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以前のストーリーでも散々言われていると思うけど、無断でやられたら「このようなデータの利用方法はまったく気にならない」のか気になるのか、拒否するのかしないのかを判断する余地なく、既に売られた後だってのが問題。
今回たまたま全く気にならない方法だったから楽観していられるだろうけど、これがとっても気になる方法で無断で行われた後だったらどうするというのか。
しかし、とっても気になる方法が無断で行われるのは問題かもしれないが、気にならない方法であれば無断でも問題ないという考え方もあるだろう。
統計の対象とされるデータが「乗降駅、利用日時、利用額」だけでも、あるいは「乗車駅」だけだったとしても、データの提供、あるいはそれを統計に取ること自体、予め許可を取らなければならないものなのだろうか。これは現状の「常識」が果たしてどこにあるのかという問題でもある。
「乗降駅、利用日時、利用額、利用者年齢(注:具体的には生年月)、性別等を元に個人を特定できないように加工したデータ」これが個人に紐付ける事が不可能なデータだとして、そのように個人性が抹消されたデータであっても、全ての用途において徹底的に情報源に許可を取っておく必要を求めるとすれば、それは行き過ぎであると個人的には思う。
>これは現状の「常識」が果たしてどこにあるのかという問題でもある。
これは個人的な意見ですが、ビッグデータに関するそのような「常識」は、まだコンセンサスが取れていない問題だと思います。
なので多くの企業は「プライバシーポリシー」という形で、自分の中の「常識」がどういったものなのか、公表しているのだと思います。
実際匿名化した統計データを他社へ渡している会社は多々あるわけで、プライバシーポリシーを公開していれば、騒がれることもなかったのでは。
その内、データを売買する際には、データのスケールに合わせた累進ダミーデータ処理とかが必須になったりして。
# 匿名化処理が実質無意味な巨大データを、実質的に匿名化するため。
suica で たかまち なのは 名義は なんにんいますか?
あまり選択変えできないインフラ各社が顧客の情報を一部でも売り始めたらどうなるか悩ましいし日本の基礎基盤を荷い守る企業が、ずさんな形でデータを売ってるのがなんか好かん。インフラ業として法より高い理念が有るとかだと嬉しかったんだが、JR東日本からの釈明では法に触れなきゃなんでも売ります、って宣言で今回の件だけの問題でなく今後信用していいのか疑わしい。
個人が特定できないデータならどう扱おうと法に接触しないから勝手、と企業側が考えるのは勝手だけどその気になればID毎の明細が作れそうなデータ、利用者と企業の2者の取引・利用情報を売ったと思うと顧客側から企業を信用出来なくなる。個人情報保護は、情報が流出しても各個人にダメージが出にくくする為のデータの扱い方をする為のものであってそれを消せば売り物にしていいと考えていいと思ったことはない。JR東はそう考える奴が指揮をとっている。物事の意味を考えないで指揮をする人間の酷さを思うと、今より先が信用できなくなる。
#名前を隠しても明細を公開して欲しくないのが幾つかある
別のコメント [srad.jp]にもあるとおり、公表されていない限り、それが「気になる方法か気にならない方法か」は分からないのだから、「気にならない方法である」という確定した状況があり得ないんじゃないですかね。
今回の記事で明らかになった「長期間にわたって同じSuicaID番号が一意の番号に変換されることはありません」という話にしても、本当に当初からそういう設計だったのか、反発をうけて慌てて対処することにしただけで、反発が少なければずっと同じ番号に変換するつもりだったのか、私にはわかりません。
>とっても気になる方法が無断で行われるのは問題かもしれないが、>気にならない方法であれば無断でも問題ないという考え方もあるだろう。
判断基準が曖昧な場合は全部駄目でよいと思う。使いたい人が万人を納得させる基準を作れば問題ないです。
使いたい人が万人を納得させる基準を作れば問題ないです。
不可能なことを使って遠回しに言わないで、素直に「全面的に使うな」って言えばいいのに:-p
使いたい人は少なくとも万人を納得させる努力はしないと。
> これは現状の「常識」が果たしてどこにあるのかという問題でもある。違います。これは常識ではなく法で判断されるべき問題です。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
無断が駄目 (スコア:5, すばらしい洞察)
以前のストーリーでも散々言われていると思うけど、
