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政府が小説や音楽の著作権保護期間を作者の死後70年に延長する方針と報じられる」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2018年02月12日 20時28分 (#3360311)

    青空文庫の公式では反対声明しか見つからず、「もしなったら」は書かれていなかったので別記事から(古いですが)

    TPPの著作権保護期間20年延長で「青空文庫」はどうなる? [thepage.jp]

    保護期間の20年延長で、青空文庫はどう変わるのか。すでに公開されている作品については、法の不遡及原則から影響を受ける可能性は低いとされる。しかし、青空文庫では条約発効後の20年の間、新たに著作権保護期間の切れるはずだった作家が追加できないことになる。

    今公開できていない作品は、特別な許可がなければ 20 年間は死蔵ですね。
    (すでに書き起こしが終わっていて、公開待ちのもあるはずなので)

    公開しているものも、遺族から「取り下げてくれ」と依頼されたら、下手に争うよりは取り下げる動きになるのではないかと思います。

    # 30 円の憶測レベルですので、
    # 皆様方においては、慌てて Web クローラーで根こそぎ収集など、sraded されませんように

    • by headless (41064) on 2018年02月13日 2時43分 (#3360425)
      公開されているかどうかとは関係なく、保護期間が終了している作品に遡及して保護期間が復活することはないでしょう。そのため、著作権保護期間が作者の死後70年に延長されるにしても、改正法の施行時点でパブリックドメインになっている作品は70年経過していなくても新規公開可能ということになります。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      映画の著作権が伸ばされたのが15年前で、2024年から1954年以後の作品から順次再び切れ始めるけど、20年ってそんなに長くないな

      そういえば映画は1953年問題(施行が2004年1月1日だったので2004年1月1日に著作権切れる1953年の作品は著作権切れになるのかならないか争いになった。裁判の結果は延長されないという判断)があったけど、今回は施行日は1月1日回避するのかな?

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