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あんのかな?いや、もちろん文化的価値は否定しないけど。そりゃ、まんだらけあたりとか、漫画に限らず小説家の直筆原稿なんか古書店で高額で取引きされてるらしい、ってのは知ってるけどありゃ、「流出」したことやその希少価値にたいするプレミアムが付いた価格でしょ?いわば、モルヒネとか覚せい剤などの薬物のストリートでの末端価格みたいな奴じゃん。正当な理由があって買うなら病院で薬価数十円で買えちゃう。
いわゆる「市場」でたとえば一枚3万円で取引されてるから、じゃ作者本人やその家族のもとに3000枚あるから、じゃ、3万円×3000=9000万円ねって計算なら乱暴な話だ。
世田谷美術館と世田谷文学館が、ほっといても収蔵規模が拡大する理由はこの辺りかな。アトリエ、書斎ごと寄贈の場合はめでたく分館が成立。まあ、それを出来るだけの予算を持ってるというのも大きいか
少なくとも、市場評価額が合計で相続税の非課税枠を超えてしまえば、課税の対象になるので、その額によっては遺族が納税に困るわけです。株式なんかはわかりやすい市場評価額がありますし、土地や不動産の場合には固定資産税の評価額が存在しているのでまだ計算が楽なのですが、美術品や生原稿みたいなものについては、オークションで値段が付いたような過大な評価額がつけられることも珍しくないようです。税金を取る側にしてみれば、高く評価して高い税金を徴収したいわけですから、無理もないです。
紛失した原稿の損害額について,過去にも裁判になってたと思う.だから,判例から見てもそのくらいの価値は認められてる。
「マンガ「金色(こんじき)のガッシュ!!」作者の雷句誠さんが小学館に損害賠償を求めた訴訟で、小学館が雷句さんに謝罪し255万円を支払うことで2008年11月11日に和解が成立した。」https://www.j-cast.com/2008/11/12030216.html [j-cast.com]
http://raikumakoto.com/archives/5649678.html [raikumakoto.com]
「で、面白かったのが「この本は描き下ろしなので、原稿料が存在しない」ことが途中で判明するところで、原稿料がゼロなんだから、10倍返ししてもゼロですわな。もちろんそこまで非道なことを河出書房がするはずもなく、結局、同書が出た場合の印税の何倍かに相当する851万886円で決着したそうです。こういう金額がリアルに出てくるのも、この本の面白いところです。」http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-abf4.html [cocolog-nifty.com]
これが認めれなかったら,編集部の人間が小遣い稼ぎに預かってる漫画の生原稿をヤフオクで転売しても,罪に問えなくなるわけでね。文化やソフトウエアに価値を認めないとか,それ一体どこの野蛮人なのかと。
出版用のデータと考えるとコピーでもデジタルデータでも良いですから、あくまでも「当人が描いた」ってプレミアが価値の主体な気がしますが。
価値=換金性ですわな。一万円券だって製造原価は数十円なんですし。
好きな人には価値がある、という点では美術品芸術品の類か。たかが漫画という根強くある風潮と折り合いがつかない。
その原稿に対しての出版社からの原稿料が正当な市場価値、という辺りでいいんじゃないでしょうかね。ですぜ。
別に有名人で欲しがる人が居るのなら、単なるメモ書きでも価値は付くんだぜ?ましてや成果物の現物となれば。
つか、サインだけでも売買されているだろうに。
漫画原稿って漫画雑誌を作るための製品だし。ファンにとってしか価値がない。要は古い玩具みたいなもんで、高い価格はコレクター向けプレミアムなだけで、市場価値は低い。としたい。
メモ書きだろうがサインだろうがファンには価値があるけど、知らない人には紙きれ。でもその辺りは純粋にファン向けのアイテムで、雑誌のための製品ではないから、市場価値はプレミア価格が適用される。とか。
要は古い玩具みたいなもんで、高い価格はコレクター向けプレミアムなだけで、市場価値は低い。としたい。
それを言ったら美術品が全て市場価値がないことになりませんか?
