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プライバシ

認知症施設へのネットワークカメラ設置は監視?それとも「見守り」? 88

ストーリー by hylom
感情的には「気持ち悪い」 部門より

あるAnonymous Coward 曰く、

朝日新聞の記事によると, 北陸先端科学技術大学院大学などが認知症施設(グループホーム)向けに官学で取り組んできた「見守り支援システム」に関する研究に対して, NPO法人・全国認知症グループホーム協会が実用化しないよう申し入れる予定であるらしい。

関連すると思われる研究の論文(※閲覧は有料です)などをもとに,この「見守り支援システム」の機能をおざっぱに説明すると, グループホームと呼ばれる自宅改造型の施設内において,リビングルームや廊下,玄関などの比較的パブリックな空間にネットワークカメラを仕掛け, それらカメラから配信される映像を,台所など,介護者の作業することの多い場所におかれたモニタで閲覧することが出来るという単純なものらしい。

(つづく...)

ただ,カメラを使っているとはいえ,1.映像(動画)は記録せず,また,2.閲覧は施設内限定で入居者と見知った介護者がおこなう,その2点によって,“監視”ではなく“見守り”になるのだと著者は主張している。
(※申し送りなどに使えるよう,介護者の操作によってその時点での静止画を保存できる仕組みは組み込まれているようだ。また,閲覧には風呂場やトイレに持ち込める防水型モバイルモニタも使用されている模様。)

これに対して前述のグループホーム協会は「監視以外の何ものでもない」と異議を唱えているようなのだが, 皮肉なことに論文では開発に当たって,実際にグループホームで働く介護者達に意見を求めるなど,“現場の声”を重視したこと, 結果,当該システムは従来の研究にありがちな「現場で使えないシステム」にならず,介護者達に受け入れられたことが強調されている。

一部の介護者の声に耳を傾けすぎたことが問題なのか,監視用途にも容易に転用できる単純な仕掛けや法整備の遅れが問題なのか, それとも,それらの複合的な問題なのかタレコミ子には判断がつかないが,グループホームでの虐待事件や,介護者不足という現状を鑑みるに, 当該システムが介護者・入居者にとって真に有益なシステムであったならば,研究や実用化が妨げられてしまうのは残念なような気がする。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • 問題のすりかえかな (スコア:5, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2008年09月28日 16時55分 (#1427723)
    日々認知症患者さんとその家族に接している専門職です。

    監視も見守りも、実際の行動内容としては同じことをしている。何が違うのか?
    それは、システムを運用する側が何を目的にしているか、だ。
    利用者の行動制限を目的としているなら、どんなシステムを利用していたとしても、それは監視になるだろう。
    利用者の事故予防や、緊急時の対応の迅速化が目的であれば、見守りといえるかもしれない。
    結局のところ、システムとは関係なく、運用者側がどう考えているかによるのだ。

    しかし、僕自身の考えでは、単純に監視=悪とは思えない。
    現実問題として認知症の患者さんの行動は予測できないこともしばしばあるし、何かトラブルがあったときに本人の記憶が当てにならないことも多い。患者さん一人一人に専任の介護者がつけば、監視は不要かもしれないが、現実的ではない。何らかの監視や行動制限は、多くの施設で必要なことだと思う。
    そこで監視じゃなく見守りですよ、と主張するのは、ごまかしなのではないか。
    本来は「監視はしています。でもそれはあくまでも利用者保護のためです」とはっきり伝えるべきだろう。
    そして、利用者やその家族に「機械で監視=手抜きや人権の侵害」ととらえられないような信用を得るように努力すべきなのだ。
    監視か否か、なんていうのは、本質的な問題ではないと思っている。
  • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 17時46分 (#1427749)
    まず、グループホームとは、「自宅改造型の施設」とかいうものではないかと思います。

