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AはBと契約をしていたが、Cからそれは当社の財産を侵害していると言われたAはBとの間の契約により、Cに関する許諾も得ていると反論、最終的にCはそれを認めた。
こんな話は山ほどある。お互いにビジネスでやっている事なのだから契約の内容理解について齟齬がある場合には、折衝して内容を確認するなんてのは日常茶飯事だろう唯一違うのは「著作権が」とタイトルをつけると、単なる契約内容に対する事実確認に過ぎないのに、そういった交渉を実施したことそのものが間違いであるかのように情報を流布する馬鹿が出没することだ。
違います。全然違います。本件はそういう話ではありません。
フリー素材を使用させていただいている側のSMEが原作者に対して著作権を主張、パクリ認定をしたという話です。
ストーリーのタイトルもtaraiokのタレコミも完全に間違っているのでそう誤解するのも無理はないですが、元記事くらい読みましょう。
流れはこうです。1. Martinez氏がフリー素材として映像作品を作成、配布している(映像のみ、音楽なし)。2. Martinez氏の作品を使ったミュージックビデオをEpic Recordsが作成した(色を変えただけで最初から最後までMartinez氏の映像のみを使用)。3. Sony Music EntertainmentがMartinez氏の元映像作品を見つけ、これはうちのアーティストのミュージックビデオの著作権を侵害しているとYouTubeに申し立てた。
Martinez氏もここまではよくあることで仕方ないと認めているが、通常はここで、この作品はそもそもMartinez氏が作成したものでMartinez氏がEpic Recordsに使用許諾を出したものだと伝えれば申し立ては取り下げられるのに対し、SMEはそれを認めず、あくまで著作権は自分たちにあると主張した。
この時点でMartinez氏はフリー素材の使用規約違反であると判断し、Epic Recordsに対しこれまでの使用許諾をすべて取り下げると通告。
この後Epic Recordsの法務部から初めての返事が来て、なんだかんだやりとりをしてミュージックビデオの方にMartinez氏がクレジットされるようになった。
Epic Recordsの担当者が辞めてしまっていなくなっていたというのが不幸の始まりだったのかもしれない。
ソース読んできました。ほんとにタレコミもタイトルも滅茶苦茶ですね。
しかし 2015 年 8 月に公開されたミュージックビデオ [youtube.com]をパクったとして、どうやってそれを 2013 年 9 月に公開 [youtube.com]することができると思ったんでしょうかね?
それとも 2013 年 9 月に公開されたビデオの権利は俺たちが買い取ったはずだとでも主張するつもりだったのかしらん。
書籍化にともなって全権譲渡してWeb版の公開は終了するはずだったみたいな話だとSMEが思っていたという線も考えられなくはない。そりゃ「話が違うのでライセンスは終了する」となるわな。
タレコミのソースにあるSlashdot [slashdot.org]のタイトルが
>Man Licenses His Video Footage To Sony, Sony Issues Copyright Claim Against Him
だからね。taraiokはソースをまったく読んでいないな。
SONYのことを全く笑えないだろw
つまりは軒先を貸したら家までとられそうになったと
担当者は誰だ部門だから仕方ないね
> ここまではよくあることで仕方ない
確かに実際よくあることだがもうすっかり感覚が麻痺しちゃうよな。
日本では著作権が親告罪ですが、アメリカやその他多くの国では非親告罪です。非親告罪なので司法当局が著作権の侵害を認識した時点で刑事手続きがとられ、最悪の場合は刑事罰を受けます。まぁ、YouTube動画の話なのでいきなりSWATの突撃を受ける可能性はないですが、PC等が証拠品として押収される可能性もあります。
大手権利者と揉めた場合は、見せしめ的に処罰される可能性もあるので、疑われた側はかなりのストレスを受けることになるでしょう。
参考に、下記資料のP.7あたりを読むとアメリカの著作権について概要がわかるかと思います。http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3487281_po_0747.pdf?contentNo=1 [ndl.go.jp]
問題なのは、非親告罪なので一旦刑事手続きが始まるとソニーが「間違ってたよ。ごめんね。てへぺろ」って言ったとしても裁判が開始される可能性が出てくることですね。はっきりいって冗談じゃすまないダメージを受けます。
