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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
ガソリンやたばこの税金に消費税がつくように (スコア:2, 興味深い)
今までさんざん言われてきたことだとは思いますが。
特に日本の場合は基本的にコンテンツの価格が高すぎる。高いから売れない、売れないのでますます高くなる、といった負のスパイラルも生まれてるんじゃないかっつう憶測もできてしまう。
この手の話題でいつも思うのは、権利代行者が己の利益確保、既得権益の確保・拡大にのみ汲々としてて、利用者や真の権利者のほうに目が向いてないってのがありありと見えててすごくイヤです。
あとあんまり関係ないけど、
-- 「奇跡は起こしてこそ価値があるものよ」by ミサト
Re:ガソリンやたばこの税金に消費税がつくように (スコア:0)
そうですか?
たいていの場合スポンサーが払っているのは
「一定の視聴率枠で一定の回数CMを放送で流す」などの行為に対しての対価であって、
番組の制作費用はその行為を実現するための経費のごく一部に過ぎないわけです。
あなたの書いているうちの一部はそのあたりを勘違いしているように見えますが、
そういう意味で、本当に「ひどい中間搾取」が行われてるのですか?
そりゃ制作現場で下請けプロに出す段階での中抜きはあるだろうし、
アニメスタジオがかなりダンピングして仕事請け負ってしまっていることで
末端の作業者が拘束時間の割りに充分な給与もらっていないって現実はわかりますが、
前者は「1/10以下」なんて状況なんでしょうか?
後者はダンピングして受けてる方の問題でもあると思うし。
特に後者は、差別化で競争力付けてダンピング無しで仕事請けるなり、
TVの仕事が安すぎるなら自費での制作運用や別のパートナー探しするなど
まっとうな商売で戦っているスタジオもあるわけだし。
それができないところが淘汰されるのは(ほかの業種なら)当たり前のこと。
そもそも、枠に対しての制作費なんてたいてい決まっているわけで、
たとえばアニメの制作コストがそこに見合わないなら
別の番組持ってきたほうがいいかもしれません。
もちろん、深夜アニメはスポンサー自体の持ち込み番組に近いなど
ある意味TVショッピング番組に近い構造なので、
前述の制作費の構造とは別の検討が必要だと思いますが。
たまにそのあたりを勘違いして
「深夜アニメやってる零細スタジオのスタッフが食えないのはTV局の搾取だ」
といってる人もいますな...
Re:ガソリンやたばこの税金に消費税がつくように (スコア:1, 興味深い)
自由な競争である限り、書かれている通りだ
...で 許認可事業であり、限りある電波帯域を利用したTV放送事業というのは自由競争事業なのか?
もし 自由競争事業ならTV放送事業者が言っている"公共放送だから"とか言うのは単なる戯言だし、自由競争事業でなく公共の事業であるなら制作現場の搾取でなりったっている放送というものに対しての責任が発生すると思うのだが?
Re: (スコア:0)
> 「深夜アニメやってる零細スタジオのスタッフが食えないのはTV局の搾取だ」
>といってる人もいますな...
いや、人間として、食っていけないような額とわかってて仕事出しちゃいかんでしょう。
#何時間で放映できるモノができるのか、どのくらいのお金があれば人間らしい生活が
できるか、おそらく、テレビ局の正規社員さんは両方とも知ってると思いますけど。
Re: (スコア:0)
「仕事出しちゃいかん」と批判されているのが「テレビ局の正規社員さん」なのはなぜでしょうか?
製作委員会の末席にテレビ局が含まれている以上は社員も連帯責任取れってこと?
基本的にはテレビ局が枠に対して払える制作コストは(期待される視聴率などによって)決まってますから、
局製作のアニメであれば見合えば発注するし、見合わないなら番組企画自体を潰すでしょうね。
# 時間枠の割りにアニメって高コストなので。
ただ、いまどきの委員会方式のアニメの場合は、放送枠予算だけではまかなえ