    介護保険制度は自宅介護を促進するために登場しました。しかし、実際にはこれは非常に困難であり、北欧やイギリスで成功しているグループリビングを自宅介護と位置づけ、これに介護保険を適用しよう、ということでグループホームが増えることになりました。政府が関わるので当然ながら規格化されていきます。今では1ユニット9部屋、通常2ユニットまでということになっています。小規模だと大変なので、目一杯つくるので、結局どこも18人収容可能な施設です。自宅改造してできるもんではありません。

    名目としては自宅介護なので、家族などが手伝うことになっていますが、実態としては、夜間などは1ユニット一人しかヘルパーがいません。もし入居者の一人が急病などになったら、誰も見る人がいなくなるような、ギリギリな状況で介護しています。2ユニットまでしかありませんから、建物全体でもヘルパーは2人です。

    こんな状況ですから、グループホームで働く人に聞いたら、見守りカメラがあれば助かる、と答えるでしょう。ただ、導入したところで、実際に何かあったらどうしようもないので、導入してもなんだかなぁ、という気もします。自分としては、今回の問題は、介護保険制度自体の問題だと思います。
  • 部門名が批判的だが (スコア:4, すばらしい洞察)

    by starfighter (31940) on 2008年09月28日 16時02分 (#1427694) 日記
    > リビングルームや廊下,玄関などの比較的パブリックな空間にネットワークカメラを仕掛け
    > 閲覧は施設内限定で入居者と見知った介護者がおこなう

    要するに、カメラを設置する場所って、映像を見る人が普段から制限なく行ける場所なんじゃないの?
    さらに、映像を記録しないんだから、実質的に介護者の視界が広がるだけのことに思えるんですが。

    部門名の気持ち悪いという感覚が理解できない。
    プライベートな空間記録しているストリートビューのほうがよっぽど気持ち悪いと思うのですが。
    • 部門名は全国認知症グループホーム協会の反応が気持ち悪いって事かも。

      それはともかく、自分の肉親をグループホームに入れるなら、
      カメラのある方を選ぶと思う。
      冗談抜きで認知症が始まった義親の家にライブカメラ付けようと思ってるし。
      --
      〜◍
      親コメント
    • グーグルのストリートビューがプライベートな空間を記録しているかどうかは微妙だよ。表から見えるところでしかないからパブリックな空間とも言えるし、個人宅についてはその外見も含めてプライベートだとも言えるでしょう。

      ストリートビューが問題視されたのは(プライベートな空間か否かという問題をおいたとしても)、見られている方は見られていると知らないうちに、見る方は一方的に見ることができるという「眼差しの一方性」が大きいと思うよ。パノプティコンの話に似ていると思う。パノプティコンでの看守と囚人の関係のように介護者と入居者の関係がなりかねないと危惧しているんじゃないかな。

      その眼差しの一方性という問題を考えた上で、ストリートビューを気持ち悪いと感じる人ならば今回のカメラ設置を気持ち悪いと感じるのも理解できるはず。

      #個人的にはもともと見ることが可能なところを見ているだけであるし、ストリートビューは嫌な時には削除を要請できるし、今回のは記録することもないものであって、どちらも大した問題ではないと思うけど。嫌悪感を抱く人がいるだろうことも理解できる。
      親コメント
      • 一般論としてのストリートビューの是非はおいといて。

        「人がぼーっと立っている」のを想像してください。そこがカメラ位置です。
        グループホームのリビングに介護者が立ってても、気持ち悪くはありません。
        玄関でも、なにしてんだ?と思うかも知れませんが、問題ないと考えます。

        個人の居室であったら、きっと、出てけと思います。
        介護者でなく、赤の他人だった場合は、リビングでも気持ち悪いです。

        ところで、その人がついたての上から覗き込むように見ていたらどうでしょうか。
        カメラを構えてたらどうですか。
        撮影した写真を勝手にばらまかれたらどう思いますか。
        私なら、怒鳴りつけてでも排除しようとするかもしれません。

