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今は醸造で作っているみたいです。「当初小麦のグルテンを加水分解することによって生産していたが、製造費用が非常に高くつくため、石油由来成分(アクリロニトリルなど)による化学合成に替わった。」「しかし協和醱酵工業(現・協和キリン)により、グルタミン酸生産菌が発見され、これに廃糖蜜(サトウキビから砂糖を搾り取った残滓)などをエネルギー源として与え、発酵させてグルタミン酸を得る手法が、費用面において優れていることから、グルタミン酸生産菌による発酵法に転換している」
そう言や、「いの一番」が発売される少し前ぐらいに書かれた本を読んだ際に、イノシン酸はグルタミン酸以上に合成が難しくて(光学異性体が4種類有って、うま味を感じるのはその内の1つだけ)、化学調味料/うま味調味料に加える際には、クジラ肉/イカ/馬肉なんかからの抽出を見当してる記述が有ったなぁ……。
つか、化学調味料→うま味調味料の言い換えは、下手したら前世紀の時点で「美味しんぼ」あたりがネタにしてなかったっけ??
ネタにしてたねぇ。言い換えただけで悪いものは悪い!ってひたすらぶん殴ってた。
#同じ廃糖蜜から作られるラム酒は素晴らしいと絶賛し、味の素は叩きまくる美味しんぼ。
ラム酒は廃糖蜜を発酵させてつくるから廃物利用ですばらしいと言う一方で化学調味料については
山岡 「最近は"化学調味料"は廃糖蜜を発酵させて作っているから、化学合成物質ではないと言うんだ。」ゆう子 「そんなタール状の廃糖蜜を発酵させるのだから、麦や大豆を発酵させるのとはわけが違うわ。」荒川夫人 「最近"化学調味料"に対する風当たりが強いから、"うま味調味料"なんていうあいまいな名前に変えたのね。」副部長 「そんなのこまかしだよ!」
逆に、作者にとって、ラム酒は美味いモノだからアレな材料から作られてるのに美味くなった事を誉め、味の素はアレなモノだからアレな材料から出来てるからアレになるのは当然となってんじゃないかと。例えば、相撲に喩えるなら、同じ人間が「体が(相撲取りとしては)小さいのに名横綱になった」力士を讃えると同時に「体が(相撲取りとしては)小さかったせいで入幕出来ないまま引退した力士」を「そうなっても仕方ない」と評するのは、必ずしも矛盾とは言えないようなモノかと。
全然違う。なぜこれがスコア2なんだか。同じ人間が「体が(相撲取りとしては)小さいのに名横綱になった」力士二人のうち一人を「小さいのに」と讃えておいて、もう一方を「小さいくせに」と貶している状態だぞ。
IDでの書き込み(+1)とカルマボーナス(+1)だからだよ。
ちなみに魯山人も「味の素?素人が使うには手軽で便利じゃねーの?まあうちじゃ買ったけど全然減りませんわw」的なこと言ってて、別にあの漫画の主人公達のように蛇蝎のごとく嫌っていたわけではない。
刺身を食べるときに、わさびを醤油に溶くと辛味は減るけど醤油の味が良くなると言って、「例えるなら上等な味の素みたいなもの」というような表現もしてるし。
80年代に連載開始した、言わば「長寿マンガ」なんで、例えば魯山人の著作なんかは、今なら青空文庫で読めるモノでも、90年代ぐらいまでは「入手困難」な代物だった訳で。(まぁ、山岡が魯山人の著書を古本で手に入れて大喜びするコマも有ったし) 例えば「美味しんぼ」の「魯山人風すき焼き」の元になったの以外にも「魯山人が書き残したすき焼き」のレシピは複数種類有ったりとか……。
# ついでに、魯山人が鍋物関係で、ほぼ常に言ってるのが、 # 「一度に食い切れる量つづ鍋に入れろ」 # なので、それを守らずに汁/割下や付けダレのレシピだけ守っても意味は無さそう。
まあミスター味っ子で、豚の血を使ったソーセージとかチーズフォンデュがその方面に詳しい人も知らない料理扱いされてた時代ですしね。
放射脳で鼻血云々言っちゃう迷信家の作品だから、本人の主観・結論ありきでダブスタしててもまぁそうだろうな、としか。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
昔は化学合成していたみたいですが (スコア:5, 参考になる)
今は醸造で作っているみたいです。
「当初小麦のグルテンを加水分解することによって生産していたが、製造費用が非常に高くつくため、石油由来成分(アクリロニトリルなど)による化学合成に替わった。」
「しかし協和醱酵工業(現・協和キリン)により、グルタミン酸生産菌が発見され、これに廃糖蜜(サトウキビから砂糖を搾り取った残滓)などをエネルギー源として与え、
発酵させてグルタミン酸を得る手法が、費用面において優れていることから、グルタミン酸生産菌による発酵法に転換している」
Re: (スコア:4, 参考になる)
そう言や、「いの一番」が発売される少し前ぐらいに書かれた本を読んだ際に、イノシン酸はグルタミン酸以上に合成が難しくて(光学異性体が4種類有って、うま味を感じるのはその内の1つだけ)、化学調味料/うま味調味料に加える際には、クジラ肉/イカ/馬肉なんかからの抽出を見当してる記述が有ったなぁ……。
つか、化学調味料→うま味調味料の言い換えは、下手したら前世紀の時点で「美味しんぼ」あたりがネタにしてなかったっけ??
