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16513177 story
ゲーム

ウクライナ政府、架空のソ連を舞台にしたゲーム「Atomic Heart」の配信停止を要求 72

ストーリー by nagazou
心情は理解できるが 部門より
2月21日にリリースされたソ連が舞台のFPS「Atomic Heart」に対して、ウクライナ政府が同国内での配信停止を要求しているそうだ(PCGamesNGameSpark)。

ウクライナのIT系メディアDev.uaにOleksandr Bornyakovデジタル変革副大臣が出したコメントから判明したとしている。このゲームはロシアのデベロッパー「Mundfish」が手掛けるパラレルワールドのFPS。同大臣は共産主義思想やソ連を美化して描いた作品である『Atomic Heart』について、ソニー、マイクロソフト、Valveに対し、ウクライナ国内でのデジタル版配信停止を求める書簡を送付するとコメントを出したという。

また加えて有害な作品である、ユーザーデータが収集されている可能性がある、売上がウクライナ侵攻の資金となる可能性があるなどの理由から他国における配信についても制限するように求めている。

あるAnonymous Coward 曰く、

これを元に共産主義と旧ソ連を賛美と言いのはちょっと違うような…。

16512951 story
EU

EU 公式ドメインに潜む大量の怪しいコンテンツ 12

ストーリー by headless
潜伏 部門より
EU (欧州連合) 公式ドメイン (europa.eu) のサブドメインのサイトには海賊版映画などを宣伝するコンテンツが大量に存在するが、偽の海賊版ストリーミングサイトから詐欺サイトへ誘導されることもあるようだ (TorrentFreak の記事)。

このようなコンテンツは主に PDF 形式ファイルであり、有名な海賊版ストリーミングサイトの名前を使用して作品を「無料で観よう」「無料ダウンロード」といった趣旨のフレーズを含む題が付けられている。しかし、リンク先は有名海賊版ストリーミングサイトとは無関係で、無料で再生できるのは予告編程度だという。本編を再生しようとするとユーザー登録が必要だと言われ、セキュリティソフトが警告を出すようなページでクレジット番号などの入力を求められるとのこと。

リンク先のすべてが偽サイトとは限らないが、いずれにしても海賊行為を防止しようとする EU のサイトに適したコンテンツではない。そのほか、「お金がもらえるアプリ」といった怪しげな製品の広告などもみられる。

このような事態になった理由として、EU では外部からの貢献を可能にするアップロード機能が原因だと説明しているそうだ。EU はさまざまなプロジェクトを公式ドメインでホストしており、容易に悪用可能なアップローダーを利用しているプロジェクトもあるという。TorrentFreak が最初にこの問題を取り上げたのは 12 月のことであり、EU では問題を認識して対策を進めているなどと説明していたが、現在でも多数の怪しいコンテンツが残っており、最近アップロードされたものもある。

スラドでは数か月前ぐらいのスパム投稿にこういったコンテンツへのリンクが含まれているものが多かった。無料と言いつつクレジットカード番号の入力を求められた時点で気付きそうだが、EU 公式ドメインの力は大きいのだろうか。
16512761 story
プライバシ

Signal、プライバシーを弱めるぐらいなら英国から撤退 25

ストーリー by headless
撤退 部門より
英国政府が検討中の法案 Online Safety Bill について、通信の暗号化を損なうようなことになるなら英国から撤退すると Signal のメレディス・ウィテカー氏が BBC に語ったそうだ (BBC News の記事The Guardian の記事Ars Technica の記事)。

英政府は法案がエンドツーエンド暗号化を禁ずるものではないと説明するが、ウィテカー氏は「プライバシーが善人のものだけ」と信じるのは「魔法的な考え方」だと指摘。暗号は全員を保護するか、全員にとって壊れているかのいずれかだと付け加えたという。

ウィテカー氏はプライベートなメッセージをスキャンするためのバックドアが悪意ある国家の手先に悪用され、犯罪者がシステムにアクセスする道を開くとし、Signal が真にプライベートなコミュニケーション手段を提供するという人々の信頼を損なうよりも撤退する方がいいとのこと。

