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上記で引用されているページに、チェスの慣例についてこう記載されています。
「棋譜(スコア)は単なる事実の記述なので、パブリックドメインとして自由に扱ってよい」という古くからの慣例があり、FIDEと海外の下部組織はこれを踏襲しているが、日本チェス協会(JCA)はこの伝統を無視し、JCA側に権利があるとしている。
つまり世界的慣例では「著作権がない」とされるにも関わらず日本独自で「著作権がある」と主張しているってことで、ここは重要なポイントではないかと思います。
主張では著作権の元となる著作者を以下どちらとしてるのでしょうね?(A) 棋譜の元である対局した2人の棋士(B) それを書いた記録係
Aだと、定石を発明した過去の棋士が一次著作権者になる理屈になって、随分ややこしいことになりそうですしBだと、本当に事実の記録にすぎないのでとても高度な創作とは言えないと思います。
日本将棋連盟公認の公式記録については、日本将棋連盟に著作権があるといっているだけでしょう。その著作権をもとに公式記録集とかを出版しているのですから。
いや逆か、日本将棋連盟が発行している公式記録集からの無許諾使用だから著作権違反だということかな?
どちらにしろ、日本将棋連盟公認の試合以外の棋譜は関係ないということだろう。
その場合、「日本将棋連盟が発行している公式記録集」は著作物だろうけど、棋譜そのものは、事実の伝達にすぎない雑報とみなせる。記録集を写真撮影し掲載したのであれば著作権侵害だが、そうでなければ侵害行為ではない。
その場合、「NTTが発行している電話帳」は著作物だろうけど、電話番号そのものは、事実の伝達にすぎない雑報とみなせる。電話番号記録集を再編集し出版したのであれば著作権侵害だが、そうでなければ侵害行為ではない。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
同じくwikipediaより (スコア:5, 興味深い)
上記で引用されているページに、チェスの慣例についてこう記載されています。
つまり世界的慣例では「著作権がない」とされるにも関わらず日本独自で「著作権がある」と主張しているってことで、
ここは重要なポイントではないかと思います。
主張では著作権の元となる著作者を以下どちらとしてるのでしょうね?
(A) 棋譜の元である対局した2人の棋士
(B) それを書いた記録係
Aだと、定石を発明した過去の棋士が一次著作権者になる理屈になって、随分ややこしいことになりそうですし
Bだと、本当に事実の記録にすぎないのでとても高度な創作とは言えないと思います。
Re: (スコア:0)
日本将棋連盟公認の公式記録については、日本将棋連盟に著作権があるといっているだけでしょう。その著作権をもとに公式記録集とかを出版しているのですから。
いや逆か、日本将棋連盟が発行している公式記録集からの無許諾使用だから著作権違反だということかな?
どちらにしろ、日本将棋連盟公認の試合以外の棋譜は関係ないということだろう。
Re:同じくwikipediaより (スコア:0)
その場合、「日本将棋連盟が発行している公式記録集」は著作物だろうけど、棋譜そのものは、事実の伝達にすぎない雑報とみなせる。記録集を写真撮影し掲載したのであれば著作権侵害だが、そうでなければ侵害行為ではない。
Re: (スコア:0)
その場合、「NTTが発行している電話帳」は著作物だろうけど、電話番号そのものは、事実の伝達にすぎない雑報とみなせる。電話番号記録集を再編集し出版したのであれば著作権侵害だが、そうでなければ侵害行為ではない。