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第二十一条集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。2前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。3(略)
第二十一条集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。
2前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。
3(略)
自民党の改憲案は、第21条2項で表現の自由を事実上否定しています。もしこの改憲案が通ったら、同じような報道規制がかかることでしょうね。
現行憲法で表現の自由に公共の福祉による制限が適応されてないのって、どんな理由なんでしたっけ?実用上は憲法の他の条文にある公共の福祉による制限でカバーされるって解釈?
原則として、公共の福祉の方が、表現の自由(自然権のひとつ。神が人間に与えた権利なので、人間によって否定することは絶対に許されないと思っていてください)より優先すると言うことは、公共=「人間」が作ったグループの規則の方が、神が与えた規則より優先することになるので、アウトです。
他人の人権を否定する活動に対してのみ、表現の自由に優先されると思ってもらえればいいです。他の自然権についても、他人の自然権を脅かす場合のみ制限されますが、公共の福祉が理由になることはありません。
神より人間が偉いとか神を否定する国家、つまり中国とか、北朝鮮とかは公共の福祉の方が優先される可能性はあります。
で、日本は神を否定する道を選ぶのか、という話が元ネタになります。むろん、神とは西洋の神なので無視するというのも考え方でしょう。しかし、それは憲法と呼ぶモノではないですがね、
つまりこの改憲案は表現の自由 > 公共の福祉という秩序を乱そうとするものであるから、自民党の活動は認められなくなるわけですね!
ていうか神が与えた規則が優先するからアウト!ってしょーもない論理構造だなぁ。共産党が与えた規則だからアウト!ってのと全く区別がつかないよ。
たぶん悪いのはその雑な説明なんだと思いたいけど。
>表現の自由 > 公共の福祉という秩序を乱そうとするものであるから、>自民党の活動は認められなくなるわけですね!
知ったようなことをいうバカですね。こういうバカに限って他人に雑とか言い出すから笑える。
自民党の改憲案の骨子の一つは、日本人の権利をどのように制限したいかと言うだけで、秩序を乱すことが目的じゃないでしょ。日本人が反対しなければ、西洋の人権感覚とは折り合わない憲法ができるだけのこと。
当然、思想・表現の自由の範疇ですね。それとも、自民党の改憲案は、秩序を乱すことが目的と思ってた?というか思ってたんですよね。すみません。
で、なにが言いたいんですか?
#現行憲法が絶対的価値を持つ憲法と、私が思ってるか考えたことある?##ある、って言うんだろうなぁ
自民党は「天賦人権論」を否定すると明確に謳っているので、ここでいう神を否定するという話ですよね。憲法19条の改正案で、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」というのを、さらっと「思想及び良心の自由は、保障する。」と自民党は直しています。ようするに新しい憲法の元では我々は、思想ですら国家から与えられて成立するのです。
自民党が問題にしているのは、天賦人権説という形で西洋の宗教的な神の概念が東洋の日本国憲法に盛り込まれていることだろう。「思想及び良心の自由は、保障する。」という文言から、「国家に思想を与えられて成立する」という発想が出てくるのが驚きだ。「保障」という言葉の意味を辞書で引きなさい。
国家に保障されないと、東洋における人権はないのか?それは現代国家と言っていいのか?せいぜい近代、うっかりすると前近代じゃなかろうか。
東洋は利己主義を嫌いますから…。
天賦人権論は、「神」が登場する共和制の概念なので。。立憲君主制の憲法においては「君主」を当てはめるから、それで正しいような。
「立憲君主制は前近代的だ」というなら、そういう種類の議論をする話になってくると思う。
アメリカでも中国でもヨーロッパでも、国家に保障されなければ人権なんて存在しませんが?難民やテロのある世界で「人権は天が与えたものだ」などと脳みそお花畑な主張をしてる連中はどこまでボケてんだか
>これを侵してはならない。これは、思想の自由という基本的人権が人間によっては不可侵であることを明文化しただけでしょ。これを踏まえて、憲法改正案を見ると、
