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政府、社員の発明を無条件で会社へ帰属させるよう方針転換」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2014年09月03日 18時40分 (#2669686)

    会社の経費や資材を使って研究・開発をして特許を取得したのなら、その特許が会社のものになるのは当然のことでしょう。
    ただ、その特許によって会社が利益を得るのであれば、発明した従業員に何らかのリターンがあっても良いとは思いますが。
    それでは納得がいかないというのであれば、部門名の通りにするしかないですね。

    • by clay (41656) on 2014年09月04日 10時01分 (#2670203) 日記

      >会社の経費や資材を使って研究・開発をして特許を取得したのなら、その特許が会社のものになるのは当然のことでしょう。

      1) 資材があれば誰でも発明できるなら一理ありますが、発明とはそんなもので無いでしょ
      2) 大企業の多くは雇われ社長です、会社の金で偉くなったのだから、高額報酬はおかしい
      3) 芸能人やプロスポーツ選手の一部も高額報酬を得ているけど、事務所や球団の力を使っていますから、高額報酬はおかしい。職場であるスタジアムや放送局を個人で立ている?
      4) 3)の人気商売ってTVを中心に話題になっているから、人気が保てるのですが、TVは半公的な存在で、広告料も製品から知らぬ間に抜き取られているお金、極端言えば半税金みないなものですから、関係者は高額報酬を得るのはおかしい。
      突き詰めたら、現時点で金持ちで無い人は、全部報酬が低くても良いとも考えられる

      なんだか発明者とは縁の無い人のやっかみなのではと勘ぐってしまうが、いずれ発言者に返って来るかもよ?

      >発明した従業員に何らかのリターンがあっても良いとは思いますが
      おおざっぱな流れとしては、
      1) 発明者が、会社に譲渡する場合、それ相応の対価を受け取る権利がある
      2) それ相応の対価が、青色LEDクラスでも数万円とかいう例が多数
      3) 海外との比較も含めて、発明者が怒るorやる気なくす

      という背景があって、発明者を優遇しようという流れだったので、会社がリターンをするとは到底信じられない

      政府や経団連の言っていることや行っていることが、いつもいつも信用できない、てのが根底にあるのね
      ホワカラエグザンプションとか派遣労働とか、、、、

      上に書いたけど、そのうち形を変えて自分に返ってくる可能性が有りますよ

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > 発明した従業員に何らかのリターンがあっても良いとは思いますが。

      ないって明確に書いてあるので、従業員にとって発明する
      メリットは皆無ってことになりますね。

      会社では研究しているフリでやり過ごし、思いついた
      アイデアは会社に秘密にして、自力で研究する。
      それで上手くいきそうなら会社辞めるのがベスト。

      まあ、この記事の内容が全部真実かは、ちょっと疑問ですが。

      • Re:当然のこと (スコア:3, 参考になる)

        by nim (10479) on 2014年09月04日 9時27分 (#2670175)

        >ないって明確に書いてあるので

        書いてないです。
        「職務発明を自動的に会社に帰属させる」という意味ではなく、「職務発明を会社に帰属させるにあたっての、十分な報奨金の『義務付け』はやめる」という意味なので、発明を重視する会社が、高額な報奨金制度で発明を推奨することは可能ですし、実際そうなるでしょう。

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          日本での過去の例から言えば、社員の発明した特許に対する報奨金は、ごくわずかな金額になることがほとんどで、充分な報奨金を得るために裁判を起こした青色LEDの問題を考えると、法改正がなされた場合にはこれも不可能になります。

          会社に数百億円おの利益を与えても、せいぜい数万の寸志とか、いつもより多めのボーナス支給とかいうレベル。
          ほぼ確実に今よりも発明者の利益は大きく減ると思います。

          • by Anonymous Coward

            >>充分な報奨金を得るために裁判を起こした青色LED

            ヘッドハンティングの条件でしょ。

      • by Anonymous Coward

        >ないって明確に書いてあるので、従業員にとって発明する
        >メリットは皆無ってことになりますね。

        本当に発明の対価が無いのなら、きっとその企業の研究・開発はうまくいかないでしょう。
        モチベーションが続くように、企業側でうまく報奨金などを出すのでしょう。

        ただ、それを一律に法律で決めることはしないということだと思います。

      • by Anonymous Coward

        > ないって明確に書いてあるので、従業員にとって発明する
        > メリットは皆無ってことになりますね。

        チョット思考力が足りな過ぎじゃね?
        会社での研究発明の対価は普通報奨金じゃなく給料だよね。
        金になる発明をした人は、普通なら給料が上がるからメリットあるよね?