        眼差しの一方性は関係ありません。見られていることがわかっていてもこうです。
        他の人がどう思おうが、私には、ストリートビューはものすごく気持ち悪いですが、
        今回のカメラ設置に気持ち悪くなる要素がありません。前提条件どおりであるならば。

        # いつも疑問なのですが、「塀越しに中を撮影されても問題ない」という人は、
        # 「トイレの個室を上から覗き込まれても問題ない」と思っているのでしょうか。
        # 普通なら見えないはずの仕切りを越えている点で、本質的に同じだと思うのですが。
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  • 考えすぎ? (スコア:4, 興味深い)

    by Anonymous Coward on 2008年09月28日 16時49分 (#1427718)
    カメラによる監視で、コスト削減ができると、介護保険からのお金が減らされてしまう、ということなんじゃないかな?
  • 自室にあったら嫌だけど、玄関や廊下なら許せると思える、わたしは変ですか?

    # でも「どこ行くんですか」とスピーカ越しに訊かれたら嫌だ。

    • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 16時17分 (#1427700)
      自分でトイレや風呂に行けるけど、それでもやっぱり危なっかしいような人の行動確認(どう表現すればいいんだろ?)に、廊下やドア付近にカメラやセンサー(でついでに時間記録)を付けるのはアリなんじゃないかと思う。風呂やトイレに行ったまま帰ってこないパターンってのも実際にあるんだろうし。

      ・介助者と一緒に行ってください。
      ・誰かに言付けてから行ってください。

      とか言ったところで、守ってくれるとは限らないんだし。常に側に施設側の人間がいるとは限らないんだし。雑用で少し離れている隙にとかいうこともあるだろう。認知症の同居人に言付けるのは(言い方悪いけど)それこそ意味がないし。

      何かあった時に責任追求されるのは施設側/介助者側なんだから、なるべくそれらのリスクを減らす意味でも、こういうシステムは必要なんだと思う。現場としては『給料は安い』『仕事は多い』『責任は重い』ではやってられないでしょう。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 15時38分 (#1427688)
    肉眼で監視したらどうなんだ?
    機械だから駄目なのか?

    どうしたらいいのか教えてくれよ。団体は。
    • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 16時25分 (#1427705)
      さらに、彼らの要請にしたがって導入しないでいると、事故がおきたときには
      (彼ら|別の団体|マスコミ)から今度は(経緯に関係なく)管理責任を問われて
      しまうわけですね。
      「システムが導入されていれば、このような悲惨な事故は防げたはず」とか。
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    • そもそも (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2008年09月28日 21時26分 (#1427834)
      「監視」と「見守り」って同義語だと思うんだよなぁ
      親コメント
    • 一応まじめに答えますと・・・・

      実際に認知症施設(私の場合は、重度認知症治療病棟でした)で仕事をしてみれば判りますが、
      プライベートを意識した構造であるほど、見えない場所が出てきます。
      基本はスタッフのラウンド(見回りをすること)なのですが、
      患者様から超えかけられれば対応をせざるを得ず、人数が少ない時間帯だと、
      意識していても、ラウンドが不十分になることもしょっちゅう。
      私がいる間は幸いに大きな事故はありませんでしたが、
      ここにカメラがあれば、と思うことはしょっちゅうでした。

      Webカメラだと設置が容易で、場合によっては無線LANにして配置を変えることも
      費用がさほどかからない(セキュリティー面の強化は必要ですが)ので、
      現場からするとありがたい話だと思います。

      勿論、それによってラウンド回数が減る、等のことになれば困りますが、
      細かいケアをするためには必要なことだと思います。
      ちなみに、精神病院の保護室には、ほぼ間違いなくカメラが設置されており、
      ナースステーションで見られるようになっています。

      古い保護室の天井裏を覗いたらレールがしいてあり、古くから働く人から
      カメラが非常に高かった時代に、1台のカメラをレール上をスライドさせて、
      天井の覗き穴から順次に中を見られるようにしていたと聞きました。

