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126253 story
著作権

学術目的の著作物はフリーであるべき ? 54

ストーリー by reo
境界領域の難しそうな問題がまた一つ 部門より

ある Anonymous Coward 曰く、

ハーバード法科大学院の Steven Shavell 教授が、「学術目的の著作物については著作権を廃止すべきでは ?」との論文を公開したそうだ。

カレントアウェアネス・ポータルによると、学術論文を著作権フリーとし、論文の出版費用は大学や助成機関が負担することで社会的に望ましい結果が得られるのでは、とのこと。

ここでは論文の話が主に議論されているが、情報系の研究室に所属していて、人知れず埋もれていくソースコードを見ていたタレコミ子としては、ソースコード等論文以外の成果物もフリーとして公開していく機運が広まって欲しいと思うのだが……。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by itinoe (972) on 2009年07月30日 10時54分 (#1614260) 日記

    ハーバード法科大学院の Steven Shavell 教授が、「学術目的の著作物については著作権を廃止すべきでは ?」との論文を公開したそうだ。
    当然、この論文は著作権フリーですよね?

    e-jornal屋の価格が毎年5%づつ上がっている(定価ベース)と聞かされていますが本当にそれだけの価値があるんでしょうかねぇ?
    (かといって十数年後に突然2倍に上げますと言われても困るは困るだろうけど)

    --
    見たような聞いたような・・・
    itinoe
    • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 11時47分 (#1614300)

      > 当然、この論文は著作権フリーですよね?

      現在の著作権は単に費用の問題だけでなく、著作者の望まぬ形での改変だとか帰属を明示しない複製などを防ぐのにも役立っていますよね。

      著者もそれは一応認識していて、「アカデミックな出版物について著作権を廃止した時には、帰属の明示や改変の不可を担保する別の仕組みが必要だ」とは書いています(section 5.1あたり)。で、そういう代わりの仕組みが無い現状では、この論文自体を著作権フリーにするわけにはいかないんじゃないでしょうか (どっちかというと現行の仕組み上では、著作権の仕組み内でコピーの自由のみ保証する、みたいにする方が妥当でしょう)。

      そもそも著者の前提に「学術論文が書かれる動機は経済的利益よりもesteemである」ってのがあるわけで、moral rightsの方の保護はちゃんとしないと前提が崩れちゃうでしょうね。

      なお、著者のポイントはあくまで経済的効果の分析にあるようで、著作権を廃止した後で具体的にどうやってmoral rightsを保護するかって話は論文の対象外のようです (61ページもあるので流し読みしただけですが)。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        少なくとも日本では帰属の明示や改変の不可を担保する著作者人格権は著作権と明確に分離されているので、著作権だけを廃止するのがめちゃくちゃ困難だとは思えません。ドイツみたいに一体になってると面倒かも。

  • 一部だけ (スコア:2, 参考になる)

    by wreath (37375) on 2009年07月30日 11時49分 (#1614303)

    著作権というのは、「権利の束」。
    一口に著作権といっても、公表権、指名表示権、同一性保持権、複製権、公衆送信権等々、
    さまざまな権利があります。

    学術論文は、他人に読んでもらってナンボ、他の論文にたくさん引用されてナンボだという
    前提に立つなら、複製権や翻案権、公衆送信権などはフリーにしてもらいたい。

    「フリー」といっても、許諾無くして自由に利用できるという意味であって、
    別に報酬は払っても良いと思っています。
    価格の程度にもよりますが。
    • by Anonymous Coward

      一口に著作権といっても、公表権、指名表示権、同一性保持権、複製権、公衆送信権等々、 さまざまな権利があります。

      指名表示権は氏名表示権だとして,公表権と氏名表示権と同一性保持権は著作権ではなく,著作者人格権 [e-gov.go.jp]です.