メモ書きがファン向けのアイテムってのは初めて聞いた。ヘタすりゃ単なる生活の連絡様だったりするのだが。
漫画原稿はその作者が世の中で評価された業績その物で、メモやサインなどの業績とは別のファン向けお土産品とは比べ物にならない程の価値があると、真反対にだって言えるよ。
北斎とかの版画の下絵(肉筆画)もマニア以外には価値がないといいますか?出版のための中間制作物という意味では、漫画原稿と同じですよ。
で、マニアでないあなたは北斎とかの版画の下絵(肉筆画)にいくら出せるの?そしてそれは絶対欲しいものなの?
好きな絵本作家さんの絵本の原画なら欲しいなあ。私の手が出る価格じゃないだろうけど。サイン入りの限定販売ジグレーでも数万するし……。数千万の宝くじが当たったら買いたい。
>北斎とかの版画の下絵(肉筆画)もマニア以外には価値がないといいますか?
どうなんすかねえ。リアルタイムの江戸時代に、版木やら下絵に価値を認めていたのは版元だけだったんじゃないの?そのへんどうよ?
好きだから欲しいというのはあるが、高額を出して買うかってのはそう単純な問題ではないなあ自分の中では。単純に原稿料でなく原稿そのものの所有権を譲られるケースだし数十万出す可能性はあるが、それはかけがえのない1枚を譲られる場合に支払える対価であって、大量に売りさばくようなケースでは希少性も相手の思いを計っての対価も変わってくる。正直1枚も30枚も出せる金額は大差ないかもしれない。その瞬間は残り29枚の価値はほぼゼロになっているわけで、換金性のある資産としてみる事に違和感が否めない。
元コメの言う通り3000枚だから9000万みたいな掛け算が現実と乖離しているのは確かだと思う。
市価でも時価でも、明確な価額が存在するなら課税されるのは自然な流れと思う。資産家なら棚卸しして節税対策しなよ、としか。
唐沢なおきのまんが極道かまんが家総進撃になってからか覚えてないのですが、ヒット作はないけどコンスタントに連載続けて20年というまんが家が、ある編集部がなくなる際に自分の原稿が帰ってきたけど、自分の生原稿を欲しがるほどのファンなんてついてないし、どうしようという話もありました。
また、所詮版下でしか無いので価値はないと言い放った出版社もあります。まんが極道で裁判にもなった唐沢なおき本人の原稿紛失の事件で一回やってます。
凄い価値が付く人は確かに沢山居ますが、キャリア20年以上でも二束三文にしかならない人も沢山居る、というのが答えかと思います。
唐沢なをきなら怪奇版画男の「版木」が欲しい……買えない値段だろうが。棟方志功パロがいい。
漫画家の稼ぎは原稿を複製して出版する権利で得ているから原稿自体を売って金にしているわけではないぞ。だから入稿しても原稿自体は漫画家のもので、出版社は原稿を漫画家に返却する事になっている。…が、そのまんま持ち逃げだか売却だか紛失だかするような腐った編集部もあって問題になったりもしている。
文具屋に行って画材を買って、マンガは自分で描けということかも。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
「高い価値があるとされ」? (スコア:1)
あんのかな?
いや、もちろん文化的価値は否定しないけど。
そりゃ、まんだらけあたりとか、漫画に限らず小説家の直筆原稿なんか古書店で高額で取引き
されてるらしい、ってのは知ってるけどありゃ、「流出」したことやその希少価値にたいする
プレミアムが付いた価格でしょ?
