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Kindleで購入した電子書籍はユーザーのものではない」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    期限のあるなしにかかわらず DRM でしばられた電子書籍は、閲覧する権利を売っている貸本屋そのものですよ。

    • by Anonymous Coward on 2012年10月26日 18時48分 (#2259865)

      DRMで縛られた電子書籍は、観覧する権利だけを売っていると言う認識は、実質的あるいは体感的にはあっていますが、厳密にはそうとも言い切れません。

      たとえば、SONY Readerの場合もDRMはついていますが、観覧する権利を売っているわけじゃないです。
      利用規約にある当該の項 [ebookstore.sony.jp]を確認するとおおざっぱに

      ・知的財産権は譲渡しません。
      ・私的利用以外無断で複製すんなよ、公衆配信禁止。
      ・リバースエンジニアリング禁止
      ・何か問題が合った時は再ダウンロードできなくなる事もあるぜ

      という制限はついております。つまり再ダウンロードができなくなるが、観覧ができない、利用を停止すると言う事はできなくなっています。
      これはDRMの仕組みの問題で、Kindleはオンラインで利用することを前提としています。一応本体にメモリがあるものの、データは完全にクラウドの向こう側に持って、本体はキャッシュ程度、オンラインで無ければデータを入れる事はできません。

      一方SONY Readerは、現在もネットワーク機能のついてない機種を販売していることから分かるように、一度認証してしまえば、同じIDで機器認証してさえいれば、SDカードなどの完全オフラインな方法でも本を機器に入れる事ができます。

      #これがあるから、SONYは機器認証を認証した端末をオンライン状態で操作するか
      #電話をして厳重に審査した上で無いと機器認証を解除してくれません。PlayStationの機器認証解除と同じ

      Kindleに代表される完全クラウド型の場合、リモートサーバが死ぬと本体上の僅かなデータを除いてほぼ全部読めなくなり、オンラインに繋いだとたん、本が消えて無くなる事もありえますが、Readerの場合は新たな機器認証はできなくなりますが、継続してダウンロード済みの本は読むことができると言うわけです。そのためこちらはデータの所有は認める規約になっているものと考えられます。

      まぁ…DRM等と言うクソ以下のものを付与している限り、ドングリの背比べというか、目くそ鼻くそというか、同じ穴の狢というか。
      うんこ味のカレーか、カレー味のウンコのどちらがいいかみたいな話ですが…カレー味のウンコはもはやカレーであるといった話もあります。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        観覧じゃなくて閲覧じゃ

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い

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