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メディア

オリコンの雑誌コメント訴訟、オリコン側勝訴 67

ストーリー by nabeshin
/.での発言も効果があると 部門より

Anonymous Coward 曰く、

フリージャーナリスト烏賀陽氏の雑誌コメントに対して、オリコンが損害賠償請求訴訟を起こしていた裁判において判決がでた。 asahi.comの記事によれば、

民間の音楽市場調査会社「オリコン」(東京都港区)が、音楽ヒットチャートの統計手法をめぐる雑誌記事のコメントで名誉を傷つけられたとして、取材に応じてコメントしたフリージャーナリストの烏賀陽弘道さん(40)を訴えた損害賠償請求訴訟で、東京地裁(綿引穣裁判長)は22日、100万円をオリコン側に支払うよう烏賀陽さんに命じた。
とのこと。記事を公開した雑誌社ではなく、取材源の一個人を対象にした訴訟ということで、企業による言論封殺だ、という指摘も受けていたが、今回、企業側の主張はそのまま認められてしまったようだ。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • by Anonymous Coward on 2008年04月23日 19時34分 (#1335048)
    音楽配信メモ オリコン烏賀陽裁判の地裁判決文をアップしました [xtc.bz]
    当時私は氏のサイト経由でこの話題を知ったので、同様にここからこの話題を知り、また
    その報告を気にしてる人もいるんじゃないかと。
  • by lamvision (16580) on 2008年04月24日 10時52分 (#1335237)
    どうせ地裁だし
    と思った時
  • by moromama (23126) on 2008年04月23日 22時54分 (#1335131) 日記
    雑誌社からコメントを求められたら、訴えられる可能性があるからコメントできません、って返すの?
    なんか、だれも何もいえなくなるような気がするんですが・・・
    --
    Minder
    • by Kachi (6876) on 2008年04月24日 0時02分 (#1335158)
      オリコンチャートが信用できないなら、それを買わなければいいし、
      それを掲載しているメディアを眉にツバを付けて読めば良いと思うのだけれど。

      オリコンチャートを載せてるメディア(あるいはオリコンチャートを利用している企業)って、どこ?
      親コメント
    • 単純なコメントではない。
      コメントの内容について編集と相談をして、確認と修正までしてる。
      ってか、丸々一ページ、烏賀陽氏のコメントなんだよね。

      親コメント
    • by Anonymous Coward
      そんな酷い話じゃないだろう、この経緯は。
      事実真実は当事者周辺でないと分からないにしても、経緯と双方の言い分だけ見たら、当然の結果だと思うよ。
  •  法務部門を持つ組織がろくな警告も無しに個人を法廷の場に引きずり出すことを合法と認めてしまうことが致命的にまずいきがします。
     名誉毀損なんてたとえ事実の指摘であっても訴訟の対象になりうるわけで、このレベルの恫喝訴訟を認めると悪用され放題になってしまいます。

     個人からしてみれば、訴えられたこと自体がものすごいコストになりますし、信用商売してる立場の個人であればたとえ勝訴したとしても深刻な問題になります。
    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
    • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 10時29分 (#1335228)
      同意。

      本件では名誉毀損にあたるか否かよりもむしろ、サイゾーではなくあえて鳥賀氏個人を提訴したことが問題で話題となったはず。極論すれば名誉毀損があったかどうかよりも、被告が適切に選ばれたか否かの方が興味ある。今回、反訴を退けることによって、適切だったとの判断を裁判所が示したんだよね。

      判決文41頁から反訴に対しての裁判所の判断が書かれているけれど、全面的にオリコン側の主張を認めている。

      一般に,不法行為責任を負担する者が複数存在する場合に,その被害者が全ての不法行為責任者に対して訴訟を提起する義務を負うことはない。
      と述べていて、不法行為責任の割合を鑑みることを求めることもしていない。本件の発端となったコメントを出した鳥賀氏の取材が特段に杜撰であったと認めたために今回の判断に至ったとの但し書きすらない。つまりわずかでも不法行為責任を負う可能性があれば誰をも訴えることができると読むことすらできる判決文。ちょっと恐ろしい。
      親コメント
    • 同意。この問題については裁判官逃げたな… と思いますね < 判決文