暗号化が児童虐待者を守るという主張に対しては、ロス・アンダーソン氏の論文(PDF)から「複雑な社会的問題を安価な技術的手段で解決できるという考えはソフトウェアセールスマンが使うセイレーンの誘惑だ」という一節を引用し、虐待の多くが行われる家庭やコミュニティでの抑止に注力すべきだと述べたとのことだ。
16512315 story
Google

Google Playの「データセーフティ」表示、トップアプリの大半でプライバシーポリシーと不一致 7

ストーリー by headless
自己申告 部門より
Mozilla の調べによると、Google Play のトップアプリの 80 % 近くが「データセーフティ」表示に虚偽の内容やミスリーディングするような内容を記載しているそうだ (Mozilla Foundation のブログ記事リポートArs Technica の記事The Register の記事)。

Google Play のデータセーフティ表示は開発者の自己申告により、アプリのプライバシーとセキュリティに関する情報を簡潔にまとめたものだ。しかし、Mozilla が 2022 年 9 月 ~ 11 月に無料トップ 20 と有料トップ 20 のアプリでデータセーフティ表示を調べたところ、80 % 近くが各アプリのプライバシーポリシーと食い違っていたという。

「OK」と評価されたアプリは「Candy Crush Saga」「Google Play Games」「Subway Surfers」「Stickman Legends Offline Games」「Power Amp Full Version Unlocker」「League of Stickman: 2020 Ninja」の 6 本で、40 本のうち 15 % に過ぎない。

一方、「YouTube」「Google Maps」「Gmail」「WhatsApp Messenger」「Instagram」を含む 15 本 (37.5 %) が「Needs Improvement」、「Minecraft」「Twitter」「Facebook」を含む 16 本 (40 %) が「Poor」と評価されている。

なお、「UC Browser — Safe, Fast, Private」「League of Stickman Acti」「Terraria」の 3 本は情報不足で評価対象外になっている。初めの 2 本はデータセーフティに情報の記載がなく、Terraria はデータセーフティに記載されている事項がプライバシーポリシーに含まれていなかったとのことだ。
16512036 story
著作権

米著作権局、いったん著作権登録したAI生成画像によるコミックブックのアートワークを登録から除外 36

ストーリー by headless
取消 部門より
米著作権局が昨年 9 月に著作権登録したコミックブック (グラフィックノベル)「Zarya of the Dawn」の画像に著作権が認められないと判断を覆し、画像を除いた著作権登録証を再発行したそうだ (The Verge の記事Ars Technica の記事作者のInstagram 投稿著作権局の書状: PDF)。

作者の Kris Kashtanova 氏は画像生成 AI プログラム Midjourney を用いてアートワークを生成し、自ら書いたテキストと組み合わせてレイアウトしている。当時 Kashtanova 氏は AI でアートワークを生成したとの説明付きで著作権登録を申請したと報じられていたが、著作権局によると表紙には「KASHTANOVA」「MIDJOURNEY」というテキストが入っていたものの、申請書に AI でアートワークを生成したことは記載されていなかったという。

そのため、著作権局ではアートワークが AI で生成されたことを著作権登録完了後に作者のソーシャルメディア投稿などで知ることになったそうだ。これを受けて著作権局は作者への確認などを行い、テキストのほかアートワークの選択と調整、テキストとアートワークの配置についてのみ著作者として認められると判断。元の著作権登録証を破棄して新たな著作権登録証を発行したとのこと。

著作権局は AI を著作者として認めないが、AI を使用した人間が著作者として申請した場合の扱いは明確ではなかった。そのため、この作品が著作権登録されたことで AI が生成した画像でも人間が著作者として申請すれば認められると思われた。しかし、著作権局によると、Midjourney の生成した画像は指示を与えた人間の著作物としては認められないとのことだ。
16510685 story
Digital

デジタル庁、マイナンバーカードの券面からマイナンバーの削除を検討 92

ストーリー by nagazou
クレカと同じ流れ 部門より
デジタル庁は、マイナンバーカードに記載している住所と性別、12桁の個人番号(マイナンバー)をプライバシー保護や防犯上の観点から削除する方針であるという。マイナカードは、発行日から10回目の誕生日を迎えると更新が必要になるため、初期の取得者の更新が本格化する2026年までに見直しを目指すとしている(読売新聞)。