      • by wreath (37375) on 2009年07月30日 16時59分 (#1614615)

        >指名表示権

        おぉう!仰る通り氏名表示権ですm(-_-)m
        失礼いたしました。

        >著作者人格権

        こちらも、ご指摘ありがとうございます。
        端折ってしまってすみませんでした。
        すでに言われていますが、要するに色々な種類があるよ(?)ってことが
        言いたかったわけです。

        親コメント
      • by Anonymous Coward

        だからさ、著作権にも著作者人格権やら著作隣接権やら、そういうのもまとめて著作権って言ってるだろおまいら?
        こまけーとこにつっこんでんじゃねーよwww
        • by Anonymous Coward

          第十七条  著作者は、次条第一項、第十九条第一項及び第二十条第一項に規定する権利(以下「著作者人格権」という。)並びに第二十一条から第二十八条までに規定する権利(以下「著作権」という。)を享有する。

          著作者人格権は著作権ではありません.

          • by Anonymous Coward

            つか、どうでもよくね?

            同じ「著作権法」なんだからさ。
            いろんな権利が含まれてるぞってことに変わりはねぇだろ。

            • by Anonymous Coward

              この場だけで通じるローカルルールで対応しても意味はないんですよ。
              どうせなら、他での議論にも加われるように正しく理解すべきです。
              それが嫌ならば、無理に議論に参加する必要はないと思います。

            • by Anonymous Coward
              別件で言えば「WindowsはDOSだ」と書かれてツッコミが入らないとは思えないのだがねぇ‥。
              まあ無視されるかもしれんが、つまりそういう類だということ。
  • >学術論文を著作権フリーとし、論文の出版費用は大学や助成機関が負担することで社会的に望ましい結果が得られるのでは、とのこと。

    論文書けば書くほど赤字でるじゃん。
    だったら研究しなくていいじゃん、やめちまえよって声が出てきたらどうすんのよ。

    大学が利益出さなくてもよかったなら、そういうことしてもよかったと思いますがねぇ。

    --
    1を聞いて0を知れ!
    • 現在でも「学術図書の出版を助成する日本学術振興会の補助金」という物があるらしいです。
      補助金削減 学術書の危機 [yomiuri.co.jp]」に陥っているそうですが。
      親コメント
    • 学術書なら印税が入りますが、普通、論文を書いてもお金は貰えません。
      カラー図表や抜き刷りの追加でお金を払うことはありますが。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      >>学術論文を著作権フリーとし、論文の出版費用は大学や助成機関が負担することで社会的に望ましい結果が得られるのでは、とのこと。

      >論文書けば書くほど赤字でるじゃん。
      >だったら研究しなくていいじゃん、やめちまえよって声が出てきたらどうすんのよ。

      んじゃバカな論文書いた奴は罰金ということで、罰金で溜めた基金から出資することにしましょう。
      罰金モノの論文もまとめて晒しモノにする出版物をすればサブカルチャーに受けそうですよ(と私の友人が申しておりました)
    • by Anonymous Coward

      論文は、それ自体を売って金銭を得るのが主目的ではありません。
      出版は論文(の主張)を広めるための手段に過ぎませんよ。
      著作権フリーなのだから、大学は必要最小限だけ刷って必要な所に配ればいいんです。
      そこから先は電子化してWebに上げるなり、儲かると思えば誰かが刷って売ってもいいでしょう。

      # 建前なのでAC、学会がどうしたって?

  • 勘違い (スコア:1, 参考になる)

    by Anonymous Coward on 2009年07月30日 12時49分 (#1614366)

    皆勘違いしている様だが、この論文の主旨は
    ・著作権フリーにすべき
    ってところではなくって
    ・論文の出版費用は大学や助成機関が負担すること
    ってところだよ。

    そもそも学術目的の論文が著作権フリーでなくって困ることなんてほとんどないよ。

    • by user003 (37747) on 2009年07月30日 13時29分 (#1614420)
      論文によくある引用は著作権的にグレーだから議論が絶えませんが、フリーにしてしまえば完全に合法的に使えます。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        > 論文によくある引用は著作権的にグレーだから議論が絶えません

