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自分の著作物をどういう条件で許諾しようと著作者の自由だよね?一体どの立場から反対できるんだ?
ここは現代日本において非常に勘違いしている人が多いポイントなので言っておきたい。 法律がある権利や自由を認めていることは、それを行使する行為が正しいことを担保しない。
社会倫理ですね。つまり、法律上の権利行使でも、それが不当な行為として社会的非難の対象になることはあり得るということです。その結果、社会的信用を失うこともあり得ます。「法律が認めていることをして何が悪い」は必ずしも通用しないということです。 例えば、在日韓国人は出ていけとデモを行う行為、なんとなく態度が気に入らないからと言って派遣社員を雇い止めにする行為、電力会社が原子力発電所を設置する行為、議場で議員がヤジを飛ばす行為、脱法ハーブを購入する行為、ネットで品質を誤解させない程度のステマをする行為などなど、法律上は認められているけれど、批判の絶えない行為はいくらでもあります。
といっても、具体的に今回のガイドラインが不当だと断定するものではありませんが。
『社会倫理』とか、明快な根拠も示さず言ってる時点で問題外でしょう。実際、具体例に挙げられている話は視点が偏りすぎていて論ずるに値しません。しかも最後の一行は責任逃れのつもりなのでしょうが、駄目押しで駄目判定する根拠です。
明快でないからこそ議論が必要なのですよ。
最後の手段として法律通り執行することは否定しませんから収拾はつくでしょう。議論しないうちから諦めるのは感心できませんね。
「俺の名前をもっと売るチャンスを逃した、マズー」
いくらならいいのか? ということですけど.....2000部売れるとか、売り上げが100万円を超える、とかって、もはや趣味のレベルは超えているような。(^_^;
「売り上げ予定額が10万円を超える場合は、申請して版権利用料を支払うことで許諾することはできる」細かな金額でも対応してくれるのは、良心的だと思いますけどねぇ...著作権料をいくら取られるかはわかりませんが。
営利の方は特に異存もないですが、個人的には「非営利的な二次創作活動におけるガイドライン」に関して危惧を覚えます。
5.その他、絶対的禁止事項に該当しないこと:1.弊社、弊社製品または弊社キャラクターのイメージを著しく損なわないこと2.利用する作品の著作者ないし弊社の社会的な信用、評価を損なわないこと3.公序良俗に反しないこと4.他者の権利を侵害する、または侵害のおそれがないこと5.弊社の公式製品かのような誤解を招くおそれがないこと
他はともかく、この5-1はちょっとやりすぎじゃないかな、と感じますね。「イメージを著しく損なうかどうか」というのは主観的すぎるんじゃないかと。あと、アンチテーゼ的な二次創作も作りづらくなるし。
# タレコミの「同人作品は有償で配布されることが多い」という決めつけもどうかと。Web上にはいくらでも無償配布の二次創作が転がってます。
それがたとえアンチテーゼだとしても真っ当な作品だと考えるなら、権利者に問い合わせれば良いんじゃないでしょうか?ガイドラインが示されてるということは、受け入れる余地があるってことだと思います。
>それがたとえアンチテーゼだとしても真っ当な作品だと考えるなら、権利者に問い合わせれば良いんじゃないでしょうか?
うっぜー! /権利者
ってなりそう。
>最近思うんだが、「実費のみの頒布」ってのは何処に忘れたのだろうな。
そんな定義なんて、誰が言い出したのかわからんが(少なくとも同人誌のあり方ではない)。イニシャルコストだけならそれでもいいが。在庫を抱えたり以後も出展しつづけるとなるとランニングコストがかかるので実費が都度変わってしまう。実費のみなんぞ誰の幻想だ。非営利目的の言い間違いだとして。非営利だからといって、利益を出しちゃいかんわけでもない。出版社に印刷を頼むときですら印刷費、財布、期待部数、損益分岐点を勘定するのに、利益の話を無視しろと言うほうが間違っている。(どっかのネタだかで生活できなくなるというのは、同人の話だけで済まなくなるので別)
>「俺たちは商売としてやっているんだ!利益が重要なのは当然!!」>とか声高に叫びまくっているのが、こういう企業側の行動を引出してる元なんだろうな、と思った。
そうでしょうとも。そうでしょうとも。厳密には何度も繰返しイベントに参加している時点でアウトでしょうね。それと利益が「どう使われているか」ですかねぇ。非営利かどうかを判断するためにも目的は重要です。例えば……昔ゃ、MEE先生が某漫画で語ってたように、同人利益で車買ってた人もいましたから。その状況の流れが続いていたら企業側は、こんな優しい提案してこなかったでしょうね。
前世紀にはキャラクターのイメージを損なうって理由でときメモのエロ同人が訴えられて負けてるわけで、 [wikipedia.org]今更「やりすぎ」とか言う方が世間を知らなすぎなのではないかと思いますが。そもそも、商業作品に対してアンチテーゼを提起すること自体、作品に対する中傷と区別が難しい部分ですし、わざわざ二次創作でそれやるなら最悪訴えられる覚悟決めとけってことでしょう。
商業活動に対して厳しめではありますが、個人的には至極真っ当なガイドラインだと思います。
例えば超絶鬼畜なキャラクターに対し同人誌でこの人は本当はこんな聖人君子なんだ!ってなったらそれはキャラクターのイメージを損なう・・・・
かも。
「一年間で200部」だったら別だと思いますけど、「累計200部」って縛りは厳しそうに見えますね。まあ500円で200部売ったら10万円、印刷や諸経費入れたら、「1回のイベントだけで完売すれば黒字がちょっと出る」程度のラインでしょうか?(印刷関係はつきあいあっても同人誌作成は詳しくないので見積もり違いはあるとおもいます。)
通販禁止するよりニトロプラスが自社コンテンツの同人通販を一手に引き受けたら……と思わなくもないですが、コストやリスクに見合わないか。一律禁止もデメリットの方が大きいと考えて、丁度良い落としどころを模索しているのでしょうね。
>印刷や諸経費入れたら
同人誌印刷でグーグル上位の栄光とサンライズで計算してみた。200部×売値500円=売上10万円、と仮定。
印刷代(表紙カラー/本文スミ刷/36ページのセット)49200円:栄光57600円:サンライズ----------------印刷代 49,200~57,600円
諸経費※税務署が認める範囲8000円:コミックマーケット参加費1000円:参加申込書1100円:webシステム利用料***0~2000円:宅配*500~5000円:食費1000~20000円:交通費***0~10000円:宿泊費----------------諸経費 11,600~47,100円
合 計 60,800~104,700円
北海道九州在住だと完全に赤字だねえ。200部を複数回のイベントで売った場合、経費は当然増える。諸経費認めないで売上ベースで著作権料徴収すると不公平感あるな。
#ニトロは税務署と同じことやろうとしてんのか?