あるAnonymous Coward 曰く、

マイナンバーが記載されなくなるなら持ち歩いてもいいが、住所も記載されなくなるので(パスポート同様)本人確認に使えなくなるというオチが待っていたりしないだろうか

16510365 story
パテント

ジョー・バイデン米大統領、Apple Watch に対する米国際貿易委員会の限定的排除命令に反対せず 6

ストーリー by headless
排除 部門より
AliveCor は 21 日、米国際貿易委員会 (ITC) の Apple Watch に関する限定的排除命令と停止命令をジョー・バイデン大統領が支持したと発表した (プレスリリースThe Verge の記事Ars Technica の記事Neowin の記事)。

ポータブル型心電図 (ECG/EKG) レコーダー「KardiaMobile」を製造・販売する AliveCor は Apple Watch が同社の ECG 関連特許を侵害していると主張。米関税法 337 条違反で ITC に申し立てを行い、昨年 12 月に主張が認められていた。

一方、Apple は ITC の裁定を連邦控訴裁判所に控訴する構えであり、命令による現実的な影響はないと The Verge に語ったそうだ。ITC の命令は大統領が確認するまでのもので、実際に決定を下すのは米特許商標庁 (USPTO) 審判部 (PTAB) となる。PTAB は AliveCor の ECG 技術に特許性がないと判断しており、AliveCor が Apple Watch の輸入差し止めなどを勝ち取るには、まず異議申立 (PDF) で勝利する必要があるとのことだ。
16508073 story
著作権

GitHub、2022年のDMCA削除要請は前年から27%増加、削除件数は32%増の25,387件 3

ストーリー by nagazou
増加 部門より
headless 曰く、

GitHub は 2022 年、2,321 件の DMCA 削除要請を受け取って処理したそうだ (透明性リポート 2022 年版TorrentFreak の記事)。

削除要請の数は 2021 年の 1,828 件と比べて 27 % 増加。中でも DMCA 迂回禁止条項 (米著作権法 1201 条) 違反を主張するものは 365 件 (15.7 %) にのぼる。2021 年の全削除要請に占める迂回禁止条項違反の通知は 92 件 (5 %) であり、2020 年までは 5 % 未満だった。一方、DMCA 削除要請に対する有効な反論通知は 36 件あり、破棄通知 1 件と撤回通知 7 件を合わせた 44 件を処理してコンテンツを復元したという。

その結果、2022 年に GitHub で削除したプロジェクトは 25,501 件。114 件が復元され、25,387 件が引き続き削除された状態になっているそうだ。25,387 件は多く感じられるかもしれないが、2 億件以上のリポジトリがある 2022 年の GitHub では 0.02 % 未満に過ぎないとのこと。なお、2021 年は 19,191 件であり、2022 年は 32 % 増加している。

16507899 story
政府

総務省、セイコーら3社に時刻認証業務を初認定 16

ストーリー by nagazou
認定 部門より
総務省は16日、セイコーソリューションズ、三菱電機インフォメーションネットワークおよぴアマノの3社に対し、時刻認証業務を認定したと発表した。総務省が制定した認定制度での認定は今回が初めて。時刻認証業務は、電子帳簿保存法等で求められる「認定タイムスタンプ」に利用されるサービスで、電子データが特定の時刻にその電子データが存在していたことと、それ以降改ざんされていないことを証明する技術。電子帳簿保存法の一部要件になっており、改ざんされていないことなどの証明に用いられる。すでに各行政機関や金融機関、医療機関などでは使われてきたとされる。今後は電子署名と並び、様々な分野で利用が進んでいくとしている(総務省セイコーソリューションズ三菱電機インフォメーションネットワークアマノ)。
16505983 story
マイクロソフト

