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>- インテリアコーディネイトに特許があればレストランがテーブルの配置を工夫したとき特許を調べないといけない
先行文献を全部回避して請求項を作ること自体至難の業でしょう。最近の特許庁の判定基準からいけば、構成が同じだからダメ、と弾かれるだけのような。
先行文献が存在せず独自性がありかつ機能的に合理性のある優れた配置なら、保護されてしかるべきかと思います。
>- 教育に特許があれば学校の先生が生徒に教える工夫をしたときに特許検索をしないといけない
教える工夫というのが具体性がなくてよくわかりませんが、個人の技量に頼るようなモノは特許にはなりません。請求項として簡潔に文章にまとめられるような内容というのも想像できませんが、仮にそういうものがあるとしたなら保護されるべきかと。
>- ソフトウェア業界で特許が製造業並に浸透していれば週に半日~1日は特許調査を行わなければならない
特許の理念を考えると、やった方が良いと思いますが。特許を調べない人が思いついた“凄いテクニック”は、九割方は先行特許があります。知識として過去の技術を頭に入れておくのは利点の方が多いですよ。無駄な発明をしなくてすみます。
>- ソフトウェア業界で特許が製造業並に浸透していれば特許回避の為に保守性が悪くなっても汚いコードや不要なコードを書かなければならない
ライセンス料と特許回避のコストを天秤にかけて有利な方を選択しているだけではないかと。
>みんなが言ってるベンチャーの保護に対しては懐疑的です。特許をどれだけ多く出せるかは体力勝負なので大企業が一般には有利です。
日本の特許のシステムって、今で言うベンチャーみたいな人が発表した優れた機械を大手メーカーが速攻でパクって量産化して大もうけ、みたいなことが何度も起きたので作られたんじゃなかったでしたっけか?大企業が真面目に研究・開発に費用を割くような状況ができていることだけでも差を埋めてますし、随分世の中に貢献していると思います。
>そのライセンスが数個程度であれば、「選択している」といえるのでしょうけど。
ソフトウェア特許に関して言えば、期限切れの特許がまだ存在してないのが問題なんじゃないですかね。期限切れの“使える特許”だけ調べておけば問題ないのでは?その範囲で技術を使うなら侵害は発生しないはずですし。
訴訟の話まで持ち出すと、特許固有の問題じゃなくなるのでやめときます。
>20年も前の特許はほとんど使い物にならないです。ただでさえ大変な調べる手間がさらに増えるだけ。
どんな技術も基礎をすっ飛ばして使うことはできません。基礎技術の特許は1件あれば回避には十分足ります。使いものになる特許なんて、いつの時代でも一握りです。
>「このタイミングでガベージコレクタを呼ぶ」とかいちいち調べたくないでしょう。
一から調べるのは手間でしょうね。しかし、五年も特許調査を継続して続けていけば、自前で容易に検索可能なデータベースが出来上がってるんじゃないでしょうか。
>更にライセンス希望しても競合なら許可しない可能性もあります。
正統な権利の行使だと思います。ライセンスを希望するくらい優れた技術の場合、周辺からガッチリ押さえられてることが多いですけどね。
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マイナス面を (スコア:0)
- インテリアコーディネイトに特許があればレストランがテーブルの配置を工夫したとき特許を調べないといけない
- 教育に特許があれば学校の先生が生徒に教える工夫をしたときに特許検索をしないといけない
- ソフトウェア業界で特許が製造業並に浸透していれば週に半日~1日は特許調査を行わなければならない
- ソフトウェア業界で特許が製造業並に浸透していれば特許回避の為に保守性が悪くなっても汚いコードや不要なコードを書かなければならない
比喩はあまり好きではないですがソフトウェア業界にいるとマイナス面があまり見えてこないので敢えて用いました。
実際特許の多く絡む分野で仕事するとこんなのが必須の仕事として本来の仕事に絡みついて来ます。
特許をなくすのは極端として大幅な制度と運用の再考はあっても良いと思いますね、特許をアイデアだけでなく実物での動作を条件にするとか、
分野毎に権利期間を変えるとか。
みんなが言ってるベンチャーの保護に対しては懐疑的です。特許をどれだけ多く出せるかは体力勝負なので大企業が一般には有利です。
回避できない特許なんてそうそうあるもんじゃないですし、基本特許持ってても周辺全て抑えられれば身動きできないですし。
メーカーに居たときは「価値のある特許」の意味を叩き込まれました。他社の開発をどれだけ妨害できるかは大きな価値です。競合を開発中止に
