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令状によるものだったら少なくとも形式上はその強制力が及ぶ範囲が限定されているとおもうけど、検索結果への検閲は対象が特定されていない、不特定多数への検閲になるという点で同列には語ることが出来ないんじゃないかな、と思います。
実際に令状に書かれた範囲だけで強制力が実行されているかどうかというのは確認しようがないのですが。
日本の裁判所は令状請求を盲判的にかたっぱしから認めるので有名な気が・・・。
でもさすがに「あの企業にサイバー攻撃をしかけるので令状ください」と言っても下りない(少なくとも出したあとで問題になる)でしょ?
むしろ令状ありならサイバー攻撃なんかせずに直接押しかければ良いんじゃないでしょうか。
それを行う権力もあるはずなのに、しないでサイバー攻撃に出る理由がちょっと良く分かりません
非人道的な取り調べ、拷問等禁止条約において拷問とされる取り調べは日本でも頻繁に、というか、日本の警察の取り調べにおける拘留が条約上では拷問に該当する [apc.org]わけで、日本の警察は基本的に拷問を行うとも言えちゃうのでなんとも。なんせ犯罪者の引き渡しの条約で加害者の人権を理由に引き渡しを拒否される国ですからねぇ。
今だって、犯罪者の人権保護のために事情聴取が任意だからとのらりくらりとかわして、世間からも批判されそうでされないままもともと役職名がないので下ろす席もない影の支配者(笑)がいますよね、日本に
普通、やましいことがなければ、事情聴取には応じるものだから、自分で怪しいと自白してるようなもの。(自白扱いでいいんじゃない?)
任意で同行すればよし。同行しなければ犯罪者というならそれは既に「任意」ではないのでは?警察ではなく特高警察とか憲兵隊とかいう名前の方がふさわしいような気がします。この人も怪しい人間だと自白してる [liberal-shirakawa.net]んですな。
前の2行は何を言っているのかよくわかりませんが、怪しくないなら任意聴取に応じなければならないという主張は根本的におかしいと言わざるを得ません。ともあれ、日本もアメさんや中華を云々言えるほどご立派な運用ではないという話ですよ。むしろ、そういうファッショを賛美するような認識が世論において少なくないからこそ日本の現状が変わっていないのだとは思いますが。
警察機構の違法性については外圧をガン無視できるくらい図太い神経持っているのに、児童ポルノ・擬似児童ポルノでは外圧に屈するどころか喜んでひざまずく。日本はどうなっているのだろう…
地位協定によって米軍には治外法権があるので警察以前の話で、地位協定を結んだことについては国が外圧に弱かったって話なんじゃないかと。基地内での警察権がそもそも無いんだから、地位協定があっても基地内に踏み込んで警察権を云々というのはできないんじゃないかと。
警察機構が(非公式ならともかく)公式チャネルからの外圧を「自主的に」はねのけちゃったりしたらそれはそれで問題のような…。
あくまで記憶ベースですが、いわゆる国際戦争法規(としてまとめられる一連の条約)ではスパイやゲリラ(テロリストもこれに含まれるでしょう)は人権を認められないことになっていたはずです。 これは不正規戦争を避けるために定められたもの。(テロ行為を行うと、行為者のシンパと見られるものたちもみなテロリスト(=人権のないもの)扱いされ、どの様な目に遭うか判らない。被テロ側はこの法規を元に己が正当性を主張でき、全ての責任をテロリスト側に被せることが出来る。そのような目に遭いたくなければテロ行為を行うな……という理屈でしょう。)
と、いうことで、一連の条約に加盟している国の政府であれば、どの政府でもテロリスト相手に>グアンタナモ刑務所で中国に負けじと人権を無視した拷問も>行われておりますし。を行うことが許されています。
これが許せいないと言うことであれば、当該政府にこの条約から脱退させるか、条約そのものの改正を迫るしかないでしょう。
なお、既に該当の条約が改正されていたり、米政府がこの条約から脱退していた場合には、このコメントは的外れなものとなります。
# 現状がどうなっているか知らないけれど、もし六十年代安保闘争の時に日本政府が一連の条約に調印・批准していたら、中核派だの革マル派だの日本赤軍だのといった組織の構成員を根絶やしに出来ていたかもしれないなぁ。その反動も凄かっただろうけれど。# ま、連中は自分達同士で人権無視な「総括」とかいうやつをやっていたそうだけど。やってた連中は集団での暴行・傷害・殺人犯としてしかるべき刑に処されたのだろうか?
