パスワードを忘れた? アカウント作成
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。

電子書籍に対する出版権、閣議決定される」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    出版義務があるので、この権利を使って出版社が電子海賊版を取り締まるには
    出版社は法律上、必ず電子書籍を出版しなければなりません。

    電子書籍に強硬に反対し、電子書籍を出版させないとがんばっている大御所()の方々にとってはあまりよくない規定のようで、ぎりぎりまでこの辺りが協議されましたが、どうやら出版義務ありになったようですね。
    これによって過去作品の電子書籍のコンテンツが増えていきそうです。

    • by Anonymous Coward

      >出版社は法律上、必ず電子書籍を出版しなければなりません。

      それは今後新規に契約を結ぶ(書籍を出す)ときの話ですよね?

      原稿引き渡しから6カ月以内に電子書籍を出版する義務を負うという

      とありますので。
      過去の書籍については再契約しない限り現行のままでしょう。

      • Re: (スコア:5, 興味深い)

        by Anonymous Coward

        過去の書籍については仰る通り自動的に電子出版権が設定されるわけではないです
        ただ同時に電子出版権を設定しないと出版社は原告になれないことも同じなので、
        海賊版が存在するが電子書籍がないと言うコンテンツは徐々に減っていくはずで、

        #海賊版が存在すると言うことは、それだけ需要があると言うこともできる

        著作権者が頑迷な意思を持って電子書籍を出版させないケースの解決は期待できるんじゃないかと
        そういう人は海賊版があるから電子書籍は駄目だと語ったりするケースが多いですから。

        あと、漫画雑誌が発売直後にスキャンされて出回ると言う現象もあるので、
        それを取り締まるために雑誌に電子出版権が設定されると考えると、電子雑誌の増加の方が現実的には顕著かも知れない。

        • by Anonymous Coward

          >著作権者が頑迷な意思を持って電子書籍を出版させないケース
          電子出版自身を原著作者が禁止してたらどうあろうとも電子出版はできないでしょ?
          勝手に文庫版を出すのと同じ行為で著作権の侵害でしょうから。
          電子出版やりたいという原著作者に対して、ウチは電子出版やりませんが他で電子出版するのは禁止です、のケースにのみ働くんじゃないでしょうか?
          つまり、大御所って出版社を指しているのでは?

          出版社が電子書籍を敵視する場合、電子出版したいならウチからは出版自体を行いませんという契約交渉になるのかな?

          • by Anonymous Coward on 2014年03月16日 11時08分 (#2564009)

            いやだから
            海賊版の電子書籍を取り締まるために正規版の電子書籍を出版する必要があるんだからという理屈で電子書籍に頑迷に反対する著作権者を説得することができるってことでしょう。

            電子書籍に反対する原作者の多くは海賊版の電子書籍が出ることが嫌なのですから。

            親コメント

未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー

処理中...