それ、利益でしょ?今回の10万って売上だもの。
利益で20万超えようとすると、売り上げではもう一ケタ多く稼がないといけないんじゃないかな。
>何で黒字前提なのさ。趣味なんだから赤字でも当たり前、黒字が出たらラッキー位でしょ。
地域の奥様方や趣味のお茶会や老人会ですら催し物は黒字前提で動きますが?
>そもそも、同人って自費で趣味の物を皆に読んでもらうって物でしょ。
「出版費用が自腹」というだけで。皆に読ませるのに幾らであるかなんて、別にどうでもいいです。販売流通だけ出版社を借りる形で出版は自費の個人同人や同人会の本だって、そのへんの書店に沢山転がってますよ。これらなんて、トントンどころか黒字目的です。貴方のいう「同人って」という定義の話からすればこれらは、「趣味」で「黒字目的」の同人です。
>儲けたいなら法人契約と言うパスも用意してくれてるし、縛られたくないならオリジナルでやるなりすれば良いだけ。
ここは、まあまあ同意する。
それで生計を立ててるんなら、「他人の権利にフリーライドするんじゃなくてちゃんと契約してね」ってことでしょ。「タダ乗りはしたい、でも使用料を払うと儲けが減るから嫌だ」なんて、盗っ人猛々しいと言われても文句は言えないよ。
それにニトロプラス側からしても、商売目的のサークルが他ジャンルに移ったところでむしろ望むところだと思うよ。それが嫌ならタダで使わせろとか何様のつもり?って感じだろう。
模型なんかだと1体あたり1万円前後で儲けゼロどころか赤字がしばしばなのですが10体さばけば即超えてしまうんですよ。
今まではニトロ版権は模型にも優しかったので人気があったのですが(模型方面は同人誌よりも著作権を守ろうとしています。当日版権を厳守。ニトロは一般に使えた)これは痛いです。
委託販売不可が、かなり面倒そうですねぇ。
赤松は何様のつもりなんです?
Amazonのホビーカテゴリが泥棒市場と化している状況を見ると、やっぱ彼が反対しているTPPは必要だわと思います。。
ネギまの続編の空気作『UQ』をわずか数巻目にして最終決戦に持ち込ませたソードマスター系漫画家。赤松先生の次回作にご期待下さい。
いや、あれだけ色々やっている人なんだからなんかコメント出すのは当然でしょ?で、自分の意見を出しただけでしょ?それを「何様のつもり?」ってあんたこそ何様なんです?キツネ?
