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営利とは言え、音楽教室から取るのはそもそもの理念から外れてるような気がする。(個人の印象です)私自身がヴァイオリンを習ったとき、演奏はクラシックだったけど、歌謡曲が入り口という人だっているだろうし。
なんていうか、かつてMIDIサイトが根こそぎいかれたときのことを思い出す。あの時代、XG規格やGS規格の音源はどんどん出てたのに、今じゃ新製品の発表もあとを絶った。SC-88、SC-88pro、SC-8850は、家電量販店で買ったけど、今は店頭に無い。少なくとも DTM については、裾野が恐ろしく狭くなったことは想像に難くない。
もうちょっと、文化の振興という方面に軸足を移さないと、どんどん先細りになりそうな気がする。(個人の印象です)もうちょっと、やりようがないのかなぁ。
ハードウェア音源が廃れたのはJASRACのせいではないでしょう単にソフトウェアで十分可能になったからではJASRACが無関係な海外市場含めてハードウェア音源の市場はほぼ無くなっています
日本でのMIDI文化が廃れた一因としてJASRACの活動があっただろうことは同意ですが一方で制作者が評価を得る場がボカロ・ニコニコ・Youtuberという圧倒的にメジャーなステージへシフトしたからなのでは
ネット上で MIDI 文化が廃れたのは、ちょうど着メロが商売になっていた時期で、着うたの時代には残滓も残っていなかったように思います。youtube サービスは、swf 形式のファイルが流行った時期の後だったと思います。MIDI 文化衰退と youtube 勃興の間には、少なくとも5年程度の時間差があったように思います。
ソフトウェア音源は、YAMAHA や Roland がメジャーですが、音質はハードウェアのそれに及びません。今の PC の性能ならそれに匹敵するものも可能なはずなのですけど。
かつては、例えば NEC の Lavie には VSC がプリインストールされていましたが、今はオミットされています。結局、衰退とともに音源の需要が無くなったと見るのが自然かと思います。
ああ確かに。
JASRACの権利活動の影響 & 能力ある制作者は着うたやMIDIカラオケで「仕事化」→MIDI文化衰退なおこの頃のソフトウェア音源技術はVSC等 まだプアー↓しばらくして↓アマチュアの制作発表の場としてニコニコ(ボカロ)・Youtube(動画)が登場・発展音源技術はソフトウェア音源が品質向上→ハードウェア音源の衰退
とした方が歴史的には正確だったでしょうかね。(これにも補足補正あればよろしくお願いします)
少し調べたところ、DTM 目的のハードウェア midi 音源モジュールは、前世紀にほぼ終わっていました。
Roland の GS 規格では、SC-8850 の 1999 年が最後。YAMAHA の XG 規格でも、MU2000 の 1999 年が最後。
それまでは、大体3年おきぐらいに音色や機能が刷新された音源が発表されていたのですが、20世紀の終わりとともに、それも途絶えてしまいました。慣例なら、2002~3 年には新モデルがあっても良かったはずです。
では、その頃に何があったかというと、1998 年 『着メロ』商標登録1999 年 iモードサービス開始 着信音の配信サービスも、この頃に開始
2001 年頃 MIDI 形式から容易に mld 形式への変換が可能になり、 個人で着メロを作る人や野良着メロサイトも現れました。
この頃から著作権を有するデータのアップロードが問題視されるようになり、いわゆる midi サイトがどんどん消えていきました。ネット上の DTM 文化衰退の時代です。
そして 2005 年、youtube に最初の動画がアップされ、翌年には、日本でも広く知られるサービスの一つになりました。2007 年『初音ミク』発売
転機は 2008 年の JASRAC と包括許諾契約でしょうか。ユーザーが著作権使用料を気にすることなく楽曲を使うことが出来るようになったことで、『弾いてみた』『歌ってみた』等、趣味を発信することにつながり、双方向での利用が爆発的に増えたのではないかと思います。
ポイントは、個々のユーザーがJASRAC と許諾契約を結ぶ必要の有無では無いでしょうか。このあたりに、音楽文化の振興へのヒントがありそうに思います。
レッスンが上演にあたるかどうかの判断はさておき、営利を求めない1個人が著作権使用料を気にする必要がある、という状況は、文化の振興という点では、必ずしもプラスに働かないように思われます。
追記
ソフト音源は、WinXP サポート終了に伴う OS の 64bit 化対応の遅れと、そもそもの需要の少なさから、衰退しているようです。
確かに、現在 DTM 用途以外で MIDI を使うことはほぼ無いですし、あえて使う人は、ハードウェアのモジュールを持っているでしょうから。逆に、8bit サウンド等が一部で人気のようですが。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
青田買いどころか青田刈り (スコア:0)