>思想及び良心の自由は、保障する。主語は誰でしょう。神が保障するのか、国家が保障するのか。そして保障する内容は、神が与えた思想の自由なのか、自民党が決めた思想の自由なのか。
>思想ですら国家から与えられて成立するのです。基本的人権のひとつである「思想の自由」の定義は不可侵の神でなく、国家が行うんだ、と揶揄されてるんでしょ。基本的人権を侵害する国って探してごらん。中国、北朝鮮が代表国でしょ。そのファミリーの加入に日本が名乗りを上げるわけですよ。それが、自民党の憲法案を賛成する人の選択肢と言うことです。
#神が与えた、という類の言葉にアレルギーがあれば、文章がつながるように自然権という言葉を当てはめてください。私はそれを意図してあえて書き換えをしていますので。
神は死にました [srad.jp]。同時に神の与えた自由も死にました。今、我々は地に忠実であるべきです。神は既にいないのです。
中国、北朝鮮のようになるかは一党独裁になってしまうかどうかだとは思うけどな。憲法や選挙制度に不備があればそうなる可能性はあるけども。
「保障する」って主語は、「国家」もしくは「国民」ってとこじゃないですかね?人がどんな思想を持っていてもそれは責任を持って守られる的な意味でしょう。思想が与えられたもの、決められたものになるとは読めない。
×思想が与えられる ○思想の自由が保護される
ちょこっとWikipediaの自然権 [wikipedia.org]読んでみたけど、自然権が「神」が与えた規則ってのは近代以前までのキリスト教圏の考えですかね?17世紀くらいまでかな?もし近代国家の憲法に「神」という概念が受け継がれてるなら、何か提示してもらえるとありがたいです。
個人的には、自然権は人が生まれた時から有する何人にも侵されることのない自由から来てるとは思いますけども。「神」から与えられるというより、「人間」が生まれながらにして有している権利という解釈。Wikipediaの記事しか見てないから本当にアレだけど「憲法への採用」って項目読むと、近代国家の自然権については「神」という概念からは切り離されてるとは思いますが…。国家として宗教を禁止するようなら「否定」ってことになるとは思うけど、そんなとこまで自民党憲法草案で踏み込んでないですよね?
自民党の憲法草案についてはこれについては「公」の範囲をどこまで許容できるのかによるんじゃないですかね?政権与党に賛成しない者は「公」とは見なさないとしてしまうなら、中国的な対応になりかねないということにはなりそうだけど。現行憲法においてもいくつかの条文に公共の福祉なるモノがくっついてる以上、運用次第では現行憲法でも自民党憲法草案でもそう違いが出るのかがいまいち分からんです。
「昔は、神に背くのが最大の悪事であった。が、神は死んだ、そして、それと共に最大の悪も死んだ。今は、地に背くのが最も恐ろしいことだ、地の意義よりも高く不可知物の腸(はらわた)を貴ぶのが最も恐ろしいことだ。」
─フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語れり』より
アメリカ式の「表現の自由」から、ヨーロッパ式の「表現の自由」に切り替えるってことですかねぇ?
ヘイトスピーチ集団の結社や言論の自由が否定されても何も問題ない気がするが、彼はヘイトスピーチ容認派ということかな?
秩序を乱すってのはあまりにも曖昧
現憲法の「公共の福祉 [wikipedia.org]」に曖昧さはないと?
しかしながら、このような見解においても、公共の福祉それ自体が基本的人権制約の正当化事由となるわけではなく、全体の利益が個人の権利・利益を凌駕することを意味するわけではない。
とあるように、「公共の福祉」論にさまざまあれど、全体の利益(=公の秩序)を基本的人権の制約の根拠とする学説はないわけで、「現憲法の『公共の福祉」と改正憲法案の『公益及び公の秩序』」の違いを問うた時は同じ結論に達するとおもう。
オウム真理教や共産党に破防法適用されてないから、日本の統治機構を破壊し革命しようと警官殺害したり、東京のど真ん中で大量破壊兵器使う以上のことしない限りは結社の自由はあるかと
ヘイトスピーチをした結果、名誉毀損や威嚇業務妨害などの罪に問われ、逮捕収監され集団を維持できなくなる。少々迂遠かも知れませんが、それが結社や言論自由を守るということでしょう。
国民の評価は、国家と切り離されてなされるべきでしょ。そこで、基本的人権の生命権をヘイトスピーチで犯されると認定されたら、生命権が優先されて当然かと。
今の憲法で、すでにアウトの事例です。別に自民党の改正案なんか全く関係ありません。
沖縄ケンミンがアメリカ軍人に対してヘイトスピーチをしているが、沖縄ケンミンは結社や言論の自由が否定されても問題ないのか?