俺がルール作ってんだ的な尊大さが感じられるってことでしょいい案だ、俺が出すべきところを先に出しはされたけど…のようなその点に関しては確かにそういう部分は感じるねまああくまで行間から出てくる印象ではあるけどね
2年前に還元システムは実際提案したけど許諾時の金額が出版社には受け入れられなかった。なので作家側による同人使っても良いよマークを提唱した。ニトロのガイドラインは妥当な線だけどこれが業界標準になるとコミケの現状とは相反するので追従するところは慎重に検討を願う。以上意訳。#行間の前に本文読んだ方が良い。
相変わらず名前を売るのに忙しそうだなーと。
マズーって発想は後ろ向きで、ちょっと本音が出ちゃってますよね。。未踏の地、踏み入れてみたいと思うのがアマチュア精神ではなかろうか(つまり彼は、そこに興味がないわけだ)。新しいルールは大歓迎です。結果どうなるか、誰にもわからないのだから。
本人も優れていると認めてるんだから問題ないように見えるけど。
それこそ彼(赤松氏)の求めてるカオスな状態は、はっきり言って売り上げを見込めないような玉石混合のニッチジャンルで形作ってるものであって本来この件で対象となるのは流行ジャンルにたかって儲ける同人ゴロとかのいわゆるイナゴ系の大規模サークルなわけでしょ。
確かに10万くらいだと売上予定額のボーダー付近の中堅か大規模一歩手前くらいのところは確かに委縮する可能性が無くはないけど、じゃあいくらで区切るのが妥当なのかは結局やってみないとわからんでしょ。
金額や販売数量もそうだけど、委託・オークション禁止となると、買う側の地方オタクにとっては厳しい状況になるなぁ。事実上、DL販売も禁止だし。#オタク限定とはいえ、余計に地方の過疎化が進みそう。
ところで、買った同人誌の転売も禁止なの?だとしても、売ったものの転売の責任まで、同人作者に要求するわけでは無いと思いたいですが、ニトロプラスも全部が全部、法的に対応できるわけでもないでしょう。
このままだと、結果として喜ぶのはテンバイヤーになりそうですが。
> 金額や販売数量もそうだけど、委託・オークション禁止となると、買う側の地方オタクにとっては厳しい状況になるなぁ。> 事実上、DL販売も禁止だし。> #オタク限定とはいえ、余計に地方の過疎化が進みそう。
ウン百部も売りさばくのでないなら直接通販すりゃええんですよ。定額小為替送ってもらって。ぱふやファンロードや活字倶楽部の文通欄を活用しつつ。
件の赤松氏発案の「同人マーク」もDL販売はできませんね (FAQより [commonsphere.jp])。やはり同人界隈の人にはDL販売はウケが悪いようで、「即売会で、ボクと握手!」が基本スタンスな模様。
ぶっちゃけ、それの何が悪いというのかわかりませんね。「誰かが金を払うなら、どんなものにも価値が生まれる」とは誰の言葉か。
自由市場下でなら、つまり、同人サークルが自由に同人誌を発行できる状態でなら、生活必需品でもなし、テンバイヤーが儲けようがどうしようが、とやかく言うつもりはありません。しかし、今回のガイドラインにより、ニトロプラスの二次創作物は販売数量、価格の両面が規制されることとなりました。これは自由市場とは到底言えるものではありません。
さて、ニトロプラスが何故、今回のガイドラインを公開したのか。それは、自社の版権をコントロールしたかったのだろうという推測には、同意いただけるものと思います。
一方、同人活動に対して、一定の配慮を示したのも、ニトロプラスの商業活動上、その必要があったからであると言えるでしょう。その具体的内容はと言えば、CM効果があった、人材を発掘する場として価値を見出した、あるいは同人活動を完全禁止することによる企業イメージのダウンを避けたかったなど、色々と考えられます。
しかし、同人活動により、ニトロプラスでもなく、同人誌の作者でもなく、同人誌を転売するものが最大の利益を得る状態がニトロプラスの望みであったとは考えられません。なにより、それを望むのであるなら、委託販売やオークションを禁止する必要はありません。単に数量と価格にキャップをかぶせれば良かったはずです。ニトロプラスはWFの版権ガレキのように、即売会会場内でだけ売買される状態を望んでいたのでしょう。そして、その望みは叶わず、相変わらずヤフオクに同人が並び続けるだろうという予測を私は示しました。
故に、今回のガイドラインはニトロプラスの望んだ方向とは違う向きに向かうのではないでしょうか?そして、それは、テンバイヤーを除く全てのオタク業界や大多数のオタクが望まない方角ではないでしょうか?
簡単な話、金目的の同人ゴロと転売ヤーしか得をしないのが転売ヤーの問題です。で、金目的の同人ゴロでなければ、転売ヤーしか得をしなくなり、そのあおりは(消費者根性は根深いとはいえ一応)真っ当な購入者である読者の減少、同人作家のモチベーション低下に繋がり、界隈全体の衰退を引き起こす一端を担うわけです。中長期的に見れば金目的の同人ゴロにとってもおいしくない話です。#中長期で活動する同人ゴロがいれば、ですが#そこまで長くやってる「売れる」同人作家って、ほんとに「趣味で作ると壁付近や誕生日席」なとこか、#同人とは名ばかり一般流通にのってないだけの商業(オリジナル)品がほとんどな印象#同人通販を行ってるとこもある意味同人ゴロか。転売ヤーと違い(多分)適切な手数料しか取っていないから広く受け入れられていますが
コレは別に同人に限らず、イベントのチケットなどでも似た状況のはずなんですがね。
DL販売禁止ではなく、法人として別途ご連絡くださいと明記されているのでそうすればいいだけでは?
