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日本の私的補償金制度は「消費者が払う」ものなんですが、そもそもヨーロッパで補償金が何を「補償」するものとして生まれたかというと、録音機器のメーカーが著作権者やレコード会社に「私的録音によるCD等の売上の減少を補償する」ものとして生まれたんです。
つまり、ユーザが私的録音をすることは当然の権利で合法なんだけれども、メーカーがそういう器機を開発してしまったせいで今まで売れていたCDが売れなくなったのはどうしてくれるんだ、ということです。本来、消費者が金を払わなくちゃいけない理由なんてまったくないんです。
ですから、日本でもメーカー団体と権利者団体の交渉になってるんです。ちなみに、私は私的録音は消費者の権利で、それを支援する器機を発売するのもメーカーの自由だから、私的補償金制度そのものをやめてしまえと思っています。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
補償金は消費者が払うもの (スコア:0)
それを決めるのは消費者と権利者の合意じゃないのか。
そもそもなんで権利者は消費者が払うものについて、消費者ではなく単なる徴収代行者であるメーカーと交渉しているのか。
そのあたりがまったく分からん。
権利者団体はそろそろ消費者と向き合ってくれ。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:1, すばらしい洞察)
日本の私的補償金制度は「消費者が払う」ものなんですが、そもそもヨーロッパで補償金が何を「補償」するものとして生まれたかというと、録音機器のメーカーが著作権者やレコード会社に「私的録音によるCD等の売上の減少を補償する」ものとして生まれたんです。
つまり、ユーザが私的録音をすることは当然の権利で合法なんだけれども、メーカーがそういう器機を開発してしまったせいで今まで売れていたCDが売れなくなったのはどうしてくれるんだ、ということです。本来、消費者が金を払わなくちゃいけない理由なんてまったくないんです。
ですから、日本でもメーカー団体と権利者団体の交渉になってるんです。ちなみに、私は私的録音は消費者の権利で、それを支援する器機を発売するのもメーカーの自由だから、私的補償金制度そのものをやめてしまえと思っています。