ただし、沖縄ケンミン≠沖縄県民。
それくらいあいまいな概念だから問題じゃないの。
中国式じゃない?中国では秩序を乱すことに繋がるから、「自由」とか「tank man」とかを禁止ワードにしてるんでしょ。
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/160704/afr1607040004-s1.html [sankei.com]
被害者名非公表 国民が危機感を共有すべき事態に全てを政府に任せろというのか? 社会部長・三笠博志2016.7.4 06:40
バングラデシュのテロで、政府は犠牲者の氏名や年齢といった重要な「事実」を国民に公表していない。報じられているのは、全て報道機関の独自取材によるものだ。
非道なテロで命を奪われたわれわれの同胞は、発表された「男性5人、女性2人」という数字だけの存在ではない。身元が伏せられたままでは、誰がなぜ惨劇の犠牲になったのかという経緯はおろか、本当に日本人が殺されたのかということさえ検証できない。国民全
まるで犠牲者の親族には人権がないみたいな書きっぷりだねぇ。マスゴミが関係者に対する配慮のない報道をしまくるから公表しない方向に行ってるのをまるでわかってない感じ。まさに身から出た錆ってやつだ。
「知るべき情報は全て提供しろ、それを公開すべきかどうかは政府ではなく報道側=人民が判断すべきだ」という理屈ですよね。理屈は分かるが、納得はできないパターン。
情報公開しない場合、実は政府に不都合だが人民に有利な情報が隠されてしまう。しかしヘタに公開した結果、無駄にプライバシーが侵害されたり秘匿した方が捜査しやすい情報が漏れたりする。しかし一方で、公開したことで当局がつかんでなかった情報が得られることもあるし。そのへんのコントロールのために記者クラブ制や報道協定が組まれたりするも、それ自体が権威的に振る舞いマトモな報道を排除することに繋がることもある。難しいね。
ごく個人的には、よほど明確な利益でもなければ被害者も加害者も実名報道なんて要らないだろって立場なんだけど。(だから、マスコミにはバラした上で、報道されないことが望ましい)読者・視聴者のたぐいは、ホントにそんなに実名報道やその近隣・親類縁者の情報が欲しいの?
すべてを政府に任せろとは言わないけど、マスメディアに任せたらクソな扱いをするのは目に見えてる、というより実際そうなってるから「マスメディアには教えるな」とは思う。「なぜ惨劇の犠牲になったのか」より「この人はこんな人でこんな良い人だっだんだよ(さぁみなさん同情してください。もっとテレビ見てください)」しか報道しないんだから。故人の過去の文集やネットの書き込みを晒しながら。
殺された理由が分かれば、後の人の役に立つからね。
その理屈なら、殺された理由さえ分かれば良いでしょ。住所氏名年齢電話番号学歴職歴ほじくりかえして取材攻勢かけて故人の黒歴史まで暴いて全国放送するマスゴミに対して、被害者の個人情報を教えるのは反対ですね。
暴力団・マフィア・テロ組織等に、無制限の結社の自由を与えない事を、憲法レベルで明白に規定して措く事は、立憲制として必要な処置である。現在の「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」には違憲懸念があり、これを解消する事は妥当性がある。この項目は、現行憲法の欠陥である。
反社会的な結社を認めないというのは、クーデターを防ぐためというのもあるだろうね。権力打倒は選挙による正規のルールに基づいて行なわれるべきで、クーデターによる打倒は防がなければならない。ただもし選挙制度の穴をつかれて独裁政治が形成された場合の対抗手段として、そのへんの縛りを曖昧にしておくという考えもあるかも知れない。
どっちも一長一短かな。
有史以来、日本は皇室を否定しないならクーデターもアリ、という考えでやってきたんだと思います。そもそもいまの政府も、明治維新というクーデターによって成立してるので。
数千年間やってきた立憲君主制じゃなく、共和制でいくというなら、もう改憲以上の話に。。
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自民党改憲草案 (スコア:2, 興味深い)
自民党の改憲案は、第21条2項で表現の自由を事実上否定しています。
もしこの改憲案が通ったら、同じような報道規制がかかることでしょうね。
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
現行憲法で表現の自由に公共の福祉による制限が適応されてないのって、どんな理由なんでしたっけ?
実用上は憲法の他の条文にある公共の福祉による制限でカバーされるって解釈?