禁止って言い方は不味かったかも知れませんが、法人として版権使用料を支払ってとなると、販売数量、額ともに同人とは別の、完全なビジネスの話になっちゃいますね。
中堅どころのサークル作品で、3年かけて300ちょいぐらいのDL数が普通、という現在の同人DL販売の現状と、乖離が激しすぎます。
同人の本来の趣旨としてはビジネスではないですよね。金銭のやり取りは同人仲間(お客じゃないんですよ本来)に経費の一部を負担してもらうってことでしょ。
# 一部大手がビジネス化しているのは承知していますけど。
そうともいえないと思うよ。同人誌が全部ガロみたいになることが、漫画(あえて漫画に絞るが)の業界全体にとって必ずしも良いこととは言えない。
同人誌は商業誌をベースに作られていて、しかも、同人誌は商業誌に対して人材を供給する、というエコシステムが既に成立している。もし、同人誌の経済規模が半分になったら、その時は、おそらく同人作家の数自体が半分とはいわないまでも、数割は減少する。商業誌は、同人誌が抱える人材のうち一番いいところだけをカスって人材を回しているから、例えば、同人誌から経済的に弾き出された人が商業誌に流れる、ということはありえない。
もし、商業誌が同人誌に全く頼らずに人材発掘を続けていけるなら、極論すれば、同人誌はなくてもいいと考えるかもしれない。しかし、現状、人材発掘は漫画賞・アシスタント・同人誌の3つの組み合わせでしか行われていない上に、同人誌はアシスタントと並ぶかそれ以上の育成効果があって、業界全体がその恩恵を享受している。
同人誌から10万円以上稼げるスターだけを排除することによって、同人誌の即売会は確実に玉石混交から、「石」が多めの成分になり、それは買い手が同人誌を支える原動力を奪うことになる。つまり、結果的に、オタクが同人誌を買いに行かなくなる。同人誌とそれを買い支える人たちが、漫画家の卵たちを育成する任務を放棄すれば、それをカスっていた商売は成り立たなくなる。それで全部が潰れてしまうほど漫画の業界はヤワじゃないが、おそらく、全体の質の低下、という形でジワジワと効果が現れると思う。
ただ、これは10万円以上を禁止した話だけど、元々は応相談ってことになってるから、ここまでひどいとは思えない。囲い込みとか青田刈りみたいな話になれば、また話がややこしくなりそうではあるけど、「公認」を受けることがステータスになるような、妥当な契約として成り立つなら、悪い話でもないんじゃないかな。逆ザヤでヤラセとかがでてきたら、さらに話がややこしくなりそうだけど。
この辺で規模的にオリジナル>二次創作ってなるのもおもしろいと思うけどな。
#2634698が言ってるような理屈は、あくまで現時点での最適化モデルでしかなく、同人ショップが無かった頃、DL販売が無かった頃には当てはまらないですよね。もうちょっと言えば、少し昔の状態に合わせて構築されたモデル。今は個人がちょこっと派手なことをやったらハイスピードで商業を脅かすことすら起こりうる時代なのだから、商業と個人との関係は昔とは変わらざるを得ない。みな自己を守る側に動くのが道理なんだから、「ズルい奴を儲けさせないために商業側も不利益を許容しろ」じゃあ動けない。それは「今からこう変化していったら誰々に不利だ、ズルい奴だけが儲かる仕組みだ」じゃなくて、新たな仕組みを提示して「こうすれば今よりはハッピーだ」と言わないとダメッスよね。
正しいか間違ってるか、説得力があるか、というのはさておき、ニトロは一つの方向性を試そうとしているし、赤松氏は一応ビジョンを掲げて動いてる。外野はそこをうまく叩いてよりよいものを生み出そうとするべき。新しい仕組みをただ批判して潰そうとしても「現状でズルできる奴」がズルしやすくなるだけだ。
#生計をそこに委ねてない者としては、たまにドラスティックな改革があったり規制が強い時代になったりオリジナル隆盛の時代になってもそれはそれで、と思ってしまっていけないな。利害関係者にとっては変化はたまったもんじゃない、のは理解する。
「それはそれで」と思う人はそうすればいいし、「たまったもんじゃない」人は大慌てで何かすればよい。みな、同じ方向を向く必要もなければ、同じ熱さで取り組む必要もない。
私は、そう思うんですけどね。それがここでのたしなみ。だからもちろんそれぞれのやり方に好き嫌いもあっていいし、ずっと「あいつはズルして儲けてる」論も含めて様々な意見があっていい。踏まえて様々なズルも挑戦もあっていいんだと思う。(法治国家故、「ズル」ではなく「違法」ならそれは自由の範囲ではない。裁こうじゃないか)
>彼(赤松氏)の求めてるカオスな状態赤松のアレの行き着くところはどう見ても「企業に管理された快適な創作の場」であって、玉石混交とかカオスなどというものとは一番かけ離れた存在だと思うのですが。
> 自分の著作物をどういう条件で許諾しようと著作者の自由だよね?/.Jにもたくさん居るじゃん。著作したからには必ず俺の望む形式と価格の電子書籍で出さんと絶許、みたいなの。
そうですね、デヅニーの同人作品でも作ってみろと言いたい
反対してみるのは悪いことではないと思うよ。というか、ニトロプラスって人の望むところでもあると思うよ。同人活動を潰したいではなく、折り合える点を探したいと読めると思う。決定権は勿論著作者にあるだろうけどね。
他所様が何も言わないなら何もせんでしょうし、制限かけてくれば遵守させるんじゃない?他所様が何も言わないのに勝手に「貴方はこう思ってるに違いないからそのようにする」という必要はない、というかむしろ余計なお世話の可能性すらある。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
反対の声って何さ? (スコア:4, すばらしい洞察)
自分の著作物をどういう条件で許諾しようと著作者の自由だよね?
一体どの立場から反対できるんだ?
