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13808516 story
オーストラリア

オーストラリア・シドニー、自動車運転中の携帯電話使用違反を検出するカメラの試験運用開始へ 43

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検出 部門より
オーストラリア・シドニーで7日から、2か所に設置された自動車運転中の携帯電話使用違反を検出するカメラの試験運用が開始されるそうだ(ニューサウスウェールズ州政府のニュース記事News.com.auの記事Neowinの記事)。

このカメラはレーダーベースのセンサーで車両を検出し、自動で記録を開始する。撮影された映像はAIによる分析が自動で行われ、最終的に人の目で確認される。カメラは夜間や悪天候でも使用可能で、最高時速300kmでの走行時にも検出が可能だという。

ニューサウスウェールズ州(NSW)ではドライバーが携帯電話に触れただけでも違反となり、337豪ドルの罰金と5点の減点が科せられる。ただし、携帯電話をクレードルに固定すれば、通話やナビゲーションアプリの使用が認められる。昨年10月、1か月にわたって行われたテストでは、運転中の携帯電話使用違反行為を検出されたドライバーが11,000人に上ったとのこと。

カメラが設置されているのはM4モーターウェイのクルーニーズロスストリートオーバーパスと、アンザックパレードのムーアパーク付近。90日間にわたって行われる試験運用期間中、違反者に通知が郵送されるものの、罰金が科せられることはない。NSW道路海事貨物大臣のMelinda Pavey氏によれば、74%の住民がカメラを使用して携帯電話の使用違反を検出することに賛成しているとのことだ。
13807808 story
プライバシ

ニューヨーク市警が計画していたドローンによる大晦日のタイムズスクエア監視、悪天候で中止に 18

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中止 部門より
米ニューヨーク市警察(NYPD)では数万人が集まる大晦日のタイムズスクエアにドローンを配備する計画だと報じられていたが、悪天候で中止になったそうだ(NYPD警察長のツイートSlashGearの記事)。

NYPDでは12月4日に無人航空機システム(UAS)プログラムを発表。DJI製のドローン14機を導入し、捜索・救助や人質事件、危険物流出事故などの場面で活用する計画を明らかにしていた。ドローンの活用場面としては大規模なイベントでの交通や歩行者の監視も含まれており、大晦日のタイムズスクエアは大規模イベントへの初投入となるはずだった。

NYPDのドローン導入はプライバシーへの脅威になるとの批判も出ていたが、批判とは無関係に雨と風でドローンを飛ばすことができなかったようだ。
13807806 story
書籍

青空文庫、2019年にパブリックドメインとなるはずだった作家13名の21作品を紹介 44

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紹介 部門より
青空文庫は1月1日、著作物の保護期間が延長されなければ2019年にパブリックドメインとなるはずだった作家13名の21作品を紹介した(そらもよう)。

青空文庫は例年1月1日に作品がパブリックドメインとなった作家の一覧を公開していたが、2018年12月30日に著作権保護期間が作者の死後50年から70年に延長され、1968年に死去した作家の作品は2039年1月1日まで保護期間が続くことになる。

青空文庫では、1968年に死去した13名の作家(石田英一郎大原総一郎奥野信太郎沢瀉久孝木山捷平子母沢寛多田不二円谷幸吉野田高梧広津和郎藤田嗣治保篠竜緒村岡花子)の作品を元旦の公開に向けて準備していたそうだ。しかし、これらの作家の作品を青空文庫で公開できるのは20年後となる。その代わり、2013年に死去した青空文庫創設者の富田倫生氏による「「天に積む宝」のふやし方、へらし方」を2019年1月1日の新規公開作品として登録している。

また、著作物の保護期間延長の対象となり、パブリックドメインになるのが2039年~2059年まで延期された作家名の一部を別ページで一覧にまとめている。一覧では上述の作家に加え、足立勇、内山順、橘瑞超、西田天香、日沼倫太郎、丸岡明、吉尾なつ子、若山喜志子の8名が1968年に死去した作家として記載されており、20年分で計524名がリストアップされている(著作権保護期間延長になった作家名一覧)。
13806802 story
Facebook