Re:自民党改憲草案 (スコア:1, 興味深い)
原則として、公共の福祉の方が、表現の自由(自然権のひとつ。神が人間に与えた権利なので、人間によって否定することは絶対に許され
ないと思っていてください)より優先すると言うことは、公共=「人間」が作ったグループの規則の方が、神が与えた規則より優先するこ
とになるので、アウトです。
他人の人権を否定する活動に対してのみ、表現の自由に優先されると思ってもらえればいいです。
他の自然権についても、他人の自然権を脅かす場合のみ制限されますが、公共の福祉が理由になることはありません。
神より人間が偉いとか神を否定する国家、つまり中国とか、北朝鮮とかは公共の福祉の方が優先される可能性はあります。
で、日本は神を否定する道を選ぶのか、という話が元ネタになります。むろん、神とは西洋の神なので無視するというのも考え方でしょう。
しかし、それは憲法と呼ぶモノではないですがね、
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
つまりこの改憲案は表現の自由 > 公共の福祉という秩序を乱そうとするものであるから、
自民党の活動は認められなくなるわけですね!
ていうか神が与えた規則が優先するからアウト!ってしょーもない論理構造だなぁ。
共産党が与えた規則だからアウト!ってのと全く区別がつかないよ。
たぶん悪いのはその雑な説明なんだと思いたいけど。
Re: (スコア:0)
>表現の自由 > 公共の福祉という秩序を乱そうとするものであるから、
>自民党の活動は認められなくなるわけですね!
知ったようなことをいうバカですね。こういうバカに限って他人に雑とか言い出すから笑える。
自民党の改憲案の骨子の一つは、日本人の権利をどのように制限したいかと言うだけで、秩序を乱すことが目的じゃないでしょ。
日本人が反対しなければ、西洋の人権感覚とは折り合わない憲法ができるだけのこと。
当然、思想・表現の自由の範疇ですね。それとも、自民党の改憲案は、秩序を乱すことが目的と思ってた?というか思ってたんですよね。
すみません。
で、なにが言いたいんですか?
#現行憲法が絶対的価値を持つ憲法と、私が思ってるか考えたことある?
##ある、って言うんだろうなぁ
Re:自民党改憲草案 (スコア:1, 興味深い)
自民党は「天賦人権論」を否定すると明確に謳っているので、ここでいう神を否定するという話ですよね。
憲法19条の改正案で、「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」というのを、さらっと「思想及び良心の自由は、保障する。」と自民党は直しています。
ようするに新しい憲法の元では我々は、思想ですら国家から与えられて成立するのです。
Re: (スコア:0)
自民党が問題にしているのは、天賦人権説という形で西洋の宗教的な神の概念が東洋の日本国憲法に盛り込まれていることだろう。
「思想及び良心の自由は、保障する。」という文言から、「国家に思想を与えられて成立する」という発想が出てくるのが驚きだ。「保障」という言葉の意味を辞書で引きなさい。
Re: (スコア:0)
国家に保障されないと、東洋における人権はないのか?
それは現代国家と言っていいのか?
せいぜい近代、うっかりすると前近代じゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
東洋は利己主義を嫌いますから…。
Re: (スコア:0)
天賦人権論は、「神」が登場する共和制の概念なので。。
立憲君主制の憲法においては「君主」を当てはめるから、それで正しいような。
「立憲君主制は前近代的だ」というなら、そういう種類の議論をする話になってくると思う。
Re: (スコア:0)
アメリカでも中国でもヨーロッパでも、国家に保障されなければ人権なんて存在しませんが?
難民やテロのある世界で「人権は天が与えたものだ」などと脳みそお花畑な主張をしてる連中はどこまでボケてんだか
Re: (スコア:0)
>これを侵してはならない。
これは、思想の自由という基本的人権が人間によっては不可侵であることを明文化しただけでしょ。これを踏まえて、憲法改正案を見ると、
>思想及び良心の自由は、保障する。
主語は誰でしょう。神が保障するのか、国家が保障するのか。そして保障する内容は、神が与えた思想の自由なのか、自民党が決めた思想の自由なのか。
>思想ですら国家から与えられて成立するのです。
基本的人権のひとつである「思想の自由」の定義は不可侵の神でなく、国家が行うんだ、と揶揄されてるんでしょ。
基本的人権を侵害する国って探してごらん。中国、北朝鮮が代表国でしょ。そのファミリーの加入に日本が名乗りを上げるわけですよ。
それが、自民党の憲法案を賛成する人の選択肢と言うことです。
#神が与えた、という類の言葉にアレルギーがあれば、文章がつながるように自然権という言葉を当てはめてください。
私はそれを意図してあえて書き換えをしていますので。
Re: (スコア:0)
神は死にました [srad.jp]。同時に神の与えた自由も死にました。
今、我々は地に忠実であるべきです。神は既にいないのです。
Re: (スコア:0)
中国、北朝鮮のようになるかは一党独裁になってしまうかどうかだとは思うけどな。
憲法や選挙制度に不備があればそうなる可能性はあるけども。
「保障する」って主語は、「国家」もしくは「国民」ってとこじゃないですかね?