        それは「引用」という言葉を一般社会で「転載」の意味で使っているケースでしょう。
        論文や学術の場で「○○によると□□である(○○、2009)」と書いたから揉めた、なんて
        ことはないと思いますが。

    • by tamanegi (38323) on 2009年07月30日 13時47分 (#1614436) 日記

      今でも読者として(サイトライセンスとか)大学や助成機関が(直接||間接)的に負担しているような
      ところもあるしなぁ。だったらいっそのこと、ってのもわかるかも。

      研究者としても、読みたい論文が妙な雑誌に載っていて、所属機関にサイトライセンスがないので
      読めない…ってことが減るし、著者の側としても少しでも多くの人に読んでもらえるかもってことで
      そんなに悪いことはないのかも。

      とはいえ、実際にやろうとすると誰がどの程度負担するのか、とかですんごい揉めそうだけど。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        >所属機関にサイトライセンスがないので読めない…

        アカデミックの場合は、図書館で頼むと大抵2-3日中にどこかの図書館から複写が送られてくるんでさほど困らないかと思います。
        #緊急に必要な場合は別ですが。

  • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 10時41分 (#1614251)

    著作権を無しにして、自分に都合の良い主張をWikipediaへ転載するためにこんなことを言っている。
    内容が間違っていてもライセンスがPDとかだと片っ端からBotで記事を作るやつがいるから、やめてほしい。

    • ・既存の論文から、その論文の主旨を無視して、己の主張に都合よく読めるように文を抜粋し引用する。
      ・後から否定や修正された論文を、否定や修正された事実を無視して引用する。

      引用元の論文も示して故意の歪曲が大々的に行われている現状もなんとかできないものかなぁ。

      --

      ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 10時44分 (#1614254)
    その辺を明確にしないと、誰も本を書かなくなるぞ?
    • by Anonymous Coward

      学術論文は基本的に著者が出版費用負担ですよ?だからって「誰も書かなくなる」なんてことはない。
      書籍でも啓蒙書でせいぜいとんとん、専門的な学術書だと著者の手弁当になることの方が多いはず。
      #講義の教科書に指定すると黒字かな?

      • by Anonymous Coward

        その辺印税と相殺にはならないんでしょうか。なってるとしたらやっぱり書きづらくなりはしませんかね。
        もちろん「誰も書かなくなる」わけではないかもしれませんが。

  • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 10時48分 (#1614257)
    だから書けば収入がきちんと得られる手段は欲しいということ。
    ま、分からない訳ではないが、制度の運用方法は難しい問題だろうね。
    上手に運用すればメリットは多いだろうが、内容を審査するのかしないのかなど
    やたら複雑な問題がそこにある。

    #仕事をしたらきちんと報酬を得られるべきであってタダ働きは問題が大きすぎる。
    #しかし、内容が伴わないものに高い報酬は問題でもある。その線引きは難しい。
  • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 11時42分 (#1614295)
    アメリカの情報系の論文はほぼ全部著者のHPで公開されてますが、
    日本人は論文を全然公開してくれません。
    日本の先生は知識の公共性とかどう考えているのでしょうか?
    この辺が梅田望夫氏のいう残念なんだと思います。
    • 日本人は論文を全然公開してくれません。
      「JAIRO」http://jairo.nii.ac.jp/ [nii.ac.jp]というのが一応あります。
      各大学でプレプリントな論文をリポジトリで公開しているのですが、
      諸々コミコミで50万件足らずといったらやっぱり少ないか・・・・

      --
      見たような聞いたような・・・
      itinoe
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 12時16分 (#1614326)

      論文を堂々と公開できるように、著作権の問題をクリアにしましょうという話なんですが……。

      >日本の先生は知識の公共性とかどう考えているのでしょうか?

