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>NHKの集金を心置きなく追い払えるようになりました
残念ながら、携帯電話にワンセグが洩れなく付いてきます。
>ワンセグが洩れなく
さすがに洩れはあるでしょう……。#端末を新調しようと思っているのですが、実質無料かつGSMつきFelicaは不要という条件で探すと、ワンセグはついてきません。
BCASカードの発行に関与しているARIB/Dpaって、放送局+メーカで構成されてるんですが、その中でもメーカ側で大きな発言権を持っているパナソニックや東芝に対して
> 補償金を払ってないレコーダーに対してBCASカードを提供しない、なんていうカードを切るだろうね。
ってことが現実的に可能には思えないんですが...
この文脈での「コンテンツ業界(著作権財産者)」と放送事業者も必ずしも利害が一致していないわけですし。
なお、パナソニックと東芝自体がBCAS社の主要株主でもあり、それより上位にいるのはNHKとWOWOWくらいってところもポイント。# 民放放送局等はBCASからみたら顧客サイド
このあたりの事情から、少なくともBCAS絡みについてはSCMSのときのような単純な対立構図にはなりえないと思いますよ。
> 補償金を払ってないレコーダーに対してBCASカードを提供しない
そして消費者は B-CAS を直接お金を払って買う必要に迫られ、B-CAS や補償金の問題を認識し、権利者 vs メーカーから、権利者 vs 消費者への争いにシフト。
これをメーカーは狙ってるとか。
心配しなくても、メディアの方は補償金がかかったままですので、当該BDレコーダを使用していても、メディア分については補償金を支払うことは出来ますし、また返還請求をすることも可能です。
> 当該BDレコーダを使用していてもDVDレコーダだとタレコミには書かれていますが。念のためソースの時事ドットコムの記事も見てみましたが、やはりDVDと書かれていました。さらにソースをたどったらウィキペディアだった [itmedia.co.jp]ということでもない限り、DVDで間違いないと思います。
日本の私的補償金制度は「消費者が払う」ものなんですが、そもそもヨーロッパで補償金が何を「補償」するものとして生まれたかというと、録音機器のメーカーが著作権者やレコード会社に「私的録音によるCD等の売上の減少を補償する」ものとして生まれたんです。
つまり、ユーザが私的録音をすることは当然の権利で合法なんだけれども、メーカーがそういう器機を開発してしまったせいで今まで売れていたCDが売れなくなったのはどうしてくれるんだ、ということです。本来、消費者が金を払わなくちゃいけない理由なんてまったくないんです。
ですから、日本でもメーカー団体と権利者団体の交渉になってるんです。ちなみに、私は私的録音は消費者の権利で、それを支援する器機を発売するのもメーカーの自由だから、私的補償金制度そのものをやめてしまえと思っています。
>補償金徴収の代行をしているだけのメーカーに、補償金を払うかどうかを決める権利があるのか。だから代行しないって言ってるだけでは?