人がどんな思想を持っていてもそれは責任を持って守られる的な意味でしょう。
思想が与えられたもの、決められたものになるとは読めない。
Re: (スコア:0)
×思想が与えられる ○思想の自由が保護される
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
ちょこっとWikipediaの自然権 [wikipedia.org]読んでみたけど、
自然権が「神」が与えた規則ってのは近代以前までのキリスト教圏の考えですかね?17世紀くらいまでかな?もし近代国家の憲法
に「神」という概念が受け継がれてるなら、何か提示してもらえるとありがたいです。
個人的には、自然権は人が生まれた時から有する何人にも侵されることのない自由から来てるとは思いますけども。「神」から
与えられるというより、「人間」が生まれながらにして有している権利という解釈。
Wikipediaの記事しか見てないから本当にアレだけど「憲法への採用」って項目読むと、近代国家の自然権については「神」とい
う概念からは切り離されてるとは思いますが…。
国家として宗教を禁止するようなら「否定」ってことになるとは思うけど、そんなとこまで自民党憲法草案で踏み込んでないで
すよね?
自民党の憲法草案については
これについては「公」の範囲をどこまで許容できるのかによるんじゃないですかね?
政権与党に賛成しない者は「公」とは見なさないとしてしまうなら、中国的な対応になりかねないということにはなりそうだけど。
現行憲法においてもいくつかの条文に公共の福祉なるモノがくっついてる以上、運用次第では現行憲法でも自民党憲法草案でもそ
う違いが出るのかがいまいち分からんです。
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
「昔は、神に背くのが最大の悪事であった。が、神は死んだ、そして、それと共に最大の悪も死んだ。今は、地に背くのが最も恐ろしいことだ、地の意義よりも高く不可知物の腸(はらわた)を貴ぶのが最も恐ろしいことだ。」
─フリードリヒ・ニーチェ『ツァラトゥストラはかく語れり』より
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
アメリカ式の「表現の自由」から、ヨーロッパ式の「表現の自由」に切り替えるってことですかねぇ?
Re: (スコア:0)
ヘイトスピーチ集団の結社や言論の自由が否定されても何も問題ない気がするが、彼はヘイトスピーチ容認派ということかな?
Re: (スコア:0)
秩序を乱すってのはあまりにも曖昧
Re: (スコア:0)
現憲法の「公共の福祉 [wikipedia.org]」に曖昧さはないと?
Re: (スコア:0)
とあるように、「公共の福祉」論にさまざまあれど、全体の利益(=公の秩序)を基本的人権の制約の根拠とする学説はないわけで、「現憲法の『公共の福祉」と改正憲法案の『公益及び公の秩序』」の違いを問うた時は同じ結論に達するとおもう。
Re: (スコア:0)
オウム真理教や共産党に破防法適用されてないから、日本の統治機構を破壊し革命しようと警官殺害したり、東京のど真ん中で大量破壊兵器使う以上のことしない限りは結社の自由はあるかと
Re: (スコア:0)
ヘイトスピーチをした結果、名誉毀損や威嚇業務妨害などの罪に問われ、逮捕収監され集団を維持できなくなる。少々迂遠かも知れませんが、それが結社や言論自由を守るということでしょう。
Re: (スコア:0)
国民の評価は、国家と切り離されてなされるべきでしょ。
そこで、基本的人権の生命権をヘイトスピーチで犯されると認定されたら、生命権が優先されて当然かと。
今の憲法で、すでにアウトの事例です。別に自民党の改正案なんか全く関係ありません。
Re: (スコア:0)
沖縄ケンミンがアメリカ軍人に対してヘイトスピーチをしているが、
沖縄ケンミンは結社や言論の自由が否定されても問題ないのか?