いわば、モルヒネとか覚せい剤などの薬物のストリートでの末端価格みたいな奴じゃん。
正当な理由があって買うなら病院で薬価数十円で買えちゃう。
いわゆる「市場」でたとえば一枚3万円で取引されてるから、じゃ作者本人やその家族の
もとに3000枚あるから、じゃ、3万円×3000=9000万円ねって計算なら乱暴な話だ。
Re:「高い価値があるとされ」? (スコア:3)
それなりに著名な芸術家だと,
死後,個人的に作って個人的に所蔵している作品にも相続税はがっつりかかるので。
この場合はある程度乱暴な計算となるが,他作品の相場や,美術年鑑を根拠として計算される。
土地とかと一緒で処分する宛が無くても「資産」には違いないので。
ちりも積もればというか,結構バカにならないですよ。
Re:「高い価値があるとされ」? (スコア:1)
世田谷美術館と世田谷文学館が、ほっといても収蔵規模が拡大する理由はこの辺りかな。
アトリエ、書斎ごと寄贈の場合はめでたく分館が成立。
まあ、それを出来るだけの予算を持ってるというのも大きいか
Re:「高い価値があるとされ」? (スコア:1)
少なくとも、市場評価額が合計で相続税の非課税枠を超えてしまえば、課税の対象になるので、その額によっては遺族が納税に困るわけです。
株式なんかはわかりやすい市場評価額がありますし、土地や不動産の場合には固定資産税の評価額が存在しているのでまだ計算が楽なのですが、美術品や生原稿みたいなものについては、オークションで値段が付いたような過大な評価額がつけられることも珍しくないようです。
税金を取る側にしてみれば、高く評価して高い税金を徴収したいわけですから、無理もないです。
Re:「高い価値があるとされ」? (スコア:1)
紛失した原稿の損害額について,過去にも裁判になってたと思う.
だから,判例から見てもそのくらいの価値は認められてる。
「マンガ「金色(こんじき)のガッシュ!!」作者の雷句誠さんが小学館に損害賠償を求めた訴訟で、小学館が雷句さんに謝罪し255万円を支払うことで2008年11月11日に和解が成立した。」
https://www.j-cast.com/2008/11/12030216.html [j-cast.com]
http://raikumakoto.com/archives/5649678.html [raikumakoto.com]
「で、面白かったのが「この本は描き下ろしなので、原稿料が存在しない」ことが途中で判明するところで、原稿料がゼロなんだから、10倍返ししてもゼロですわな。もちろんそこまで非道なことを河出書房がするはずもなく、結局、同書が出た場合の印税の何倍かに相当する851万886円で決着したそうです。こういう金額がリアルに出てくるのも、この本の面白いところです。」
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-abf4.html [cocolog-nifty.com]
これが認めれなかったら,編集部の人間が小遣い稼ぎに預かってる漫画の生原稿をヤフオクで転売しても,
罪に問えなくなるわけでね。文化やソフトウエアに価値を認めないとか,それ一体どこの野蛮人なのかと。
Re: (スコア:0)
出版用のデータと考えるとコピーでもデジタルデータでも良いですから、
あくまでも「当人が描いた」ってプレミアが価値の主体な気がしますが。
Re: (スコア:0)
価値=換金性ですわな。一万円券だって製造原価は数十円なんですし。
Re: (スコア:0)
好きな人には価値がある、
という点では美術品芸術品の類か。
たかが漫画という根強くある風潮と折り合いがつかない。
その原稿に対しての出版社からの原稿料が正当な市場価値、
という辺りでいいんじゃないでしょうかね。ですぜ。
Re: (スコア:0)
別に有名人で欲しがる人が居るのなら、単なるメモ書きでも価値は付くんだぜ?