複数のスマホアプリがユーザーに無断でFacebookに情報を送信していたとの指摘 65

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GoogleとFacebookの闇 部門より

プライバシ保護に関する活動を行なっている非営利団体Privacy Internationalが12月29日、複数のAndroidアプリが利用者の合意なしにFacebookに利用者の情報を送信しているとの調査結果を公開した日経新聞共同通信)。

以前の調査では、Google Play上で公開されている無料アプリのうち42.55%がなんらかの情報をFacebookに送信していたことが判明していたそうだが、今回の調査では34のAndroidアプリを対象とし、Facebookに情報を送信しているか、また送信している場合はどのように情報を送信しているかについて検証されている。

検証結果としては、まずテスト対象のアプリのうち61%がアプリの起動時(アクティベート時)や終了時(デアクティベート時)にデータをFacebookに送信していたという。このデータ送信はFacebookにログインしていなかったり、Facebookにアカウントを作成していない場合でも行なわれていたという。これはこういったアプリで使われている「Facebook SDK」によるものと思われ、これによってFacebookはアプリの起動頻度などを収集できるという。

また、一部のアプリはユーザー固有のID(google advertising ID)の送信も行なっていたという。この情報をユーザーアカウントと紐づけることで(使用したアプリなどから)ユーザーの属性を推測できるという。さらに、よりセンシティブなデータを送信するアプリも確認されており、例えば旅行プランの検索・価格比較アプリ「KAYAK」では出発地や出発時刻目的地および到着時刻、チケットの数、チケットの種別を含むユーザーのフライト情報検索結果を送信していたそうだ。

今回調査対象となったアプリのうち、起動時などに情報を送信しているものとしてはSpotifyやIndeed job Searchが挙げられている。

13806366 story
iPhone

Qualcommの弁護士曰く、中国においてAppleが事前差止命令に従わない場合現地法人代表の拘束を求められる 15

ストーリー by hylom
中国式 部門より
headless曰く、

Qualcommは12月10日、福州市中級人民法院がiPhoneの旧モデル7機種(iPhone 6s/6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/X)を対象とした輸入・販売の事前差止をAppleの中国法人に命じたと発表している。しかし、AppleはiOS 12ではQualcommの特許を侵害しないなどと主張して控訴する一方、事前差止命令には従わずに販売を継続している。これを受けてQualcommの中国の弁護士が複数の中国メディアに対し、Appleが中国での事前差止命令に従わない場合、Appleの中国法人4社の代表に対する罰金・拘束等を求めることができると語ったそうだ(9to5MacGlobal Times新華網騰訊科技)。

先日リリースされたiOS 12.1.2では中国版のリリースノートにのみ記載されている変更点があり、Qualcommの特許に抵触しないよう変更したとみられている。しかし、Qualcommの弁護士によれば、アップデートリリース後に事前差止対象モデルを購入して確認したところ、アップデートは適用されていなかったとのこと。

Qualcommの弁護士は上級審の判断が出るまでAppleは事前差止命令に従う必要があると述べ、従わない場合はQualcommがAppleの中国法人4社の代表に対する罰金・拘束のほか、出国禁止・信用スコアへの反映を求めることができると説明。そのための手続きも進めているとのことだ。

13806101 story
検閲

バングラデシュ、フェイクニュース対策で投票日にモバイル通信を停止 12

ストーリー by hylom
抑制 部門より

12月30日、バングラディシュで総選挙が行われた(時事通信)。選挙自体は与党の圧勝で終わったのだが、この選挙ではフェイクニュース対策などとして投票日に携帯電話のインターネット接続サービスが停止される事態になっていたという(AFP毎日新聞)。

バングラディシュでは選挙前に野党の政治家や支援者が多数拘束される事態になっており、衝突も発生しているとのこと。

13805798 story
DRM

コピーガード「Denuvo」は多くのゲームタイトルでパフォーマンス低下を引き起こす 50

ストーリー by hylom
まあ影響がないことはないよね 部門より

「最強のコピーガード」と言われる「Denuvo」は多くのPCゲームタイトルで採用されているが、これに対してはパフォーマンス低下やシステムを不安定にする可能性があるのではないかと指摘されていた。実際、複数のゲームタイトルで検証が行われているのだが、影響があるという意見とないという意見の両方が出ており、その決着は出ていない。

