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違法ダウンロードユーザーを訴える大規模な裁判は非現実的」記事へのコメント

  •  不正コピーが蔓延して最も問題なのは「正規ユーザーに損をしたと思われる」ことなのではないだろうか。

     ほとんどのケースで、海賊版が最も問題である点はおそらく販売機会の喪失ではなく正規ユーザーの顧客満足度への悪影響だろう。お金を払って商品を購入した正規ユーザーが、無料の海賊版が出回ることで「損をした」と感じてしまう。
     そうなると、商品そのものに問題はなくても不満に思う人が増えて、今後どんどん買ってくれる人が減ってしまう。

     なので、訴訟で取り返せるお金が訴訟費用を下回っていたとしても決して無意味ではない。
     このあたりソフトウェアの違法コピーにも通じる話だと思う。

    --
    しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
    • 訴訟で取り返せるお金が訴訟費用を下回っていたとしても決して無意味ではない。

      訴訟するとして、誰が費用を負担するのが最も良いだろうか。

      • by Anonymous Coward

        もちろん、製品の価格には訴訟費用も含まれます。

        • by Anonymous Coward

          裁判費用って負けた方持ちだから
          費用二重取りウマウマってことですね

          • by Anonymous Coward

            負けた方が支払う裁判費用は裁判所への手数料のことで、弁護士費用は各自負担です。
            手数料とは、提起手数料、送料等事務費用の実費、裁判官書記官の出張費用など。
            最終的に勝訴できたとしても賠償額が低いと弁護士費用のほうが高くつきます。
            請求金額を増やせば賠償額が増えるかもしれませんが、日本の提起手数料は訴額に比例しています。
            訴額1億で32万円、訴額 [wikipedia.org]

            • そういうもんなんですか。
              素人考えですが、そのかかった費用とかを後で再度請求して裁判起こす、とかはできないのかな?
              弁護士費用とか、今回の例なら著作権侵害の証明にかかったもろもろの経費、人件費とか。
              • その辺りは訴訟費用に含まれると思って下さい。
                訴訟費用を増やす申し立てか、新たな請求訴訟が必要になりますが、
                ほとんど認められないし認められても得られる金額が少ないのでまずやりません。

                確実に勝てる裁判でも、原告が負担せざるえない費用は莫大です。
                踏み倒しは本当によくある話で、差し押さえ訴訟が別途必要になることも。

                >訴訟によって得られる金額ではペイできない

                というタレコミの結論どおりになります。

                親コメント

海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs

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