      まぁ、地方裁判所じゃそこまで踏み込む事は難しいのかもしれませんが。
      --
      --- Toshiboumi bugbird Ohta
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 11時27分 (#1335249)
    ○烏賀陽氏
    ×烏賀氏

    間違えてるACは全部同一人物か?
  • by Anonymous Coward on 2008年04月23日 18時19分 (#1335014)
    妻に対するコンプレックス
  • オリコン側が問題視している2点の書き込み [oricon.co.jp]が実際の記事にあるとすれば、名誉毀損の認定は確かに避けられないと思います。

    問題は、個人が訴えられた事実に対して、サイゾー側は烏賀陽氏にどういったフォローをしているのか、またオリコンに対しどう訴えているのか、詳しい方方教えてください。
    サイゾー編集長の見解 [ultracyzo.com]は現在リンク切れになっているようです)
    • 日刊サイゾーに編集部名義で声明が出ています [cyzo.com]が、これが公式な見解になるのではないでしょうか?

      軽く抜粋して置くと、

      ・訴訟の位置づけ

       
      判決前から指摘してきた通り、当該記事の文責者である「サイゾー」編集部や当時の「サイゾー」の発行元であった株式会社インフォバーンを訴訟の対象とせず、本誌編集部の電話取材に応じただけである烏賀陽氏のみを訴えた今回の行為は、訴訟の名を借りた「言論弾圧」であり、「個人攻撃」「いやがらせ」にほかなりません。


      ・訴訟への取り組み

       
      そのことは、オリコンが提訴後の06年12月に出したプレスリリースにある「我々の真意は損害賠償を請求することではありません」「烏賀陽氏に『明らかな事実誤認に基づく誹謗中傷』があったことを認めてもらい、その部分についてのみ謝罪をしていただきたいだけです。その際には、提訴をすぐに取り下げます」といった記述からも明らかです。また、オリコン社内の特定の人間が烏賀陽氏に抱いた感情の発露として、このような不条理な訴訟が起された可能性が極めて高いという情報も得ています。

      (中略)

       さらに、今回の訴訟で真実性が争われた「オリコンの音楽チャートの信頼性への疑義」に関する各点については、烏賀陽氏のみならず、本誌編集部もその真実性および真実相当性の立証には自信を持っており、いくつかの根拠は法廷でも明らかにされました。



      ・地裁判決について

       
      そうした中で、烏賀陽氏にオリコンへの賠償金の支払を命じる一方で、オリコンの提訴の不法性を問うた烏賀陽氏の反訴を退けた今回の判決は、事実や社会への影響などを無視した、承服しがたいものです。このような判決を容認し、企業や権力側に同様の手口を用いることを許せば、本誌のみならず、あらゆるメディアの取材が過度に制限され、それに協力する善意の情報提供者も存在しえなくなります。


      ・今後の編集部及びインフォバーン社の姿勢について

       
      本誌は今回の判決を受け、すでに控訴する方針を固めている烏賀陽氏を支援する形で、オリコンの「言論弾圧」行為を糾弾しつつ、本サイトおよび「サイゾー」にて、提訴の不当性や当該記事の正当性、真実性を引き続き訴えてまいります。

       裁かれるべきは、オリコンである!

      (2008年4月22日 サイゾー編集部)


      サイゾー編集部側も判決に不服であることと今までの姿勢を崩さない事は確かなようです。

      一審でこういうトンデモな判決が出てしまった(とはいえ、「らあめん花月」事件で「個人が発信するWEBでは真偽の検討について個人で可能な最大範囲の事を行う限りにおいて名誉毀損の要件を満たしていても免責する」と言う判例が出て「画期的」とされている状況ですから、雑誌が免責されないのは日本の法運用的には「常識」なのかも…)ので、
      他の記事でのライターやネタ元を保護するためにも全面戦争しかない。と言う事でしょう。

      報道機関としては至極当然な思考ですけど、いまどきの大手は腰が引けていて、今回の裁判所の判定を追認するような中身の「無難な」対処ばかりですから…
      親コメント
      • そこまで言うなら当事者でも補助でもサイゾー編集部自ら訴訟に参加すればいいのに、と思っちゃうわけですが結局見殺しにしてるような・・・
        親コメント
        • この裁判に於いては、サイゾー編集部やインフォバーン社は告訴されていないので被告に加わることが出来ない(裁判当事者と看做されない)のが一点。

