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行政期間が法案を練るのって変じゃない?三権分立の思想はどこに行った?
むしろ、どうして立法機関である筈の国会議員から行政の長が選ばれるシステムなのか、昔からどうにも腑に落ちない。議長は議員から選ばれるし、最高裁長官は裁判官から選ばれるのだから、官僚トップが大臣になるのが自然なのでは。
大日本帝国憲法はそういう発想だよね。行政・立法・司法があって、国民にとっては信用できる立法が法律で行政を縛るみたいな考えだから法律の裁量が大きい。諸権利は法律の留保のもとで保証されているわけで、立法はかなり自由に権利を制限できた。国民にとって立法は信用でき、行政は信用できないという発想。
戦後民主主義は行政が国民の支配に属した一方、法律の留保に代わり公共の福祉が留保する事になって、最高裁判所・憲法措定者・法学者が行政を縛るようになった。行政は民主化した一方で立法の裁量が減ったという意味では民主主義は後退していると。憲法措定者にとって国民は信用できず最高裁判所や法学者は信用できるという発想。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
そもそも (スコア:0)
行政期間が法案を練るのって変じゃない?
三権分立の思想はどこに行った?
Re: (スコア:0)
むしろ、どうして立法機関である筈の国会議員から行政の長が選ばれるシステムなのか、昔からどうにも腑に落ちない。
議長は議員から選ばれるし、最高裁長官は裁判官から選ばれるのだから、官僚トップが大臣になるのが自然なのでは。
Re:そもそも (スコア:2, 参考になる)
大日本帝国憲法はそういう発想だよね。
行政・立法・司法があって、国民にとっては信用できる立法が法律で行政を縛るみたいな考えだから法律の裁量が大きい。
諸権利は法律の留保のもとで保証されているわけで、立法はかなり自由に権利を制限できた。
国民にとって立法は信用でき、行政は信用できないという発想。
戦後民主主義は行政が国民の支配に属した一方、法律の留保に代わり公共の福祉が留保する事になって、最高裁判所・憲法措定者・法学者が行政を縛るようになった。
行政は民主化した一方で立法の裁量が減ったという意味では民主主義は後退していると。
憲法措定者にとって国民は信用できず最高裁判所や法学者は信用できるという発想。