アカウント名:
パスワード:
アメリカの裁判所はEUに保存したデータであっても、米国企業はデータを提出する義務がある。EUは、EU内の個人情報の含まれたデータを持ち出すのは禁止。
あちらを立てば、こちらは立たず、の場合、どうすればいいんだろ。アメリカ、EUの双方が巨額の賠償金を課した場合、前門の虎後門の狼となり、どっちに転んでも賠償金で倒産となったりしないだろうか。
日欧EPAでも係争に関する協定が除外されたから、これは起こりうるね。
日本の歴史を振り返ると治外法権の撤廃と関税自主権の尊重は避けては通れない。そして、貿易協定は両国の合意の下に互いの関税自主権を放棄することにある。逆に言うと、互いの裁判権を制限しあうような制度が誕生したなら、それはもう実質的には連邦国家になっている状態であって、EUはこれに該当する。
で、関税関連は先に発効させて、紛争解決は来年中に妥結するのがEUの意向だから、日本はEUに入るルートだな、今は。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
これが倒産の引き金になると誰が予想しただろうか (スコア:2, すばらしい洞察)
アメリカの裁判所はEUに保存したデータであっても、米国企業はデータを提出する義務がある。
EUは、EU内の個人情報の含まれたデータを持ち出すのは禁止。
あちらを立てば、こちらは立たず、の場合、どうすればいいんだろ。
アメリカ、EUの双方が巨額の賠償金を課した場合、前門の虎後門の狼となり、どっちに転んでも賠償金で倒産となったりしないだろうか。
Re:これが倒産の引き金になると誰が予想しただろうか (スコア:2, すばらしい洞察)
日欧EPAでも係争に関する協定が除外されたから、これは起こりうるね。
日本の歴史を振り返ると治外法権の撤廃と関税自主権の尊重は避けては通れない。そして、貿易協定は両国の合意の下に互いの関税自主権を放棄することにある。逆に言うと、互いの裁判権を制限しあうような制度が誕生したなら、それはもう実質的には連邦国家になっている状態であって、EUはこれに該当する。
で、関税関連は先に発効させて、紛争解決は来年中に妥結するのがEUの意向だから、日本はEUに入るルートだな、今は。