そのため、ゲーム関連の分析動画をアップロードしているOverload Gamingが複数タイトルについてDenuvoの影響を検証する動画をYouTubeで公開した。この動画によると、タイトルによってその影響度合いは異なるものの、Denuvoが有効な状態ではロード時間の増加やフレームレートの低下といった現象が確認できたという(GIGAZINE)。

13805595 story
iOS

米国のApp Store、偽のAmazon Alexaセットアップアプリが一時チャート上位に 11

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なぜ審査を通った 部門より
headless曰く、

「Setup for Amazon Alexa」というiOS向けの偽アプリが一時米国のApp Storeでチャート上位に入っていたようだ(9to5MacVentureBeat)。

アプリの説明にはデバイスを正しく設定する手順や重要なコマンドを教えると書かれている。しかし、起動するとユーザーのIPアドレスやデバイスのシリアルナンバー、「name」の入力を求めるだけで、Amazon Alexaのセットアップはできないという。その一方でポップアップ広告が繰り返し表示されるようになるとも報告されていた。

ホリデーシーズンでAlexaデバイスを新規に購入したり、プレゼントでもらったりしてセットアップに悩む人が多いとみられ、米国のiTunesでは一時「無料App」カテゴリーで60位、ユーティリティ部門で6位に入っていたとのこと。Internet Archiveには12月23日のスナップショットのみが保存されているが、この時点ではユーティリティ部門25位となっている。

アプリの開発元One World Softwareは他にも2本のアプリをApp Storeで公開(Internet Archiveのスナップショット)していたが、現在はSetup for Amazon Alexaを含めすべて削除されている。One World Softwareのプライバシーポリシーでは個人情報を入力しなければサービスを提供しないこと、ユーザーの位置情報も収集すること、収集した情報はマーケティング目的でサードパーティーと共有することなどが記載されている。

昨年はAppleの審査をくぐり抜けてApp Storeで公開された偽アプリがたびたび発見されている。9月にはMac App Storeで公開されていた「Adware Doctor:Anti Malware &Ad」が報告の1か月後に削除されており、先日はユーザーをだましてTouch IDによる支払いを実行させる複数のiOS向け偽フィットネスアプリが削除されている。

13805274 story
プライバシ

Webサイトブロッキングに反対するスウェーデンのISP、Webサイトブロッキングで当局の調査対象に 22

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強い 部門より
headless曰く、

Webサイトブロッキングに反対するスウェーデンのISP、BahnhofがWebサイトブロッキングを要請したElsevierのWebサイトをブロッキング対象にしたことで、スウェーデン郵便電信庁(PTS)の調査対象になっている(PTSのニュースリリースTorrentFreak)。

Bahnhofは11月、ElsevierがスウェーデンのISP7社を訴えた裁判で事前差止命令が出たことを受け、Sci-Hubなど学術論文の不正共有を可能にするWebサイトのブロッキングを実施した。その一方でElsevierのWebサイトもブロッキング対象にし、事前差止命令を出した特許・市場裁判所(PMD)のネットワークからbahnhof.seへのアクセスもブロックしている。

PTSでは、Bahnhofの行為が(違法コンテンツのブロッキングを裁判所が命じた場合などを除き)ISPはすべてのコンテンツやアプリケーション、サービスを公平に扱うべきとするEU規則(PDF)に違反するとして、調査を行っているという。また、PTSはBahnhofに質問状を送付しており、1月17日までの回答を求めているとのことだ。

1994年にサービスを開始したBahnhofはスウェーデン初のISPの1つだが、オープンなインターネットを強く支持し、著作権者による過度の干渉に反対する特異な存在になっている(TorrentFreakの記事[2])。