          もう一つには、今の法体系で「当誌に対する[情報提供者|執筆者]について行われた告訴によって、当該告訴の言論・報道の自由のみならず、当誌の報道・出版の自由を侵害された」と言う憲法に書かれた基本的人権の侵害を直接民間企業に対して糾す訴訟を民間企業に対して行うのは非常に困難で、一回目の公判で「訴訟資格なし」として閉廷される危険が高いこと
          (これは昭和30年代に何個かあった検閲や生存権などの基本的人権を巡る民間相手の裁判の判例で定着してしまっているので、ひっくり返すのは非常に困難。
          例外として労働三権が絡んだ場合(スト権訴訟や不当解雇・組合結成への妨害などの労働事件)や立法側から救済策の法が示されている場合は訴訟当事者としての資格が得られる)。

          二番目は私が法学を一般教養で取ったときに真っ先に学んだ事の一つであった位ですので、法学的な「常識」として定着してしまっているのでしょう。つまりは二番目の手段を行うことは勝敗以前に無理筋である。とどの弁護士も真っ先に言う程度には大きな壁になっている。

          この場合、立法側が(公益性が認められる場合には内部告発者を免責すると同時に保護するという法律を作ったのと同様に)この手の恫喝的訴訟(S.L.A.P.P.) [jugem.jp]と呼ばれるものから被告当該を保護するための措置を行う法律を制定する必要がありますが、この点について今の政権や野党多数派が非常に消極的である事は確実です。

          何故ならば、与党(と一部野党)の最大級の主要スポンサーである大手企業や経団連のような財界こそが、この手の恫喝的訴訟(や恫喝的な刑事告訴)を乱発している当事者である以上、大きなスポンサーに足枷を嵌めるような法律の制定や司法・行政への法運用の是正を求めるような動きは非常に及び腰になってしまうのはカネが全ての世の中では当然の理屈(-_-#)

          つまり、今回のオリコンのやり口=恫喝的訴訟と言う手段自体が非常に巧妙な、法の穴をかいくぐる「悪質な」手段であって、司法も立法も行政も手出しが出来ずに黙認や容認する姿勢を続けている訳です。

          # 司法が今回のような恫喝的訴訟を容認しているのは判決書の41ページ目あたりから記述のある
          # 被告からの反訴を退けた理由についての記述からも明確になってるようです。
          # (未だ斜め読みなので確定調では書かないですが)

          実際にはこの手の恫喝的訴訟は「噂の真相」誌が頻繁に非常に高額な賠償額の名誉毀損での告訴を連続して受けて、客観的事実があるにもかかわらず殆ど敗訴したのが確定したあたりから濫用が一気に広まった経緯からすると、
          司法(特に東京地裁・東京高裁・最高裁と言う司法のメインストリーム)は恫喝的訴訟を歓迎してるのではないかと穿った見方をせざるを得ない事も念頭に入れる必要がありますよ。

          # 要は、立法の多数派に圧力をかけて恫喝的訴訟を抑止する法制定や法改正を行わせる以外に道がない。と言うことです。

          親コメント
    • 今回争点になっている、下記の2点

      (1)「オリコンは調査方法をほとんど明らかにしていない」(烏賀陽氏発言)
      (2)「オリコンは予約枚数をもカウントに入れている」(烏賀陽氏発言)
      (「事実誤認に基づく弊社への名誉毀損について ニュース-ORICON STYLE- [oricon.co.jp]」より)

      について、烏賀氏側の弁護人はこの発言の根拠となる情報(CD店は予約枚数を売り上げとしてカウント→結果的に予約枚数もカウントに入る、カウントの仕方もFAX、電話による口頭報告などばらばら、など。詳細は「ランキング調査協力店のヒアリング結果を提出 - OhmyNews:オーマイニュース [ohmynews.co.jp]」などに掲載)を提出しているのですが、すべて却下されたそうです。