Re:昔は化学合成していたみたいですが (スコア:4, 興味深い)
ネタにしてたねぇ。
言い換えただけで悪いものは悪い!ってひたすらぶん殴ってた。
#同じ廃糖蜜から作られるラム酒は素晴らしいと絶賛し、味の素は叩きまくる美味しんぼ。
Re:昔は化学合成していたみたいですが (スコア:2, 興味深い)
ラム酒は廃糖蜜を発酵させてつくるから廃物利用ですばらしいと言う一方で化学調味料については
山岡 「最近は"化学調味料"は廃糖蜜を発酵させて作っているから、化学合成物質ではないと言うんだ。」
ゆう子 「そんなタール状の廃糖蜜を発酵させるのだから、麦や大豆を発酵させるのとはわけが違うわ。」
荒川夫人 「最近"化学調味料"に対する風当たりが強いから、"うま味調味料"なんていうあいまいな名前に変えたのね。」
副部長 「そんなのこまかしだよ!」
Re:昔は化学合成していたみたいですが (スコア:3)
逆に、作者にとって、ラム酒は美味いモノだからアレな材料から作られてるのに美味くなった事を誉め、味の素はアレなモノだからアレな材料から出来てるからアレになるのは当然となってんじゃないかと。
例えば、相撲に喩えるなら、同じ人間が「体が(相撲取りとしては)小さいのに名横綱になった」力士を讃えると同時に「体が(相撲取りとしては)小さかったせいで入幕出来ないまま引退した力士」を「そうなっても仕方ない」と評するのは、必ずしも矛盾とは言えないようなモノかと。
Re: (スコア:0)
全然違う。
なぜこれがスコア2なんだか。
同じ人間が「体が(相撲取りとしては)小さいのに名横綱になった」力士二人のうち一人を「小さいのに」と讃えておいて、もう一方を「小さいくせに」と貶している状態だぞ。
Re: (スコア:0)
IDでの書き込み(+1)とカルマボーナス(+1)だからだよ。
Re: (スコア:0)
ちなみに魯山人も
「味の素?素人が使うには手軽で便利じゃねーの?まあうちじゃ買ったけど全然減りませんわw」
的なこと言ってて、別にあの漫画の主人公達のように蛇蝎のごとく嫌っていたわけではない。
刺身を食べるときに、わさびを醤油に溶くと辛味は減るけど醤油の味が良くなると言って、「例えるなら上等な味の素みたいなもの」というような表現もしてるし。
Re:昔は化学合成していたみたいですが (スコア:3)
80年代に連載開始した、言わば「長寿マンガ」なんで、例えば魯山人の著作なんかは、今なら青空文庫で読めるモノでも、90年代ぐらいまでは「入手困難」な代物だった訳で。(まぁ、山岡が魯山人の著書を古本で手に入れて大喜びするコマも有ったし)
例えば「美味しんぼ」の「魯山人風すき焼き」の元になったの以外にも「魯山人が書き残したすき焼き」のレシピは複数種類有ったりとか……。
# ついでに、魯山人が鍋物関係で、ほぼ常に言ってるのが、
# 「一度に食い切れる量つづ鍋に入れろ」
# なので、それを守らずに汁/割下や付けダレのレシピだけ守っても意味は無さそう。
Re: (スコア:0)
まあミスター味っ子で、豚の血を使ったソーセージとかチーズフォンデュがその方面に詳しい人も知らない料理扱いされてた時代ですしね。
Re: (スコア:0)
放射脳で鼻血云々言っちゃう迷信家の作品だから、
本人の主観・結論ありきでダブスタしててもまぁそうだろうな、としか。