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というより公衆送信権に対してないのが問題。虚偽の著作権者を表示して複製することに対する罰は既に設定されているだから、公衆送信権にも設定すればいいのに。反社会的勢力の資金源になりかねないのだし(過去に反社会的勢力との繋がりが疑われる組織が作者不明の曲を勝手にJASRACに登録して儲けてた事例 [wikipedia.org]があった)
著作権法第百二十一条 著作者でない者の実名又は周知の変名を著作者名として表示した著作物の複製物(原著作物の著作者でない者の実名又は周知の変名を原著作物の著作者名として表示した二次的著作物の複製物を含む。)を頒布した者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
いや、「頒布した者」だから公衆送信も対象でしょ?「著作物を頒布する際に作者を騙り嘘表示する」ケースなら、(氏名表示権の侵害で)明らかに不法行為に問えるので、まだいい。かなり前から気になってるのは、「著作権者を騙って、正当な権利者や許諾を得た者による正当な頒布行為を妨害する(妨害者による直接の頒布行為を伴わない)」ケース。これは現著作権法では不法行為にならないはず。客体としての著作物に手出してないから。営利でやってる奴の妨害なら損害賠償の請求くらいはできるだろうが。個人が自作動画を無償でYouTubeに公開、みたいなやつだとせいぜい心理的ダメージくらった慰謝料くらい?
うーん、「著作権者を騙って、正当な権利者や許諾を得た者による正当な頒布行為を妨害する(妨害者による直接の頒布行為を伴わない)」ケースは、民法の著作権法に無いけど刑法上の偽計業務妨害かな?
その話だと、いわゆる「疑似著作権」の話もあるよね。今回のような部分もそうだし(まぁこれは自動システムの誤検出だろうからなんとも言えないが)、SNSで著作権者を騙って削除を迫るような嫌がらせとか、そういうのも当然そう。
そして、ディズニーが自社が関わるテーマパーク内で撮影したスナップ写真や単に場所を紹介しただけのような写真に著作権を主張して禁止したり、絵画なんかの複製に単なる現在の所有者が著作権を主張して複製料を徴収するような奴とか、基本的に何の権利もないことが過去の裁判例で確立されているのに、それを無視して嫌がらせのように請求し続けることで既得権益が発生してしまっているような話もある。
事故現場に居合わせた一般人が動画を撮って投稿→テレビ局が利用許可を申し出る [twitter.com](撮影者は許可)→動画がテレビで放送される→テレビ放送内容との一致で元動画が差し止め喰らう [twitter.com]みたいなことが起きてるから……
まあ、マスコミ様が全力で反対するでしょうな、報道の自由の侵害とか言って。
そのおかげで、TV局からの申し出は拒否する、使用許諾に金銭を要求する流れになってるけどね。結局の所、電波マフィアは無断使用するが金要求すれば、無断使用したときそのまま請求出来るし、金取れば消されたときに損害賠償の算定基準になる。
電波マフィアとかいっちゃうと何の意味もない便所の落書きになっちゃうよ
動画投稿チェックに関してはある程度はコストとして受け入れなければ、という部分があるからなぁ。
本当にきちんとやろうと思ったら、音源や動画を登録する場合に一緒にパブリックドメインとして登録したもの、他の権利者の許諾を得てミックスしたものとかをあわせてデータ化しないといけないわけだけど、そんなの今のYouTubeやFacebookのシステムでは不可能だよね。じゃあどうするかといわれると、システムが検出した情報を関係者が事実確認して、適切に処理するしかない。つまり、権利を主張する側のコストとして、誤判定してしまった場合の後始末コストを負担してもらわないとね。
#その辺、ニコニコ動画だとコンテンツツリーってシステムがあるから多少ましなんだけど……。
日本においてはおっしゃる通り。記事の事例などを見るに、海外でもやはりそのあたりは法整備されてないということでしょうかね。
ここは懲罰的に10倍返しが適当かと。
概ねそう云う悪事さをするのは、大量の著作権物を有したり、その管理を代行する組織なのだから、その管理下の全著作権を機械的に被害者に移動する様に法を制定すれば良いでしょう。たった一回のミスで、企業・団体が破産する事は世間では普通の話ですし、ミス時に被害を極限する為に、カスラックや音楽会社や出版社や放送局や映画会社や動画会社やソフト会社を予め多数の法人に分割して置く事は、独占法人の消滅に繋がり、社会の福祉に合致します。
まぁまぁ。非を認めて撤回してるわけだし、ここはひとつ穏便に。
非を認めたと言っても、結構大きなサイトに晒されて吊し上げ食らってからだからねえ。
我々一般民にもこれくらい下手に出てくるのか。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:4, すばらしい洞察)
というより公衆送信権に対してないのが問題。
虚偽の著作権者を表示して複製することに対する罰は既に設定されているだから、公衆送信権にも設定すればいいのに。
反社会的勢力の資金源になりかねないのだし(過去に反社会的勢力との繋がりが疑われる組織が作者不明の曲を勝手にJASRACに登録して儲けてた事例 [wikipedia.org]があった)
Re:他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:2, 興味深い)
いや、「頒布した者」だから公衆送信も対象でしょ?