そもそも「人権」なんて天与のものじゃないんだから、為政者の都合で制限されるにきまっとるわ。
なんという奴隷……人権は自然権だって小学校で習うはずだが。
これにおもしろおかしいがついているが、これを付けたM1erの見識を疑う。
たとえば世界人権宣言から。
第1条すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利と について平等である。人間は、理性と良心とを授けられており、互いに同 胞の精神をもって行動しなければならない。
あるいはフランス人権宣言から。
第1条 人は、出生および生存において自由および平等の権利を有する。社会的の不平等は、公共のための外作ることはできない。第2条 すべての政治的結合の目的は、人の天賦かつ不可譲の権利を保持することにある。これらの権利は、自由、所有権、安全および圧制にたいする反抗である。
または日
といっても、その「権利」は「力ある誰か」が認めてくれないと発生しませんよ?または、競合を排除して勝ち取るしかないですよ?
そこまで知っている貴方はなぜ、闘争に勝っている(ものについていっている)だけなのを認識(しようと)してないのでしょうか?
分かってないね。権利は権力によって認められて発生しているのではなくて、天賦なのだよ。権力機構があろうとなかろうと自然的な権利は人間にそなわっている。その権利が保障する状態を実現するために権力が使われる。
おめでたいね。
これがおめでたいのであれば天賦人権説や自然法の理論がそもそもからおめでたいということになる。
第一、あーだこーだ言っている人達は実際に毎度毎度闘って権利を獲得してきたのか?先人の努力によって勝ち得られた自然権の概念によって権利を天賦のものとして享受して、その権利を主張するという方法で自分の意思を通そうとやっていないか?権利があるから権利を主張できるのであって、自然権の概念無しにはまずなぜ自分がその権利を持つかというところから議論を始めなければならない。そこまでやっているとは思えないが。君たちはその「おめでたい」と小馬鹿にしている理論に守られて生きているのだよ。天に唾するとはまさにこのこと。
> これがおめでたいのであれば天賦人権説や自然法の理論がそもそもからおめでたいということになる。
実際,「おめでたい」思想だと思いますよ。
憲法とか改定可能な文書に書かれていて削除されることもありえたり,強力な政権に反故にされることもありえる宣言文に書かれていたりと,脆弱な根拠しかないのでしょう?
もうすでにコメントがついているけど,十分「おめでたい」発想ですよ.これは思考の単純化のために導入されている「美しい嘘」の一種なのは明らかです.そうでないなら,そこで言う「天」「自然」を定義してみて下さい.どうしてもトートロジーに陥ります.そこを疑ってしまったら法律の根拠がなくなってしまうから便宜的に正しいことにしているだけです.#イングランド人は賢いので,人権を伝統による遺産(=既得権)と定義して,大陸式の法理論#とは枠組みが異なるので,この
絶対のもののように言うのは「人道に対する罪」を正当化して事後立法で行われた東京裁判を肯定するためなんじゃないかな?王権神授ならぬ主権米授といいましょうか・・。フィクションであるにしろないにしろ、法律がそれを前提として解釈するという定義付けられているのであれば、米国の植民地たる日本においてそれをひとまず前提と置く解釈をせざるを得ないのは、サッカーでキーパー以外が手でボールに触れないのと同程度に已む無しな気がします。
個人的には東京裁判には問題があり、また、現日本国憲法は大日本帝国憲法における適切な憲法改正のプロセスを経ていないため、仮に戦後の日本が戦前の大日本帝国から続いている独立国であるとするなら現日本国憲法は無効であり、その上で天皇機関説を支持しますけれども。
>絶対のもののように言うのは「人道に対する罪」を正当化して事後立法で行われた東京裁判を肯定するためなんじゃないかな?
いやまさしくその通りで,最初に8月革命説が唱えられたのは占領下でのことなのですよ.だから「敗戦により占領されていた中で法律(とくに日本国憲法)の正当性を主張するため」便宜的に用いていたのだと思います.おそらく宮沢俊義氏が苦しみもがいた中でひねり出した「嘘」だったのだろうと.