その始まりは2005年、ファイル共有と著作権者の戦いが過熱する中、海賊行為取り締まりの一環でサービス閉鎖に追い込まれたことだ。この時Bahnhofは、反海賊行為グループが金を払って同社のサーバーに著作権侵害ファイルを多数アップロードさせたと主張していた。2009年には顧客のIPアドレス保存を拒否し、翌年にはWikiLeaksをホスティング。2014年にEUのデータ保存指令を違法とする判決が出たのち、スウェーデン当局が国内法に基づき顧客のアクティビティを記録するよう命じた際には、ログを記録しないVPNサービスを顧客に無料で提供したという。また、著作権トロールに表立って反対する敵にもなっているとのことだ。

今回捜査対象となったBahnhofは以前からブロッキングに対し否定的な姿勢を示しており、今年11月には海賊版サイトへのブロッキングを要求したElsevierもブロック対象にしていた。

13804480 story
著作権

アダルトビデオメーカー業界団体、違法アップロードされた動画を紹介するサイトに対し警告文を送付へ 37

ストーリー by hylom
目に余っていたやつ 部門より

アダルトビデオメーカーらによる業界団体が、違法アップロードされたアダルトビデオを紹介するまとめサイトに対し警告を出すとのこと。対象サイトは約4000サイトにも上るという(ITmedia)。

ITmediaの記事には業界団体担当者へのインタビューも掲載されているが、突然損害賠償請求を行う訳ではなく、合法的な動画サイトやそこに掲載されているコンテンツの「紹介」に切り替えてもらうよう提案するなど、穏便な対応を目指すようだ。

また、メーカー側でも無料で比較的長めのコンテンツを視聴できる合法サイトを整備するといった対応を進めるという。

13803115 story
検閲

インド政府、政府機関に対し暗号化通信などの傍受を認める 24

ストーリー by hylom
世界的にこういう流れが進むのか 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

インド政府は21日、国内の治安を管理する機関を含む10の政府機関に対し、すべてのコンピュータにおけるデータの監視、傍受、暗号化データの復号化による傍受を認める権限を認める方針だ。そして24日、Facebook、WhatsApp、Twitter、Googleなどのプラットフォーム上で、「違法」と判断されたコンテンツを24時間以内に削除することも義務付けていくという。これに対して、同国の野党などは違法だとして反発している。

インド国内ではWhatsApp経由でのデマが元でリンチによる殺人などが発生しており社会問題化している。今回、WhatsAppについても暗号化を解除し、悪質なデマなどの書き込みなどを行った人物の追跡が可能になるよう求めている。なお、WhatsAppによるデマが元になったリンチ殺人はメキシコでも起きている

新しい規則では500万人を超えるユーザーがいるプラットフォームでは、24時間365日連絡担当者を置くことが定められる。インド電子情報技術省(MeitY)は先週、この件について、GoogleやFacebook、WhatsApp、Twitterなど7社以上のハイテク大手とIT法の改正について話し合った模様。なお、同様に暗号通信の傍受を認める法案はオーストラリアでも成立しているBuzzFeed Newsその1BuzzFeed Newsその2新規則[PDF]Slashdot)。

13803063 story
ゲーム

とあるゲームの「黒い毛玉のような1頭身キャラクター」、突然色が変更される。人種差別問題が原因か 25

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やり過ぎなのか、それとも 部門より

黒い毛玉のような1頭身キャラクターが主人公のゲーム「CHUCHEL」で、この主人公キャラクターの色が突然オレンジ色に変更されるという出来事があったそうだ。明確には示されていないが、理由として「人種差別をしているとの誤解を招く」ということが示唆されている(AUTOMATON)。

このゲームはチェコのAmanita Designが開発したもので、今年3月に配信が開始されたとのこと。デザイン変更は今月になってから行われた。ただ、特に「人種差別」が原因で大きな騒動が発生した痕跡はなく、こういった決定に至った詳細は不明だ。

13802214 story
パテント

Qualcomm、ドイツでもiPhone旧モデルの輸入・販売差止命令を勝ち取る 1

ストーリー by hylom
攻める 部門より
headless曰く、

ドイツ・ミュンヘン第1地方裁判所は20日、AppleがQualcommの特許を侵害していることを認め、iPhone旧モデルの輸入・販売差止を命じた(QualcommのプレスリリースCNBCFOSS PatentsDW)。

