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漫画の生原稿に相続税、漫画家らの悩みに」記事へのコメント

  • 文筆も漫画やイラストでも、紙は使わず2Dデータを作成している作家さんが増えてるんでしょうけど、そちらはどうにもならないかな。
    copyも改変も容易だし。

    実体がないと財産にもなりにくそう。

    • by Anonymous Coward on 2017年09月28日 10時17分 (#3287126)

      >実体がないと財産にもなりにくそう。

      いつからそうなりました?

      親コメント
      • by Anonymous Coward on 2017年09月28日 11時38分 (#3287193)

        そうですか?
        このストーリーで問題にされているのは、出版権とか著作権とかとは切り離しても、なお残ってしまう「生原稿のモノとしての価値」なんじゃないかと。

        生原稿の譲渡は、「生原稿を渡すけど、コピーして配布したりスキャンして出版したりは禁止。眺めて楽しんだり飾ったりはOK」ってな契約にして、
        著作権が切れるまでは、遺族が著作権収入を受け取り続けるというのも、可能でしょう。

        で、生原稿・デジタルデータを問わずに発生する、著作権の相続に関しては、出版の権利を出版社に売り渡して相続税を払うなりすれば済むことで。
        どう処理すると最大限の収入に繋がるかは色々考えなきゃならなさそうですが、まあ、「儲かって困るわぁ」という話なのでどうでもよろしい。

        問題は生原稿そのもののことで、それなりに大量に書かれた「著名人のサイン色紙」でも、売り買いされるぐらいには価値があるんですし、
        それが一つしか無い本物の原稿の現物となれば、「コピーして売り捌いて大儲けできるやつ」という属性が付いてなくても結構な値段になるでしょう。

        「あとで売ってボロ儲けしたれ」という発想で生原稿を相続するなら、これもまた、相続税を払っとけや、と言う話になりますが、
        「棄ててしまうには忍びなさすぎる遺品」であって、ただその理由だけで手元に残したい、という遺族らにとっては、
        あとで売ったりする気もないのに無駄に価値が高すぎて腹が立つ遺品、というのがこの問題なんじゃないかと。

        まあ、そのつもりで相続しても、後で気が変わって売り払っちゃったとか、優秀な子孫に恵まれず、
        財産を使い果たした曾孫ぐらいが100年後ぐらいに全部売っちゃうって可能性もあるので、
        「気の毒だから相続税無しで」というわけにも行きませんが。

        いつでも再版可能な状態の高精度スキャンデータとは別に、それなりに残ってて欲しい文化財でもありますし、
        超大儲けしたマンガ家勢で、生原稿を収蔵、展示する、博物館を作って、どんどん引き取る、ぐらいが良いんじゃないかなと。

        親コメント

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