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二次創作の同人活動は、大きな金が動かない、個人的な活動に留まっている事を建前に、原作権利者が問題を深く追求しない文化が守られていた。だがこのように二次創作者が、社会的に賠償請求でまとまった金額を手に入れてしまうケースが出てくると、原作の権利者もその活動をこれまで通りに見過ごす訳に行かなくなるだろうな。
時代を鑑みても、いずれ白黒つけることになる問題ではあるのだろうか。権利者がガイドラインを作ると、性的な作品は厳しい位置に立たされる事になりそうだが。
勿論無断転載に訴訟を起こすことが悪と思ってはいない。望んだ正しい世界ではその作品の存在は許されないかもしれないという話。
コミケも開催不可能だし二次創作でダラダラ続いていたのから転換するしかないんじゃないの。何もしなければ同人文化も一緒に滅びるだけよ。
同人文化が滅びるとその上に構築されている近代商業漫画の世界も崩壊するので、業界もそれは望まないでしょうね。
もう滅んでるでしょ。今あるのは同人という名の商売。
著作権は侵害されたと思った人が申し立てればいい(親告罪)。著作物の公衆送信は親告罪じゃないんだから、民事で争うようなことじゃなくて、警察が摘発したらいい。
ん? 非親告罪になったんじゃないの?
非親告罪になったのは有償著作物の海賊版だよ。二次創作は原則として適用外。
この判決により同人誌を1億9324万3288円分売り上げたという事象が発生してしまったから賠償金の使い方によってはいろいろな方面に問題が波及しそう。
二次創作の同人は商業利益を出さないという名目で今までお目溢しして貰っていてたと聞いたがはてさて。(なので電子書籍化は難しいらしい)それに目をつけた出版社に分け前をヨコセと言われたらどうするのかというのが有り得る。今後同人作品を出す場合は一定のリベート出すようにとかいう未来が来たりして。
もしかしたら黙認で済んでいたものが許されなくなってしまうパンドラの箱を開けてしまったかもね。
立体物では当日版権という仕組みが随分前からあって、許可が降りなくて頒布できないという話はあっても、お金払いたくない/払えないからイベントに参加しないという人はいないんじゃないかなぁ。
同じ仕組みを同人誌に適用することは難しいが、審査なしなら金銭面では問題ないんじゃない?
難しいって?そこらじゅうでオタク用語的な意味での二次創作品の電子書籍を売ってますよ。だからパンドラの箱を開けたけど空っぽだったみたいなオチ。
いままでコミケなどでは同人誌販売という言葉は使わず、頑なに頒布という言葉を使ってきた。これは建前上「利益を出すための経済活動ではない」ということを強調する意味もあった。ただ、実際は一部の壁サークルなどは数百〜千万円以上の売上を上げているのが現実で、商業誌などでは描かず、それで飯を食ってる人も少なくない。このへんの権利を認めるならば、#4036117の問題の他に、オリジナルからの二次使用料の設定、売上に対する厳密な課税、場合によってはサークルが会社と同じと考えられ、構成員と労働契約を結ぶ必要などが出てくる可能性がある。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
踏み込んで来てるな (スコア:3, 興味深い)
二次創作の同人活動は、大きな金が動かない、個人的な活動に留まっている事を建前に、原作権利者が問題を深く追求しない文化が守られていた。
だがこのように二次創作者が、社会的に賠償請求でまとまった金額を手に入れてしまうケースが出てくると、
原作の権利者もその活動をこれまで通りに見過ごす訳に行かなくなるだろうな。
時代を鑑みても、いずれ白黒つけることになる問題ではあるのだろうか。
権利者がガイドラインを作ると、性的な作品は厳しい位置に立たされる事になりそうだが。
勿論無断転載に訴訟を起こすことが悪と思ってはいない。望んだ正しい世界ではその作品の存在は許されないかもしれないという話。
Re:踏み込んで来てるな (スコア:1)
コミケも開催不可能だし二次創作でダラダラ続いていたのから転換するしかないんじゃないの。
何もしなければ同人文化も一緒に滅びるだけよ。
Re: (スコア:0)
同人文化が滅びるとその上に構築されている近代商業漫画の世界も崩壊するので、業界もそれは望まないでしょうね。
Re: (スコア:0)
もう滅んでるでしょ。
今あるのは同人という名の商売。
Re:踏み込んで来てるな (スコア:1)
著作権は侵害されたと思った人が申し立てればいい(親告罪)。著作物の公衆送信は親告罪じゃないんだから、民事で争うようなことじゃなくて、警察が摘発したらいい。
Re: (スコア:0)
ん? 非親告罪になったんじゃないの?
Re: (スコア:0)
非親告罪になったのは有償著作物の海賊版だよ。
二次創作は原則として適用外。
Re: (スコア:0)
この判決により同人誌を1億9324万3288円分売り上げたという事象が発生してしまったから賠償金の使い方によってはいろいろな方面に問題が波及しそう。
Re: (スコア:0)
二次創作の同人は商業利益を出さないという名目で今までお目溢しして貰っていてたと聞いたがはてさて。
(なので電子書籍化は難しいらしい)
それに目をつけた出版社に分け前をヨコセと言われたらどうするのかというのが有り得る。
今後同人作品を出す場合は一定のリベート出すようにとかいう未来が来たりして。
もしかしたら黙認で済んでいたものが許されなくなってしまうパンドラの箱を開けてしまったかもね。
Re: (スコア:0)
立体物では当日版権という仕組みが随分前からあって、
許可が降りなくて頒布できないという話はあっても、
お金払いたくない/払えないからイベントに参加しない
という人はいないんじゃないかなぁ。
同じ仕組みを同人誌に適用することは難しいが、
審査なしなら金銭面では問題ないんじゃない?
Re: (スコア:0)
難しいって?そこらじゅうでオタク用語的な意味での二次創作品の電子書籍を売ってますよ。
だからパンドラの箱を開けたけど空っぽだったみたいなオチ。
Re: (スコア:0)
いままでコミケなどでは同人誌販売という言葉は使わず、頑なに頒布という言葉を使ってきた。
これは建前上「利益を出すための経済活動ではない」ということを強調する意味もあった。
ただ、実際は一部の壁サークルなどは数百〜千万円以上の売上を上げているのが現実で、商業誌などでは描かず、それで飯を食ってる人も少なくない。
このへんの権利を認めるならば、#4036117の問題の他に、オリジナルからの二次使用料の設定、売上に対する厳密な課税、場合によってはサークルが会社と同じと考えられ、構成員と労働契約を結ぶ必要などが出てくる可能性がある。