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別にラーメンと何のゆかりもない村が村興しのために作ったブランドだって説を聞いたことがあるんですが、それが本当なら最初から商標登録しておけば良かったのにと思います~
喜多方ラーメンは戦前からありますよ。増えたのは戦後、中国から復員してきたおおくの兵隊さんが俺もやってみようとラーメン屋を始めたから。人口三万人の町にラーメン屋は100軒以上もあるのは正直どうかしてる。(喜多方では「蕎麦」といえば普通はラーメンのこと。いわゆる蕎麦のことは日本蕎麦とか和蕎麦とよぶ)
で、80年代に蔵の街として蔵を観光名所にしたのはいいけど、観光客に食わせるものがないってんでお客にとりあえずラーメンを食べさせたらこれがなぜか好評だったので今に至るわけです。ポっと出のでっちあげご当地ラーメンと一緒にされたら怒られますよ。
> 喜多方ラーメンは戦前からありますよ。
そりゃ、喜多方市になる以前から、あの地域にラーメン屋はあったでしょう。喜多方町の時代からも、今で言うラーメンを売る店はあったことでしょうが、しかし、喜多方ラーメンとしては、戦前からそう名乗っていたわけでもない。
というか、当時は、ソバとか支那そばでしたから、喜多方を付けていたわけでもないわけです。実際、古来からある店では、メニューに喜多方ラーメンという呼び方をしてはいるものは小数です。
> ポっと出のでっちあげご当地ラーメンと一緒にされたら怒られますよ。
戦後直後あたりから特徴的なラーメンが売れて、それなりの数の出店があったそうですが、その当時から「喜多方ラーメン」と称していたわけでもありません。
昭和30年代の後半ですが、いくつかの旧喜多方町にある現在の有名ラーメン店は、「会津ラーメン」と記載していたり、地名表記はなかったと記憶しています。
店名に、「喜多方○○軒」とか「喜多方××屋」などはありましたが、これはラーメンに限った使い方ではありません。小平大勝軒とかといった、使い方でしかないわけです。
メニューなども、支那そば/中華そば/ラ-メンなど色々でしたよ。
ブランドとしての歴史はそう長くはないのですが、実際にはブランドとして呼ばれる前にすでにラーメン(そば)として現地での人気食品であったことは、確かですが、「喜多方ラーメン」として語られたのは、戦後も戦後、1980年代中頃からです。
ブランドとして確立していなかったため、独自に各店が商品開発していたので、「一応、スープと麺の形状に特定の特徴があるものが多い」が、そうでないラーメンも「喜多方」が付いております(味の差が大きい、ベース調味すらバラバラ、太くて縮れた麺だけでもない)。
初期から喜多方ラーメンとして、かっちりとした形がなかったことと、そもそも喜多方という地名を冠したもので売り出されたモノでもありません。
戦前からあった、起源とされる「源来軒」さんの看板(中華そば)やメニュー(ラーメン)といった表記のブレからもわかりますが、「当時は喜多方ラーメン」というブランドはなかったとするのが正解でしょう。
あったのは、現在の喜多方ラーメンというブランドの元となったモノです。
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
元々喜多方ラーメンって (スコア:0)
別にラーメンと何のゆかりもない村が村興しのために作ったブランドだって説を聞いたことがあるんですが、
それが本当なら最初から商標登録しておけば良かったのにと思います~
喜多方ラーメンは戦前から (スコア:1, 興味深い)
喜多方ラーメンは戦前からありますよ。
増えたのは戦後、中国から復員してきたおおくの兵隊さんが俺もやってみようとラーメン屋を始めたから。
人口三万人の町にラーメン屋は100軒以上もあるのは正直どうかしてる。
(喜多方では「蕎麦」といえば普通はラーメンのこと。いわゆる蕎麦のことは日本蕎麦とか和蕎麦とよぶ)
で、80年代に蔵の街として蔵を観光名所にしたのはいいけど、観光客に食わせるものがないってんでお客にとりあえずラーメンを食べさせたらこれがなぜか好評だったので今に至るわけです。
ポっと出のでっちあげご当地ラーメンと一緒にされたら怒られますよ。
Re:喜多方ラーメンは戦前から (スコア:5, 興味深い)
> 喜多方ラーメンは戦前からありますよ。
そりゃ、喜多方市になる以前から、あの地域にラーメン屋はあったでしょう。
喜多方町の時代からも、今で言うラーメンを売る店はあったことでしょうが、
しかし、喜多方ラーメンとしては、戦前からそう名乗っていたわけでもない。
というか、当時は、ソバとか支那そばでしたから、喜多方を付けていたわけでも
ないわけです。実際、古来からある店では、メニューに喜多方ラーメンという
呼び方をしてはいるものは小数です。
> ポっと出のでっちあげご当地ラーメンと一緒にされたら怒られますよ。
戦後直後あたりから特徴的なラーメンが売れて、それなりの数の出店が
あったそうですが、その当時から「喜多方ラーメン」と称していたわけ
でもありません。
昭和30年代の後半ですが、いくつかの旧喜多方町にある現在の
有名ラーメン店は、「会津ラーメン」と記載していたり、地名表記は
なかったと記憶しています。
店名に、「喜多方○○軒」とか「喜多方××屋」などはありましたが、
これはラーメンに限った使い方ではありません。小平大勝軒とかといった、
使い方でしかないわけです。
メニューなども、支那そば/中華そば/ラ-メンなど色々でしたよ。
ブランドとしての歴史はそう長くはないのですが、実際にはブランドと
して呼ばれる前にすでにラーメン(そば)として現地での人気食品であった
ことは、確かですが、「喜多方ラーメン」として語られたのは、戦後も
戦後、1980年代中頃からです。
ブランドとして確立していなかったため、独自に各店が商品開発してい
たので、「一応、スープと麺の形状に特定の特徴があるものが多い」が、
そうでないラーメンも「喜多方」が付いております(味の差が大きい、
ベース調味すらバラバラ、太くて縮れた麺だけでもない)。
初期から喜多方ラーメンとして、かっちりとした形がなかったことと、
そもそも喜多方という地名を冠したもので売り出されたモノでもありません。
戦前からあった、起源とされる「源来軒」さんの看板(中華そば)や
メニュー(ラーメン)といった表記のブレからもわかりますが、
「当時は喜多方ラーメン」というブランドはなかったとするのが正解でしょう。
あったのは、現在の喜多方ラーメンというブランドの元となったモノです。
Re:喜多方ラーメンは戦前から (スコア:2)
組合が商標独占登録しちゃうのは問題なんでしょうな。 ポっと出の村おこし的ラーメンの方が、人為的な分だけ「うちが元祖だ」ってことを
はっきりさせやすいんでしょうし。