      認知症の方への対応では、質問されて丁寧に答えてあげても、
      振り返った瞬間忘れられて、3秒後には同じ質問をすることを繰り返されるのが、
      一番つらかったですね。
      本人は記憶に残っていないため、自分もまるではじめて聞くように対応せねばならず、
      2回目、3回目はあの手この手で話をはぐらかしたり、本人の不安原因を探ったり、
      笑顔の対応とは別に頭はフル回転。
      面倒な客を営業しているとき以上に大変な経験でした。
      親コメント
    • by Anonymous Coward
      たぶん、外国の研修生を利用して、各部屋の出入り口にドアマンを用意するんでしょう。
    • by Anonymous Coward
      代替案を出さない反対意見は評価するまでもなく却下、という方向にはならないのかなぁ。 それをしないのならば、監視…じゃなくて見守られる当人や見守る家族、職員等がいやだといわうならともかく、第三者である「団体」だの「協会」だのは、自己満足のためにもっともらしいことを言っているようにしか見えない。
      • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 16時37分 (#1427713)
        スラドもリンク先を読んで内容を確認するクイズに正答してからでないと投稿できないシステムにしようぜ。

        > 「利用者からすれば監視以外の何ものでもない。徘徊による事故の防止には必要最低限のセンサーの設置で不十分か否かを議論する必要がある」と実用化に反対する立場を明確にした。

        代替案は出しているようだが…
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 18時51分 (#1427767)

          「利用者からすれば監視以外の何ものでもない。徘徊による事故の防止には必要最低限のセンサーの設置で不十分か否かを議論する必要がある」と実用化に反対する立場を明確にした。

          こんなの代替案といえないでしょ。「必要最低限のセンサーの設置で不十分か否か」って、すでに言語矛盾。「最低限」というのが「不十分」だったら何の最低限なんだろう。

          カメラというのがセンサーとして不必要に監視能力が高すぎるというのなら、どのような構成のセンサーなら十分であるか提案してはじめて代替案といえる。
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      • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 21時25分 (#1427833)
        >代替案を出さない反対意見は評価するまでもなく却下、という方向にはならないのかなぁ。
        そんなセカイはキモチ悪い。
        確かに「反対のための反対」はどうかと思うけど、
        問題提起を封殺する風潮をヨシとする考えもどうかと思う。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        > 第三者である「団体」だの「協会」だのは、

        今回抗議してるのって第三者なんですか? 名前から察するに当事者がつくった団体だと思っていたのですが。
  • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 16時20分 (#1427702)
    老人介護施設のシステム構築をやったことがあるのだが
    最近の老人介護施設の監視体制は、

    ・ベランダに設置された対人レーダー
    (おそらく転落防止のためだろうが、別に目的があるのではと思う)
    ・フロア移動施設(エレベータ・階段等)にあるIDカード開閉錠
    (これは明らかに徘徊対策、カードが無いと他の階に行けない)
    ・入所者にRFIDタグ
    (最近出てきたが、どうも行動把握使ってるらしい)

    自分が見てきた物ではこんな所だが、まだ有ると思う。
    なんかある意味刑務所に近い感じがするのが嫌。
    • by ted21century (11877) on 2008年09月28日 20時45分 (#1427819)
      今度Pに社名が変わるMが手がけている介護システムのコンポーネントに
      老人ホーム個室に設置するネットワークカメラがありました。プライバシー
      保護のために撮影した動画は保存せず,リアルタイム画像解析で異常事態と
      判断できれば介護者にアラートを出す仕組みでした。

      かなりコストの高いシステムだったようで普及はしていないのかもしれません。
      今回問題になったケースも,このような一ひねりがあると良かったのかな。
      親コメント
    • by hohehohe (11394) on 2008年09月28日 17時21分 (#1427735)
      > なんかある意味刑務所に近い感じがするのが嫌。