営利とは言え、音楽教室から取るのは
そもそもの理念から外れてるような気がする。(個人の印象です)
私自身がヴァイオリンを習ったとき、演奏はクラシックだったけど、
歌謡曲が入り口という人だっているだろうし。
なんていうか、かつてMIDIサイトが根こそぎいかれたときのことを思い出す。
あの時代、XG規格やGS規格の音源はどんどん出てたのに、
今じゃ新製品の発表もあとを絶った。
SC-88、SC-88pro、SC-8850は、家電量販店で買ったけど、今は店頭に無い。
少なくとも DTM については、裾野が恐ろしく狭くなったことは想像に難くない。
もうちょっと、文化の振興という方面に軸足を移さないと、
どんどん先細りになりそうな気がする。(個人の印象です)
もうちょっと、やりようがないのかなぁ。
Re: (スコア:0)
ハードウェア音源が廃れたのはJASRACのせいではないでしょう
単にソフトウェアで十分可能になったからでは
JASRACが無関係な海外市場含めてハードウェア音源の市場はほぼ無くなっています
日本でのMIDI文化が廃れた一因としてJASRACの活動があっただろうことは同意ですが
一方で制作者が評価を得る場がボカロ・ニコニコ・Youtuberという圧倒的にメジャーなステージへシフトしたからなのでは
Re: (スコア:0)
ネット上で MIDI 文化が廃れたのは、ちょうど着メロが商売になっていた時期で、
着うたの時代には残滓も残っていなかったように思います。
youtube サービスは、swf 形式のファイルが流行った時期の後だったと思います。
MIDI 文化衰退と youtube 勃興の間には、少なくとも5年程度の時間差があったように思います。
ソフトウェア音源は、YAMAHA や Roland がメジャーですが、
音質はハードウェアのそれに及びません。
今の PC の性能ならそれに匹敵するものも可能なはずなのですけど。
かつては、例えば NEC の Lavie には VSC がプリインストールされていましたが、
今はオミットされています。
結局、衰退とともに音源の需要が無くなったと見るのが自然かと思います。
Re: (スコア:0)
ああ確かに。
JASRACの権利活動の影響 & 能力ある制作者は着うたやMIDIカラオケで「仕事化」→MIDI文化衰退
なおこの頃のソフトウェア音源技術はVSC等 まだプアー
↓
しばらくして
↓
アマチュアの制作発表の場としてニコニコ(ボカロ)・Youtube(動画)が登場・発展
音源技術はソフトウェア音源が品質向上→ハードウェア音源の衰退
とした方が歴史的には正確だったでしょうかね。(これにも補足補正あればよろしくお願いします)
Re:青田買いどころか青田刈り (スコア:0)
少し調べたところ、DTM 目的のハードウェア midi 音源モジュールは、
前世紀にほぼ終わっていました。
Roland の GS 規格では、SC-8850 の 1999 年が最後。
YAMAHA の XG 規格でも、MU2000 の 1999 年が最後。
それまでは、大体3年おきぐらいに
音色や機能が刷新された音源が発表されていたのですが、
20世紀の終わりとともに、それも途絶えてしまいました。
慣例なら、2002~3 年には新モデルがあっても良かったはずです。
では、その頃に何があったかというと、
1998 年 『着メロ』商標登録
1999 年 iモードサービス開始
着信音の配信サービスも、この頃に開始
2001 年頃 MIDI 形式から容易に mld 形式への変換が可能になり、
個人で着メロを作る人や野良着メロサイトも現れました。
この頃から著作権を有するデータのアップロードが問題視されるようになり、
いわゆる midi サイトがどんどん消えていきました。
ネット上の DTM 文化衰退の時代です。
そして 2005 年、youtube に最初の動画がアップされ、
翌年には、日本でも広く知られるサービスの一つになりました。
2007 年『初音ミク』発売
転機は 2008 年の JASRAC と包括許諾契約でしょうか。
ユーザーが著作権使用料を気にすることなく
楽曲を使うことが出来るようになったことで、
『弾いてみた』『歌ってみた』等、趣味を発信することにつながり、
双方向での利用が爆発的に増えたのではないかと思います。
ポイントは、個々のユーザーが
JASRAC と許諾契約を結ぶ必要の有無では無いでしょうか。
このあたりに、音楽文化の振興へのヒントがありそうに思います。
レッスンが上演にあたるかどうかの判断はさておき、
営利を求めない1個人が著作権使用料を気にする必要がある、という状況は、
文化の振興という点では、必ずしもプラスに働かないように思われます。
Re: (スコア:0)
追記
ソフト音源は、WinXP サポート終了に伴う OS の 64bit 化対応の遅れと、
そもそもの需要の少なさから、衰退しているようです。
確かに、現在 DTM 用途以外で MIDI を使うことはほぼ無いですし、
あえて使う人は、ハードウェアのモジュールを持っているでしょうから。
逆に、8bit サウンド等が一部で人気のようですが。