「ソフトウェア開発者への寄付、LinuxユーザーはWindowsユーザーよりも金額が多い傾向？」記事へのコメント

消費者に値を付けさせるのは正常な経済行為なの？

[Anonymous Coward]

＞「ユーザーが払いたい金額を支払う」という形で提供

というのは、どうしても宗教活動への「お布施」や政治活動への「献金」のシステムにしか見えないなぁ。
正常な経済活動には需給に応じた(無償・タダも含めて)適正な価格が必要だと思うんですが、
値付けの責任を消費者に委ねる時点でそれは正常な経済活動ではないように見えるんです。

ソフトウェアの開発やリリースが政治・宗教活動と同類だと考えれば、
献金やお布施と同様の集金システムを用いるのも理解できますが…

ソフトウェアの開発・販売活動は純然たる経済行為だと思ってるので、
供給側が値付けを放棄するのは責任の放棄にしか見えないです。

Re:消費者に値を付けさせるのは正常な経済行為なの？

[blackwell (38222)]

これは海賊版対策をめぐる一つの企画で、元々は値段がついていますよ。
この企画は大手の海賊版対策のガチガチのDRMに対する反発じゃないでしょうか？
参考記事 http://blog.wolfire.com/2010/05/Another-view-of-game-piracy [wolfire.com]