      それは仕方がないんじゃ、 と思いつつ自分が入所するとなると老後でもやはり嫌。

      --
      AVG anti-virus data base out of date
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年09月28日 17時09分 (#1427727)
    「導入するしない、別の物を使う」は各施設が判断することであって、利用する施設を選ぶのは利用者/家族なわけですよ。どこも一律にしてしまうことに意味はないです。もしこのシステム導入が原因で選ばれなくなったと現場の人が思ったら停止する等で改めればいいのです。こういうところくらいは市場原理に任せてもいいと思います。

    ただし誰も口には出さないけれど、「(日本の)消費者は(感情的でしかも泣き寝入りしやすく)バカで商品/サービスの質を比較できない。市場原理に任せると宣伝だけうまくてモノがよくないのが人気をとって生き残り、最初からみんな似たようなものばかり作るようになって選択肢がおのずと狭まっている。」なーんて思ってる節がありますよね。消費者保護行政もこれの批判出した団体もそういう視点で動いていると思いませんか?

    また一方、感情的であることが人間的って誤解してる人も多いような。だから本当はこのシステム導入したくても、感情的になったふりして反対してるって人もいそうだヨ。

    # 福祉施設に関しては、家族が選べても入所者本人は選べないっていうのもまた事実で
    # 施設職員も家族もどちらも立場は「介助者」、視点が偏るという...
  • 区別が付かない (スコア:2, すばらしい洞察)

    by KENN (3839) on 2008年09月28日 19時46分 (#1427797) 日記

    幼稚園・保育園や託児所など向けの、保護者がネットワーク経由で子供の様子を確認できるライブカメラシステム(例えばこんなの [livekids.jp])は結構前からあって、それなりに導入事例も増えてると思うんですが、この手のシステムに対して否定的な意見はあまり聞いたことがありません。少なくともマスメディア経由では。

    # ぐぐってみる [google.co.jp]と、反対意見もそれなりにあるようですが。

    で、今回のシステムはこれと何が違うのか正直区別がつきません。むしろ上記のリンク先にある「保護者による保育士の監視」といった反対意見は成立しませんし、施設内の閉じたネットワーク内で使用すれば外部からのクラッキングなども排除できる分、上記のシステムよりデメリットは少ない気がします。

  • どこの国にも反対しかしないその場の理想しか考えない人がいまね。
    原子力発電に過敏に反対する人たちの多くは、逆に環境保護のために二酸化炭素を多く出すことにも反対する
    「じゃあどうしろと言うのだ!?」という人たちであると言われています。
    今回もこのシステムを用いないことにより、スタッフが何か見落としたり緊急時に気づかないことがあると
    「ちゃんと見てろ!」と真っ先に怒るような人達じゃないでしょうか。
    残念ながらこういう人達は、このシステムを用いずどうしたらいいのかと聞いても
    「ちゃんとスタッフが一人一人に合わせて見ていれば問題ない」という「勇気があれば不可能なことは無い」みたいな
    小学生以下に言って聞かせるような答えしか返ってこないんですよね。その効率を上げようという話なのに
  • 介護者が見守ることは必要だと思いますし、機械化でより効果的に見守ることができるとも思いますね。
    数年前、知り合いの母親(当時50歳代)が家族旅行で行った先で行方不明になったことがありました。一年くらいしてから、その町の公園の植え込みで白骨死体で見つかったらしいです。
    後から事情を聞いた話では、その人はアルツハイマーにかかっていたらしい。
    例えばキッズホンみたいな携帯を持たせて位置を確認できるようにしていれば、早く発見できたかもしれません。本人の安全と、家族が後悔しなくてもいいように利用できる手段は利用した方が良いと思いますね。
  • 協会を主導する人たちからすれば、自分たちの外で有効な提案が出ることは"感情的には「気持ち悪い」"のかも。
    でも、感情は出せないから屁理屈で対応っと。

    官学も介護者の声だけじゃなくて協会の声も聞いてあげれば・・・
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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