> 日本では著作権が親告罪ですが、アメリカやその他多くの国では非親告罪です。
いまのところはそうですが、TPP 著作権 非親告罪 [google.co.jp]あたりで検索すると分かる通り、日本でも TPP により非親告罪の方向へ向かいつつあります。
非親告罪化するという話であって警察が突然全てアメリカ州警察、FBIになるわけじゃないんですが・・・
>問題なのは、非親告罪なので一旦刑事手続きが始まるとソニーが「間違ってたよ。ごめんね。てへぺろ」って言ったとしても裁判が開始される可能性が出てくることですね。ここの部分は親告罪/非親告罪関係なくないですか?親告罪でも(今回の件で著作権を持っていると主張している)ソニーが訴えて刑事手続きが始まれば以降の処理やダメージは同じだし、非親告罪でも警察がきちんと捜査して著作権がソニーに無いことが分かれば刑事手続きは始まらないはず。
なんでこう「馬鹿」とかフレームの元になるような言葉を我慢できないんだろう
馬鹿だからでしょう!# 俺も馬鹿だなwww
「馬鹿って言う方が馬鹿」って奴だな
あんたかてアホやろ、うちかてアホや。
相手を落として自分の価値も落とすということに気がついていないのでしょう。
こういうときは、相手を持ち上げつつも、自分はもっと上だ、というようにすべき。
普段人からそう言われている人が、自分も他人に使ってみたくて言うのです。だれも皆「一番下」にはなりたくありません。自分のさらに下に「見下せる人」を作ることは精神の安定に必要です。
つ鏡
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
権利契約について事実関係の折衝そのものは悪くないだろう (スコア:-1)
AはBと契約をしていたが、Cからそれは当社の財産を侵害していると言われた
AはBとの間の契約により、Cに関する許諾も得ていると反論、最終的にCはそれを認めた。
こんな話は山ほどある。
お互いにビジネスでやっている事なのだから契約の内容理解について齟齬がある場合には、折衝して内容を確認するなんてのは日常茶飯事だろう
唯一違うのは「著作権が」とタイトルをつけると、単なる契約内容に対する事実確認に過ぎないのに、そういった交渉を実施したことそのものが間違いであるかのように情報を流布する馬鹿が出没することだ。
Re:権利契約について事実関係の折衝そのものは悪くないだろう (スコア:5, 参考になる)
違います。全然違います。
本件はそういう話ではありません。
フリー素材を使用させていただいている側のSMEが原作者に対して著作権を主張、パクリ認定をしたという話です。
ストーリーのタイトルもtaraiokのタレコミも完全に間違っているのでそう誤解するのも無理はないですが、元記事くらい読みましょう。
流れはこうです。
1. Martinez氏がフリー素材として映像作品を作成、配布している(映像のみ、音楽なし)。
2. Martinez氏の作品を使ったミュージックビデオをEpic Recordsが作成した(色を変えただけで最初から最後までMartinez氏の映像のみを使用)。
3. Sony Music EntertainmentがMartinez氏の元映像作品を見つけ、これはうちのアーティストのミュージックビデオの著作権を侵害しているとYouTubeに申し立てた。
Martinez氏もここまではよくあることで仕方ないと認めているが、
通常はここで、この作品はそもそもMartinez氏が作成したもので
Martinez氏がEpic Recordsに使用許諾を出したものだと伝えれば
申し立ては取り下げられるのに対し、SMEはそれを認めず、
あくまで著作権は自分たちにあると主張した。
この時点でMartinez氏はフリー素材の使用規約違反であると判断し、
Epic Recordsに対しこれまでの使用許諾をすべて取り下げると通告。
この後Epic Recordsの法務部から初めての返事が来て、
なんだかんだやりとりをしてミュージックビデオの方にMartinez氏がクレジットされるようになった。
Epic Recordsの担当者が辞めてしまっていなくなっていたというのが不幸の始まりだったのかもしれない。
Re:権利契約について事実関係の折衝そのものは悪くないだろう (スコア:1)
ソース読んできました。ほんとにタレコミもタイトルも滅茶苦茶ですね。
しかし 2015 年 8 月に公開されたミュージックビデオ [youtube.com]をパクったとして、
どうやってそれを 2013 年 9 月に公開 [youtube.com]することができると思ったんでしょうかね?