      また、証人の出廷申請もすべて裁判官に却下されたとのことで、一方的に判決を下された感がぬぐえないのも、トンデモ判決といわれるゆえんでしょう。

      親コメント
      • カラ予約が本当かどうかとか、調査方法が不透明ってのが真実かどうかは判決とあまり関係がありません。

        重要な争点となったのは、
        ・オリコンの社会的信用が下がったか?
        ・カラ予約がある等という事実について、烏賀陽氏が信じるに足る状況だったか。
        あたりですね。

        まず、前者の社会的信用が下がったかどうかについて。
        烏賀陽氏は、オリコンの社会的信用は落ちてないと言ってますが、まぁ、それは無茶な理屈ですよね。
        というか、「カラ予約が高いと言っただけで、カラ予約が含まれてるとは言って無い」なんて言い訳は、「カラ予約が含まれてる事を信じてなかったの?」という自己否定になっちゃうよ…
        どちらにしろ、書き方も悪く、いかにオリコンの数字が信じられないかという書き方になってるので、苦しい言い訳にしか見えませんでした。

        次に、それらの事実について真実だと信じるだけの状況だったかという事ですが、烏賀陽氏が根拠としてる情報が、どれもあやふやな事ばかりです。
        ここで重要なのは、「真実だったかどうか?」ではなく「記事が書かれた時点で信じるに足る証拠があったか?」が判断される事です。
        例え真実ではなかったとしても、その時点で「信じても仕方ない」という状況なら、無罪なのです。
        ですが、烏賀陽氏がサイゾーの取材を受けた時点で、烏賀陽氏の持っていた情報は、ハッキリ言って中途半端なものばかりです。
        これで真実だと信じて、名誉を傷つけるような事を言ってしまったのなら、まぁ名誉毀損になるだろうなと感じました。

        >烏賀氏側の弁護人はこの発言の根拠となる情報(略)を提出しているのですが、すべて却下されたそうです。

        却下された訳ではありません。
        真実だと信じちゃうほどの信頼性は無いと判断されただけ。
        この裁判では、「発言の内容が真実かどうか」は、争ってませんから。

        >証人の出廷申請もすべて裁判官に却下されたとのことで、

        証人は意味が無いでしょう。
        実際、証拠が本当かどうかという点については争ってないようです。
        証人を呼んだところで、何の違いもありません。
        逆に、証人を呼ばなかったという事は、烏賀氏側が出した「信じた証拠」はすべてそのまま認められたって事です。
        単に、証拠としては認められたが、「信じるには不足」とされただけなのです。
        証人を呼んだところで、それが変わる事はありません。
        親コメント
      • by Anonymous Coward
        証拠類については、ちゃんと判断されているようですが?

        >また、烏賀陽氏側が提出していた「大手レコード会社員に対する取材結果」は、「会社員らが誰であるのかも明らかにされていない」などとして信用できない、とした。
        >「被告代理人による売り上げ調査協力店への調査結果」についても「本件本訴の提起後に作成されたもの」などとして信用性に疑問とした。
        >「ジャーナリスト・津田大介氏の取材結果」についても、「元従業員が誰であるのかも明らかにされていない」等として事実を立証するには不十分、とした。
        >さらに、証人尋問で証言した元広報部員についても「予約もカウントに入ってくる旨の回答はしていない」とし、また電話取材で回答するのも不自然だ、などとした。

        弁護士が下手糞だっただけなんじゃないでしょうか?
    • 判決を受けて編集部のコメント [cyzo.com]がでています(プレビューしてたら先を越されてた [srad.jp])。

      あと関連リンクとして烏賀陽氏のサイト [ugaya.com]を。
      親コメント
    • 同じくサイゾーの思惑が気になります
      どこにも乗ってないんですよねぇ
      一応烏賀陽氏側の立場っぽい記事は見えるんですが、それだけです。

      サイゾーの裁判記事 [cyzo.com]を読んでると、全く持って何でオリコンが勝訴したのかわからなくなりますな。
      その件についてもサイゾー含めいろんな記事読んでみたけど詳しく乗っているところがなかった。
      これ [janjan.jp]が一番詳しい気がする。