フィクションと言うのはつきつめれば根拠はない空虚なものですが,それを社会の構成員の大多数が認めると一種の相変化が起きて社会に秩序をもたらしたり未
そういうことだと思いますよ。平和な日本(平和な、あるいは歴史的に平和だった諸外国でも)では気楽にそういう主張ができるよね、という話で。
> 第一、あーだこーだ言っている人達は実際に毎度毎度闘って権利を獲得してきたのか?先人の努力によって勝ち得られた> 自然権の概念によって権利を天賦のものとして享受して、その権利を主張するという方法で自分の意思を通そうとやっていないか?> 権利があるから権利を主張できるのであって、自然権の概念無しには
>そもそも「人権」なんて天与のものじゃないんだから、>為政者の都合で制限されるにきまっとるわ。
だから、人権を制限してもかまわない、ということですか?人権が制限されることがあるのが現実だとしても、それを認めてしまえばおしまい。
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正面からかかってこい (スコア:1)
検索結果への検閲とは違うんじゃないかな (スコア:3, 興味深い)
令状によるものだったら少なくとも形式上はその強制力が及ぶ範囲が限定されているとおもうけど、検索結果への検閲は対象が特定されていない、不特定多数への検閲になるという点で同列には語ることが出来ないんじゃないかな、と思います。
実際に令状に書かれた範囲だけで強制力が実行されているかどうかというのは確認しようがないのですが。
屍体メモ [windy.cx]
Re:正面からかかってこい (スコア:1)
中国にも裁判所と称する機関は存在するが、温家宝が「三権分立なんか絶対やんねー」と宣言している通りの国だから、令状自体の正当性も怪しいものだ。
Re:正面からかかってこい (スコア:2)
日本の裁判所は令状請求を盲判的にかたっぱしから認めるので有名な気が・・・。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re: (スコア:0)
でもさすがに「あの企業にサイバー攻撃をしかけるので令状ください」と言っても下りない(少なくとも出したあとで問題になる)でしょ?
Re:正面からかかってこい (スコア:1)
むしろ令状ありならサイバー攻撃なんかせずに直接押しかければ良いんじゃないでしょうか。
それを行う権力もあるはずなのに、しないでサイバー攻撃に出る理由が
ちょっと良く分かりません
Re: (スコア:0)
令状なしに強制捜索できますし、人権も制限します。
グアンタナモ刑務所で中国に負けじと人権を無視した拷問も
行われておりますし。
無実の人をいきなり拉致してキューバの刑務所に入れて拷問するような
人権を侵害するような国の人に、クジラを守れなんていう権利は
ないと思うな。
Re:正面からかかってこい (スコア:1, 興味深い)
非人道的な取り調べ、拷問等禁止条約において拷問とされる取り調べは日本でも頻繁に、というか、日本の警察の取り調べにおける拘留が条約上では拷問に該当する [apc.org]わけで、日本の警察は基本的に拷問を行うとも言えちゃうのでなんとも。
なんせ犯罪者の引き渡しの条約で加害者の人権を理由に引き渡しを拒否される国ですからねぇ。
Re: (スコア:0)
今だって、犯罪者の人権保護のために事情聴取が任意だからとのらりくらりとかわして、世間からも批判されそうでされないまま
もともと役職名がないので下ろす席もない影の支配者(笑)がいますよね、日本に
普通、やましいことがなければ、事情聴取には応じるものだから、自分で怪しいと自白してるようなもの。(自白扱いでいいんじゃない?)
Re: (スコア:0)
任意で同行すればよし。同行しなければ犯罪者というならそれは既に「任意」ではないのでは?