無断でやられたら「このようなデータの利用方法はまったく気にならない」のか気になるのか、拒否するのかしないのかを判断する余地なく、既に売られた後だってのが問題。
今回たまたま全く気にならない方法だったから楽観していられるだろうけど、これがとっても気になる方法で無断で行われた後だったらどうするというのか。
Re:無断が駄目 (スコア:0)
しかし、
とっても気になる方法が無断で行われるのは問題かもしれないが、
気にならない方法であれば無断でも問題ないという考え方もあるだろう。
統計の対象とされるデータが「乗降駅、利用日時、利用額」だけでも、あるいは「乗車駅」だけだったとしても、
データの提供、あるいはそれを統計に取ること自体、予め許可を取らなければならないものなのだろうか。
これは現状の「常識」が果たしてどこにあるのかという問題でもある。
「乗降駅、利用日時、利用額、利用者年齢(注:具体的には生年月)、性別等を元に個人を特定できないように加工したデータ」
これが個人に紐付ける事が不可能なデータだとして、そのように個人性が抹消されたデータであっても、
全ての用途において徹底的に情報源に許可を取っておく必要を求めるとすれば、それは行き過ぎであると個人的には思う。
Re:無断が駄目 (スコア:5, すばらしい洞察)
>これは現状の「常識」が果たしてどこにあるのかという問題でもある。
これは個人的な意見ですが、ビッグデータに関するそのような「常識」は、
まだコンセンサスが取れていない問題だと思います。
なので多くの企業は「プライバシーポリシー」という形で、自分の中の
「常識」がどういったものなのか、公表しているのだと思います。
実際匿名化した統計データを他社へ渡している会社は多々あるわけで、
プライバシーポリシーを公開していれば、騒がれることもなかったのでは。
Re: (スコア:0)
その内、データを売買する際には、データのスケールに合わせた累進ダミーデータ処理とかが必須になったりして。
# 匿名化処理が実質無意味な巨大データを、実質的に匿名化するため。
Re: (スコア:0)
suica で たかまち なのは 名義は なんにんいますか?
Re:無断が駄目 (スコア:3, すばらしい洞察)
あまり選択変えできないインフラ各社が顧客の情報を一部でも売り始めたらどうなるか悩ましいし
日本の基礎基盤を荷い守る企業が、ずさんな形でデータを売ってるのがなんか好かん。
インフラ業として法より高い理念が有るとかだと嬉しかったんだが、JR東日本からの釈明では
法に触れなきゃなんでも売ります、って宣言で今回の件だけの問題でなく今後信用していいのか疑わしい。
個人が特定できないデータならどう扱おうと法に接触しないから勝手、と企業側が考えるのは勝手だけど
その気になればID毎の明細が作れそうなデータ、利用者と企業の2者の取引・利用情報を売ったと思うと
顧客側から企業を信用出来なくなる。
個人情報保護は、情報が流出しても各個人にダメージが出にくくする為のデータの扱い方をする為のものであって
それを消せば売り物にしていいと考えていいと思ったことはない。JR東はそう考える奴が指揮をとっている。
物事の意味を考えないで指揮をする人間の酷さを思うと、今より先が信用できなくなる。
#名前を隠しても明細を公開して欲しくないのが幾つかある
Re:無断が駄目 (スコア:1)
しかし、
とっても気になる方法が無断で行われるのは問題かもしれないが、
気にならない方法であれば無断でも問題ないという考え方もあるだろう。
別のコメント [srad.jp]にもあるとおり、公表されていない限り、それが「気になる方法か気にならない方法か」は分からないのだから、「気にならない方法である」という確定した状況があり得ないんじゃないですかね。
今回の記事で明らかになった「長期間にわたって同じSuicaID番号が一意の番号に変換されることはありません」という話にしても、本当に当初からそういう設計だったのか、反発をうけて慌てて対処することにしただけで、反発が少なければずっと同じ番号に変換するつもりだったのか、私にはわかりません。
Re: (スコア:0)
>とっても気になる方法が無断で行われるのは問題かもしれないが、
>気にならない方法であれば無断でも問題ないという考え方もあるだろう。
判断基準が曖昧な場合は全部駄目でよいと思う。
使いたい人が万人を納得させる基準を作れば問題ないです。
Re: (スコア:0)
不可能なことを使って遠回しに言わないで、
素直に「全面的に使うな」って言えばいいのに:-p
Re:無断が駄目 (スコア:1)
使いたい人は少なくとも万人を納得させる努力はしないと。
Re: (スコア:0)
> これは現状の「常識」が果たしてどこにあるのかという問題でもある。
違います。
これは常識ではなく法で判断されるべき問題です。