      これは出版社に向かって言うべき言葉でしょう。

      親コメント
    • 「PDFでよこせ」とメールを送れば、余程の事が無い限り添付メールで送ってくれるよ。

      出版社への著作権移転同意書を書かされる場合もあるので、全部が全部を不特定多数に公開するのは
      無理だと思う。
      親コメント
      • by Anonymous Coward

        ちゃんとそのメールには「愛しています。結婚してください!」と書きましたか?
        #または「愛しています。養子にしてください!」でもいいです。

    • by Anonymous Coward

      >日本人は論文を全然公開してくれません。

      ジャーナルにもよるけど、掲載された論文は著者が勝手に公開するわけにはいかないよね?
      #もちろんそれが許されている論文誌もあるけど。

      • 普通は論文の著作権は出版社がが持っているので、掲載論文を勝手に公開できませんが、プレプリントは、掲載論文そのものではないということで、著者の判断でプレプリントサーバーにアップロードしたり、自分のホームページで公開できる、という話ではなかったでしょうか。google scholarに頼むと、出版社のサイトの他に、同じ物がありそうな場所を探してくれます。

        たくさんの人に見てもらうことが目的なら、現運用でなんとかなるので、著作権を根底から廃止しないといけない、というのは分かりません。

        なお、企業や研究機関の利益や、優先権がシビアなときなど、プレプリントをいつでも公開してよろしい、ということを意味するものではありません。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          既にこのストーリーでも
          「著作権は権利の束」と言うコメントがありますが、
          ( http://srad.jp/yro/comments.pl?sid=460968&cid=1614303 [srad.jp] )

          > 普通は論文の著作権は出版社がが持っているので、

          等と言う乱暴な事を書くのは、ミスリードの意図があるんでしょうかね?
          まぁ、真面目に議論する気が無くて引っ掻き回したいならそれもいいですけど、

          • by Anonymous Coward

            論文の場合、著作権という「権利の束」全体を出版社に譲渡するのは普通のことだと思いますが、
            そういう指摘のどこが乱暴で、どのようなミスリードが考えられるのでしょうか?
            権利の束の一部しか譲渡しない例が数多くあるということでしょうか?

            著作権譲渡の際、たとえばウェブで論文を公開するなどといった行為が許諾されることはありますが、
            それは著作権の帰属とは別の問題ですし。


            • >論文の場合、著作権という「権利の束」全体を出版社に譲渡するのは普通のこと

              それが普通のことかどうかは分かりませんが、私の周りで「論文」の著作権を
              「束全体」でなく一部のみを出版社に譲渡した人はいます。
              文学作品なら束ごと譲渡するかもしれませんが。

              出版する権利や、検索・閲覧に供する(データベースに収録する)権利は
              出版社が持つとしても、翻案権は著作者が持ち続けています。

              また、著作権を全て譲渡してしまっても、著作者人格権は譲渡することはできません。
              親コメント
              • by Anonymous Coward

                >出版する権利や、検索・閲覧に供する(データベースに収録する)権利は
                >出版社が持つとしても、翻案権は著作者が持ち続けています。

                論文の翻案権が譲渡されることはないと言いたいのでしょうか?

              • >論文の翻案権が譲渡されることはないと言いたいのでしょうか?

                私の知人の例を挙げただけです。
                束としてでなく、個々の権利ごとに譲渡する・しないを決める例もある、
                ということを言いたかっただけです。

                必ずしも全てが包括的な譲渡ではない、と。

                親コメント
            • by Anonymous Coward
              それはたぶん認識が正確じゃないです。
              デリケートな話題を不正確な認識で扱うのは乱暴です。

              もし、正確な認識で著作権を扱っていると言う自負の上でそう仰っているなら、
              出版社と交わした文面を、差し支えない範囲で晒してみては如何でしょう?
              (もちろん、権利に関する部分だけでいいんですけど、)

              直ちに「なんと大雑把で乱暴な契約だろう」とコメントが付く事は、
              想像に難くないですが。
              • by Anonymous Coward
                たとえば日本の学会で例1 [ieice.org] 例2 [orsj.or.jp]のような規程は特殊でしょうかね?
              • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 23時32分 (#1614860)

                > たとえば日本の学会で例1 例2のような規程は特殊でしょうかね?

