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根本にあるのは初音ミクというキャラクターブランドの問題でしょうね。 替え歌で一番問題になるのは著作人格権ですが、これは楽曲の作詞者だけがもつ権利で法律上第三者に移管できませんので、第三者であるクリプトンフューチャーメディアは無関係です。もちろん、今回の件で作詞者に許諾をとったりはしてないでしょうから、著作権法的にも違法ではあるんですが。
初音ミクのイラストつきで、タイトルにも初音ミクというキャラクター名が併記されている以上、内容がブランドイメージ自体を著しく損なうようなもので、かつ露出が激しければ削除依頼が出されてもしょうがないんじゃないかと。 たとえ法律上権利を持ってなくとも、被害・損害があると判断されれば削除依頼は出されてしまうわけで、今回の削除依頼は権利的な問題以外の部分に目を向けないとだめでしょう。
ブランドイメージという意味では、3項目目
これによって、弊社製品を含む音声合成技術全般、およびこれを利用した創作活動全般に対するイメージが、多様性のある実態と異なるかたちで報道によって広まり、一般に認知され定着するおそれがあること。
に注目したいです。「これを利用した創作活動全般に対するイメージ」、つまり初音ミクその他ボーカロイドのユーザが(心ない替え歌で中傷して喜んでいる、といった)色眼鏡で見られることを避けたい、と言っているわけですよね。クリプトン社がユーザ寄りの企業だというこれまでの印象から外れることのない、一貫した態度だと私は思っています。
そういうイメージがある程度無ければ、SEGA がソフト出したり [miku.sega.jp]しないと思うのですが。 悪いイメージのみだったら、企画すら出ないか企画の段階で落とされるでしょう。
セガは一例でしかありませんが……。 ミクを採用した楽曲 (市販品含む) とかまで考えてみては?
元々イメージ悪かったとして、すでにイメージ悪いからこれ以上悪化してもいいや、なんて思うわけないじゃん。悪いことが前提のヒールレスラーと一緒にするなよ。
>もともと、いいイメージなんてあるの?
君も、クリエイター達とその分身のミクに悪いバイアス掛けて楽しんでないか?
初音ミクの場合は藤田咲の声をサンプリングしており、中の人の人格を保護しなければいけないという事情もあります。ただでさえ本職の歌手に断わられまくるのに、中傷に使われるとなると声優からも断わられかねない。ヤマハは何としてでも声の提供者を守らないといけない事情がある。つぎから引き受けてくれる人がいなくなりますから。
で、これはがくっぽいどを売っているインターネット社も同様で、白いクスリのメグっぽいど版で投稿者に削除要請を出して削除させています。
だよな。ブランドイメージを守るための行動なのに、こういうところでヘリクツ捏ねるから著作権の制限(=利用制限の緩和)を唱える人間が軒並み胡散臭く見えるんだ。
# 絵の転載とかに対応することが多いけど、転載云々よりヘリクツちゃんがウザいんだよね。
> こういうところでヘリクツ捏ねるから
「法的根拠が無い」とか馬鹿なことを言いだしたニワンゴのことですね。法的根拠とか関係無く、消せって言われたら消せばいいんだよ。たとえそれがミクに関係無い動画であったとしても、消せと言われたら消すべき。
今やボーカロイドはニコ動とは切っても切り離せない関係になっているわけで、ニコ動がアングラ化してニコ動のブランドイメージが失墜することはすなわちクリプトン社のイメージが毀損されるのと同じなわけ。なので、ボーカロイドと関係無いコンテンツでも公序良俗に反するような動画に対してはクリプトン社が積極的に削除要求することは当たり前の行為だし、それに応じるのはニワンゴの義務です。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
ブランドイメージの毀損が問題 (スコア:2, すばらしい洞察)
根本にあるのは初音ミクというキャラクターブランドの問題でしょうね。
替え歌で一番問題になるのは著作人格権ですが、これは楽曲の作詞者だけがもつ権利で法律上第三者に移管できませんので、第三者であるクリプトンフューチャーメディアは無関係です。もちろん、今回の件で作詞者に許諾をとったりはしてないでしょうから、著作権法的にも違法ではあるんですが。