        > 会社では研究しているフリでやり過ごし、思いついた
        > アイデアは会社に秘密にして、自力で研究する。
        > それで上手くいきそうなら会社辞めるのがベスト。

        その前に解雇されるんじゃね?
        成果も出さない研究者なんてゴミ以下だしw(マジで給料泥棒)
        また、辞めた直後に業務に関係した特許を出した場合、
        通常持ち出しを疑われて訴えられるよね? 人生終るわw
        何がベストなんだか。。

        • by Anonymous Coward on 2014年09月04日 9時27分 (#2670174)

          > 金になる発明をした人は、普通なら給料が上がるからメリットあるよね?

          それの法的根拠がなくなる、って話なんだけど。

          親コメント
          • by Anonymous Coward

            最初から法的根拠なんかないし、今回なくなるという話でもないが?

          • by Anonymous Coward

            昇給や昇格に法的根拠が必要なの?

    • by Anonymous Coward

      そんな主張をしてる人っていたっけ?
      「俺の貢献に対する報奨金が会社の利益に対して少なすぎる」って主張だったと記憶してるけど。
      #中にはそんなトンデモもいたかもしれないけど。

      • by Anonymous Coward

        「俺の貢献に対する報奨金が会社の利益に対して少なすぎる」

        量産型ラノベのタイトルみたいだなぁ。

    • by Anonymous Coward
      社員の頭脳や才能を使って研究・開発をして特許を取得したのなら、その特許が社員のものになるのは当然のことでしょう。
      まあそのうち資金や資材を投入口に突っ込むだけで発明を次々と生み出してくれる自動機械が発明されるかもしれませんがね。
      • by Anonymous Coward

        社員の頭脳や才能を使って研究・開発をして特許を取得したのなら、その特許が社員のものになるのは当然のことでしょう。

        会社員であっても「業務外で会社のお金や資材を使わずに」研究・開発をして特許を取得したのなら、そうでしょうね。

        • by Anonymous Coward

          それ、副業禁止に反するから懲戒の対象になるのでは。

          • by Anonymous Coward on 2014年09月03日 21時21分 (#2669862)

            公務員でもない限り、副業禁止と言っても、本来の業務に支障を来さなければ懲戒の対象にはできない(判例もある)。

            たとえば仕事の後にコンビニの店員してました、という場合、それ自体が労務管理に支障を来す(労働時間の管理ができない)ので懲戒の対象にしても大丈夫なこともあるけど、個人が自宅で研究や開発をしたところでそれを「副業禁止規定により懲戒」とするのは現実的にはまず無理。

            もちろん、その個人が業務外の時間に会社のお金や資材を使わずに研究・開発をして、それが原因で業務に支障が出たことを会社が立証できれば話は別だが、それはたいていの場合は不可能だろう。
            (この場合、たとえば「会社の製品よりいい物を作られて売り上げが落ちた」みたいな支障の出方であれば文句は言えない。まあ「家での研究開発のために睡眠時間不足になって居眠りばかりしてた」とかなら懲戒の対象にできるかもしれないけど、それはぶっちゃけ研究・開発の是非にかかわらず「居眠りばかりしてた」という点が問題になるだけ)

            #そもそも厳密に副業禁止とか言い出すと、投資で生計を立てるのも「業」である以上、自分が持ってる不動産を貸して収入を得たり、余暇の時間を使った投資すら禁止と言わなければいけなくなる。

            親コメント
          • by Ryo.F (3896) on 2014年09月03日 22時23分 (#2669924) 日記

            懲戒の対象にはならない場合もありますね。
            本業・会社の業務と関係が無い場合とか。

            親コメント
          • by Anonymous Coward
            (無制限の)副業禁止という規定は法的に無効では?
      • by Anonymous Coward

        そうですね。
        ずっと家で寝てればいいんじゃね?

      • by Anonymous Coward

        >社員の頭脳や才能を使って研究・開発をして特許を取得したのなら、その特許が社員のものになるのは当然のことでしょう。

        頭脳や才能を駆使するのは研究者・開発者の職務として当然のことで、その行為に対して給料が支払われているんじゃないの?
        給料も受けず、頭脳や才能を働かせるための紙とペン、その他検証に必要な機材を当社員のポケットマネーで調達しているのなら仰るとおりだけど、実際は如何?

    • by Anonymous Coward

      当然じゃないから議論になるし、いまの法律はあなたのいう当然を全否定してるんですけどね。

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