それとも 2013 年 9 月に公開されたビデオの権利は俺たちが買い取ったはずだとでも主張するつもりだったのかしらん。
Re: (スコア:0)
書籍化にともなって全権譲渡してWeb版の公開は終了するはずだったみたいな話だとSMEが思っていたという線も考えられなくはない。そりゃ「話が違うのでライセンスは終了する」となるわな。
Re: (スコア:0)
タレコミのソースにあるSlashdot [slashdot.org]のタイトルが
>Man Licenses His Video Footage To Sony, Sony Issues Copyright Claim Against Him
だからね。
taraiokはソースをまったく読んでいないな。
少なくとも hylom と taraiok は (スコア:0)
SONYのことを全く笑えないだろw
Re: (スコア:0)
つまりは軒先を貸したら家までとられそうになったと
Re: (スコア:0)
担当者は誰だ部門だから仕方ないね
Re: (スコア:0)
> ここまではよくあることで仕方ない
確かに実際よくあることだがもうすっかり感覚が麻痺しちゃうよな。
交渉の余地が無いことも多い (スコア:2)
日本では著作権が親告罪ですが、アメリカやその他多くの国では非親告罪です。
非親告罪なので司法当局が著作権の侵害を認識した時点で刑事手続きがとられ、最悪の場合は刑事罰を受けます。
まぁ、YouTube動画の話なのでいきなりSWATの突撃を受ける可能性はないですが、PC等が証拠品として押収される可能性もあります。
大手権利者と揉めた場合は、見せしめ的に処罰される可能性もあるので、疑われた側はかなりのストレスを受けることになるでしょう。
参考に、下記資料のP.7あたりを読むとアメリカの著作権について概要がわかるかと思います。
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_3487281_po_0747.pdf?contentNo=1 [ndl.go.jp]
問題なのは、非親告罪なので一旦刑事手続きが始まるとソニーが「間違ってたよ。ごめんね。てへぺろ」って言ったとしても裁判が開始される可能性が出てくることですね。
はっきりいって冗談じゃすまないダメージを受けます。
Re:交渉の余地が無いことも多い (スコア:2)
> 日本では著作権が親告罪ですが、アメリカやその他多くの国では非親告罪です。
いまのところはそうですが、TPP 著作権 非親告罪 [google.co.jp]あたりで検索すると分かる通り、日本でも TPP により非親告罪の方向へ向かいつつあります。
Re: (スコア:0)
非親告罪化するという話であって警察が突然全てアメリカ州警察、FBIになるわけじゃないんですが・・・
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>問題なのは、非親告罪なので一旦刑事手続きが始まるとソニーが「間違ってたよ。ごめんね。てへぺろ」って言ったとしても裁判が開始される可能性が出てくることですね。
ここの部分は親告罪/非親告罪関係なくないですか?
親告罪でも(今回の件で著作権を持っていると主張している)ソニーが訴えて刑事手続きが始まれば以降の処理やダメージは同じだし、
非親告罪でも警察がきちんと捜査して著作権がソニーに無いことが分かれば刑事手続きは始まらないはず。
Re: (スコア:0)
Re:権利契約について事実関係の折衝そのものは悪くないだろう (スコア:1)
なんでこう「馬鹿」とかフレームの元になるような言葉を我慢できないんだろう
Re: (スコア:0)
馬鹿だからでしょう!
# 俺も馬鹿だなwww
Re: (スコア:0)
「馬鹿って言う方が馬鹿」って奴だな
Re: (スコア:0)
あんたかてアホやろ、うちかてアホや。
Re: (スコア:0)
相手を落として自分の価値も落とすということに気がついていないのでしょう。
こういうときは、相手を持ち上げつつも、自分はもっと上だ、というようにすべき。
Re: (スコア:0)
普段人からそう言われている人が、自分も他人に使ってみたくて言うのです。
だれも皆「一番下」にはなりたくありません。
自分のさらに下に「見下せる人」を作ることは精神の安定に必要です。
Re: (スコア:0)
つ鏡