Microsoft、Bing のチャット機能で会話回数を制限 42

ストーリー by headless
制限 部門より
Microsoft は 17 日、現在プレビュー中の Bing のチャット機能に会話の回数制限を導入した (Bing Search Blog の記事The Verge の記事Neowin の記事Ghacks の記事)。

Micrsoft は非常に長いチャットセッションで BingのAI モデルが混乱し、どのような質問を受けているのかわからなくなると述べており、回数制限はこれに対処するためのものだ。今回の変更により、Bing との会話は質問と回答の組み合わせを 1 回 (ターン) として 1 日 50 ターンまで、1 回のセッションでは 5 ターンまでに制限される。5 ターンの会話終了後に質問を続ける場合は箒のアイコンをクリックして新しいセッションを開始する必要がある。Microsoft は 5 ターンに会話を制限した理由として、ほとんどの質問が 5 ターン以内に解決すること、50 以上のメッセージを含む会話が 1 % 程度に過ぎないことを挙げている。

前のセッションの会話内容は覚えていないらしく、新しいセッションで前の質問を続ける場合は説明しなおす必要がある。なお、前の会話を覚えているかどうか質問すると回答が拒否されるが、質問内容によって記憶がないというような答えが返ってくることもある。2 月 15 日の会話で Bing は「2 月 14 日配信の Microsoft Edge 96 で IE11 が無効化された」と主張しており、翌日には「そのことを覚えているが間違いだった」と謝罪していたが、実際に覚えていたのか話を合わせただけなのかは不明だ。いずれにしても回答を拒否される質問が増えているようだ。
16504325 story
YouTube

「ゆっくり実況」などの商標登録を特許庁が拒絶し、誰も登録できないことが明らかに 29

ストーリー by nagazou
決着 部門より

特許庁が7日、ドワンゴが提出した「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」「ゆっくり劇場」の文字商標登録を拒絶したとする報道がされている。少し前に「ゆっくり茶番劇」が第三者に商標登録された騒動が起きたが、その際にドワンゴは「特許庁が商標登録を拒絶すれば、誰も商標登録できないことが明らかになる」として、2022年5月に上記の3項目の商標を出願していたそうだ(ITmedia)。ITmediaに掲載されている拒絶理由通知書によれば、

「本願商標をその指定商品・役務に使用しても、これに接する需要者等は、当該商品・役務が『ゆっくりしていってね!!!』や『ゆっくり』と称されるイラストや、日本語音声合成ソフトから生成された音声が用いられている、ゲーム等の様子を実況する動画であることを表したものと認識するにとどまるものとみるのが相当であって、自他商品・役務の識別標識としての機能を果たし得ない」

として出願を拒絶している

16502330 story
Google

グーグルとJASRAC、YouTubeでの音楽利用に関する新契約 16

ストーリー by nagazou
広告追加 部門より
GoogleとJASRACは10日、YouTube上でのJASRAC管理楽曲の利用について、新たな許諾契約を締結したと発表した。両社は2008年10月にYouTubeにアップロードされた動画に関するパートナーシップを結び、JASRAC管理楽曲がYouTubeで利用できるようにしてきた。この新たな契約では、YouTubeの自動コンテンツ識別システム「Content ID」を用いるものだという(JASRACプレスリリース日本版 YouTube 公式ブログケータイ Watch)。

Content IDは著作権で保護されたコンテンツを識別するためのシステムで、投稿された動画内にJASRACの管理楽曲が含まれていると、JASRACによる「著作権の申し立て」の通知が投稿者に届くことがある。こうした楽曲を使用している動画に対し、これまで広告が表示されなかった動画にも、広告が表示され、広告収益の一部は著作物使用料として、JASRAC経由で楽曲の権利者へ分配されるという仕組みであるという。なお、先述の通知があっても動画を削除したり、非公開にしたりする必要はないとのこと。
16500523 story
著作権

東武鉄道、鉄道ファンが撮影した画像を無断でポスターに使用。賠償を命じられる 174

ストーリー by nagazou
無断 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

東武鉄道は2020年8月、東武東上線の駅に貼るポスターを駅員が制作することとなったが、その際に埼玉県の男性が趣味で撮影した車両画像を鉄道写真サイトで発見し無断で使用していた(NHK東京新聞鉄道プレスネットその2)。