      で、何でこんな状況でオリコンが勝つのかと考えると

      • 裁判長 [google.com]が超級のボンクラ
      • オリコンもしくはどこかから政治的・金銭的圧力を受けた
      • マスコミが自身を擁護するために偏向報道を行った
      まぁどれかじゃないかなぁ・・たぶん。
      そしてどれが真実でも有りそうだとしか思えないこの腐り具合がすき。
      --
      ヽ(・Д . )ノ
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        単純に、弁護側がボンクラだっただけです。
        • その可能性を忘れてたw
          詳しく知ってるなら教えていただきたい
          --
          ヽ(・Д . )ノ
          親コメント
          • 判決文読んでみた。

            まず、名誉毀損じゃないという主張。
            ・「カラ予約が含まれてる」とは書いて無いよ、「可能性が高い」って書いたの、これは事実の指摘じゃなくて論評です、だから信用は落ちて無いよ。
            ・「オリコンの数字は操作可能」と書いただけ、「操作してる」とは書いて無いよ。それにこれは、聞いた話だから、ボクが言ったんじゃない。
            ・数字の操作はレコード会社がやってると書いたから、オリコンとは言って無いから、オリコンの信用は落ちてないよね?
            ・オリコンの統計はオカシイと書いたけど、これだけじゃ、信用は落ちないよね?
            ・問題のコメントは確認修正までしたけど、記事の本文書いたのオレじゃないから、コメントの責任は取らないよ。

            オリコンの噂を信じちゃった理由
            ・レコード会社の誰だったかが、カラ予約したって言ってた。(具体的な内容は不明で、オリコンとの関係も不明)
            ・オリコンの中の人が予約も数に入れてるって言った、きっとカラ予約に違いない。(本人は否定してるし、その取材内容にも不自然な点がある)
            ・ライバル会社が、オリコンはオカシイって言ってた。
            ・予約が含まれてるって明確に否定しなかった、ってことは真実に違いない。
            ・今調査したら、5件中2件が予約も含めたって言ってる。だから信じてもしょうがないよね。
            (その2件は常連とか特殊な場合のみ予約も含めてるという回答、逆に基本的に予約は含めてない実態がうかがえる。さらにこれは当時の被告の取材と何の関係も無い)
            ・津田氏が、18年前に不正してたという人の取材をしてる。(何処の誰だか不明、具体的な内容も無し)

            他にも、烏賀陽氏の取材の半数は、3年前の自分でも不正確だと思っている電話取材だとか書かれてる。

            これで、「真実だと信じても仕方ないよね?」とか言っても、だめなんじゃね?
            親コメント
      • by Anonymous Coward
        >オリコンもしくはどこかから政治的・金銭的圧力を受けた
        問題記事の発端であるジャニー○じゃないのか?

        >マスコミが自身を擁護するために偏向報道を行った
        大手マスコミは自分たちに影響が無いと思ってるんだろうか?

        #なぜかまたしてもハンドル名が修正されてしまったタレコミ人。
        • by Anonymous Coward
          > #なぜかまたしてもハンドル名が修正されてしまったタレコミ人。

          あのACさんですか?
    • by Anonymous Coward on 2008年04月23日 23時51分 (#1335157)
      それがわかるのは当の編集部だけでしょう。

      確か烏賀氏は訴えられた記事以外にも、それ以前に別の媒体でほとんど同じ内容の記事を書き、その際にはオリコン側の抗議で記事の取り下げと謝罪をしていたはずです。
      編集者的には「一部誤解を招く表現」だか「一部に事実関係が確認できない記述があった」みたいな感じだったと思います。
      印象としては、スクープ取ったもののソース出せと迫られ編集部が取材先に再確認したところアレはオフレコだからと逃げられたか執筆者自身が再確認を拒否ってとこだろうな、と感じました。
      取材元の秘匿との兼ね合いもあり、他者に疑惑を投げかける内容のスクープには慎重な裏付けを積み重ね、ソース公開したらあんたらがマズくならねぇ?と言い返せるぐらい周辺取材で固めておく必要があるなと自戒したものです。
      その後にサイゾーの記事が出て、執筆者は編集者の対応に納得していなかったんだなと思いました。