あなたが直接支払う権利を、まだ誰も否定していませんよ?権利者団体側があなたの権利を認めるかは、知りませんけどね。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
補償金は消費者が払うもの (スコア:0)
それを決めるのは消費者と権利者の合意じゃないのか。
そもそもなんで権利者は消費者が払うものについて、消費者ではなく単なる徴収代行者であるメーカーと交渉しているのか。
そのあたりがまったく分からん。
権利者団体はそろそろ消費者と向き合ってくれ。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:3, すばらしい洞察)
代行をしていると言うより、強制的にさせられている、または
させられようとしているというだけです。
消費者が補償金を払うかどうかは、権利者側団体の根回しによって
文化庁が決めています。
消費者もメーカーも払うかどうかなんて決めていません。
>それを決めるのは消費者と権利者の合意じゃないのか。
しかし、国民(消費者)というものは愚衆でしかありません。
蚊がお尻に取りついていて、自分の血を吸い続けていても、無視するのが消費者。
会社で所得税が控除されている給与所得者が納税の感覚が薄く、
どんなに無駄使いされていても選挙で意志を示すことは少ない。
同じように、メーカーが代行して徴収している補償金は、取られている
という感覚が薄く、著作権管理団体が不透明な分配の仕方をしていても、
補償金の対象ではない場合(ホームビデオを録画するメディアなど)でも
怒ることなく支払ってます。
これが、権利者側が消費者に払ってと交渉するようになると、当然
消費者側は拒否しますよね。
くさったダニのような輩は、取りやすい所から取りやすいようにお金を取るんです。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:2, 興味深い)
> 消費者ではなく単なる徴収代行者であるメーカーと交渉しているのか。
メーカー団体も本当は権利者と消費者の問題だと理解してます。
だから、権利者団体と交渉なんてしたくない。
でも、権利者団体はそもそも交渉をしたくない。
メーカーに対しても「いいから金払え!」と恫喝してるだけ。
消費者を直接恫喝して言う事を聞かせる手立てが無いため、
代わりにメーカー団体を強請ってるのです。
権利者団体が何故「交渉をしたくない」かと言うと、
建前上は「お金の問題ではない」からです。
お金の問題であると認めてしまうと、
ちゃんとお金を貰ってない、搾取されている権利者達が
搾取機構である権利者団体に反発してしまいます。
組織が一枚岩で無くなり、発言力を失います。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:2, 興味深い)
んでこうした反乱は次世代DVDの規格が統一された影響とかさー。と考えた。
テレビ買う際に家電屋さんがNHK受信料の案内する事は無いですし、
メーカーの出荷価格に上乗せされている事もありません。*
NHKは法律の後ろ盾もあり、徴収機構を維持する体力もあるのですが、
こうした利権団体はそういう事をやれるだけの後ろ盾もインフラも無いので、
いびりやすい家電メーカーをいじめて取っていたのではないでしょうか。
しかし最近の家電屋は統一規格の作成やインフラ組む上での協力等々、
スクラム組むのが上手になってきたので1社だけいびり殺される心配が少なくなっちゃった。
しかも、ちょっと前ならHD-DVDにはコンテンツを供給しないぞ、
みたいな形で家電屋をいびれたけれど、
東芝がHD-DVDから手ぇ引いちゃったもんだからAV関係メーカーが
この方面でほぼ一枚岩になっちゃったもんで発言力が激減してしまったと。
・・・もしかして東芝がHD-DVDから手を引いたのってこういう狙いがあったのかも?
あのとき自分は悔しがったもんですが、こうしてみるとグッジョブなのかもしれませんね・・・
*そもそもNHKの受信契約は世帯毎の契約であって台数は関係無いので、
やったら二重徴収になったりするからやんないだけと考えるのが自然なんだけど、
そこらへんは考え出すと複雑になりすぎるからわざと無視してますごめんなさい。
Re: (スコア:0)
>テレビ買う際に家電屋さんがNHK受信料の案内する事は無い
テレビ買ったときマニュアル類と一緒にNHK受信料の案内って言うチラシが入ってました。
店の商談テーブルにもおいてました。
当然「NHKがお願いしている」だけなのでしょうけれど。
Re:補償金は消費者が払うもの(オフトピック) (スコア:1)
中古機器ばっかり買ってるからだなぁ。
最近、テレビも見れるゲーム機用ディスプレイを全廃棄して
NHKの集金を心置きなく追い払えるようになりました。
まぁ、引っ越し先のアンテナがボロすぎて何も映らなかったので
最初からにべもなく追い払ってましたが。
Re: (スコア:0)
