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> ジャイロセンサー(角加速度センサ)はここまで読んだ時点で、?でした。回転運動に対するセンサには、角度[度]、角速度[度/s]、角加速度[度/s^2]が測れるものがありますが、一般的には、コリオリの力(フーコーの振り子のあれ)を使った角速度が測れるセンサが一般的です。ジャイロセンサというのもコマが回っているのは原理的に角速度センサです(光ファイバとか、ガスレートはジャイロと呼ぶけどまた原理が別)。大抵は回転角度情報が欲しいので角速度を一回積分して角度情報を取り出します。角加速度だと2回積分が必要で精度が悪くなってしまいますので角速度の方が都合がよいのです。一方、直線運動に対するセンサにも、変位[m]、速度[m/s]、加速度[m/s^2]が測れるものがありますが、やはり一般的には梁のようなばね-マス系の撓みを使った加速度が測れるセンサが一般的です。実はこちらも角度情報を取り出すために使われていて、重力の互いに直行する3軸へのベクトル分解の比率から、地面に鉛直方向に対するセットの姿勢を割り出します。この話題では、スマートフォンが話し声でぐるぐる回りそうにないし、1回余計に微分が入って微小なズレでも感度がある「加速度センサ」といいたかったのではないかと想像します。
気になるなら、スマートホンなんかに積まれている、ジャイロセンサと呼ばれているものが何なのかを調べてみると良い。要はMEMSのバネ仕掛けなので今の精度では角速度そのものは計れない。
回転変異でやってるのは、それがやりやすかっただけだろう。完璧に面一な平面上によほどしっかり固定されているんでもなければ、ちょっとはばたつくとかそういう。加速度センサーと両方で試してみて、ジャイロセンサでやった方が上手くいったと言うような、研究に良くある話だろう。ちょっと意外ではあるけど、そういうもんだと言われれば、その理由を説明する仮説はいくらでも思いつく。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
重箱の隅 (スコア:2)
> ジャイロセンサー(角加速度センサ)は
ここまで読んだ時点で、?でした。
回転運動に対するセンサには、角度[度]、角速度[度/s]、角加速度[度/s^2]が測れるものがありますが、一般的には、コリオリの力(フーコーの振り子のあれ)を使った角速度が測れるセンサが一般的です。ジャイロセンサというのもコマが回っているのは原理的に角速度センサです(光ファイバとか、ガスレートはジャイロと呼ぶけどまた原理が別)。大抵は回転角度情報が欲しいので角速度を一回積分して角度情報を取り出します。角加速度だと2回積分が必要で精度が悪くなってしまいますので角速度の方が都合がよいのです。
一方、直線運動に対するセンサにも、変位[m]、速度[m/s]、加速度[m/s^2]が測れるものがありますが、やはり一般的には梁のようなばね-マス系の撓みを使った加速度が測れるセンサが一般的です。実はこちらも角度情報を取り出すために使われていて、重力の互いに直行する3軸へのベクトル分解の比率から、地面に鉛直方向に対するセットの姿勢を割り出します。
この話題では、スマートフォンが話し声でぐるぐる回りそうにないし、1回余計に微分が入って微小なズレでも感度がある「加速度センサ」といいたかったのではないかと想像します。
Re: (スコア:0)
気になるなら、スマートホンなんかに積まれている、ジャイロセンサと呼ばれているものが何なのかを調べてみると良い。
要はMEMSのバネ仕掛けなので今の精度では角速度そのものは計れない。
回転変異でやってるのは、それがやりやすかっただけだろう。
完璧に面一な平面上によほどしっかり固定されているんでもなければ、ちょっとはばたつくとかそういう。
加速度センサーと両方で試してみて、ジャイロセンサでやった方が上手くいったと言うような、研究に良くある話だろう。
ちょっと意外ではあるけど、そういうもんだと言われれば、その理由を説明する仮説はいくらでも思いつく。