「著作物を頒布する際に作者を騙り嘘表示する」ケースなら、
(氏名表示権の侵害で)明らかに不法行為に問えるので、まだいい。
かなり前から気になってるのは、
「著作権者を騙って、正当な権利者や許諾を得た者による正当な頒布行為を妨害する
(妨害者による直接の頒布行為を伴わない)」ケース。
これは現著作権法では不法行為にならないはず。客体としての著作物に手出してないから。
営利でやってる奴の妨害なら損害賠償の請求くらいはできるだろうが。
個人が自作動画を無償でYouTubeに公開、みたいなやつだと
せいぜい心理的ダメージくらった慰謝料くらい?
Re:他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:2)
うーん、「著作権者を騙って、正当な権利者や許諾を得た者による正当な頒布行為を妨害する(妨害者による直接の頒布行為を伴わない)」ケースは、民法の著作権法に無いけど刑法上の偽計業務妨害かな?
Re:他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:1)
その話だと、いわゆる「疑似著作権」の話もあるよね。
今回のような部分もそうだし(まぁこれは自動システムの誤検出だろうからなんとも言えないが)、SNSで著作権者を騙って削除を迫るような嫌がらせとか、そういうのも当然そう。
そして、ディズニーが自社が関わるテーマパーク内で撮影したスナップ写真や単に場所を紹介しただけのような写真に著作権を主張して禁止したり、絵画なんかの複製に単なる現在の所有者が著作権を主張して複製料を徴収するような奴とか、基本的に何の権利もないことが過去の裁判例で確立されているのに、それを無視して嫌がらせのように請求し続けることで既得権益が発生してしまっているような話もある。
Re:他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:2, 参考になる)
事故現場に居合わせた一般人が動画を撮って投稿
→テレビ局が利用許可を申し出る [twitter.com](撮影者は許可)
→動画がテレビで放送される
→テレビ放送内容との一致で元動画が差し止め喰らう [twitter.com]
みたいなことが起きてるから……
まあ、マスコミ様が全力で反対するでしょうな、報道の自由の侵害とか言って。
Re:他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:1)
そのおかげで、TV局からの申し出は拒否する、使用許諾に金銭を要求する流れになってるけどね。
結局の所、電波マフィアは無断使用するが
金要求すれば、無断使用したときそのまま請求出来るし、金取れば消されたときに損害賠償の算定基準になる。
Re: (スコア:0)
電波マフィアとかいっちゃうと何の意味もない便所の落書きになっちゃうよ
Re:他人の著作物の著作権者を騙ることに対する罰がぬるい (スコア:1)
動画投稿チェックに関してはある程度はコストとして受け入れなければ、という部分があるからなぁ。
本当にきちんとやろうと思ったら、音源や動画を登録する場合に一緒にパブリックドメインとして登録したもの、他の権利者の許諾を得てミックスしたものとかをあわせてデータ化しないといけないわけだけど、そんなの今のYouTubeやFacebookのシステムでは不可能だよね。
じゃあどうするかといわれると、システムが検出した情報を関係者が事実確認して、適切に処理するしかない。つまり、権利を主張する側のコストとして、誤判定してしまった場合の後始末コストを負担してもらわないとね。
#その辺、ニコニコ動画だとコンテンツツリーってシステムがあるから多少ましなんだけど……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
日本においてはおっしゃる通り。
記事の事例などを見るに、海外でもやはりそのあたりは法整備されてないということでしょうかね。
Re: (スコア:0)
ここは懲罰的に10倍返しが適当かと。
Re: (スコア:0)
概ねそう云う悪事さをするのは、大量の著作権物を有したり、その管理を代行する組織なのだから、その管理下の全著作権を機械的に被害者に移動する様に法を制定すれば良いでしょう。
たった一回のミスで、企業・団体が破産する事は世間では普通の話ですし、ミス時に被害を極限する為に、カスラックや音楽会社や出版社や放送局や映画会社や動画会社やソフト会社を予め多数の法人に分割して置く事は、独占法人の消滅に繋がり、社会の福祉に合致します。
Re: (スコア:0)
まぁまぁ。非を認めて撤回してるわけだし、ここはひとつ穏便に。
Re: (スコア:0)
非を認めたと言っても、結構大きなサイトに晒されて吊し上げ食らってからだからねえ。
我々一般民にもこれくらい下手に出てくるのか。