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特許って世のためになってる ?」記事へのコメント

  • 特許は、そのアイデアの発案(出願)者の権利保護のため。
    特許を取った技術は世のためであったとしても、です。
    • ウソは書かない

      特許の目的は、技術の独占を防ぐことにありました、当初は。
      秘伝の公開と引き換えの餌が権利保護だったのです。

      • ウソは書かない、というなら、「当初」がいつの事例を指しているのかぐらいちゃんと示しましょうよ。

        私の理解では、制度としての特許は、技術の国外流出を防ぐための特権付与(1474年 ヴェネツィアの例)、あるいは特権を与える代わりに上納させるといった目的(1623年? イギリスの例)あたりが初期の事例かと思います。

        どちらも、技術を持つ者に対する独占権を付与しています。

        • 少なくとも建前上は、現代でも独占が目的じゃないですよ。だから、内容は公開されているしし、特定の一人にだけ技術を供与することは許されないし、同等内容なら同等価格で供与しなければならない。

          公開は、第三者の権利を侵害していないか指摘を得られるからという目的でもあるけど、極端な話、単純に独占させるためなら、そんな必要はないんです。出願者に独占させると決めるんだから。でも、独占ではなく、平等の権利を尊重するために公開するわけです。

          実際に発明した人が、コピー品を作った人に市場で負けたら、平等ではないから。資本力で廉価なコピー品を作られたら、市場で負ける可能性は高いでしょ?

          • by Anonymous Coward on 2009年08月18日 10時17分 (#1624584)

            > だから、内容は公開されているしし、特定の一人にだけ技術を供与することは許されないし、同等内容なら同等価格で供与しなければならない。

            特許のシステム自体にはそんな縛りはないのでは? 特定の主体にのみライセンスすることも、別の価格を設定することも特許法上問題ないはず。
            (前者に関しては専用実施権なるものまで規定されてるし。)
            ライセンスの公平性が問われるのは独占禁止法の文脈でしょう。

            親コメント

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