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特許で本当に苦しい(面倒な)問題はそういうことではなく、・明らかに特許性がなく、無効に出来るはずの内容で駄々をこねられたとき・明らかに該当の特許を踏んでおらず、回避できる内容で駄々をこねられたときと思っています。
結局は[費用対効果]という事で、無効裁判の費用よりも和解金を安く設定され、会社としてはそれを飲まざるを得なくなる時が一番悔しい。
本当に腐った特許の侵害を通達され、エンジニアも技術顧問も法務知財も弁理士も勝てる見込みを付けているのに会社としては経費の問題でクロスライセンスを結ぶという結末。
モチベーションさがるわー
キルビー特許訴訟が思い出されますね。米TIと富士通の「9年戦争」から今、学ぶべきこと [nikkeibp.co.jp]
元コメと同じように現場は勝てると判断したのに経営判断で妥協した企業が多い中、最後まで戦い抜いた富士通の気概を、他企業の法務部門も技術部門も羨望の目で見てたとか。
最後まで戦い抜いた富士通の気概を、他企業の法務部門も技術部門も羨望の目で見てたとか。
隣の芝生は青いって言ってね、他社から羨望の眼差しで見られていても、社内はどうだったか。厭戦気分になって他部門に悪影響を及ぼすことだってありえますから。
# 当時の富士通がそうだ、というわけではありません。
# 日本国内の話に限定しますね。
私は、日本の特許制度は運用面等においても世界一のレベルにあると思うのですが、一点だけ、未だに納得できていない施策があります。日本の特許制度の施策の最大の失敗は、異議申立制度をなくしてしまった(実質的に公衆審査の機会を無くしてしまった)ことにあると思ってます。無効審判はコストがかかり過ぎるのが最大の欠点です。
従業員の下がるモチベーション分を考慮した上でのコスト判断なのかなぁー?と
そうでないならそのコスト判断は甘かった、ということになりそうでなかったら、コスト的に有利でそれをのんだ、ということですよね。(戦うとお金がかかって給与が下がる、と)
この違いって大きいと思いますが、実際どうだったんでしょうか?
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
問題はそこじゃない (スコア:4, 興味深い)
特許で本当に苦しい(面倒な)問題はそういうことではなく、
・明らかに特許性がなく、無効に出来るはずの内容で駄々をこねられたとき
・明らかに該当の特許を踏んでおらず、回避できる内容で駄々をこねられたとき
と思っています。
結局は[費用対効果]という事で、
無効裁判の費用よりも和解金を安く設定され、
会社としてはそれを飲まざるを得なくなる時が一番悔しい。
本当に腐った特許の侵害を通達され、
エンジニアも技術顧問も法務知財も弁理士も勝てる見込みを付けているのに
会社としては経費の問題でクロスライセンスを結ぶという結末。
モチベーションさがるわー
Re:問題はそこじゃない (スコア:1, 興味深い)
キルビー特許訴訟が思い出されますね。
米TIと富士通の「9年戦争」から今、学ぶべきこと [nikkeibp.co.jp]
元コメと同じように現場は勝てると判断したのに経営判断で妥協した企業が多い中、
最後まで戦い抜いた富士通の気概を、他企業の法務部門も技術部門も羨望の目で見てたとか。
Re: (スコア:0)
隣の芝生は青いって言ってね、他社から羨望の眼差しで見られていても、社内はどうだったか。厭戦気分になって他部門に悪影響を及ぼすことだってありえますから。
# 当時の富士通がそうだ、というわけではありません。
Re:問題はそこじゃない (スコア:1)
# 日本国内の話に限定しますね。
私は、日本の特許制度は運用面等においても世界一のレベルにあると思うのですが、一点だけ、未だに納得できていない施策があります。
日本の特許制度の施策の最大の失敗は、異議申立制度をなくしてしまった(実質的に公衆審査の機会を無くしてしまった)ことにあると思ってます。
無効審判はコストがかかり過ぎるのが最大の欠点です。
Re: (スコア:0)
従業員の下がるモチベーション分を考慮した上でのコスト判断なのかなぁー?と
そうでないならそのコスト判断は甘かった、ということになり
そうでなかったら、コスト的に有利でそれをのんだ、ということですよね。
(戦うとお金がかかって給与が下がる、と)
この違いって大きいと思いますが、実際どうだったんでしょうか?