間Freeで使用制限なしなバージョンを配布して、1年後に正規ユーザーになる割合と、
      違法ダウンロードから正規ライセンスに移行した場合の正規ユーザーの数を比較するのもよいとおもう。

      もしかすると、違法ダウンロードからの移行組の方が人数が多いかもしれない(こう…良心がとがめたとかそういう理由で)。
      そうであれば、定期的にライセンスキーを裏で流して1年後に「正規ユーザーに移行してちょ?」というメッセージを出す方が、Free版を配布するより効果的かもしれない。

      --
      fjの教祖様
      親コメント
    • by ishiwata (38125) on 2010年12月09日 13時50分 (#1871191)
      この考え方変ですよ。

      774651本インストールされていたなら、774651本分の収益があるのが正しいんです。
      だから減少は774651本です。

      そのうち正規ライセンスに移るのは774651本でなければならないはずです。

      店の品を勝手に持ち出して後から買わないなんてこと、できないでしょう?
      親コメント
      • Re:いい機会なので (スコア:2, すばらしい洞察)

        by s02222 (20350) on 2010年12月09日 17時14分 (#1871301)
        その計算方法を素直に採用して、「774651本×単価分だけの損害が出た」と計上すると、利益が吹っ飛んで節税できそうな気がする。
        親コメント
      • Re: (スコア:0, おもしろおかしい)

        by Anonymous Coward
        そういう被害額を算出するための数字遊びじゃなくて現実の影響が知りたいって話でしょ。
        だってもし違法ライセンスが出回っていなかったらその774651本はおそらく別の無料/違法ライセンスセキュリティソフトがインストールされていただけなんだから。
        • by Anonymous Coward

          数字遊びではないだろ。被害額算出としてはまっとうな方法。

          • Re: (スコア:0, 興味深い)

            by Anonymous Coward

            まあ、法廷で争うつもりなら数字遊びでは無くなるかも知れませんけどね。
            単純に被害を求めるだけなら数字遊びですよ。

            不正コピーに手を染める人間は大きく三通りに分けられて、

            ・本来なら買ったはずだけど不正コピーで手にはいるから買わなかった(実損害)
            ・買うつもりは無かったけど不正コピーで手にはいるから使ってみる(直接の損害ではない)
            ・買うつもりも使うつもりもないけど所有欲を満たしたいから手に入れてみる(HDDの肥やし)

            で、売り上げに直接的な被害を出すのは一番目だけです。二番目も被害を及ぼさないとは言いませんが、間接的影響になります。
            今回実際の使用がカウントされてると思われるので、三番目はほぼゼロと思われます。

            不正コピー対策が舵取りを誤ってしまう原因の一つは、これらに対する認識が甘いことです。avexの失敗なんかはその典型例です。
            これに関して参考になるデータを得ることは、企業が不正コピーから身を守る、あるいは不正コピーが蔓延る環境で突破口を見つけ出すための重要な鍵になるはずです。

            • by semi (4576) on 2010年12月09日 17時08分 (#1871293)

              ・本来なら買ったはずだけど不正コピーで手にはいるから買わなかった(実損害)
              ・買うつもりは無かったけど不正コピーで手にはいるから使ってみる(直接の損害ではない)
              ・買うつもりも使うつもりもないけど所有欲を満たしたいから手に入れてみる(HDDの肥やし)

              Avastは

              • 1.セキュリティソフトの為に競合ソフトのアンインストールが必須。
              • 2.オートアップデートの為に実際に稼動している台数まで把握できる。

              を考えれば、内部的には多くの情報を把握してるけど今回はシリアルキーがどうやって拡散していくかの一端を明らかにして「ちゃんと企業は把握してるからな」という警告の意味だけでしょう。

              ただavex等の音楽業界にとっては追跡が困難なんでアンケート・コンサルタントなどの信頼性が乏しい物になって対応が難しいとは思います。iTunesではAppleに再生回数とか送信してる?

              親コメント
            • by sadaken (41076) on 2010年12月10日 1時35分 (#1871661) 日記
              2008年だしカジュアルゲームだから何の参考にもならんだろうけど

              物理パズル『World of Goo』、不正コピー率90%は予想の範疇−それでも対策をしない理由は?
              http://www.inside-games.jp/article/2008/11/15/32234.html [inside-games.jp]

              1000の不正コピーを防いでも、新たに1本のゲームしか売れないって報告もあるみたい

              この話題になるとしばしば違法コピーしたユーザーを庇うのかみたいに感情的な人が現れて議論にならなくなるんだけど
              違法コピーが良くないのと、違法コピーを防いだらそれが売れるのか議論するのは別物だよね

              カジュアルゲームほど極端じゃないにせよセキュリティソフトも競合多いし
              そもそもAvastって無料版もあるわけで、高く見積もっても1%ありゃいいほうじゃないかね、直接の被害

              しかしセキュリティソフトを違法コピーするユーザーがこんなにいるとは、世の中無駄に度胸のある人が多いもんだ
              親コメント
            • by Anonymous Coward
              ・ダウンロードして使うのが正しいと思っている
              が抜けています。
            • by Anonymous Coward

              取り立てて変でもない書き込みに不当プラスモデ×2を付けて沈める……
              不当モデの使い方間違ってますし、私怨とかでしょうか?

              スラドも毒されましたねえ。

              # マイナスモデよろしく

        • その「商用アンチウィルスソフトなど(ライセンスが漏れてない限り)使われない」って考えがどうして貴方の中で揺るがぬ前提となっているのか説明を求める。

      • by Anonymous Coward

        単純な数字の計算の話なら、その利用によって失われた販売されるはずだったものの対価と、不当に複製された損害とで定価(流通コストなどを全て含む)の2倍が著作権の損害額になります。

  • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 14時00分 (#1871198)

    >> Avast社は、自社が米アリゾナの企業に販売したライセンスがファイル共有サイトにアップされている

    書いてないけど、このアリゾナの企業を訴えてないのかな。
    賠償金かなり貰えそうに思えるけど。

    • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 16時17分 (#1871263)

      「ソフトウェアライセンスのキーを(故意にせよ過失にせよ)漏洩させたら、piracyでインストールが確認された分の損害額の責任を負う」なんて判例ができたら、売り物のソフトウェアなんて怖くて使えないし、従業員にも使わせられないね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      米アリゾナの企業、あるいは米アリゾナの企業の誰かが共有サイトにアップしたと確定したら、
      訴えるんじゃないですかね。

      現段階では、Avast社の誰かがアップした可能性も否定できないわけですから。

    • by Anonymous Coward
      クラックで作られたキーが、たまたまこの会社に売ったものと同じだったという可能性もあるしね。
  • 今回の場合、ダウンロードした人がAvast社に損害を与えたのか、
    ソフトウェアライセンスをファイル共有サイトにアップロードさせた人(会社?)が損害を与えたのか、
    どちらになるんでしょうか。
    どちら損害を与えてるって事は分かるんですけど、
    誰かに賠償してもらおうとすると、どこに請求するのかなあと思いまして。
    --
    答えはある。それを見つける能力が無いだけだ。
  • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 13時15分 (#1871161)

    正規のライセンス料以上の金銭(損害賠償等)は請求できませんね

  • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 14時30分 (#1871218)

    金八「このバチカンが!」

  • by Anonymous Coward on 2010年12月09日 17時23分 (#1871310)

    たしかあそこのボスは「地に満ちよ」とか言ってたような

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※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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