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気に食わない情報を拡散させたくないなら基準はちゃんと作ってチェックもさぼらない。 この考え方自体は評価していいと思う。少なくとも、けしからんけしからん叫ぶばかりで実作業をGAFAに押し付けるような真似をするよりはましだろう。
日本でも有害図書の選定とかでちょくちょく問題になるように、この手の検閲で課題となるのは審査のプロセスを公開して、公平性、網羅性その他をきちんと確保できていることをエビデンスとして提示できるかどうか。正直、できてる事例を見たことがない。
まあ、これが非常に難しいと思う。現状の深層学習AIとかでも網羅性はともかく公平性は担保できないし。
#公平性の担保が可能なAIを開発できれば、チューリング賞とかノーベル賞とか取れるんじゃないかと思う。
無理っす。検閲はどこまで行っても検閲でしかないし、どんな検閲も一つの文化圏でしか有効ではない。
わたしゃMastodonブームやら海外掲示板に入り浸るやらして思い知りましたよ。みんな自分だけは民主主义核心价值观の物理的実体から3フィートのところにいると思っていて、実際は世界地図の通りに分散していて、頭の中は6割くらいが育った地域の宗教に染まっていて、38万km離れないとその物理的実体とやらは形を取らないんです。だから地理的に300km以上離れたところの人が一人ずつ集まってコンテンツポリシーを話し合ったところで、その共通部分はリンゴの種くらいにしかならないし、自分こそが倫理の実態だと思っているから思っているだけで、根拠なんかほんとは何もないんです。その地域における実績はあるかもしれない。豚肉は不浄だから食してはいけないとか、牛は食糧生産に有用であるからよく注意を払うべきとか……
# ああ、このリンゴというのは汎地球的にポピュラーな果物ですが、この場合は特に日本の寒いところで作られているとても# 大きくて甘い種類のものと思ってください。砂漠に近い暑いところの香りが強く蜜柑ほどに小さいものではないです。蜜柑というのは……
いまGAFAが検閲を担っていることの主要な問題点を二つ挙げるとしたら、私企業は株価を守るために言論を制限することと、営利企業は株価を伸ばすために言論を操作することでしょう。他のストーリでも同じようなことを書きましたが、SNSの鉄板コンテンツは価値を取り除いた怒りなんです。検閲の強化が行き着く先は建設的で平和な言論空間ではなく、批判を封じるため伝達効率を落とし、不偏を題目として多様性を失い、価値を補うために張り上げた純粋な怒りが飛び交う、塹壕と塹壕の間に広がる無人の荒野です。
書き込む人が治安を落としているのでもなく、運用体制が自己組織化する空間の構造に遅れているわけでもなく、営利無料SNSそれそのものが、その最も安定する形態が、ヒトとヒトの激しい怒りの相互作用で作動するよう設計され調整される機構なんです。必要なのはこの構造の解体と制御であって、間違っても「SNS上の言論を過去のある点に戻すための国際的検閲」なんかじゃないです。
私はそう思ってます。
英国政府は私企業でも営利企業でもないし英国文化のことだけを考えればいいのだからその理屈に従うならむしろ歓迎すべき流れなのでは?
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人生unstable -- あるハッカー
検閲の網羅性、公平性をどう確保すかだねぇ (スコア:1)
気に食わない情報を拡散させたくないなら基準はちゃんと作ってチェックもさぼらない。
この考え方自体は評価していいと思う。少なくとも、けしからんけしからん叫ぶばかりで実作業をGAFAに押し付けるような真似をするよりはましだろう。
日本でも有害図書の選定とかでちょくちょく問題になるように、この手の検閲で課題となるのは審査のプロセスを公開して、公平性、網羅性その他をきちんと確保できていることをエビデンスとして提示できるかどうか。正直、できてる事例を見たことがない。
まあ、これが非常に難しいと思う。現状の深層学習AIとかでも網羅性はともかく公平性は担保できないし。
#公平性の担保が可能なAIを開発できれば、チューリング賞とかノーベル賞とか取れるんじゃないかと思う。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:検閲の網羅性、公平性をどう確保すかだねぇ (スコア:2)
無理っす。検閲はどこまで行っても検閲でしかないし、どんな検閲も一つの文化圏でしか有効ではない。
わたしゃMastodonブームやら海外掲示板に入り浸るやらして思い知りましたよ。みんな自分だけは民主主义核心价值观の物理的実体から3フィートのところにいると思っていて、実際は世界地図の通りに分散していて、頭の中は6割くらいが育った地域の宗教に染まっていて、38万km離れないとその物理的実体とやらは形を取らないんです。だから地理的に300km以上離れたところの人が一人ずつ集まってコンテンツポリシーを話し合ったところで、その共通部分はリンゴの種くらいにしかならないし、自分こそが倫理の実態だと思っているから思っているだけで、根拠なんかほんとは何もないんです。その地域における実績はあるかもしれない。豚肉は不浄だから食してはいけないとか、牛は食糧生産に有用であるからよく注意を払うべきとか……
# ああ、このリンゴというのは汎地球的にポピュラーな果物ですが、この場合は特に日本の寒いところで作られているとても
# 大きくて甘い種類のものと思ってください。砂漠に近い暑いところの香りが強く蜜柑ほどに小さいものではないです。蜜柑というのは……
いまGAFAが検閲を担っていることの主要な問題点を二つ挙げるとしたら、私企業は株価を守るために言論を制限することと、営利企業は株価を伸ばすために言論を操作することでしょう。他のストーリでも同じようなことを書きましたが、SNSの鉄板コンテンツは価値を取り除いた怒りなんです。検閲の強化が行き着く先は建設的で平和な言論空間ではなく、批判を封じるため伝達効率を落とし、不偏を題目として多様性を失い、価値を補うために張り上げた純粋な怒りが飛び交う、塹壕と塹壕の間に広がる無人の荒野です。
書き込む人が治安を落としているのでもなく、運用体制が自己組織化する空間の構造に遅れているわけでもなく、営利無料SNSそれそのものが、その最も安定する形態が、ヒトとヒトの激しい怒りの相互作用で作動するよう設計され調整される機構なんです。必要なのはこの構造の解体と制御であって、間違っても「SNS上の言論を過去のある点に戻すための国際的検閲」なんかじゃないです。
私はそう思ってます。
Re: (スコア:0)
英国政府は私企業でも営利企業でもないし英国文化のことだけを考えればいいのだからその理屈に従うならむしろ歓迎すべき流れなのでは?