追い込めたりすれば最高です。電気業界はクロスが一般的だそうですがそうでない分野もあります。
Re:マイナス面を (スコア:1)
>- インテリアコーディネイトに特許があればレストランがテーブルの配置を工夫したとき特許を調べないといけない
先行文献を全部回避して請求項を作ること自体至難の業でしょう。最近の特許庁の判定基準からいけば、構成が同じだからダメ、と弾かれるだけのような。
先行文献が存在せず独自性がありかつ機能的に合理性のある優れた配置なら、保護されてしかるべきかと思います。
>- 教育に特許があれば学校の先生が生徒に教える工夫をしたときに特許検索をしないといけない
教える工夫というのが具体性がなくてよくわかりませんが、個人の技量に頼るようなモノは特許にはなりません。請求項として簡潔に文章にまとめられるような内容というのも想像できませんが、仮にそういうものがあるとしたなら保護されるべきかと。
>- ソフトウェア業界で特許が製造業並に浸透していれば週に半日~1日は特許調査を行わなければならない
特許の理念を考えると、やった方が良いと思いますが。特許を調べない人が思いついた“凄いテクニック”は、九割方は先行特許があります。知識として過去の技術を頭に入れておくのは利点の方が多いですよ。無駄な発明をしなくてすみます。
>- ソフトウェア業界で特許が製造業並に浸透していれば特許回避の為に保守性が悪くなっても汚いコードや不要なコードを書かなければならない
ライセンス料と特許回避のコストを天秤にかけて有利な方を選択しているだけではないかと。
>みんなが言ってるベンチャーの保護に対しては懐疑的です。特許をどれだけ多く出せるかは体力勝負なので大企業が一般には有利です。
日本の特許のシステムって、今で言うベンチャーみたいな人が発表した優れた機械を大手メーカーが速攻でパクって量産化して大もうけ、みたいなことが何度も起きたので作られたんじゃなかったでしたっけか?大企業が真面目に研究・開発に費用を割くような状況ができていることだけでも差を埋めてますし、随分世の中に貢献していると思います。
Re:マイナス面を (スコア:1)
そんなレベルであれば誰も困らないのでは。
何の特別さもないと考えて思わず使いそうな部分にまで特許が存在している(しかも膨大な数)
というのが問題なんだと思います。
そして無効訴訟はコストに見合わない。
Aというモノを作るのに「使える特許」をあらかじめ探すのは簡単ですが
Aというモノを作るのに「使ってはいけない特許」をあらかじめ探すのはコストが膨大になる。
で、結局モノを作ってから(作りながら)抵触してないかを探すことになる。
>ライセンス料と特許回避のコストを天秤にかけて有利な方を選択しているだけ
そのライセンスが数個程度であれば、「選択している」といえるのでしょうけど。
Re:マイナス面を (スコア:1)
>そのライセンスが数個程度であれば、「選択している」といえるのでしょうけど。
ソフトウェア特許に関して言えば、期限切れの特許がまだ存在してないのが問題なんじゃないですかね。期限切れの“使える特許”だけ調べておけば問題ないのでは?その範囲で技術を使うなら侵害は発生しないはずですし。
訴訟の話まで持ち出すと、特許固有の問題じゃなくなるのでやめときます。
Re: (スコア:0)
20年も前の特許はほとんど使い物にならないです。ただでさえ大変な調べる手間がさらに増えるだけ。
> ライセンス料と特許回避のコストを天秤にかけて有利な方を選択しているだけではないかと。
「このタイミングでガベージコレクタを呼ぶ」とかいちいち調べたくないでしょう。
更にライセンス希望しても競合なら許可しない可能性もあります。
Re:マイナス面を (スコア:1)
>20年も前の特許はほとんど使い物にならないです。ただでさえ大変な調べる手間がさらに増えるだけ。
どんな技術も基礎をすっ飛ばして使うことはできません。基礎技術の特許は1件あれば回避には十分足ります。使いものになる特許なんて、いつの時代でも一握りです。
>「このタイミングでガベージコレクタを呼ぶ」とかいちいち調べたくないでしょう。
一から調べるのは手間でしょうね。しかし、五年も特許調査を継続して続けていけば、自前で容易に検索可能なデータベースが出来上がってるんじゃないでしょうか。
>更にライセンス希望しても競合なら許可しない可能性もあります。
正統な権利の行使だと思います。ライセンスを希望するくらい優れた技術の場合、周辺からガッチリ押さえられてることが多いですけどね。
Re: (スコア:0)
バカげた例をいくら持ち出してもバカげた話しかできませんよ。
> - インテリアコーディネイトに特許があればレストランがテーブルの配置を工夫したとき特許を調べないといけない
(略)
というか、あなたは特許とは何かを理解しているんですか?