初音ミクのイラストつきで、タイトルにも初音ミクというキャラクター名が併記されている以上、内容がブランドイメージ自体を著しく損なうようなもので、かつ露出が激しければ削除依頼が出されてもしょうがないんじゃないかと。
たとえ法律上権利を持ってなくとも、被害・損害があると判断されれば削除依頼は出されてしまうわけで、今回の削除依頼は権利的な問題以外の部分に目を向けないとだめでしょう。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:ブランドイメージの毀損が問題 (スコア:3, すばらしい洞察)
ブランドイメージという意味では、3項目目
に注目したいです。「これを利用した創作活動全般に対するイメージ」、つまり初音ミクその他ボーカロイドのユーザが(心ない替え歌で中傷して喜んでいる、といった)色眼鏡で見られることを避けたい、と言っているわけですよね。クリプトン社がユーザ寄りの企業だというこれまでの印象から外れることのない、一貫した態度だと私は思っています。
Re: (スコア:0)
Re:ブランドイメージの毀損が問題 (スコア:1)
そういうイメージがある程度無ければ、SEGA がソフト出したり [miku.sega.jp]しないと思うのですが。
悪いイメージのみだったら、企画すら出ないか企画の段階で落とされるでしょう。
Re: (スコア:0)
Re:ブランドイメージの毀損が問題 (スコア:1)
セガは一例でしかありませんが……。
ミクを採用した楽曲 (市販品含む) とかまで考えてみては?
Re:ブランドイメージの毀損が問題 (スコア:1)
そこでのクリプトンの立ち回りでイメージは良くなったし、ニコ動でのムーブメントが起きた。
結果、SuperCellとかCDが出てきたわけで。
今回だって、メディアが「アイドルが失墜したら手のひら返したように替え歌作るオタクキモい」的に取り上げたら、
ユーザ側はクリプトンを担ぎ出す。
しかし、今回はどう立ち回っても担ぎ出した側を庇護することはできないわな。
担ぎ出した側も見放すし、マイナスイメージが形成されるから初音ミク使った作品は今後販売されない。
そうしたら、初音ミクはただの替え歌作成ソフトに逆戻りだろ。
Re: (スコア:0)
元々イメージ悪かったとして、すでにイメージ悪いからこれ以上悪化してもいいや、なんて思うわけないじゃん。
悪いことが前提のヒールレスラーと一緒にするなよ。
Re: (スコア:0)
>もともと、いいイメージなんてあるの?
君も、クリエイター達とその分身のミクに悪いバイアス掛けて楽しんでないか?
VOCALOIDの構造上の問題もある (スコア:2, 興味深い)
初音ミクの場合は藤田咲の声をサンプリングしており、中の人の人格を保護しなければいけないという事情もあります。
ただでさえ本職の歌手に断わられまくるのに、中傷に使われるとなると声優からも断わられかねない。
ヤマハは何としてでも声の提供者を守らないといけない事情がある。
つぎから引き受けてくれる人がいなくなりますから。
で、これはがくっぽいどを売っているインターネット社も同様で、白いクスリのメグっぽいど版で投稿者に削除要請を出して削除させています。
Re: (スコア:0)
そういった事態を収拾するための努力義務の規定があっても不思議じゃありませんよね。
Re: (スコア:0)
だよな。ブランドイメージを守るための行動なのに、
こういうところでヘリクツ捏ねるから著作権の制限(=利用制限の緩和)を唱える人間が
軒並み胡散臭く見えるんだ。
# 絵の転載とかに対応することが多いけど、転載云々よりヘリクツちゃんがウザいんだよね。
Re: (スコア:0)
> こういうところでヘリクツ捏ねるから
「法的根拠が無い」とか馬鹿なことを言いだしたニワンゴのことですね。
法的根拠とか関係無く、消せって言われたら消せばいいんだよ。
たとえそれがミクに関係無い動画であったとしても、消せと言われたら消すべき。
今やボーカロイドはニコ動とは切っても切り離せない関係になっているわけで、ニコ動がアングラ化してニコ動のブランドイメージが失墜することはすなわちクリプトン社のイメージが毀損されるのと同じなわけ。
なので、ボーカロイドと関係無いコンテンツでも公序良俗に反するような動画に対してはクリプトン社が積極的に削除要求することは当たり前の行為だし、それに応じるのはニワンゴの義務です。