問題の特許は無線通信機能を使用しながらバッテリー消費を抑える「envelope tracking」などと呼ばれるもので、Intelのベースバンドチップを使用するiPhoneではQorvoの供給するコンポーネントにより実現されている。米国でQualcommがQorvoを訴えた裁判では、Qorvoが提出した非開示の証拠により特許侵害なしとの判決が出ているが、今回はQualcommが証拠を開示するよう求めたという。その結果、AppleはQorvoの企業秘密を守るため証拠を提出せず、判事は手続き上QorvoがQualcommの特許を侵害しているとみなして判決を下したとのこと。

差止に関する地裁での判決は最終的なものだが、上級審で覆る可能性もある。そのため、差止を発効させるには判決が覆った場合にAppleの損害を補填する保証金をQualcommが納入する必要がある。裁判は米Appleを相手取ったものと、欧州及びドイツのApple子会社を相手取ったものの2件であり、保証金額は各6億6,840万ユーロにのぼるが、Qualcommは数日中に納入すべく準備を進めていると述べている。

一方のAppleは判決を不服として上訴する計画を示したうえで、上訴を行う間は対象モデルをドイツのApple直営店15軒で販売しないとも述べている。ただし、小売業者やキャリアを通じた販売は引き続き行われるとのこと。対象モデルはiPhone 7/7 Plus/8/8 Plus/Xだが、iPhone Xは既に販売を終了している。

Qualcommは別の特許で中国でもiPhone旧モデル輸入・販売の事前差止を勝ち取っているが、Apple側は販売を中止しない意向を示している。AppleはQualcommの特許に抵触しないようiOSを更新すると述べていたが、先日リリースされたiOS 12.1.2ではアプリの強制終了時のアニメーション変更など、2件の変更点が中国版のリリースノートにのみ記載されている。

13801505 story
著作権

米国では2019年1月に20年ぶりに新たな「著作権保護期間切れ」作品が生まれる 29

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95年の是非 部門より
あるAnonymous Coward曰く、

2019年は米国において20年ぶりに「著作権保護期間が終了する著作物」が登場するという。

米国では日本に先駆けて著作権保護期間の延長が行われており、1998年には著作権保護期間が75年から95年に延長された。その結果、1998年以降20年間は新たに著作権保護期間が終了する著作物がなくなるという事態になっていた。

なお、1998年の著作権保護期間延長にはウォルト・ディズニー・カンパニーの強い意向が働いていたとされている。ミッキーマウスが初めて登場した映画「蒸気船ウィリー」は1928年に公開されていたため、著作権保護期間が75年だった場合、2004年にその保護期間が終了するためだ。

2019年に著作権保護期間が終了する著作物としては詩人ロバート・フロストの詩「雪の降る夕方森に寄って」や作家・戯曲家のゼイン・グレイによる「The Vanishing American(消えるアメリカン)」、アーサー・コナン・ドイルの旅行記「Our American Adventure(私たちのアメリカ旅行)」などがあるとのこと(GIGAZINESlashdot)。

13801440 story
著作権

ポルノアニメのファンサブ動画共有サイト「Hentai Haven」、FAKKUが支援へ 9

ストーリー by hylom
合法サイトになるのだろうか 部門より

ポルノアニメなどのコンテンツを配信していた海外の動画共有サイト「Hentai Haven(HH)」が、サイトの運営終了を告知した(One Angry Gamer)。

12月21日付けでFacebookの公式アカウントに投稿されたメッセージによると、同サイトはファンサブ(有志による非公式翻訳)動画の投稿サイトとして生まれたが、現在では他に翻訳付き動画を視聴する選択肢が増え、同サイトの存在意義が薄まっていたことを運営終了の理由として挙げている。

いっぽうで違法アップロードされたと思われる動画が同サイトで著作権者の許可無しに配信されていたとの指摘もあり、著作権侵害に関連する摘発が行われたのではないかとの噂もあった。

なお、運営終了の告知後、米国で成人向けコンテンツの翻訳・出版を手がけるFAKKUが同サイトに対し支援を行うことが決まったようだ。FAKKUは日本の出版社から正式にライセンスを取得して翻訳・出版を行っているが、今後HHがどういった立ち位置のサイトになるのかは不明。

typodupeerror

皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー

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