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
ここは現代日本において非常に勘違いしている人が多いポイントなので言っておきたい。
法律がある権利や自由を認めていることは、それを行使する行為が正しいことを担保しない。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
社会倫理ですね。つまり、法律上の権利行使でも、それが不当な行為として社会的非難の対象になることはあり得るということです。その結果、社会的信用を失うこともあり得ます。「法律が認めていることをして何が悪い」は必ずしも通用しないということです。
例えば、在日韓国人は出ていけとデモを行う行為、なんとなく態度が気に入らないからと言って派遣社員を雇い止めにする行為、電力会社が原子力発電所を設置する行為、議場で議員がヤジを飛ばす行為、脱法ハーブを購入する行為、ネットで品質を誤解させない程度のステマをする行為などなど、法律上は認められているけれど、批判の絶えない行為はいくらでもあります。
といっても、具体的に今回のガイドラインが不当だと断定するものではありませんが。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
『社会倫理』とか、明快な根拠も示さず言ってる時点で問題外でしょう。
実際、具体例に挙げられている話は視点が偏りすぎていて論ずるに値しません。
しかも最後の一行は責任逃れのつもりなのでしょうが、駄目押しで駄目判定する根拠です。
敢えて言おう。カスである!と。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
明快でないからこそ議論が必要なのですよ。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
最後の手段として法律通り執行することは否定しませんから収拾はつくでしょう。
議論しないうちから諦めるのは感心できませんね。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
Re:反対の声って何さ? (スコア:5, 参考になる)
>「現状肯定派」の私からすると「うっ、先手をとられたな」という感じです。
マズーって感じではなささそうですが
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
「俺の名前をもっと売るチャンスを逃した、マズー」
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
いくらならいいのか? ということですけど.....
2000部売れるとか、売り上げが100万円を超える、とかって、もはや趣味のレベルは超えているような。(^_^;
「売り上げ予定額が10万円を超える場合は、申請して版権利用料を支払うことで許諾することはできる」
細かな金額でも対応してくれるのは、良心的だと思いますけどねぇ...
著作権料をいくら取られるかはわかりませんが。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
営利の方は特に異存もないですが、個人的には「非営利的な二次創作活動におけるガイドライン」に関して危惧を覚えます。
他はともかく、この5-1はちょっとやりすぎじゃないかな、と感じますね。
「イメージを著しく損なうかどうか」というのは主観的すぎるんじゃないかと。
あと、アンチテーゼ的な二次創作も作りづらくなるし。
# タレコミの「同人作品は有償で配布されることが多い」という決めつけもどうかと。Web上にはいくらでも無償配布の二次創作が転がってます。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
それがたとえアンチテーゼだとしても真っ当な作品だと考えるなら、権利者に問い合わせれば良いんじゃないでしょうか?
ガイドラインが示されてるということは、受け入れる余地があるってことだと思います。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2, すばらしい洞察)
>それがたとえアンチテーゼだとしても真っ当な作品だと考えるなら、権利者に問い合わせれば良いんじゃないでしょうか?
うっぜー! /権利者
ってなりそう。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
>最近思うんだが、「実費のみの頒布」ってのは何処に忘れたのだろうな。
そんな定義なんて、誰が言い出したのかわからんが(少なくとも同人誌のあり方ではない)。
イニシャルコストだけならそれでもいいが。在庫を抱えたり以後も出展しつづけるとなると
ランニングコストがかかるので実費が都度変わってしまう。実費のみなんぞ誰の幻想だ。
非営利目的の言い間違いだとして。非営利だからといって、利益を出しちゃいかんわけでもない。
出版社に印刷を頼むときですら印刷費、財布、期待部数、損益分岐点を勘定するのに、
利益の話を無視しろと言うほうが間違っている。
(どっかのネタだかで生活できなくなるというのは、同人の話だけで済まなくなるので別)
==========================================
投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
>「俺たちは商売としてやっているんだ!利益が重要なのは当然!!」
>とか声高に叫びまくっているのが、こういう企業側の行動を引出してる元なんだろうな、と思った。
そうでしょうとも。そうでしょうとも。厳密には何度も繰返しイベントに参加している時点でアウトでしょうね。
それと利益が「どう使われているか」ですかねぇ。非営利かどうかを判断するためにも目的は重要です。
例えば……昔ゃ、MEE先生が某漫画で語ってたように、同人利益で車買ってた人もいましたから。
その状況の流れが続いていたら企業側は、こんな優しい提案してこなかったでしょうね。
==========================================
投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
前世紀にはキャラクターのイメージを損なうって理由でときメモのエロ同人が訴えられて負けてるわけで、 [wikipedia.org]今更「やりすぎ」とか言う方が世間を知らなすぎなのではないかと思いますが。
そもそも、商業作品に対してアンチテーゼを提起すること自体、作品に対する中傷と区別が難しい部分ですし、わざわざ二次創作でそれやるなら最悪訴えられる覚悟決めとけってことでしょう。
商業活動に対して厳しめではありますが、個人的には至極真っ当なガイドラインだと思います。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
例えば超絶鬼畜なキャラクターに対し同人誌でこの人は本当はこんな聖人君子なんだ!ってなったら
それはキャラクターのイメージを損なう・・・・
かも。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
「一年間で200部」だったら別だと思いますけど、「累計200部」って縛りは厳しそうに見えますね。
まあ500円で200部売ったら10万円、印刷や諸経費入れたら、「1回のイベントだけで完売すれば黒字がちょっと出る」程度のラインでしょうか?