警察ではなく特高警察とか憲兵隊とかいう名前の方がふさわしいような気がします。
この人も怪しい人間だと自白してる [liberal-shirakawa.net]んですな。
前の2行は何を言っているのかよくわかりませんが、怪しくないなら任意聴取に応じなければならないという主張は根本的におかしいと言わざるを得ません。
ともあれ、日本もアメさんや中華を云々言えるほどご立派な運用ではないという話ですよ。
むしろ、そういうファッショを賛美するような認識が世論において少なくないからこそ日本の現状が変わっていないのだとは思いますが。
Re: (スコア:0)
明らかになり、犯罪性は無いことがわかって事情聴取される理由が無くなって
しまったという状態で、任意で聴取したいと言われても応じる義理は無いって
ところらしいですね。
事情聴取に応じて話をしようものなら、既に任意で事情聴取に応じている子分
のように、公権力行使組織が都合の良いところだけをマスコミに情報リーク
(違法行為)してネガティブキャンペーンに持ち込まれてしまいますもの。
慌てた公権力行使組織は、後に引けずに関係各所に強制捜索に入り、埃を叩き
出しているところです。
叩けば埃が出る身でしょうから、何か動きが出るかもしれないですね。
暴力団組長を、組員が交通事故で電柱に車をぶつけたことを理由に、器物損壊容疑で
事情聴取しようとしているようなものですね。
強制捜索されたら他のネタがみつかるでしょうけれど、手法としてはあまりスマート
とはいえないです。
Re: (スコア:0)
警察機構の違法性については外圧をガン無視できるくらい図太い神経持っているのに、児童ポルノ・擬似児童ポルノでは外圧に屈するどころか喜んでひざまずく。日本はどうなっているのだろう…
Re: (スコア:0)
何言ってるんですか。警察機構は外圧にとことん弱いですよ。
日本人を車で轢き逃げして殺した米兵を、日米地位協定という外圧協定によって
逮捕できないまま、ほとんど野放し状態にしていたくらいです。
Re:正面からかかってこい (スコア:1)
地位協定によって米軍には治外法権があるので警察以前の話で、地位協定を結んだことについては国が外圧に弱かったって話なんじゃないかと。
基地内での警察権がそもそも無いんだから、地位協定があっても基地内に踏み込んで警察権を云々というのはできないんじゃないかと。
◆IZUMI162i6 [mailto]
Re: (スコア:0)
警察機構が(非公式ならともかく)公式チャネルからの外圧を「自主的に」はねのけ
ちゃったりしたらそれはそれで問題のような…。
Re:正面からかかってこい (スコア:1)
あくまで記憶ベースですが、いわゆる国際戦争法規(としてまとめられる一連の条約)ではスパイやゲリラ(テロリストもこれに含まれるでしょう)は人権を認められないことになっていたはずです。
これは不正規戦争を避けるために定められたもの。(テロ行為を行うと、行為者のシンパと見られるものたちもみなテロリスト(=人権のないもの)扱いされ、どの様な目に遭うか判らない。被テロ側はこの法規を元に己が正当性を主張でき、全ての責任をテロリスト側に被せることが出来る。そのような目に遭いたくなければテロ行為を行うな……という理屈でしょう。)
と、いうことで、一連の条約に加盟している国の政府であれば、どの政府でもテロリスト相手に
>グアンタナモ刑務所で中国に負けじと人権を無視した拷問も
>行われておりますし。
を行うことが許されています。
これが許せいないと言うことであれば、当該政府にこの条約から脱退させるか、条約そのものの改正を迫るしかないでしょう。
なお、既に該当の条約が改正されていたり、米政府がこの条約から脱退していた場合には、このコメントは的外れなものとなります。
# 現状がどうなっているか知らないけれど、もし六十年代安保闘争の時に日本政府が一連の条約に調印・批准していたら、中核派だの革マル派だの日本赤軍だのといった組織の構成員を根絶やしに出来ていたかもしれないなぁ。その反動も凄かっただろうけれど。
# ま、連中は自分達同士で人権無視な「総括」とかいうやつをやっていたそうだけど。やってた連中は集団での暴行・傷害・殺人犯としてしかるべき刑に処されたのだろうか?
ここは自由の殿堂だ。床につばを吐こうが猫を海賊呼ばわりしようが自由だ。- A.バートラム・チャンドラー 銀河辺境シリーズより
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そもそも「人権」なんて天与のものじゃないんだから、
為政者の都合で制限されるにきまっとるわ。
Re:正面からかかってこい (スコア:2, すばらしい洞察)
なんという奴隷……人権は自然権だって小学校で習うはずだが。
Re: (スコア:0)
これにおもしろおかしいがついているが、これを付けたM1erの見識を疑う。
たとえば世界人権宣言から。
あるいはフランス人権宣言から。
または日
Re: (スコア:0)
といっても、その「権利」は「力ある誰か」が認めてくれないと発生しませんよ?
または、競合を排除して勝ち取るしかないですよ?
そこまで知っている貴方はなぜ、
闘争に勝っている(ものについていっている)だけなのを認識(しようと)してないのでしょうか?
