クリエイティブ・コモンズ ミュージックビデオコンテスト実施中 8
ストーリー by hylom
楽曲の自由な改変や配布、使用も可能です 部門より
楽曲の自由な改変や配布、使用も可能です 部門より
hayakawa 曰く、
ニフティとクリエイティブ・コモンズ・ジャパンが共同で、「@niftyビデオ共有β(ベータ)」を利用したミュージックビデオコンテスト「音景(おんけい)2008」を実施するそうです(ニフティのリリース)。
このコンテストでアは、坂本龍一氏らが提供した楽曲を使ったミュージックビデオ作品や映像素材を募集しているようで、優秀な作品は、今年の夏に札幌で開催される予定となっている、「iSummit2008」(クリエイティブ・コモンズの国際会議)で上映されるそうです。作品の投稿は、@nifty ビデオ共有等の5サイトから行うことが可能なようです(締め切りは7/14までで、投稿時に独自タグの付与が必要。)。
この夏のイベントに向けてオリジナリティあふれるセンスを発揮してみてはいかがでしょうか。
(つづく...)
schiavonaの日記によると、
とのこと。坂本龍一氏のほか、小山田圭吾氏、大沢伸一氏も楽曲を提供しています。提供楽曲のライセンスはすべて「クリエイティブ・コモンズ:表示-非営利2.1日本ライセンス」なので、このコンテストへの応募以外への目的でも使用できるほか、楽曲自体を自由に改変することも可能です。募集期間は6月10日から7月14日。音景2008のサイト上で提供されている楽曲の中から好きなものをダウンロードして、その曲にあわせたミュージックビデオを制作し、以下の5つの動画共有サービス上から投稿する流れ。
その後、7月下旬に受賞作品を決定し、受賞作品は「iSummit2008」で上映される予定となっている。
素材部門 (スコア:2, 興味深い)
作品として完成していることと素材として使いやすいことはぜんぜん別の話だし、素材専門の賞があるというのはCGMならではだねぇ。
音楽、映像、シナリオ、すべての能力をそろえたマルチクリエイターはほとんどいないけど、どれか一つに優れた人ならたくさんいる。こうやってマッシュアップに使える素材がネット上にどんどん蓄積されていくと、いろんなジャンルのスペシャリストが作品制作に参加できるようになる。
ニコニコ動画なんかでは暗黙の了解のうちにマッシュアップのサイクルが機能してるんだけど、こういうイベントでそれを推進しようというのはとても面白い試みではないかと思います。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
楽曲の自由な改変や配布、使用も可能です部門 (スコア:1, すばらしい洞察)
応募する [creativecommons.jp]のところを見るとライセンスは表示-非営利 2.1 日本 [creativecommons.org]一択ですよ?
非営利縛りがあるものを「自由」だなんて言わないでくれ。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
営利目的ってどうとでも解釈できるからなぁ
Re:楽曲の自由な改変や配布、使用も可能です部門 (スコア:1)
非営利に限ったライセンスが自由でないのは明確な事実ですが、
CC-NCにおける「非営利」は厳密な定義がなされているので、
CC-NCライセンスに対してこの批判を行うのはFUDでしょう。
# 非営利を明確に定義していないものについての一般的な批判としてなら同意
Re:楽曲の自由な改変や配布、使用も可能です部門 (スコア:1)
アップロードした場合、それは営利目的としてCC-NCライセンス違反になるんでしょうか?
# 楽曲を広告(=営利のためのもの)への「客寄せ」のために使うことが可能になるので、
# JASRAC的には「非営利」とは扱われないようですが。
アップした本人に金銭的な利益が渡ることがなければ認められるのかな?
もしこの辺がNGだと、blogとかSNSとかだとアップできないサイトの方が多そうな
気がします。
CC-NCライセンスについて、その辺の可否がわかるならどなたかご教示頂けないでしょうか?
Re: (スコア:0)
ミュージックビデオコンテストと聞いて (スコア:1)
哲学するマントヒヒ [nhk.or.jp]を思い出した.