(印刷関係はつきあいあっても同人誌作成は詳しくないので見積もり違いはあるとおもいます。)
通販禁止するよりニトロプラスが自社コンテンツの同人通販を一手に引き受けたら……
と思わなくもないですが、コストやリスクに見合わないか。
一律禁止もデメリットの方が大きいと考えて、丁度良い落としどころを模索しているのでしょうね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2, 興味深い)
>印刷や諸経費入れたら
同人誌印刷でグーグル上位の栄光とサンライズで計算してみた。
200部×売値500円=売上10万円、と仮定。
印刷代(表紙カラー/本文スミ刷/36ページのセット)
49200円:栄光
57600円:サンライズ
----------------
印刷代 49,200~57,600円
諸経費※税務署が認める範囲
8000円:コミックマーケット参加費
1000円:参加申込書
1100円:webシステム利用料
***0~2000円:宅配
*500~5000円:食費
1000~20000円:交通費
***0~10000円:宿泊費
----------------
諸経費 11,600~47,100円
合 計 60,800~104,700円
北海道九州在住だと完全に赤字だねえ。
200部を複数回のイベントで売った場合、経費は当然増える。
諸経費認めないで売上ベースで著作権料徴収すると不公平感あるな。
#ニトロは税務署と同じことやろうとしてんのか?
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
Re:反対の声って何さ? (スコア:2)
それ、利益でしょ?今回の10万って売上だもの。
利益で20万超えようとすると、売り上げではもう一ケタ多く稼がないといけないんじゃないかな。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
>何で黒字前提なのさ。趣味なんだから赤字でも当たり前、黒字が出たらラッキー位でしょ。
地域の奥様方や趣味のお茶会や老人会ですら催し物は黒字前提で動きますが?
>そもそも、同人って自費で趣味の物を皆に読んでもらうって物でしょ。
「出版費用が自腹」というだけで。皆に読ませるのに幾らであるかなんて、別にどうでもいいです。
販売流通だけ出版社を借りる形で出版は自費の個人同人や同人会の本だって、そのへんの書店に沢山転がってますよ。これらなんて、トントンどころか黒字目的です。貴方のいう「同人って」という定義の話からすればこれらは、「趣味」で「黒字目的」の同人です。
>儲けたいなら法人契約と言うパスも用意してくれてるし、縛られたくないならオリジナルでやるなりすれば良いだけ。
ここは、まあまあ同意する。
==========================================
投稿処理前プレビュー確認後書込処理検証処理前反映可否確認処理後……
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
それで生計を立ててるんなら、「他人の権利にフリーライドするんじゃなくてちゃんと契約してね」ってことでしょ。
「タダ乗りはしたい、でも使用料を払うと儲けが減るから嫌だ」なんて、盗っ人猛々しいと言われても文句は言えないよ。
それにニトロプラス側からしても、商売目的のサークルが他ジャンルに移ったところでむしろ望むところだと思うよ。
それが嫌ならタダで使わせろとか何様のつもり?って感じだろう。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
模型なんかだと1体あたり1万円前後で儲けゼロどころか赤字がしばしばなのですが
10体さばけば即超えてしまうんですよ。
今まではニトロ版権は模型にも優しかったので人気があったのですが
(模型方面は同人誌よりも著作権を守ろうとしています。当日版権を厳守。ニトロは一般に使えた)
これは痛いです。
Re: (スコア:0)
委託販売不可が、かなり面倒そうですねぇ。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
赤松は何様のつもりなんです?
Re: (スコア:0)
Amazonのホビーカテゴリが泥棒市場と化している状況を見ると、
やっぱ彼が反対しているTPPは必要だわと思います。。
Re: (スコア:0)
ネギまの続編の空気作『UQ』をわずか数巻目にして最終決戦に持ち込ませたソードマスター系漫画家。
赤松先生の次回作にご期待下さい。
Re: (スコア:0)
いや、あれだけ色々やっている人なんだから
なんかコメント出すのは当然でしょ?
で、自分の意見を出しただけでしょ?
それを「何様のつもり?」ってあんたこそ何様なんです?
キツネ?
Re: (スコア:0)
俺がルール作ってんだ的な尊大さが感じられるってことでしょ
いい案だ、俺が出すべきところを先に出しはされたけど…のような
その点に関しては確かにそういう部分は感じるね
まああくまで行間から出てくる印象ではあるけどね
Re:反対の声って何さ? (スコア:2, すばらしい洞察)
2年前に還元システムは実際提案したけど許諾時の金額が出版社には受け入れられなかった。
なので作家側による同人使っても良いよマークを提唱した。
ニトロのガイドラインは妥当な線だけどこれが業界標準になるとコミケの現状とは相反するので
追従するところは慎重に検討を願う。
以上意訳。
#行間の前に本文読んだ方が良い。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
相変わらず名前を売るのに忙しそうだなーと。
マズーって発想は後ろ向きで、ちょっと本音が出ちゃってますよね。。未踏の地、踏み入れてみたいと思うのがアマチュア精神ではなかろうか(つまり彼は、そこに興味がないわけだ)。新しいルールは大歓迎です。結果どうなるか、誰にもわからないのだから。
Re: (スコア:0)
本人も優れていると認めてるんだから問題ないように見えるけど。
それこそ彼(赤松氏)の求めてるカオスな状態は、はっきり言って
売り上げを見込めないような玉石混合のニッチジャンルで形作ってるものであって
本来この件で対象となるのは流行ジャンルにたかって儲ける
同人ゴロとかのいわゆるイナゴ系の大規模サークルなわけでしょ。
確かに10万くらいだと売上予定額のボーダー付近の中堅か大規模一歩手前くらいのところは
確かに委縮する可能性が無くはないけど、
じゃあいくらで区切るのが妥当なのかは結局やってみないとわからんでしょ。
Re:反対の声って何さ? (スコア:2, 参考になる)
金額や販売数量もそうだけど、委託・オークション禁止となると、買う側の地方オタクにとっては厳しい状況になるなぁ。
事実上、DL販売も禁止だし。
#オタク限定とはいえ、余計に地方の過疎化が進みそう。
ところで、買った同人誌の転売も禁止なの?