                別に珍しくないとは思いますが、そのリンク先は

                > 著作権という「権利の束」全体を出版社に譲渡する

                例ではありませんよね。

                これらの規定では冒頭で「著作権」という用語を
                「(国内の)著作権法第21条から第28条までに規定する全ての権利」
                と定義した上で使用していますから、「著作権」と呼ばれる権利の束のうち、
                第18条から第20条に規定された範囲については対象外で、
                元の著者に留保されてます。
                # そもそも、著作人格権は国内法では譲渡不能ですし。

                この手の著作権の行使や譲渡の話題では、著作人格権や著作財産権の違いは
                非常に重要ですので、そのあたりを区分せずに書いているようでは
                乱暴と言われても仕方ないと思いますよ。

                本当に「全部」譲渡していれば他人の名義で出されたり、改ざんされても文句をいえませんが、
                人格権を留保している限りは自由に再利用させながら改ざんなどの差し止めはできるわけで。

                というわけで、人格権と財産権を区分せずに「著作権」と書いている文章は、
                理解が足りないか意図的にミスリードしているかって判断されてもしょうがないかと。

                親コメント
              • by Anonymous Coward

                著作権法を議論の前提にする場合、まさにあなたの書かれておられるとおり、「著作権」という言葉は著作財産権のことだと理解すべきなのではないでしょうか。

                紛らわしいから書き手には「著作財産権」と書いてほしいとは思いますけど。

        • by Anonymous Coward

          >プレプリントは、掲載論文そのものではないということで、著者の判断でプレプリントサーバーにアップロードしたり、自分のホームページで公開できる、という話ではなかったでしょうか。

          1-2年前に某誌のeditorに聞いた際には、
          ・図をそのまま使っちゃ駄目。でも同じ元データから見た目の多少異なる図を作るのはOK。
           (データそのものは単なる事実なので、データ自体には著作権云々は関係ない)
          ・論文を補記/改訂してどこかに載せるのは駄目とは言わないけど、半分以上など、大部分の文がそのままだとかは駄目。
           (まあ著作権を渡した文章をそのまま使うことになるんで駄目で当然っちゃあ当然。ただし事実を述べているだけの部分は著作権関係ないけど)
          ・だからそのままプレプリントサーバとかも勘弁。
          とか言う感じだった。

          まあ結局、プレプリントとしての公開とか、著者自身による公開の可否は各論文誌ごとの規定によるから、一般的にどっちとか言うことではなく各自編集部だとか公開されてるAuthor's guideに従えよ、ってことになるだけなんでしょう。

    • by Anonymous Coward
      よく言われる
      「授業中元気に手を上げるアメリカの生徒」
      「授業中静かに黙って聞いている日本の生徒」
      なんてのにも通じる気がします。
    • by Anonymous Coward
      情報系のことは知りませんが、論文の著作権って論文誌にあったりするんじゃないの?
  • by Anonymous Coward on 2009年07月30日 13時46分 (#1614433)
    その論文を公開する前にその論文の内容の特許申請をしていてフリーとなった後に特許が成立した場合でもそれはそれで(フリーとすべきという趣旨に対して)問題ない?

    • 著作権と特許権は権利として別物です。
      特許(発明)は技術的思想(アイデア)。
      著作物は、その思想の表現(文章で表現したものが論文)。
      論文をコピーしたとしても、その技術的思想たる発明を実施したことにはならない。
      著作権を侵害することと、特許権を侵害することは全く異なります。
      親コメント
typodupeerror

犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward

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