被写体は東武鉄道の車両であり、動画を細く切り貼りすることによりあたかも無限遠の真横から撮影したような画像になっていた。2020年10月、自らの画像が無断使用されていたことに気づいた男性の抗議によりポスターは撤去されたが男性は著作権を侵害されたとして東武鉄道に125万円の賠償を求めたが東武鉄道は「写真は車両を横から写したありふれた表現で著作物性はない」と主張し裁判となった。

……ここまでならよくある著作権をめぐる裁判なのだが、裁判が続く2021年9月にポスターを制作した駅員が自殺。その後に東武鉄道の主張は「ポスターは駅員が自発的に発案して業務時間外に職場外で作成したもので東武鉄道に責任はない」と変化し、責任は自殺した駅員個人にあり東武鉄道にはない、という立場で審理が続くことになった。さいたま地方裁判所は2月8日に東武鉄道の責任を認め、50万円を支払うよう命じる判決を下した。

死んだ駅員個人に責任を押し付ける東武鉄道の企業としての振る舞いに批判が集まりそうである。

16494693 story
海賊行為

ロシア元大統領メドベージェフ氏、海賊版の入手や利用を可能にするソフトウェアの作者に感謝 22

ストーリー by nagazou
直接言及するとは 部門より
headless 曰く、

ロシアの元大統領で現在は安全保障会議副議長を務めるドミトリー・メドベージェフ氏が海賊版の入手や利用を可能にするソフトウェアの作者に感謝している (TorrentFreak の記事メドベージェフ氏の Telegram 投稿)。

ロシアはウクライナ侵略により西側諸国の経済制裁を受けているが、メドベージェフ氏によれば制裁は失敗しているのだという。工業製品や消費財は国産で置き換えられ、不足している部分はアジアブランドが補うほか、並行輸入により西側のブランドも入手可能だ。並行輸入でも西側に代金は支払われるはずだが、メドベージェフ氏はブランド所有者が何も得られずにいると主張する。

映画から工業用ソフトウェアに至るまで、ライセンス取得や著作権料支払いを行うことなく西側の知的財産を使用するのは、ロシアからの報復制裁になるという。そのため、ライセンスを取得することなく高価な知的財産製品を利用可能にするプログラムを開発した人に感謝したいとのことだ。

16494351 story
インターネット

Netflix、メインの利用場所以外でデバイスをブロックするという記述を含むヘルプ記事を誤って公開 2

ストーリー by headless
公開 部門より
Netflix のアカウント共有に関するヘルプ記事がデバイスのブロックに関する記述を含むものに一時差し替えられ、ユーザーを驚かせたようだ (The Guardian の記事The Streamable の記事Android Police の記事The Verge の記事)。

その後復元された現行のヘルプ記事 (日本版米国版) ではアカウント登録者とその世帯が住む場所以外からアクセスした場合にデバイスの確認が必要になることがあると記載されている。また、、長期にわたる場合は確認が必要となるものの、複数の家がある場合に両方の家で視聴することや、旅行先で視聴することも容認されている。

一方、誤って公開されたヘルプ記事 (Internet Archiveのスナップショット: 日本版米国版) ではデバイスの確認に代えて、「メインのご利用場所」に紐づけられていないデバイスでログインした場合に視聴がブロックされることがあること、ブロックされないためには31日に1回以上メインの利用場所からアクセスする必要があること、旅行などでメインの利用場所から長期間離れる場合は一時的なアクセスコードを取得する必要があることなどが記載されている。

Netflix はチリコスタリカペルーにのみ適用される情報を含むヘルプ記事が一時公開されてしまったと説明したそうだが、これらの国向けバージョンには同一世帯ではない「ゲストメンバー」(チリ版) の利用 (有料) に関する項目や、メインの利用場所でデバイスのブロックを解除する項目が含まれており、誤って公開されたバージョンとまったく同じものではないようだ。なお、Netflix ではゲストメンバー機能を 3 か国以外でも導入する計画を示してはいるが、具体的な時期は示されていない。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson

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