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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
ダビング10なんていらない (スコア:3, 興味深い)
書き戻せないダビング10やコピーワンスには価値を見出せない。価値のないものにさらに金を出す気にはならない
です。
バックアップ権だと思うと、HDDに課金するのはありだと思う。孫コピー可能で課金されたiPod と、孫コピー
出来ない安いiPodだったら、前者を選びます。
Re: (スコア:5, すばらしい洞察)
まず、前提が「録画したハードディスクが永久にもつ」という事になっているのがどうにもこうにも納得イカン。そして「コピーしたメディアが永久にもつ(メディアも再生機器も)」という事も大前提になってないだろうか?
これは個人的な話だが、オリジナルさえ高画質高音質で保存されていれば、普段持ち歩きや聞くだけという場合は画質や音質が劣化していても構わない。アナログコピーでも全然OKだ。携帯の着メロやMP3プレーヤー等に代表される、いわゆる「劣化音源」が流行っているのは、普段視聴する分には劣化していてもいっこうに構わない、という
Re:ダビング10なんていらない (スコア:2, すばらしい洞察)
a) CDをMDにコピーして聞きたいんですけど → 君はCDで聞く権利を買ったのであって(中略)ではない、補償金払え。
b) じゃぁ、そのCDが壊れちゃったんすけど権利残ってるはずなのでCD復旧してよ → ハァ? なんの話?
っていう詭弁を通してしまったのがそもそもの失敗だったと思います。(aを認めるならbを認めさせなければいけなかった)
Re:ダビング10なんていらない (スコア:2, すばらしい洞察)
b) →渡した媒体での聞く権利を売っただけ。
と言われるだけでは?
個人的にはaもbも通してはいけないと思います。
「そんな権利を買った覚えはない。店に置いてあったCDの所有権を買ったんだ」と言いたいところ。
買った物をレーザーピックアップで読んで自分の持っているメモリに記録しようが、顕微鏡で数えて紙に書こうが、金を払えと言われる筋合いはありません。
聞く権利を売っただけというけど、それは売買の時に明示されていないし、一方的に契約を押しつけているに過ぎません。
それならせめてシュリンクラップ契約をやるくらいの努力はすべき。パッケージソフトはそうしています。
または1トラック目で契約書を読み上げ、同意できない場合はすぐに停止して返金手続きをしろ、とか。
だからDRMと契約ベースでなんとかしようというのは、非常に真っ当な意見だと感じます。
著作権法で一律制度を決めてしまうのではなく、個々の取引によって双方が納得する点を見つけるべきではないでしょうか。
Re:ダビング10なんていらない (スコア:1)
何を買ったのかはっきりわかってなかったし、はっきりさせなかったのです。
COPYRIGHTとは、すなわちコピーする権利です。
著作権というのは、その権利を保持しているものだけが複製をつくって
使用することができる権利、と彼ら著作権者は考えています。
だから、消費者がMDやiPodにコピーするのは権利侵害だというのです。
しかし、消費者は、CDを持ち歩きたくないからMDやiPodを持ち歩くのです。
消費者にとってみれば、これはコピーではありません。スープをマグカップで
飲むか、スープ皿で飲むかで(量は同じとして)料金が変わったら消費者は
怒るでしょう。
タイムシフトに対して、これは「メディアシフト」であると考えられます。
それにしても、結局、音楽というものを大衆消費財として、大量生産、
大量消費の拡大による市場規模の追求を行ってしまったのが、この産業の不幸
なのでしょう。市場経済というのは、成長が善であり、衰退は悪ですから、
淑女紳士がたしなむ高等文化にとどめておけば、こんな問題にはならなかった
ように思えてなりません(笑)