ただし、沖縄ケンミン≠沖縄県民。
それくらいあいまいな概念だから問題じゃないの。
Re: (スコア:0)
中国式じゃない?
中国では秩序を乱すことに繋がるから、「自由」とか「tank man」とかを禁止ワードにしてるんでしょ。
Re: (スコア:0)
http://www.sankei.com/smp/affairs/news/160704/afr1607040004-s1.html [sankei.com]
被害者名非公表 国民が危機感を共有すべき事態に全てを政府に任せろというのか? 社会部長・三笠博志
2016.7.4 06:40
バングラデシュのテロで、政府は犠牲者の氏名や年齢といった重要な「事実」を国民に公表していない。報じられているのは、全て報道機関の独自取材によるものだ。
非道なテロで命を奪われたわれわれの同胞は、発表された「男性5人、女性2人」という数字だけの存在ではない。身元が伏せられたままでは、誰がなぜ惨劇の犠牲になったのかという経緯はおろか、本当に日本人が殺されたのかということさえ検証できない。国民全
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
まるで犠牲者の親族には人権がないみたいな書きっぷりだねぇ。
マスゴミが関係者に対する配慮のない報道をしまくるから公表しない方向に行ってるのをまるでわかってない感じ。
まさに身から出た錆ってやつだ。
Re: (スコア:0)
「知るべき情報は全て提供しろ、それを公開すべきかどうかは政府ではなく報道側=人民が判断すべきだ」という理屈ですよね。
理屈は分かるが、納得はできないパターン。
情報公開しない場合、実は政府に不都合だが人民に有利な情報が隠されてしまう。
しかしヘタに公開した結果、無駄にプライバシーが侵害されたり秘匿した方が捜査しやすい情報が漏れたりする。
しかし一方で、公開したことで当局がつかんでなかった情報が得られることもあるし。
そのへんのコントロールのために記者クラブ制や報道協定が組まれたりするも、それ自体が権威的に振る舞いマトモな報道を排除することに繋がることもある。
難しいね。
ごく個人的には、よほど明確な利益でもなければ被害者も加害者も実名報道なんて要らないだろって立場なんだけど。
(だから、マスコミにはバラした上で、報道されないことが望ましい)
読者・視聴者のたぐいは、ホントにそんなに実名報道やその近隣・親類縁者の情報が欲しいの?
Re: (スコア:0)
すべてを政府に任せろとは言わないけど、マスメディアに任せたらクソな扱いをするのは目に見えてる、というより実際そうなってるから「マスメディアには教えるな」とは思う。
「なぜ惨劇の犠牲になったのか」より「この人はこんな人でこんな良い人だっだんだよ(さぁみなさん同情してください。もっとテレビ見てください)」しか報道しないんだから。故人の過去の文集やネットの書き込みを晒しながら。
Re: (スコア:0)
殺された理由が分かれば、後の人の役に立つからね。
Re:自民党改憲草案 (スコア:1)
その理屈なら、殺された理由さえ分かれば良いでしょ。
住所氏名年齢電話番号学歴職歴ほじくりかえして取材攻勢かけて故人の黒歴史まで暴いて全国放送するマスゴミに対して、被害者の個人情報を教えるのは反対ですね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
暴力団・マフィア・テロ組織等に、無制限の結社の自由を与えない事を、憲法レベルで明白に規定して措く事は、立憲制として必要な処置である。
現在の「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」には違憲懸念があり、これを解消する事は妥当性がある。
この項目は、現行憲法の欠陥である。
Re: (スコア:0)
反社会的な結社を認めないというのは、クーデターを防ぐためというのもあるだろうね。
権力打倒は選挙による正規のルールに基づいて行なわれるべきで、クーデターによる打倒は
防がなければならない。
ただもし選挙制度の穴をつかれて独裁政治が形成された場合の対抗手段として、そのへんの
縛りを曖昧にしておくという考えもあるかも知れない。
どっちも一長一短かな。
Re: (スコア:0)
有史以来、日本は皇室を否定しないならクーデターもアリ、という考えでやってきたんだと思います。
そもそもいまの政府も、明治維新というクーデターによって成立してるので。
数千年間やってきた立憲君主制じゃなく、共和制でいくというなら、もう改憲以上の話に。。