      ではサイゾーの対応が適切か否かと言うと、ダメダメですね。
      まず掲載前の記事のチェックが甘い。
      内容の裏付けをきちんと執筆者に確認をきちんとした形跡が無い。
      していれば核心部分が伝聞だけであれだけ断定的な書き方はさせない、させてはいけない。
      訴えられた後の事後確認もどの程度のものなのかはっきりしない。
      執筆者の過去の経緯を調べていない。と言うか烏賀氏が自己申告していなかったんでしようね。
      以前、オリコンとゴタゴタしたことを。
      これは編集者側からみると重大な裏切りだけど、騙されたと言うか知らない方が悪い。
      雑誌編集者たるもの常にライターのゴシップを洗うべし。
      サーイゾーのスタンスからそんな妄想をします。ええ、妄想ですよw。
      なので一度信じたものはとことん信じ抜く、というのも編集者の姿勢としては間違ってはいないでしょう。

      本来なら記事の掲載とトラブル対処は掲載出版社が当ることになるのですが、オリコン側からすれば烏賀氏が講演会やインタビューで同様のことを喋っているため物的証拠のある本件に絞って訴えに出たというところではないでしょうか。
      つまり、この件は前哨戦があって、見えない部分での小競り合いを経て裁判に至ったもので、水面下のあれこれは互いに水かけ論で、どっちもどっち、サイゾーはそこらへん関係無いよと華麗にスルー、と言ったところではないでしょうか。
      これはサイゾーにとってある意味、ハシゴ外されたみたいなものですから。
      でも掲載記事が訴えられたメンツもあるし深入りしたくは無いがやめられもしない、ならおもいっきり虚勢でも張っておくか、じゃないでしょうか。雑誌編集者魂としてはそれで正解です。
      それが出来ない編集に記事書くライターはいないでしょう。

      烏賀氏御本人は自分は信念の人だと思っているようですけれど、この件については信念を貫くのに必要な取材をしていたとはとても言えない状況ではないでしようか。
      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 0時58分 (#1335174)
        逆ですね。
        サイゾーは烏賀氏とオリコンの因縁を知った上でアンチオリコン的な
        コメンテーターとして烏賀氏に接触しているようです。

        烏賀氏はサイゾー編集部に対してかなりの悪感を抱いているようです。
        当のサイゾー編集部は直接訴えられなかったことでメンツを潰された
        反面、内心はほっとしているのではないでしようか。

        烏賀氏の主張どうりならサイゾー編集部の責任は重大です。
        それではなぜサイゾー編集部と烏賀氏の両者が訴えられなかったかは、
        オリコンに聞くしかありませんが、やはり過去の因縁のせいでしようか。

        その因縁の件、以前は検索するとすぐ出てきたのですが、出てきませんね。
        親コメント
    • by Anonymous Coward on 2008年04月23日 19時22分 (#1335040)
      現在リンク切れになっていることが見解を表している気がする。
      親コメント
  • by Anonymous Coward on 2008年04月23日 20時30分 (#1335076)

    あれ
    今回はだれも地上の楽園ネタとか書かないの?

    #もう一箇所潰されたところがあると思うんだけど思い出せない。 あと5000万円じゃなくてよかったね
  • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 0時54分 (#1335173)
    ほとんどまったく関係ないのは理解してるんですが
    JASRACの件といい、音楽業界がますます胡散臭い物に見えてきてしまいますね。
    • by Anonymous Coward
      マスコミもね。

      「これは神聖な原論の自由を冒涜するものだ。
      ジャーナリストとして看過することはできない。」
      という立場をとるマスコミが一つもないなんて変じゃないか。

      「言論の自由」はマスゴミの専売特許じゃないはずなんだがな。
  • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 10時29分 (#1335227)
    こんな判決を出した裁判官個人を訴えればいいのでは!
  • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 10時44分 (#1335235)
    最近はVOCALOIDランキング [nicovideo.jp]が楽しくて仕方が無い。
    集計法と内容がハッキリしてるし、このチャートには商業的な成功(というより投資の回収)が存在しない。
    そして果てしなくカオス。日刊4月23日の5位とか。もうなんだか。
  • by Anonymous Coward on 2008年04月24日 11時33分 (#1335253)
    オンライン(=ネット上)の権利についてのセクションかと思ってたけど、今回の件は特にネットでどうこうって話じゃなさそうだし。
    #権利全般を扱うのなら、YRでいいじゃん。
typodupeerror

Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級

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