>NHKの集金を心置きなく追い払えるようになりました
残念ながら、携帯電話にワンセグが洩れなく付いてきます。
Re:補償金は消費者が払うもの(オフトピック) (スコア:2, 参考になる)
>ワンセグが洩れなく
さすがに洩れはあるでしょう……。
#端末を新調しようと思っているのですが、実質無料かつGSMつきFelicaは不要
という条件で探すと、ワンセグはついてきません。
Re: (スコア:0)
まだCD(Compact Disc)が普及していなかった頃、メーカーはDAT(Digital Audio Tape)を開発したが、それに対して音楽業界が反発。
メーカーがCDから無劣化でダビングできる道具を売るのであれば、音楽業界はCDでコンテンツを売らないぞ、そしたらDATデッキどころかCDプレーヤも売れなくなるが、いいんだろうな?ってメーカーに逼った。
で、メーカーと音楽業界の妥協の結果として、私的録音補償金とコピーワンス(SCMS)が生まれたわけよ。
今回の件は、日本に地デジを導入するかどうか各方面で調整するフェーズで決めておくべきことだった。
もはや、コンテンツ業界は、メーカーが補償金を払わないのなら地デジでコンテンツを提供しない、とは言えないだろう。
地デジ放送自体はストップできないので、補償金を払ってないレコーダーに対してBCASカードを提供しない、なんていうカードを切るだろうね。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:2, 興味深い)
BCASカードの発行に関与しているARIB/Dpaって、放送局+メーカで構成されてるんですが、
その中でもメーカ側で大きな発言権を持っているパナソニックや東芝に対して
> 補償金を払ってないレコーダーに対してBCASカードを提供しない、なんていうカードを切るだろうね。
ってことが現実的に可能には思えないんですが...
この文脈での「コンテンツ業界(著作権財産者)」と放送事業者も
必ずしも利害が一致していないわけですし。
なお、パナソニックと東芝自体がBCAS社の主要株主でもあり、
それより上位にいるのはNHKとWOWOWくらいってところもポイント。
# 民放放送局等はBCASからみたら顧客サイド
このあたりの事情から、少なくともBCAS絡みについては
SCMSのときのような単純な対立構図にはなりえないと思いますよ。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:1)
> 補償金を払ってないレコーダーに対してBCASカードを提供しない
そして消費者は B-CAS を直接お金を払って買う必要に迫られ、
B-CAS や補償金の問題を認識し、権利者 vs メーカーから、
権利者 vs 消費者への争いにシフト。
これをメーカーは狙ってるとか。
TomOne
Re: (スコア:0)
それなんて総会屋?
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:1)
心配しなくても、メディアの方は補償金がかかったままですので、当該BDレコーダを使用していても、メディア分については補償金を支払うことは出来ますし、また返還請求をすることも可能です。
Nullius addictus iurare in verba magistri
Re: (スコア:0)
> 当該BDレコーダを使用していても
DVDレコーダだとタレコミには書かれていますが。念のためソースの時事ドットコムの記事も見てみましたが、やはりDVDと書かれていました。
さらにソースをたどったらウィキペディアだった [itmedia.co.jp]ということでもない限り、DVDで間違いないと思います。
Re:補償金は消費者が払うもの (スコア:1, すばらしい洞察)
日本の私的補償金制度は「消費者が払う」ものなんですが、そもそもヨーロッパで補償金が何を「補償」するものとして生まれたかというと、録音機器のメーカーが著作権者やレコード会社に「私的録音によるCD等の売上の減少を補償する」ものとして生まれたんです。
つまり、ユーザが私的録音をすることは当然の権利で合法なんだけれども、メーカーがそういう器機を開発してしまったせいで今まで売れていたCDが売れなくなったのはどうしてくれるんだ、ということです。本来、消費者が金を払わなくちゃいけない理由なんてまったくないんです。
ですから、日本でもメーカー団体と権利者団体の交渉になってるんです。ちなみに、私は私的録音は消費者の権利で、それを支援する器機を発売するのもメーカーの自由だから、私的補償金制度そのものをやめてしまえと思っています。
Re: (スコア:0)
>補償金徴収の代行をしているだけのメーカーに、補償金を払うかどうかを決める権利があるのか。
だから代行しないって言ってるだけでは?
あなたが直接支払う権利を、まだ誰も否定していませんよ?
権利者団体側があなたの権利を認めるかは、知りませんけどね。
Re: (スコア:0)