アカウント名:
パスワード:
ヤマハが提訴した直後の解説記事がこちらJASRAC vs 音楽教室:法廷で争った場合の論点を考える [yahoo.co.jp]
カスラック呼ばわりしてる方々の大半が勘違いしているのがこちら
4)教育目的前にも書いたように、日本の著作権法では教育目的だから、教育機関だからという理由で演奏権が権利制限の対象になるということはありません(あくまでも、非営利・入場無料・無報酬(38条1項)だからということになります)。なので、教育目的だから著作権利用料支払い義務は生じないという主張は裁判官の心証にある程度影響を与えるかもしれませんが、あまり意味はありません。
本当に争点になっていたあたりがこのへん
5)演奏権の解釈上記の「一人でも公衆」に加えて、この点も一般的感覚からは納得しにくいかもしれません。(有料の)リサイタルにおける演奏に著作権料支払い義務が発生するのはわかるとしても、それに至るまでの練習が演奏権の対象なのかという点です。著作権法22条では、「公衆に直接見せ又は聞かせることを目的とした」演奏が演奏権の対象になっているので、これを狭義に解釈すれば練習は演奏権の対象ではないという主張も可能なような気がします。ただし、講師の模範演奏は練習ではないですし、参考のために市販CDをレッスン中に聴く(CDの再生も著作権法上は「演奏」と扱われます)ということもあるので、すべて演奏権の対象外であるというロジックは困難なような気がします。
とまあ、こんな感じで、もともと音楽教室側の言い分は無理筋じゃね? というのが知財方面の専門家の予想でございました。
残念ながら当然、と言うしかないですな。
練習は争点になってないでしょ。練習する生徒に対しての演奏の話だよな。教師が生徒の前で演奏するのは、これは営利活動の為の本番演奏そのものだって話。
法律の素直な解釈なら、JASRAC側の分が悪いように思える。しかし普通に考えたら、人の著作物を使って金儲けしてるんだから著作者に還元しろというのはまあ分かる。本来は音楽教室向けの法律があってしかるべきで、今回は法の不備を司法が補ったと見ていいんじゃないかな。
まだ地裁が終わったばかり。長い戦いになりそうですなぁ。
そのあたりふまえた上でこの内容見るとだいぶもにょる。音楽教室らの事業者団体、文化庁に対し裁判の結果が出るまで行政手続きを保留するよう求める [yro.srad.jp]
音楽のプロである音楽教室が、人様の著作物(楽曲)で商売しておいて自分たちは特別だから著作権料払いませんなんて通じないよね。
>法律の素直な解釈なら、JASRAC側の分が悪いように思える。感情論前提でない限りは、JASRACの方が筋が通って居るとしか思えませんが。提訴された時からずっとその手の話は出ているのに、未だに感情論で語る人が多いのが解せません。
それで、音楽文化の継続性が維持できるの?
#っていう大きな視点で争って欲しい
>それで、音楽文化の継続性が維持できるの?裁判にも通らない様な理屈でパクリ上等ってよりは継続性は維持できるのでは?少なくとも創造・供給側としては継続して運営する為のお足にはなる訳で。
>>知財方面の専門家の予想
中山先生の意見書https://music-growth.org/common/pdf/171114.pdf [music-growth.org]
ロクラク事件以降はカラオケ法理は濫用するなよってのが知財関連の意識だと思うが…法目的に間違っていても裁判では勝つんだろうけどな 司法腐ってるし
JASRACとNHKに関しては訴訟を起こしてもほとんど勝ち目ないよな。地裁では花を持たせるような判決が出ることもあるが、最高裁までに必ず逆転する。まねきTVとか悲惨だったな
カラオケ法理自体が滅茶苦茶でゴミクソなのが問題なんだよね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
いわゆる残当 (スコア:5, 興味深い)
ヤマハが提訴した直後の解説記事がこちら
JASRAC vs 音楽教室:法廷で争った場合の論点を考える [yahoo.co.jp]
カスラック呼ばわりしてる方々の大半が勘違いしているのがこちら
本当に争点になっていたあたりがこのへん
とまあ、こんな感じで、もともと音楽教室側の言い分は無理筋じゃね? というのが知財方面の専門家の予想でございました。
残念ながら当然、と言うしかないですな。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:いわゆる残当 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
練習は争点になってないでしょ。
練習する生徒に対しての演奏の話だよな。
教師が生徒の前で演奏するのは、これは営利活動の為の本番演奏そのものだって話。
Re: (スコア:0)
法律の素直な解釈なら、JASRAC側の分が悪いように思える。
しかし普通に考えたら、人の著作物を使って金儲けしてるんだから著作者に還元しろというのはまあ分かる。
本来は音楽教室向けの法律があってしかるべきで、今回は法の不備を司法が補ったと見ていいんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
まだ地裁が終わったばかり。長い戦いになりそうですなぁ。
Re: (スコア:0)
そのあたりふまえた上でこの内容見るとだいぶもにょる。
音楽教室らの事業者団体、文化庁に対し裁判の結果が出るまで行政手続きを保留するよう求める [yro.srad.jp]
Re: (スコア:0)
音楽のプロである音楽教室が、人様の著作物(楽曲)で商売しておいて
自分たちは特別だから著作権料払いませんなんて通じないよね。
Re: (スコア:0)
>法律の素直な解釈なら、JASRAC側の分が悪いように思える。
感情論前提でない限りは、JASRACの方が筋が通って居るとしか思えませんが。
提訴された時からずっとその手の話は出ているのに、未だに感情論で語る人が多いのが解せません。
Re: (スコア:0)
それで、音楽文化の継続性が維持できるの?
#っていう大きな視点で争って欲しい
Re: (スコア:0)
>それで、音楽文化の継続性が維持できるの?
裁判にも通らない様な理屈でパクリ上等ってよりは継続性は維持できるのでは?
少なくとも創造・供給側としては継続して運営する為のお足にはなる訳で。
Re: (スコア:0)
>>知財方面の専門家の予想
中山先生の意見書
https://music-growth.org/common/pdf/171114.pdf [music-growth.org]
ロクラク事件以降はカラオケ法理は濫用するなよってのが知財関連の意識だと思うが…
法目的に間違っていても裁判では勝つんだろうけどな 司法腐ってるし
Re: (スコア:0)
JASRACとNHKに関しては訴訟を起こしてもほとんど勝ち目ないよな。地裁では花を持たせるような判決が出ることもあるが、最高裁までに必ず逆転する。まねきTVとか悲惨だったな
Re: (スコア:0)
カラオケ法理自体が滅茶苦茶でゴミクソなのが問題なんだよね。