「オンライン著作権侵害対策を盛り込んだスイスの著作権法改正案、ターゲットはコンテンツ提供者」記事へのコメント

複々線のメリットを活かせてない

[Anonymous Coward]

昨日、総武線各駅停車が飛び込み自殺によって長時間運行停止となった。
飛び込みされた路線が止まるのは仕方ない。
しかし、並行して走る総武快速線までもが運行停止になるのは理解できない。
JRの説明では、
人身事故、非常停止ボタンの押下がされた場合、発生路線および並行する
全ての路線を止め、回避作業を安全に実施する。
とされている。
しかし、実態について、JR関係者によると、それぞれの路線の利用者からの不公平だという
たくさんの苦情を受けた過去を踏まえ、平等な運行サービスの提供という観点で両路線を停止するのだそうだ。
快速線が止まると各駅停車を利用しようと普段の倍以上の乗客で凄まじい混雑となる。
また、各駅停車が止まった場合、快速線への乗り換えは駅が限られるため、多くの駅の乗客はホームから
通過電車を何もできず眺めていることしかできない。
これが不公平だと主張する乗客が非常に多いとのこと。
その理由の一つが、快速も各駅停車も料金に差がないということを挙げているらしい。
全く、合理的説明になっていない理由の挙げ方だ。
しかし、これは総武線に限った話ではない。
東海道線、横須賀線、京浜東北線は相当な区間が並行している。
東海道線で人身事故があると総武線と同じように他の二路線も運行を停止してしまう。
総武線より不合理なのは、東海道線の障害復旧、ダイヤ正常化が最優先されるという点。
これは直通運転されている総武線快速と横須賀線にも当てはまり、まず、横須賀線側の正常化が優先される。
直通運転が休止されている時の東京駅の入出列車の状況を見ていると判る。
横須賀線から入線した列車はすべて折り返して横須賀線に出てゆくが、総武線からの列車は３〜５本に一本の割合で
一旦東京駅で運行終了するが、そのまま横須賀線として発車して行く。
成田エクスプレスを通す列車間隔を作るためだと説明されることがあるが、その実、横須賀線を優先するためのものである。
さて、回避作業を安全に行うために、並行して走る路線をすべて止めるという論理を正しいものとするならば、
総武線は幕張から千葉寄りでは京成線が並行して運行している。
なぜ、京成線を停止対象としないのか？納得のいく説明を得ることは無いだろう。

『西千葉駅での人身事故により大幅な遅れが出ております。お急ぎのお客様には大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございません。』
なぜ遅れが発生しているのかを説明しているにもかかわらず、「申し訳ございません」という言い回しを使っている時点で
謝ろうという気持ちが全くないことに怒りを通り越し、呆れるばかりだ。

Re:複々線のメリットを活かせてない

[Hatris (33732)]

コメント事故により大幅な見当外れがでております。お急ぎのお客様はこんなところにいないので、迷惑もおかけしていないと思いますが、申し訳ございません。