Re: (スコア:0)
分かってないね。
権利は権力によって認められて発生しているのではなくて、天賦なのだよ。権力機構があろうとなかろうと自然的な権利は人間にそなわっている。
その権利が保障する状態を実現するために権力が使われる。
Re: (スコア:0)
おめでたいね。
Re: (スコア:0)
これがおめでたいのであれば天賦人権説や自然法の理論がそもそもからおめでたいということになる。
第一、あーだこーだ言っている人達は実際に毎度毎度闘って権利を獲得してきたのか?先人の努力によって勝ち得られた自然権の概念によって権利を天賦のものとして享受して、その権利を主張するという方法で自分の意思を通そうとやっていないか?
権利があるから権利を主張できるのであって、自然権の概念無しにはまずなぜ自分がその権利を持つかというところから議論を始めなければならない。そこまでやっているとは思えないが。
君たちはその「おめでたい」と小馬鹿にしている理論に守られて生きているのだよ。天に唾するとはまさにこのこと。
Re:正面からかかってこい (スコア:2)
> これがおめでたいのであれば天賦人権説や自然法の理論がそもそもからおめでたいということになる。
実際,「おめでたい」思想だと思いますよ。
憲法とか改定可能な文書に書かれていて削除されることもありえたり,強力な政権に反故にされることもありえる宣言文に書かれていたりと,脆弱な根拠しかないのでしょう?
Re: (スコア:0)
しているわけですからねぇ。
結局、戦って勝ち取る意思を持った「プロ市民」以外には権利を主張する権利すら
無いってこった。
Re: (スコア:0)
> これがおめでたいのであれば天賦人権説や自然法の理論がそもそもからおめでたいということになる。
もうすでにコメントがついているけど,十分「おめでたい」発想ですよ.
これは思考の単純化のために導入されている「美しい嘘」の一種なのは明らかです.
そうでないなら,そこで言う「天」「自然」を定義してみて下さい.どうしてもトートロジーに陥ります.
そこを疑ってしまったら法律の根拠がなくなってしまうから便宜的に正しいことにしているだけです.
#イングランド人は賢いので,人権を伝統による遺産(=既得権)と定義して,大陸式の法理論
#とは枠組みが異なるので,この
Re: (スコア:0)
絶対のもののように言うのは「人道に対する罪」を正当化して事後立法で行われた東京裁判を肯定するためなんじゃないかな?
王権神授ならぬ主権米授といいましょうか・・。
フィクションであるにしろないにしろ、法律がそれを前提として解釈するという定義付けられているのであれば、米国の植民地たる日本においてそれをひとまず前提と置く解釈をせざるを得ないのは、サッカーでキーパー以外が手でボールに触れないのと同程度に已む無しな気がします。
個人的には東京裁判には問題があり、また、現日本国憲法は大日本帝国憲法における適切な憲法改正のプロセスを経ていないため、仮に戦後の日本が戦前の大日本帝国から続いている独立国であるとするなら現日本国憲法は無効であり、その上で天皇機関説を支持しますけれども。
Re: (スコア:0)
>絶対のもののように言うのは「人道に対する罪」を正当化して事後立法で行われた東京裁判を肯定するためなんじゃないかな?
いやまさしくその通りで,最初に8月革命説が唱えられたのは占領下でのことなのですよ.
だから「敗戦により占領されていた中で法律(とくに日本国憲法)の正当性を主張するため」便宜的に用いていたのだと思います.
おそらく宮沢俊義氏が苦しみもがいた中でひねり出した「嘘」だったのだろうと.
フィクションと言うのはつきつめれば根拠はない空虚なものですが,それを社会の構成員の大多数が認めると一種の相変化が起きて
社会に秩序をもたらしたり未
Re: (スコア:0)
> これがおめでたいのであれば天賦人権説や自然法の理論がそもそもからおめでたいということになる。
そういうことだと思いますよ。平和な日本(平和な、あるいは歴史的に平和だった諸外国でも)では気楽にそういう主張ができるよね、という話で。
> 第一、あーだこーだ言っている人達は実際に毎度毎度闘って権利を獲得してきたのか?先人の努力によって勝ち得られた
> 自然権の概念によって権利を天賦のものとして享受して、その権利を主張するという方法で自分の意思を通そうとやっていないか?
> 権利があるから権利を主張できるのであって、自然権の概念無しには
Re: (スコア:0)
>そもそも「人権」なんて天与のものじゃないんだから、
>為政者の都合で制限されるにきまっとるわ。
だから、人権を制限してもかまわない、ということですか?
人権が制限されることがあるのが現実だとしても、それを認めてしまえばおしまい。