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銃乱射事件発生を受けて再びネットやゲーム、映画に対し規制論が出る」記事へのコメント

  • こうやってコンテンツのせいにするから乱射事件が一向に減らないんだよね

    • アメリカ合衆国憲法修正第2条 [wikisource.org]
      規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない。

      合衆国市民の武装は憲法に規定された権利条項なんで、下手すると政府に対する制約のみを規定した日本国憲法第9条なんかより余程改定し難いんですよ。
      所持できる銃器の性能に一定の規制はかけられているけれど、憲法で銃の所持そのものを規制できない事になっている。

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      • 憲法には「the right of the people to keep and bear Arms, shall not be infringed.」としか書いてなくて、一部の(殺傷能力の高い)銃や核兵器は「bear Arms」には含まれないということになっているので、一切の銃を「bear Arms」に含まれないことにしてしまえばいいだけなんじゃない?

        「裸の腕を保持する権利(つまりスギちゃんの権利)」を保証することにして。

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        • by Anonymous Coward on 2018年02月28日 0時17分 (#3368523)

          まず、連邦政府のいう自由権とは、連邦政府がムカついたら逆らってもええよ、という意味合いですね。
          イギリス政府にムカついて逆らった人々が興した国なわけで、そのへんの正当化のためにも、憲法に記したわけです。
          で、いつ何時、おっと政府がトチ狂った!すぐ立ち向かわなければ!という瞬間が訪れるかわからないので、
          武器は最初から持ってていいよ、となる。武器集めからスタートってのはハードル高いからね。

          しかし銃を禁止すると、選択肢はモーニングスターとかハルバードとか、そういう腕力勝負系のモノしかありませんな。
          となると、老人や女子供が自由権を行使して民兵になろうと思っても、
          連邦政府の金で鍛えられてる職業軍人に対しては端から不利。これは不平等というもの。
          でも銃を使えれば、将来パパと結婚する~とか言ってるお嬢ちゃんでもランボー相手に戦うことができる。
          これなら平等。

          すなわち誰でも銃を所持できることこそが「自由と平等の国」アメリカの国体。嫌ならアメリカ出ていけよヘタレが。
          そも修正第2条が出来る前は、カトリックや季節労働者(つまり黒人)が武器を持つことは一切禁止されてたんだぞ。
          宗教差別・人種差別撤廃のための憲法に文句つけんのかよ。テメー最低だな。hylomかよ。

          というのが規制反対派、要するにライフル協会の理屈。
          一方で…

          独立戦争でアメリカ軍が数を減らしても民兵動員で誤魔化せたことから、常備軍の軍人でなくてもすぐ参戦できるように、
          いわば予備軍として民兵が武器持ってていいという話だぞ。
          なんで条文にわざわざ「規律ある民兵」と書かれてるのか考えろよ。
          独立戦争当時の規律のない民兵は、ワシントン将軍をして「むしろこっちに有害やんけ…」と扱いに困るレベルの有象無象の個人だった。
          だから規律を叩きこまれた連中にだけ許すってことにしたんだよ。それって現代で考えたら州兵のことだろ。
          州兵は州が組織するんだから、「州兵が州法の元で銃所持しても良い」と解釈すべきで
          個人が勝手に所持していいなんて意味じゃねーんだよカス。時代の流れ考えろ。hylomかよ。

          というのが規制派の理屈。
          どっちにしろ日本人の考える銃規制とはちょっと焦点の違う論戦をしている。
          規制派あるいは反対派として論陣張ってる人々は、
          「アメリカから銃をなくそう」ではなくて、「誰なら持っていいか」で争ってる。

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          • by Anonymous Coward

            というより、世界で少なくとも先進国では日本みたいなパラノイア的な銃規制は少数派だと思うけどな。

            • by Anonymous Coward

              何つーか、TCGで言う「全体除去呪文」並みに極端な規制をしてるよな。実際そのおかげで銃犯罪は減ってそうな気もするけど…。

        • by Anonymous Coward

          > 一部の(殺傷能力の高い)銃や核兵器は「bear Arms」には含まれない

          ちょっと何言ってるか分からないのだが、含まれないのは対人用途に向かない猟銃やスポーツ銃器じゃないのか?
          この武装が武装した自治や革命のためのものである以上、殺傷力こそが保証されていると思うのだが。
          個人には適用されない、自衛組織のためのものではないかという解釈なら聞いたことがあるが。

      • by Anonymous Coward

        それこそ、銃所持可能な古き良きアメリカと銃を捨てたアメリカとで真っ二つに国が別れて内戦するくらいのものになりそうですね。

        • 実際に銃弾だかミサイルだかが飛び交う戦争になるかは兎も角、全米ライフル協会と縁を切る企業が出てきてる [nhk.or.jp]し、それをビジネスチャンスと見て全米ライフル協会側につく企業も出てくるだろうし、経済的な分断はある程度は起きるかも?

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        • by Anonymous Coward

          しばらく前に読んだSFにそんな話があった気がする。
          なんだったけな…

        • by Anonymous Coward

          お互い主義主張を貫いた結果として内戦になるのは南北戦争で懲りているため、その手の問題に対しアメリカ人は、
          「州で決めろや。連邦政府は知らん」という態度になった。
          まあそういう態度のせいで、南北戦争が終わっても南部で黒人差別がなかなか解消されなかったんですが。

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