ましてや成果物の現物となれば。
つか、サインだけでも売買されているだろうに。
Re: (スコア:0)
漫画原稿って漫画雑誌を作るための製品だし。
ファンにとってしか価値がない。
要は古い玩具みたいなもんで、
高い価格はコレクター向けプレミアムなだけで、
市場価値は低い。
としたい。
メモ書きだろうがサインだろうがファンには価値があるけど、
知らない人には紙きれ。
でもその辺りは純粋にファン向けのアイテムで、
雑誌のための製品ではないから、
市場価値はプレミア価格が適用される。
とか。
Re: (スコア:0)
要は古い玩具みたいなもんで、高い価格はコレクター向けプレミアムなだけで、市場価値は低い。としたい。
それを言ったら美術品が全て市場価値がないことになりませんか?
Re: (スコア:0)
メモ書きがファン向けのアイテムってのは初めて聞いた。
ヘタすりゃ単なる生活の連絡様だったりするのだが。
漫画原稿はその作者が世の中で評価された業績その物で、
メモやサインなどの業績とは別のファン向けお土産品とは
比べ物にならない程の価値があると、真反対にだって言えるよ。
Re: (スコア:0)
北斎とかの版画の下絵(肉筆画)もマニア以外には価値がないといいますか?
出版のための中間制作物という意味では、漫画原稿と同じですよ。
Re: (スコア:0)
で、マニアでないあなたは北斎とかの版画の下絵(肉筆画)にいくら出せるの?そしてそれは絶対欲しいものなの?
Re: (スコア:0)
好きな絵本作家さんの絵本の原画なら欲しいなあ。
私の手が出る価格じゃないだろうけど。
サイン入りの限定販売ジグレーでも数万するし……。
数千万の宝くじが当たったら買いたい。
Re: (スコア:0)
>北斎とかの版画の下絵(肉筆画)もマニア以外には価値がないといいますか?
どうなんすかねえ。
リアルタイムの江戸時代に、版木やら下絵に価値を認めていたのは版元だけだったんじゃないの?
そのへんどうよ?
Re: (スコア:0)
好きだから欲しいというのはあるが、高額を出して買うかってのはそう単純な問題ではないなあ自分の中では。
単純に原稿料でなく原稿そのものの所有権を譲られるケースだし数十万出す可能性はあるが、
それはかけがえのない1枚を譲られる場合に支払える対価であって、大量に売りさばくようなケースでは
希少性も相手の思いを計っての対価も変わってくる。正直1枚も30枚も出せる金額は大差ないかもしれない。
その瞬間は残り29枚の価値はほぼゼロになっているわけで、換金性のある資産としてみる事に違和感が否めない。
元コメの言う通り3000枚だから9000万みたいな掛け算が現実と乖離しているのは確かだと思う。
Re: (スコア:0)
市価でも時価でも、明確な価額が存在するなら課税されるのは自然な流れと思う。
資産家なら棚卸しして節税対策しなよ、としか。
Re: (スコア:0)
唐沢なおきのまんが極道かまんが家総進撃になってからか覚えてないのですが、ヒット作はないけどコンスタントに連載続けて20年というまんが家が、
ある編集部がなくなる際に自分の原稿が帰ってきたけど、自分の生原稿を欲しがるほどのファンなんてついてないし、どうしようという話もありました。
また、所詮版下でしか無いので価値はないと言い放った出版社もあります。
まんが極道で裁判にもなった唐沢なおき本人の原稿紛失の事件で一回やってます。
凄い価値が付く人は確かに沢山居ますが、キャリア20年以上でも二束三文にしかならない人も沢山居る、というのが答えかと思います。
Re: (スコア:0)
唐沢なをきなら怪奇版画男の「版木」が欲しい……買えない値段だろうが。
棟方志功パロがいい。
Re: (スコア:0)
漫画家の稼ぎは原稿を複製して出版する権利で得ているから原稿自体を売って金にしているわけではないぞ。
だから入稿しても原稿自体は漫画家のもので、出版社は原稿を漫画家に返却する事になっている。
…が、そのまんま持ち逃げだか売却だか紛失だかするような腐った編集部もあって問題になったりもしている。
Re: (スコア:0)
文具屋に行って画材を買って、マンガは自分で描けということかも。