だとしても、売ったものの転売の責任まで、同人作者に要求するわけでは無いと思いたいですが、
ニトロプラスも全部が全部、法的に対応できるわけでもないでしょう。
このままだと、結果として喜ぶのはテンバイヤーになりそうですが。
Re:反対の声って何さ? (スコア:3)
> 金額や販売数量もそうだけど、委託・オークション禁止となると、買う側の地方オタクにとっては厳しい状況になるなぁ。
> 事実上、DL販売も禁止だし。
> #オタク限定とはいえ、余計に地方の過疎化が進みそう。
ウン百部も売りさばくのでないなら直接通販すりゃええんですよ。定額小為替送ってもらって。
ぱふやファンロードや活字倶楽部の文通欄を活用しつつ。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
件の赤松氏発案の「同人マーク」もDL販売はできませんね (FAQより [commonsphere.jp])。やはり同人界隈の人にはDL販売はウケが悪いようで、「即売会で、ボクと握手!」が基本スタンスな模様。
ぶっちゃけ、それの何が悪いというのかわかりませんね。「誰かが金を払うなら、どんなものにも価値が生まれる」とは誰の言葉か。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
自由市場下でなら、つまり、同人サークルが自由に同人誌を発行できる状態でなら、生活必需品でもなし、
テンバイヤーが儲けようがどうしようが、とやかく言うつもりはありません。
しかし、今回のガイドラインにより、ニトロプラスの二次創作物は販売数量、価格の両面が規制されることとなりました。
これは自由市場とは到底言えるものではありません。
さて、ニトロプラスが何故、今回のガイドラインを公開したのか。
それは、自社の版権をコントロールしたかったのだろうという推測には、同意いただけるものと思います。
一方、同人活動に対して、一定の配慮を示したのも、ニトロプラスの商業活動上、その必要があったからであると言えるでしょう。
その具体的内容はと言えば、CM効果があった、人材を発掘する場として価値を見出した、あるいは同人活動を完全禁止することによる企業イメージのダウンを避けたかったなど、色々と考えられます。
しかし、同人活動により、ニトロプラスでもなく、同人誌の作者でもなく、
同人誌を転売するものが最大の利益を得る状態がニトロプラスの望みであったとは考えられません。
なにより、それを望むのであるなら、委託販売やオークションを禁止する必要はありません。単に数量と価格にキャップをかぶせれば良かったはずです。
ニトロプラスはWFの版権ガレキのように、即売会会場内でだけ売買される状態を望んでいたのでしょう。
そして、その望みは叶わず、相変わらずヤフオクに同人が並び続けるだろうという予測を私は示しました。
故に、今回のガイドラインはニトロプラスの望んだ方向とは違う向きに向かうのではないでしょうか?
そして、それは、テンバイヤーを除く全てのオタク業界や大多数のオタクが望まない方角ではないでしょうか?
何が悪い? (スコア:1)
簡単な話、金目的の同人ゴロと転売ヤーしか得をしないのが転売ヤーの問題です。
で、金目的の同人ゴロでなければ、転売ヤーしか得をしなくなり、
そのあおりは(消費者根性は根深いとはいえ一応)真っ当な購入者である読者の減少、同人作家のモチベーション低下に繋がり、
界隈全体の衰退を引き起こす一端を担うわけです。
中長期的に見れば金目的の同人ゴロにとってもおいしくない話です。
#中長期で活動する同人ゴロがいれば、ですが
#そこまで長くやってる「売れる」同人作家って、ほんとに「趣味で作ると壁付近や誕生日席」なとこか、
#同人とは名ばかり一般流通にのってないだけの商業(オリジナル)品がほとんどな印象
#同人通販を行ってるとこもある意味同人ゴロか。転売ヤーと違い(多分)適切な手数料しか取っていないから広く受け入れられていますが
コレは別に同人に限らず、イベントのチケットなどでも似た状況のはずなんですがね。
Re: (スコア:0)
DL販売禁止ではなく、法人として別途ご連絡くださいと明記されているのでそうすればいいだけでは?
