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動物の赤外線感知器官としては, 赤外線探知ミサイルの名前の元になったガラガラヘビ(サイドワインダー [wikipedia.org])のピット器官 [wikipedia.org]が代表例ですね. この場合は「ピット」と言うだけあって単なる穴, つまり一種のピンホールレンズです. 当然解像度は良くありませんから, 複数個のピット器官を使って熱的な像を得ているんだと思います.
これが紫外線側なら, 昆虫などの多くが紫外線領域の画像を得ているんですけど.
>つまり一種のピンホールレンズです. 当然解像度は良くありませんから
これは間違い.いや,間違いではないんだけど,正しくない.ピンホールカメラ的な構造で本来解像度が高くないのは確かだけれども,ピットを持つ蛇の中でもpit viperの類は脳内の神経回路を訓練により最適化することで,より高い解像度を有していることが知られている.#分解能はおおよそ5o程度.
で,これに一応の説明を付けた(というか像の再構築をフィルタで実証して見せた)のがPhys. Rev. Lett., 97 (2006) 068105 [doi.org].
>近赤外線は5~6mm程度の水に対しほぼ不透明なので
平坦で平行なガラスに水を挟んだものを使えばフィルターになるわけですよね。
日本語勉強しなおして来い。
5~6mm程度の水は近赤外線に対してほぼ不透明なのであるいは近赤外線は5~6mm程度の水でほぼ遮られるので
>近赤外線は5~6mm程度の水に対しほぼ不透明なので>映画スクリーン程度の明るさであれば、網膜まで光が届かないはずです
本当ですか?テレビのリモコンの赤外線をデジカメで観察するという方法でチェックしたところ、5~6mm どころか、5cmの水の層を通過させても、見た目には赤外線強度は全く変化しませんでしたが。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
目に影響は? (スコア:5, 参考になる)
安い度入りグラサン(というか,色眼鏡なのかな?)で赤外カットしないものだと,
危険だからやめなさい,って眼科医に言われたっけ.
大丈夫なものなんですか?
Re:目に影響は? (スコア:2, 参考になる)
近赤外線は5~6mm程度の水に対しほぼ不透明なので
映画スクリーン程度の明るさであれば、網膜まで光が届かないはずです
もちろん太陽光のような桁違いに強い光の場合はこの限りではありません
ここまで書いて思ったのだが、赤外線の見える動物の眼ってどうなってるのだろう?
まさかポリカーボネート製じゃないよね?
Re:目に影響は? (スコア:4, 参考になる)
動物の赤外線感知器官としては, 赤外線探知ミサイルの名前の元になったガラガラヘビ(サイドワインダー [wikipedia.org])のピット器官 [wikipedia.org]が代表例ですね. この場合は「ピット」と言うだけあって単なる穴, つまり一種のピンホールレンズです. 当然解像度は良くありませんから, 複数個のピット器官を使って熱的な像を得ているんだと思います.
これが紫外線側なら, 昆虫などの多くが紫外線領域の画像を得ているんですけど.
Re:目に影響は? (スコア:1)
>つまり一種のピンホールレンズです. 当然解像度は良くありませんから
これは間違い.いや,間違いではないんだけど,正しくない.
ピンホールカメラ的な構造で本来解像度が高くないのは確かだけれども,ピットを持つ蛇の中でもpit viperの類は脳内の神経回路を訓練により最適化することで,より高い解像度を有していることが知られている.
#分解能はおおよそ5o程度.
で,これに一応の説明を付けた(というか像の再構築をフィルタで実証して見せた)のがPhys. Rev. Lett., 97 (2006) 068105 [doi.org].
超純水フィルターで解決か (スコア:2)
>近赤外線は5~6mm程度の水に対しほぼ不透明なので
平坦で平行なガラスに水を挟んだものを使えばフィルターになるわけですよね。
Re: (スコア:0)
# レンズ保護用の透明フィルタで作れそうな気がする
Re: (スコア:0)
>近赤外線は5~6mm程度の水に対しほぼ不透明なので
日本語勉強しなおして来い。
5~6mm程度の水は近赤外線に対してほぼ不透明なので
あるいは
近赤外線は5~6mm程度の水でほぼ遮られるので
Re: (スコア:0)
>近赤外線は5~6mm程度の水に対しほぼ不透明なので
>映画スクリーン程度の明るさであれば、網膜まで光が届かないはずです
本当ですか?
テレビのリモコンの赤外線をデジカメで観察するという方法でチェックした
ところ、5~6mm どころか、5cmの水の層を通過させても、見た目には赤外線
強度は全く変化しませんでしたが。
Re: (スコア:0)
870nmくらいの近赤外光は、水に不透明と言うほど吸収されません。可視光よりは大きいですが。
この辺りの波長は、例えば無散瞳眼底カメラなんかで利用されています。
吸収が大きくなるのは、もう少し長波長です。