Re: (スコア:0)
禁止って言い方は不味かったかも知れませんが、法人として版権使用料を支払ってとなると、
販売数量、額ともに同人とは別の、完全なビジネスの話になっちゃいますね。
中堅どころのサークル作品で、3年かけて300ちょいぐらいのDL数が普通、という現在の同人DL販売の現状と、
乖離が激しすぎます。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
同人の本来の趣旨としてはビジネスではないですよね。
金銭のやり取りは同人仲間(お客じゃないんですよ本来)に経費の一部を負担してもらうってことでしょ。
# 一部大手がビジネス化しているのは承知していますけど。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
そうともいえないと思うよ。同人誌が全部ガロみたいになることが、漫画(あえて漫画に絞るが)の業界全体にとって必ずしも良いこととは言えない。
同人誌は商業誌をベースに作られていて、しかも、同人誌は商業誌に対して人材を供給する、というエコシステムが既に成立している。もし、同人誌の経済規模が半分になったら、その時は、おそらく同人作家の数自体が半分とはいわないまでも、数割は減少する。商業誌は、同人誌が抱える人材のうち一番いいところだけをカスって人材を回しているから、例えば、同人誌から経済的に弾き出された人が商業誌に流れる、ということはありえない。
もし、商業誌が同人誌に全く頼らずに人材発掘を続けていけるなら、極論すれば、同人誌はなくてもいいと考えるかもしれない。しかし、現状、人材発掘は漫画賞・アシスタント・同人誌の3つの組み合わせでしか行われていない上に、同人誌はアシスタントと並ぶかそれ以上の育成効果があって、業界全体がその恩恵を享受している。
同人誌から10万円以上稼げるスターだけを排除することによって、同人誌の即売会は確実に玉石混交から、「石」が多めの成分になり、それは買い手が同人誌を支える原動力を奪うことになる。つまり、結果的に、オタクが同人誌を買いに行かなくなる。同人誌とそれを買い支える人たちが、漫画家の卵たちを育成する任務を放棄すれば、それをカスっていた商売は成り立たなくなる。それで全部が潰れてしまうほど漫画の業界はヤワじゃないが、おそらく、全体の質の低下、という形でジワジワと効果が現れると思う。
ただ、これは10万円以上を禁止した話だけど、元々は応相談ってことになってるから、ここまでひどいとは思えない。囲い込みとか青田刈りみたいな話になれば、また話がややこしくなりそうではあるけど、「公認」を受けることがステータスになるような、妥当な契約として成り立つなら、悪い話でもないんじゃないかな。逆ザヤでヤラセとかがでてきたら、さらに話がややこしくなりそうだけど。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
この辺で規模的にオリジナル>二次創作ってなるのもおもしろいと思うけどな。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
#2634698が言ってるような理屈は、あくまで現時点での最適化モデルでしかなく、同人ショップが無かった頃、DL販売が無かった頃には当てはまらないですよね。
もうちょっと言えば、少し昔の状態に合わせて構築されたモデル。
今は個人がちょこっと派手なことをやったらハイスピードで商業を脅かすことすら起こりうる時代なのだから、商業と個人との関係は昔とは変わらざるを得ない。
みな自己を守る側に動くのが道理なんだから、「ズルい奴を儲けさせないために商業側も不利益を許容しろ」じゃあ動けない。
それは「今からこう変化していったら誰々に不利だ、ズルい奴だけが儲かる仕組みだ」じゃなくて、新たな仕組みを提示して「こうすれば今よりはハッピーだ」と言わないとダメッスよね。
正しいか間違ってるか、説得力があるか、というのはさておき、ニトロは一つの方向性を試そうとしているし、赤松氏は一応ビジョンを掲げて動いてる。
外野はそこをうまく叩いてよりよいものを生み出そうとするべき。
新しい仕組みをただ批判して潰そうとしても「現状でズルできる奴」がズルしやすくなるだけだ。
#生計をそこに委ねてない者としては、たまにドラスティックな改革があったり規制が強い時代になったりオリジナル隆盛の時代になってもそれはそれで、と思ってしまっていけないな。利害関係者にとっては変化はたまったもんじゃない、のは理解する。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
#生計をそこに委ねてない者としては、たまにドラスティックな改革があったり規制が強い時代になったりオリジナル隆盛の時代になってもそれはそれで、と思ってしまっていけないな。利害関係者にとっては変化はたまったもんじゃない、のは理解する。
「それはそれで」と思う人はそうすればいいし、「たまったもんじゃない」人は大慌てで何かすればよい。みな、同じ方向を向く必要もなければ、同じ熱さで取り組む必要もない。
私は、そう思うんですけどね。それがここでのたしなみ。
だからもちろんそれぞれのやり方に好き嫌いもあっていいし、ずっと「あいつはズルして儲けてる」論も含めて様々な意見があっていい。踏まえて様々なズルも挑戦もあっていいんだと思う。(法治国家故、「ズル」ではなく「違法」ならそれは自由の範囲ではない。裁こうじゃないか)
Re: (スコア:0)
>彼(赤松氏)の求めてるカオスな状態
赤松のアレの行き着くところはどう見ても「企業に管理された快適な創作の場」であって、
玉石混交とかカオスなどというものとは一番かけ離れた存在だと思うのですが。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
> 自分の著作物をどういう条件で許諾しようと著作者の自由だよね?
/.Jにもたくさん居るじゃん。
著作したからには必ず俺の望む形式と価格の電子書籍で出さんと絶許、みたいなの。
Re: (スコア:0)
そうですね、デヅニーの同人作品でも作ってみろと言いたい
Re: (スコア:0)
反対してみるのは悪いことではないと思うよ。というか、ニトロプラスって人の望むところでもあると思うよ。
同人活動を潰したいではなく、折り合える点を探したいと読めると思う。
決定権は勿論著作者にあるだろうけどね。
Re:反対の声って何さ? (スコア:1)
他所様が何も言わないなら何もせんでしょうし、制限かけてくれば遵守させるんじゃない?
他所様が何も言わないのに勝手に「貴方はこう思ってるに違いないからそのようにする」という必要はない、
というかむしろ余計なお世話の可能性すらある。